やっぱり俄然ピック弾きの方が巧い。

現在午前3:34。
珍しくこの時間に起きている。4月になってからというもの、午前6時過ぎに起きる生活になりこの時間まで起きている(いられる)なんて事は本当に滅多になくなった。
つい先程、まだ秘密のレコーディングより帰宅したばかりだ。僕は3曲分演奏したのだけれども、良いセッションでまだ気が昂っている。きっと良い作品になるだろう、と確信している。
音楽が自己の救済になっただなんて大きな口は叩けないけれども、少なくとも今夜のようなセッションが自己実現の一端を担ってくれたのは疑いようのない事実で、こうした自己表現活動が自分の人生に定期的にあるだけで毎日に張り合いを感じる事が出来る。
バンド活動は人生をエキサイティングにしてくれる。

今日は休みだ。
3時間後には妻を職場に送って車にガソリンを入れ、帰宅したら缶ビールを飲もうと思う。
仮眠をとったら少し離れた駅に放置してあるマウンテンバイクを回収しに行き、そのまま気になっているマルチエフェクターを試しに行って仕入れるか仕入れないか悩もうじゃあないか。
きっと良い休日になるだろう。
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「ファズってやっぱり夢が詰まってると思うんですよ」

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お気に入りのファズをオンにした際にはやはり「大きな音」が出て欲しい。
ファズは僕にとって必殺技のようなものなのだ。破壊力は高くありたいし、主張も強くて良い。
ファズは一瞬にして初期衝動に自分を立ち返らせてくれる。得体の知れない大きな力を手にしたようなそんな気分は初めてアンプを通してベースギターを弾いた時のあの感覚そのままだ。
ファズは自分にとって好きな音だ。何故だろうか、無骨で不器用なようでいて奥深いところに弾かれるのだろうか。
だからファズは演奏中にノッてきて「やったるぞ」という気持ちになった時にグイッとスイッチを踏み込んでオンにしたいし、オンにした瞬間にファズサウンドに包まれていたい。或いは突き抜けるようなファズサウンドの壁で諸々、圧倒したい。
なのでお気に入りのファズは「馬鹿デカい音」が出ていて欲しいのだ。

今現在使っているファズはそれぞれの用途を鑑みても音量的に不足があるわけではないし「デカい音」は十分出るのだけれども、もっともっと踏んだ瞬間に跳ね上がる音量を実現する方法はないものか、と思案していた。
ファズの後にブースターを繋ぐ?ううむ、元々ゲインが高い音だからか音色はマッチョに変化するし音量も気持ち上がったように感じるものの期待していた程ではない。
センドリターンに繋ぐ?試す前から配線が面倒臭そうで断念。我儘な事を承知で言うけれどももっとシンプルなのが良いんだよ。あれをここに繋いで、とかあれもこれも踏んで、とかそういう今まで以上に煩わしいのは嫌だ。

で、このサイトJ・マスキスのインタビュー記事を読んだりして「ほへえ、歪ませた後に音量下げる、ねえ」とか呟きつつではBOSS LS-2(何度も言うけれども名機。ひれ伏すくらい名機)使ったりしてあーだこーだ、みたいな思索をしているところにふと思い出した。
我らが田渕ひさ子さん(未だにスリーマンでご一緒したのが夢のようだよ)がマーシャルで大きな音のクリーンを作ってBOSS BD-2で小さい音のクランチサウンドを作り、その後にディストーションとかかけて一気に跳ね上がる音量を実現しているって話。ご本人がギターマガジンだかで書かれていたそうなので間違いなかろう、あの我々が心踊らされた「ギュイイイイイイイイインンン!!!!」はそうやって作られていたのであった。

