各務君×江藤さんの結婚式に参加した話。

2016年5月22日、それぞれ長い付き合いの友人二人が結婚した。
各務鉄平君、江藤えり奈さん、本当におめでとう!末永くお幸せに!

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自宅での結婚式っていうのは想像も出来なかったけれども、まさかの司会進行も当の新郎新婦二人でやるとは思わなかった(笑)。
所謂人前式なのかな?友人やバンドメンバーの前でそれぞれ非常にユニークな誓いの言葉を言い、二人は多くの祝福を受けて夫婦となったのでした。いやしかし和やかで笑いが多かったけれども、きっちり感動的な雰囲気があった。舟橋既にこの段階で感慨深かった。

で、一時解散して15時から吹上鑪ら場にて21時まで、出入り自由、参加費格安の二次会が始まった。飛び入り可能な余興は披露するとワンドリンク新郎新婦からご馳走して貰えるという、ならでは感満載。いや、実に二人らしい。
僕は少し遅れて16時頃行ったのだけど、そこから21時頃まで常に沢山の人がいた。一時は会場内を移動するのも大変な程。
余興は準備や練習を重ねてきたであろう気合の入ったものからその場で結成された即席バンドまで、どれも祝福ムードに溢れており大変楽しめた。僕も2回程ベースギターを弾かせて貰った。
そのうち一回は昔各務君と一緒にやっていたバンドの不完全な形での演奏であった事を書いておきたい。この日、主役の一人である各務君と演奏出来たのは、しかも昔一緒にやっていたバンドの曲を不完全な形であれども当時のメンバーやしのぎを削った仲間と演奏するというのは大変にエモーショナルな事であった。山田君は大変はしゃいでいた。

それにしても江藤さん(もはや各務)、綺麗だったなあ。当たり前なんだけどここ最近で一番輝いていたよ。幸せが女性を綺麗にするっていうのは本当なんだなと痛感した瞬間だった。この日の江藤さん(もはや各務)は滅茶苦茶美人で、滅茶苦茶エネルギッシュだった。
二人ともそれぞれ付き合いが長いので思い出も沢山ある。最後に二人で一緒にオリジナル曲を歌っているのを人ごみの隙間から観ながら、静かに感動した。そして感慨深かった。同時に滅茶苦茶羨ましかった!!嗚呼、羨ましい!僕も幸せになるぞ!!
自分達の結婚の日もエンターテイメントにし、最後は大きな感動を生んだ二人に乾杯!
末永くお幸せに!

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密室殺人の後で。

机の引き出しの中はほぼデッドスペース。滅多な事がない限り開いたりしないし中身がなんなのかさえもわからない。
「そういえばCDが沢山入っていたなー」と思って引き出してみると、大量のCDの中から真っ先に目に飛び込んできたのは一枚のDVD-R。
手書きのラベルによると昔やっていたバンドのライブDVDらしい。

僕は懐古趣味があるから今夜、観てみた。どんな内容なのかも定かじゃないままパソコンに入れて再生してみると、存在さえも忘れかけていた宣伝用のDVDだった。アルバムを制作直後に全国流通という一つの野心を叶えんと50社くらいかな、様々なインディーズレーベルにアルバムのサンプルとライブDVDをアポなしで送りつけた事がある。その時のものだった。
DVDには自分達がどんな活動を重ねてきたか様々な観点からわかって貰えるように、普通の演奏と当時やっていた演劇形式のライブ一本全編が収録されていた。今こうしてブログを書きながら思い出したくらいだから相当前のものだ。

演劇形式のライブを丸々観てみたのだけど、手前味噌ながら面白かった。日本兵の若者三人が大戦中のニューギニア戦線に送り出されて、という話だったのだけど、丁度当時の僕達なりに演奏と演劇形式のバランスがとれていた頃のもので今だからこそ粗も目立つしやりようは他にもあっただろうに、とも思うが随分と思いきった事をやったものだ。

パソコンのモニターの中の自分は日本兵の扮装をしてベースギターを振り回している。暴れればいい、みたいな演奏に今より過剰な、だけれども効果的なペダルの使い方。過去の自分を省みて今現在の自分に確信を持つ部分とまだまだだな、という部分を感じた。
一演奏者としてだけではなく、ものを作る人間としても思うところがあったりして実に有意義な、それは過去の自分から今現在の自分への挑戦状と言ったら大袈裟かな、だけれども奮い立つものがあったのは事実である。

2013年現在、バンド解散後、ギターヴォーカルは実家で療養中、バンド活動なんてとんでもない状況で、だけれども曲は作っているらしい。リードギターは練習で週に一度は会う。今の方が格好良い。ドラマーはこないだ野外フェスで久しぶりに演奏を観たけれど相変わらず練習せずとも格好良いドラムを叩く。人前に出る事はほとわどないが。

元バンドメンバーというのは不思議な関係だ。現メンバー、とも違うし赤の他人とは全く違う。それはもう「元バンドメンバー」という関係でしか言い表せない不思議な関係だ。

やりたくなったらまたやろう、ただし満場一致でやりたくなったら、という事だけ決めて解散したけれども全員細い線ながらも未だに線が途絶えていないのは有難い話。
現状やれる予感は皆無だし自分がいざその時になったらやりたいかどうかさえもわからないけれども。
まあ、そこをあてにしていちゃ話が違うしね。

