久しぶりに新栄トワイライトに出演した話。

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物凄く久しぶりに新栄トワイライトに出演した。実質的に運営は二代目運営陣に引き継がれている(細かい手伝いとかはしているけれど)とはいえ、一応代表だっていうのに最近の公演は顔を出す事さえままならなかったので申し訳ない。
もう運営もほとんど放り投げ!な状況だけれども折角かしやま君(あたらしいまち)に誘って貰ったのでいっちょ気張って演奏に出掛けたってわけ。
かしやま君がまだ孤独部を名乗っていた頃、それこそ出会った当初から一緒に演奏してきた『中学生』という作品を再演する事になった。そりゃあ思い入れがないわけがない。


過去の『中学生』の一部。既に懐かしい。これは多分だけれども、かしやま君が生演奏を交えて作品を作る際はほぼほぼ全公演僕がベースギターを弾いているんじゃあないかと思う。他にも素晴らしい演奏者はいるだろうに単純にこれまで、有難い限りだ。

さて、役者さんと何度かスタジオに入って曲を練り上げて挑んだ本番。
当日まで結局役者と演奏陣が全員揃う事はなかったけれども、それが決してネガティヴな情報として耳には入って来ないというのは得な性分かもしれない。どうにかなるだろうしどうせ本番中にしか仕上がらないんだ、とステージに乗り込んでベースギターを振り回しながらその場その場で作っていった。

『演劇公演』に於いて『ライブ演奏』を行ったって言い方は適切かはわからないけれどもこの日来場していたお客さん全員が期待していたパッケージングでないものを投げかけた(『美味しい中華』が食べたい人に『美味しい』とはいえ『イタリアン』を投げたらそれがどれだけ度を越えて美味しくても期待にそぐわない部分は僅かには出てくるだろうっていう話)中で、果たしてその行為自体がどうだったかはわからないけれどもきっと人の心を穿ったと、そう感じている。
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titles主催『re:Creation』に参加してきた。

最近はMoNOSiRoのサポートでご一緒している近藤寛峰さんに「こんなんあるけど興味ある?」と声をかけて貰ってtitles主催『re:Creation』というイベントに参加してきた。
titlesは名古屋でもっとコンテンポラリーダンスを盛り上げようと設立された「ナゴコン」の方々から成るユニットで、コンテンポラリーダンスだけでなく音楽や絵画等、表現活動をする人達が分野を越えて集まったら面白い事になるんじゃないか、と企画されているとの事。
僕は恥ずかしながらコンテンポラリーという単語の意味さえピンとこないくらい疎い人だったもんだから、この日の参加は大変刺激的だった。
10時に名古屋市青少年交流プラザ ユースクエアに集合してまずは軽く打ち合わせ。
この日はユーリ・ノルシュテインというロシアの映像作家の『Tale of Tales』という作品を観て皆で作品を作るという事で、まずはその映像作品を視聴。その後に各々が思った事をディスカッションして一緒に作る作品の作り方から探っていった。僕は割とこう、感覚も別に鋭敏でないし特別センシティヴでもないもんだから話をしたり聞きながら「この人の着眼点は面白いな」とか「この人はリーダーシップを持っている人だな」とかそういうのが面白かった。やっぱり人が一番興味深いな、と思う。いきなりはじめましての人達の中に飛び込んでいったもんだからそれはそれは目まぐるしい思いをしたけれど(笑)。
さて、方向性も決まったので昼休憩を挟んだり演奏出来る環境を立ち上げたりしながら時間を過ごす。つくづくこういう見知らぬ環境に飛び込んだ際に痛感するのは僕という人間が如何に引っ込み思案かという事と、演奏とそれを披露するという行為が僕のコミュニケーションとして大きな役割を果たしているか、という事だ。
そりゃあ演奏する人だもんな、演奏行動が何でもないわけはないけれども、話すよりもよっぽど一緒に何かを作る方が打ち解ける。この日も作品を作りながら「この人はこういう人なのかな」とか「この人はこういうところがあるんだな」とか、そんな風に思ったりした。コンテンポラリーダンスは大変興味深い。この日触れた数時間でも面白い、と思ったので今後は色々と覗きに出かけてみようか、とも思っている。

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ユースクエアのプレイルームはわりかし大きなベースアンプがレンタル機材として常設してあった。
うん、サウンド良し。コンプレッサーを深くかけるとベースギター本体を弾かずとも色々な音を出す事が出来て面白い。楽器そのものの表現力をさらに拡張、深化させる事が出来る。
本番が一番楽しく演奏する事が出来た。
ジャンル分けって別にする意味はないのでは、とか色々な面白い人と出会いたいなと常日頃から思っているだけにこういう催しには今後も積極的に参加していきたいと思う。