要するにアンプで大きな音を作ってエフェクト類の最前段で音量を絞ってやれば良いわけだ。
早速試してみたところが本日の画像。LS-2でレベルを絞ってファズをかける。バッコーーーン!!と音量が跳ね上がった。jコンプレッサーでも同じ。いや滅茶苦茶具合良いよ。スタジオで大きな音でスピーカーから出しながら鳴らしてないから細かいニュアンスについてはまだ書けないけれど、やりたい事は出来てる気がする。
バンドによってはコンプレッサー、ほぼほぼかけっぱなしだし。
電気信号の取り扱いは面白いなあ。ファズ一個(これがやはりべらぼうに良いので近日細かく書きます)買って、それが良いきっかけになってシステムを見直す機会を得た。好奇心の赴くまま、もうちょっと突き詰めてみるとする。

反骨心を持って演奏に臨む

新幹線の中でこれを書いている。
大阪から名古屋に向かって疾走するこだまに乗っているのだが、新大阪を出て15分で京都に着いた。
やっぱり新幹線、滅茶苦茶早え。

今から1時間前は扇町para-diceにいた。
本日は白線の内側で愛すべきpara-diceに乗り込んだのであった。嗚呼、扇町para-dice。大阪の我らがホームよ。白線の内側一同、足を向けて眠る事は出来ない(寝るけどね)くらいお世話になっている。
定期的に声をかけてくれ、かつ毎回素晴らしいバンドとの共演の機会をくれる。終演後のやりとりでは毎回「良かったで」とか「素晴らしいな」と褒めてくれるものの、毎回刺激的な共演陣の演奏を目の当たりにしているもんだからその言葉の裏には「まだやれるだろもっとやってみろ」という激励が込められている事は明らかである。どうにか「参りました」と言わせたいのだけれども、まだまだだなぁ。そういう強気な言い方をするのであれば、ひっくり返してやりたいライブハウスがあるっていうのはとても面白い事である。
何のためにやるのかっていうのは演奏に臨む度、ふとした瞬間に折に触れて思索するけれども(今回の旅ではリハーサル後に銭湯で湯に浸かっている時にふと去来した。『俺は何故、家族と過ごす休日を脇に押しやってまで、また多少なりとも使うもの使って遠く離れた大阪に来てまで、演奏をするのだろう』と)、一番の根っこにある動機の上にある幾つかの理由の一つがこういう負けん気みたいなものだ。いや、違うかな、どちらかと言うと僕はそう思いたい。どうせ色々なものを賭して演奏するなら余計なものかもしれないけれども色々なものを『演奏の動機』に突っ込んで演りたい。思い込みでも良いのだ、そういうので自分自身の演奏が拡大、加速、深化するのは自分が一番良くわかっている。他人と場所(そして重ねてきた時間)に対する愛情を拡大して注視して反骨心だと勘違いするようにして、やる気になるってんなら安いものでしかない。誰も不幸にならないしね。後腐れもないってもんだ。

こういう自己暗示から始まって自己暗示で終わらなくなる精神的なカンフル剤、効果覿面な体質で良かったと思っている。
今日も楽しく演奏出来た。破壊(と崩壊。反省しきり)と構築、奮起がそこにあった。ドラマチックだな、と手前味噌だけれども思ったもん、ごめんね、きっと面白かったよね。

気持ちは次の演奏に向かっている。
もっとやりたいなあ、と思う。

忘れ物をとりにいった話

実はこの1週間、正確に言えば火曜日からだが、他県の研修施設に3泊4日で行っていた。
あ、仕事で、である。仕事であるからしてお給料は発生するわけで緊張感を持って研修に臨んだのであるが、三食ついてるしお風呂もあるしでそれなりに快適な生活を送らせて貰い、いやはやつくづくありがてぇなぁと思った次第。
で、そんなわけでブログの更新が遅れてしまった。
先週の土曜日は白線の内側で四日市ドレミファといろはにて演奏してきた。

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見てくれ給えよ、この素敵な看板を。
こういう手のかけ方をしてくれる人達の場所で演奏出来るっていうのは演奏家冥利に尽きるってもんじゃないか。
店長の橋本ゴウさんとは親しくさせて貰ってるつもりだけれどもこの日実は半年ぶりだった。そんな気がしないっていうのも良いんだか悪いんだか。ドレミファといろは、僕達が来ていない間にそれまでは客席側と地続きだった演奏スペースにステージが出来ていた。

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ちょっと高くなってるのね。物凄く頑丈で仮に床を踏み鳴らしても全然余裕。
あ、僕、靴下にサンダルっていうおじさんっぽいけれども個人的に大変お気に入りのスタイルで演奏している。
こういう適度にだらしがない格好の方が演奏しながら何だか「その気」になるってんだからいけない。この日は「演奏が巧い風」の楽器の高さにしているっていうのに足元がこれじゃあ何だか酷くアンバランスでは、ある。
ドレミファといろはのゴウさんはPAをやりつつ色々と言って下さる。その目線が徹底的に客観的で、これって相当有難い。
どうせ音を出すならその場所に似つかわしい音を出したい、という気持ちが最近はあるのでこの日は暖かい音が良いなと思っていたのだが、ゴウさんとあーでもないこーでもないとアンプのつまみをいじって作った音が大成功。大変気持ち良く演奏する事が出来た。

演奏後、気分が良かったのでハイボールを何杯もひっかけて酩酊する。
帰りの記憶がほとんどない。いっけねえ!

ジャパニーズカルチャー、背負っちまった。

現在夜中の3時。
酔っ払っている。夜中に袋ラーメン(正確には味噌煮込みうどん。僕もきっちり名古屋人だ)を肴にチューハイを飲んで酔っ払ってブログを更新するだなんて、つくづく僕も結婚して生活水準が向上したものだ。好き勝手やってやがる。
さて、今日は犬栓耳畜生のライブだった。酔っ払っていて良い気持ちなのでタイピングする指も軽やかだ。軽やかなうちに記録をつけておく。

仕事後、帰宅して汗を流し車で新栄へ。
本日の犬栓耳畜生のライブの指揮を執るのは僕で、僕がメンバーに提案したのは「自作楽器による演奏」。皆それぞれホームセンターなり百円ショップなり足を運んで楽器を自作するor楽器になりそうなものを見つけてきましょうねっていう、そういう企画である。
僕は百円ショップで良い音のする金物なり鍋なり見つけてきたのだけど、いざ当日になってマイクの変換ケーブルを忘れてしまったので自作のノイズマシーンとエフェクターを用いた演奏となった。
完全に余談だけどノイジシャンってBOSSのエフェクターの使用率が高い気がする。何だろね、あれ。滅茶苦茶格好良く思える。僕の足元にBOSSが多いのはそういうところからくるのかもしれないな。

話を戻しますね。
この日の演奏はメンバーが入れ替わり立ち代わり2人ずつ、デュオ編成で演奏して最後に皆で合奏で〆るというもの。
メンバーの演奏を冷静に観る機会ってなかなかないけれども、いやはや、面白かった。大島優子似ことマリーちゃんの演奏が今日はアティチュードの部分でも演奏面でもバンドの起爆剤たりえる演奏で、挑戦的かつ挑発的で素晴らしかった。
演奏後に「思い描いた通りにいかなかった」と嘆いていたけど。しかして思ったように音が出ない、というのも面白いものだ。僕達が創作しているものが瞬間芸術である事を再確認させられる。かくいう僕もスタジオ練習の際とは随分と出音のイメージが違ったのだけれども。

メンバー全員で合奏して演奏を終えた直後、悪くない実感を得ていた。メンバーそれぞれの自作楽器(ラジオを用いた炭酸さん以外は皆、金属をブッ叩くという方向に向かったのは意外だった)を用いた演奏を行った意味合いは即興演奏を重ねてきて何となく出来上がってきたバンドの文法というか方法論というか、そういうのをブッ壊したかったからで、いざ実際にそういう演奏をしてみるとそれまでのものをブッ壊す部分と方法は違えどそれまでやってきた事を形を変えて踏襲する部分があって。やはり音は人が出すんだなと思った。