オレンヂスタ『いかものぐるい』で演奏してきた。

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はい、というわけでオレンヂスタ第7回公演『いかものぐるい』、全5ステージ無事に終演致しました。
ご来場頂いた皆様、関係者各位、有難うございました。

参加出来て、本当に良かった。良い経験をしたし良いご縁を一杯頂いた。
僕自身、今後の演奏に繋がる実感、明言し難いけれども、今後の演奏に繋がっていくであろう実感を得た気がしている。普段鳴らしている現場とは違った環境、そして違った取り扱われ方をした事により今まで以上に自分の出す音に客観的に立ち向かわざるを得なかった(それって同時にどんどん主観的な部分も見つめていく事だと思うのだけれども)のだけれども、音そのものがどのような作用をもたらすのかであるとか自分の音というものの質感であるとか、まあそういう事を考えた。
また音楽という枠からもう少し大きく表現物を捉えた際に、目の前の事象にどのように音で作用していくのか、そしてそれがどのような角度からなのかとか、そういう感覚を意識せざるを得ないシチュエーションだったので、いやこれが大変面白かった。
全部生演奏だったわけではなく、事前に作曲家さんによって録音された曲もある中でバンドアンサンブルが生音でそこに介在したり、或いはガツンと生演奏。「生演奏とは」みたいな部分は演奏陣でも何となく話し合ったし、それぞれが面白味を元手にした情熱を持って演奏に取り組んだと思う。
録音と生演奏が同じ作品中に存在する事で作品の音響も立体的になっていたようで大変嬉しい。作・演出のニノキノコスターさんには録音作品と生演奏の取り扱いについて明確な意思があるのは明らかで、千秋楽の翌日にその辺りの事を教えてくれたのだけれども(本番前に聞かなかったのか、って?いやいや、僕達みたいなのはただただ「よしやっておいでや」「アイサー!」つってガツンと打ち鳴らしてくれば良いのである。意味とか意思はその前に込めて貰っているので)いや、やはり面白い人が考える事はべらぼうに面白い。面白い人に声をかけて貰って演奏出来てこんなに嬉しい事はない。

劇中バンド『悪食プリン』も良いバンドになった。
都合5ステージで計5回「ライブ」をしたわけだけれども、どの回も二度と同じ演奏はなく毎回新鮮な気持ちで演奏が出来た。
ボーカルであるモケコを演じられた大野ナツコさんは私生活でもバンドを愛する俳優さんで、それと関係あるのかないのかわからないけれどちゃんとバンドのヴァイヴス感じながらやって下さっており、演奏ポジションの高低差こそ結構あれども(僕らは二階で大野さんは舞台上)きっちりライブの熱量を共有しながら演奏出来た。いやー大野さん素晴らしいですよ。今まで一方的に出演作品を拝見したりしていて勝手に怖い人だと思っていたので下手な演奏したら殴られるんじゃないかと若干怯えておりましたが(笑)。

芝居は勿論、落語に身体表現にオブジェクトパフォーマンスにアイドルにバンドに。
『いかものぐるい』はオレンヂスタが、そしてニノキノコスターさんが取り組んできた様々な表現を一気にぶち込んだ意欲作なわけでそういう時にバンドマンとしてお声がけ頂いて、演奏陣の人選も任せて頂いて一緒にあーでもない、こーでもないとやるのはもう本当に楽しさしかなかった。
姐さんの情熱にちったぁ報いる事が出来たんじゃないかと、勝手に思っている。
また、今回の座組では沢山の得難い出会いがあった。お会いするのは今回限りじゃないんだろうなあ、と嬉しい予感がある。

結局、借りを返そうと腕まくりして出張った結果、もっと借りを作って返ってきてしまったのである。幸せな事だ。

小屋入りなう。

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オレンヂスタ第7回本公演『いかものぐるい』に出演/演奏する関係で千種文化小劇場に小屋入りしている。
昨夜から小屋入りしているのだけれども、この時以来の千種文化小劇場での演奏に大変ウキウキしている。しかも今回はバンドセットで、だ。独奏も楽しいけれど人との演奏、アンサンブルはエラーも多い分、楽しい。予想外な事が起きれば良い、と思う。

前回の演奏(孤独部『大学生』での演奏)の反省を活かして今回は可能な限りBOSSのラインセレクターでエフェクトを一括管理。これでスイッチのON/OFF音を可能な限り減らす事が出来る。今回はそんなに神経質にならなくても大丈夫そうだけれども。
あとトラブル対処にもなるので一石二鳥。

今日も夕方から小屋入り、バンドサウンドの音作りを行うので決められた時間で良い感じに出来れば、と思う。

自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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