仏から来日したアーティストに「鉄男とゴジラをミックスしたようだ」と評して貰った。ジャパニーズカルチャーを背負う事が出来得て光栄だ。この日出演していたBBBBBBBはここ最近観たバンドの演奏の中でも特に素晴らしかった。

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遠く離れた地の方が縁とゆかりを感じる瞬間もある。

「最高過ぎて真似したい」と思えるバンドがいる。バンドマンとしてこれって結構ギリギリアウトな気がするのだけれども(やり方と程度によるのかもしれないが)、それでも心の底から「いいなあああああああ」と羨望の眼差しと歓喜に溢れるライブをするのがEmily likes tennisだ。
一言で言うならば「最高のバンド」、もう少し細かく説明するなら「年齢不詳のさえない寄り(ごめんな、お互い様だっていうのに)の男性四人から成るロックバンド。プログレッシヴでオルタナティヴなリフに段ボール工作も飛び出す滅茶苦茶見ごたえのあるライブをする」って感じか。あー、これでも伝わる気がしない。
これ観るのが一番早い。
観たかい?観たよな?OK、続けよう。

皆大好きEmily likes tennisに企画に呼んで貰った。「いつかスプリット出そうな!」と言っちゃうくらい盟友だと思ってるんだもの、そりゃあ行くよ当たり前のように行くよ。引き受けない理由がないもの。というわけで我々、早朝6時半より練習スタジオに集って(こう書くと物凄い気合だな!と受け取られがちだけれどもナンて事ぁない、ライブ当日しか練習日程が確保出来なかっただけである)2時間練習して、そのままジャパンレンタカーでハイエースを借りて機材一式積み込んで東京へ向かった。
今回はスタッフとして同行してくれた友人もおり、彼が作ってくれた朝食と呼ぶには豪華過ぎるし量も多過ぎるもの(唐揚げにサンドイッチにソバメシ)を肴に知多ウイスキーをハイボールにしてグビグビ飲んで出発するという過去最高に酷い有様での出発だったよ俺は。しかも愛知県から出ないうちに酔い潰れて寝ちゃうっていうね。起きたら静岡だった。すぐにまた寝た。起きたら海老名だった。過去最高に最低で、しかし俺からすると最高な行きの道中だった。

会場となる秋葉原CLUB GOODMANは楽器店の地下にある。というか入口のすぐ前がベース専門店だ。
たまらんかったよ、搬入で楽器抱えて階段降りて行ったらこの頃気になってるBB(僕が最も好きなYAMAHA社が販売している伝統的なモデル)の新モデルが何本も置いてあるんだもの。いやー目に毒だった。

この日の共演はO'CHAWANZ(ラップアイドルユニットという事で、可愛かったし曲のクオリティも高かった)、股下89(良いバンドと聴いていたけれども本当にそうだった。そういえばベースの方がYAMAHA BBユーザーだった)、トリプルファイヤー(ご一緒するのは久しぶり。ラッさんのベースの音は本当に身が詰まっていて素敵だ。演奏も異形感が凄い。褒め言葉ねこれね)にEmily likes tennis。これぞ、な面子で楽しかった。観たいバンドが共演っていうのは良いもんだなあ。どのバンドも良いライブだったけれども、トリのEmily likes tennisは凄まじかった。
色々な音楽を揶揄するパフォーマンスをするものの、揶揄以上に愛情と敬意をそこに感じてしまう、というのは本当に音楽が好きな証拠である、と個人的には思う。映画何本も観たような情報量と満足感。素晴らしかったなあ。

この日は演奏しながらフロアに懐かしい顔が見えた気が、した。今からあれはおよそ10年程前競い合うようにベースギター演奏で己を誇示せん、と闘ったあの男の顔だ。すぐに他人の空似だとわかったが一瞬の勘違いでも胸が熱くなった。そうだ、ここは彼の住む町だ。そしてその後に出会った多くの人達の顔がよぎった。ほんの数秒の出来事ではあったけれども、嗚呼、何てロマンチックでドラマチックな数秒だっただろうか。演奏行為というのは、全く面白い。音にまみれながらもそんな事を思ったりもするのだ。

2017_06_07_001
SNSは便利だ。
見ず知らずの方がアップしていた写真を「頂いても宜しいですか」とこうしてブログに貼り付ける事も出来る。

今週は3日しか出社していない。

「あーお腹いっぱい、お腹いっぱい」
夕食(ちなみにメニューは僕作、オムライスとカット野菜をブチ込んだだけのサラダに惣菜コーナーで安かった三角ポテトだ)後、そう言いながら妻は寝室に向かった。
僕はそれを微笑みながら見送った。妻の事は勿論愛しているけれども「食べた後すぐに寝たら太るよ」という忠告の一言も言わなかったのは激務で疲れている妻へのせめてもの配慮と翌日自分は有給休暇であるという事への気おくれだったのかもしれない。

そう、今週は週に3日しか働いていない。
月曜は有給休暇、そして本日も2日前に決まった有給休暇だ。ちょっとした手違いで補充人員も含めて人員が過剰になり、それならばとあぶれている有給を消化しようという事になったのだ。僕は有給取得の声をかけられて表情こそ平時通りだったと自覚しているけれども、その内心とんでもなくテンションが上がった。
だって3連休。たまらないじゃない。
あれもしようこれもしよう、と思いを巡らせ(余談だが結婚して何が変わったと言われれば休日に行う事/行いたい事に『平日中に溜まった家事』が自然と挙がるようになった事だ。実家住まいだった頃には考えられない事である。人間は自然と変化する。適応すべき時が来れば)、まずはやらねばならない事、そしてやらねばならない事とやりたい事の間くらいの事を片付ける事にした。
その後が俺ったらうっかりさん、ついつい昼寝しちゃったんだよね。起床して残りのto doを片付けて風呂に入る。僕は風呂が好きだ。自宅でもお湯を貯めた浴槽と冷水シャワーを用いる事で疑似サウナトランスが得られる事は知っていたので、それを楽しんだ。うんうん、休日っぽいじゃあないか。

これから1時間だけゲームをして、その後は出掛ける予定だ。俺の休日はまだまだこれからだ。
(何故こんなただの日記みたいなブログを書いたかというと、明日は早朝から練習→東京移動→ライブ→名古屋モドリ→仮眠→ライブという超過酷スケジュールだからだ。今は、今だけは平和を噛み締めておきたい)

休日。

本日は有給休暇。
ただ、特に予定はなく妻も仕事である。

いつも通りの時間に起きて、まずは頭痛に苦しむ。二日酔いという奴か。昨夜の打ち上げではしゃぎ過ぎたらしい。
仕事に出掛ける妻を見送り、まずはインスタントスープで塩分を欲する体を労わってやる事にした。飲んだ後だからだろうか、寝起きなのにいきなり「ラーメン食いてえ」となったけれども海藻スープで我慢。
ゴミ出しをして、来月後半に予定している資格試験の勉強。毎日僅かな時間を地道に積み上げて合格しようとしている。合格しないと困るから頑張らないとネ。毎日コツコツやる事の何が良いって特に時間もかからないから精神的にも時間的にも負担にならない事だ。「やらないと不安」と思えるようにスイッチさえ入ればこちらのもの。
で、その後は洗濯機をまわしながらアイスを食べ、インターネット。洗い終わるとすかさず干す。
ボーッとインターネットを閲覧する。おお、この辺凄く休日っぽいな。

少し早めの昼食という事で袋ラーメンを作って食べる。こういう言っちゃナンだが雑な昼飯も好きだ。
TVをつけてPS4を起動。目下取り組んでいる『バイオハザード6』に興じる。
疲れた頃に止め、ベースギターの弦交換の準備。具体的には、弦を外し指板のクリーニング。月に一度は張り替えるようにしている上に先月の弦交換の際にはフレットまで磨いた記憶がある。そして今月は然程汚れてもいなかったので指板のクリーニングとボディの乾拭きに止める。
入浴。スマートホンを触りながらたっぷり汗をかいてやろう、と思うもお湯の温度が高くてそうもいかなかった。

入浴後、海外ドラマを視聴していると友人に朝方送ったラインの返信が届く。
というわけで友人と銭湯に行く。中川区のキャナルリゾートはエンターテイメント施設的で良い。
帰りがけに高級スーパーにて麺つゆと麺でしめて1000円分、素麺セットを買い込む。随分と割高だけれども、いざ食べてみると別に普段食べている素麺と大差ないように思われた。有難がって高級スーパーで買い物する必要はないのかな、と思った。人には人のしっくりくるものがあるはずだから。

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愛用のベースビッグマフのセッティングを見直す。
好みのセッティングを突き詰めると、結局ほぼほぼフルテンになってしまった。

『今年観るべきライブ三選~その2』

2017_05_29_001
鈴木実貴子ズと白線の内側の共同企画『今年観るべきライブ三選~その2』無事に終演しました。
田渕ひさ子さんをゲストに迎えて行った前回、今回は26時をゲストにお迎えしてのスリーマン。
ご来場頂いた皆様、有難うございました。それと前回に続き会場となった鶴舞K.Dハポンも有難うございます、お世話になっています。

さて、前回とは企画のベクトル的にグッと別の方向にハンドルをきった第二回目である。
鈴木実貴子ズと「何か面白い事をしたいねえ広げたいしねえ」と話をして始まったこのシリーズなんだけれども「こういう時でないとなかなかご一緒出来ない(憧れを含んだ)あの人と一緒にやる」っていうのも勿論素敵。そりゃあそうだよ前回滅茶苦茶良かったろ、だけれどもここいらで「決着をつけたいあの人達とやる」じゃあないけどさ、「お互いそれぞれやってきてここいらでまた一緒にやろうよ特別な機会にさ」ってのも絶対に面白かろうという事で高橋君と相談して、それで26時に出張ってきて頂いたという次第。
しかしこうして書いてると熱い感じではあるけれども、いざ実際に胸に熱いものが込み上げてきたのは正直当日、というか開場直前くらいで。
音楽は勝ち負けでないところが素晴らしいところだけれども喧嘩を売られたからには買いますよ、とは26時の梶藤君のMCだけれども、そういうオラオラとした感情、この日はダメなライブはしたくねえなあ最高の演奏をしたいなあという気持ちがいつもより増してあって。これはもう意地、なのかもしれない。ただの意地。
だってそうだろ、何なら20代前半とか半ばの頃から見知ってる人達なんだぜ。そういう連中と同じ夜に同じ場所で自分達がセッティングした公演で共演するっていうのは、ただの仲良しごっこじゃあ済まないよ。
「俺はこういう事をやっている、これからもやっていくつもりだ」という発露と受け側の「では俺は?」という部分。いやあ心地良い緊張感でしたなあ。面白かった。

何が素晴らしいって皆良い演奏をしていて。
26時が一曲目を終えた瞬間に横にいた高橋君に「良いスリーマンになりましたナァ」と声をかけてしまった。一番最初が良いとその後も良い流れが続く、絶対続く、そんな夜だった。
しかし同時に大変悔しい思いをした夜でもあった。26時の朋知加君、まじまじと観ても本当に良い演奏をする。プレベを軽くドライブさせたバッゴンバゴンの音でイントロ弾いたと思ったら歌が入った瞬間にアタックを殺してふくよかな低域を残して支える音にまわる。弾き手のニュアンスがダイレクトに出るプレシジョンベースの特性と旨味を活かした演奏(しかもピッキングフォームが大変綺麗だし、フォームは変わらないのに出音は変わるという器用さ!)で舟橋大興奮だった。
同業者の素晴らしい演奏を観ると興奮すると同時にやはり落ち込む。練習は、練習こそが重要なのだ。

打ち上げは焼き鳥屋でしたたかに酔う。
今朝起きたら二日酔いで頭が痛かった。そんなのなかなかない。それだけ上機嫌だったって事だな。

『想定外』のライブに出た話。

「もしもーし」
『あ、舟橋君?お疲れ様ですぅ』
「あ、小野君お疲れ様です」
『実はちょっと相談があってね...』

先日14日(何ともう10日前になる。なかなかハイペース更新が出来ず日々を取りこぼしつづけてるな、俺)、京都VOXhallでのパイプカツトマミヰズ『SHINE』リリースパーティーの『想定外』はこんな電話でのやりとりから始まった。
公演も数日後に迫った、本当に直前の事である。話を聞くとももいろクローバーZと同じ事務所の弟分のグループが日本縦断の旅をしているそうでその中でこの日VOXhallで演奏がしたい、と。急な申し入れなのでO.Aでどうだろうか、と。
恥ずかしながら、僕はそのグループを知らなかった。
「どんなグループなの?」という問いに対してブッキングマネージャー小野君はとんでもない事を言い出した。
曰く「SNSのフォロワーはウン万人(実際は9万人)」「単独公演は武道館で行い成功を収めている」。え、何だいそれ。そんなグループがO.Aだって?
呆気にとられたまま、それでもその話に対して何の疑問も抱かず「わかったよ、メンバーに伝えるよ」と電話を切ったのはひとえに僕が現実を理解出来ていなかったからに他ならない。
だって、どう考えたって規模で言ったら僕らがO.Aだろ、そんなの。

状況はどんどんとんでもない事になっていった。
当日、VOXhallに到着すると前の通りは長蛇の行列。入場整理券配布を待つお客さんの列だった。何だかとんでもない事になってしまったなぁと思った。それでも「まあいつも通りやるだけだ」とデンと構えていた。
リハーサル後、件のグループ DISH//の皆さんにご挨拶する。感覚で言ったら芸能人に挨拶する、みたいな感じで「怖い人達だったらどうしよう」と思っていたのだけれどもとてもとても丁寧な人達だった。そりゃあ第一線で活躍されてるんだもの、ちゃんとしていないわけがないのだけれども、それでもそれを上回る爽やかさと丁寧さで完全に敵うわけがない、と思った。同じ人類男性とは思えなかった。いやはや。

正直、DISH//のお客さんは彼らの演奏が終わったらすぐに帰ってしまうと思っていた。そういうもんだろう、と。
だけれども現実は違った。DISH//のMC中の事である。
「今日はパイプカツトマミヰズさんのリリースパーティーだから最後まで楽しんでいけよォォォォォッ!」
我が耳を疑った。あんな人達が「パイプカツトマミヰズ」だなんて口にして良い言葉だろうか。しかも最後まで楽しんでいけ、と。ああ、天使か。聖人か。
ここまででも十分に『想定外』だったのだがここからもますます『想定外』。
DISH//の演奏後(ちなみにとても素晴らしいライブだった。ステージ上の熱量とお客さんの熱量に垣根がなかった)、会場を覗いてみると実に8割以上のお客さんがそのままライブハウスに残っていたのだった。

いやー大いにはしゃいで演奏しましたよね。
お客さんのリアクションも凄く良いの。曲を演奏中は「ポカーン」とされてる方が多かったのだけれども、それでも興味がない無視してるとかそういうのとは違くて。中には楽しそうに踊っている(!)方まで見えてこれも『想定外』だった。
少なくはない方々に楽しんで頂いたようで本当に嬉しい。ますます頑張ろうと素直に思った。

音楽に垣根はないし優劣もない、ジャンル等素晴らしいものの前にはさして意味がない、とは口では言うものの自分の内心のどこかにあった屈折した感情を曝け出されて浄化された気分だった。

2017_05_24_001
終演後、皆さんと。写真掲載がまずくない事を祈るばかり、だ。

自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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