僕は僕で環境の変化こそあれどあの頃より今の方が面白い事がやれるという自負があるし、当時とやっている事こそ端から見たら違うかもしれないが打ち込んで活動しているバンドがある。これはシンプルに嬉しい事だ。昔は俺も、とか昔は良かった、だなんてどれだけ駄目になっても言うつもりはないし言わないような人間であるつもりだ。

ただね、君達。
たまには四人でゆっくり遊びたいものだねえ。

不完全密室殺人、解散のおしらせ

不完全密室殺人です。
この度の発表をもちまして不完全密室殺人は解散致します。
現状これ以降のバンドとしてのクリエイティヴな活動が存続不可能な事がその理由です。
解散公演やそれに類する何かを行う予定はありません。
事後報告になってしまいましたが、長年に亘るご愛顧、本当に有難うございました。

不完全密室殺人
山田康裕
各務鉄平
舟橋孝裕
神田佑介


少なからず待っていてくれる人達や、未だに素敵な催し事にお誘い頂ける方々がいらっしゃるだけに久しぶりのバンドからのアナウンスが解散宣言になってしまい、本当にこればっかりは申し訳なく思います。
2012年9月8日、メンバー全員(福井在住の山田君はオンラインビデオ通話にて参加)で話し合いをする機会を持ちました。久しぶりの4人全員でのバンド会議はお互いの近況報告から始まりました。

山田君は福井の実家にて療養中。真面目で誠実でセンシティヴな彼はどうにか自分の体と折り合いをつけてやっていこうとしています。
各務君は、彼は出会った頃から変わらぬ独特の、しかし実に誠実でバンドメンバーの事をも慮ったアーティスティックな誠実さを伴ってバンドについて考えていました。
神田君は一家の大黒柱として毎日頑張っており、その幸せな様というのは全身から滲み出るようでさえありました。今回一番胸が熱くなったのはそんな一番忙しいはずの神田君がこのバンドについての情熱を失っていなかった事です。
僕は、まあ、ここに書き付けているような日々を送っています。

あまりにも状況が違う中で、それでもやろうと思えばバンドを動かす事は不可能ではなかったのかもしれませんが、それでも例えば「○月○日にライブをするのでそれに向けて練習をしよう!」と集まって練習する事は状況的に難しかったし、かといって一度や二度の練習で間に合わせ的に「やっている事に意味がある」という発想の下に昨日の話し合いで使われた言葉をそのまま用いるならば「同窓会的な」ライブをするのはこのバンドでは相応しくない、と全員が考えていました。
メンバー全員がやるからにはしっかりした不完全密室殺人を、かつてのクリエイティビティーを取り戻し、万全の状態で、力強く音楽を演奏する事を望みました。4人が4人とも、この4人でやり得る、出来る音楽の、表現のポテンシャルは確信していました。
ここ数年の我々というのは、思えばそんな時期がやってくるのをお互いに探りながら、鼓舞しながら待っていたような状況でした。友人として連絡を取り合いながら、お互いの生活があった上でのこのバンドに対するモチベーションを探り合ったり、そしてまだその時ではないと判断して各々の生活に戻ったり、タイミングが合致すればライブを行い、それぞれがその日の演奏に対する感慨を持ち帰ってバンドについて考える。
不完全密室殺人がその活動をマイペースなものにして以降、そしてメンバーの生活環境が今のような状況になって以降、今回の解散という結論を出すのに長い時間がかかったようにも思いますが、逆にこれだけの時期を経なければ今回の結論を出すに至れなかった、というのが僕の本音であります。

これをここに書くのは所謂フェアかどうかはわかりませんが「お互いに(バンドを)やれるようになって、その時にまたやりたくなったら(4人で)自然と集まるさ」というやりとりにも象徴されるように、この4人で何かをやる、という可能性を断絶したものではない事を記しておきたいと思います。バンドに関わる関係者各位、そしてライブに起こし頂いた、演奏をするとなったら起こし頂け得る皆さんに期待も失望もさせず、完全に4人きりで、4人のモチベーション本位で動く時は動けるようにするための決断、という側面も解散という決断の中には含まれています。

2006年より活動を開始した不完全密室殺人は実に多くの方に、そしてバンドにお世話になりました。
裏切った、だなんて僕には言えませんし思っていません。しかしバンドとしての最後の能動的かつ前向きな活動が「解散報告」になってしまった事に申し訳なさと、そして一抹の寂しさを感じています。
「再開したらすぐに連絡して下さい、誘いますから!」と言って下さるイベンターの皆様、共演を約束した宿敵達、そして「ライブやる時は必ず行きますから!」と情熱的な眼差しで仰って下さった皆様。
本当に有難うございました。

そして不完全密室殺人を面白がって下さった皆様、改めて僕は今後の活動を行う際にこのバンド以上に面白い事をやるつもりでいます。不完全密室殺人での活動は良い経験であり、良い指標であり、そして打ち負かさねばならない過去であります。

ライブハウスでお会いしましょう。

友を訪ねて

実は去年の僕のワンマン 以降、山田君(不完全密室殺人)はそれまでも万全ではない精神状態をそれまで以上に悪くしていた。
独特な感性をライブ中に如何なく発散させる事でバンドの爆発力を体現していた山田君だけどその反動、日常の様々な負荷からかかるストレスっていうのはきっと僕達の想像もつかない程彼を苦しめていたんじゃないかと思う。事実、ライブ前に楽屋で相当ナーバスになりつつも本篇30分だけはそれまで通り、否、それまで以上にガツン!とやりきって演奏後はすぐに帰る。そんな時期もあった。
それでも実家の福井で親父さんが始めた蕎麦屋を手伝い、お店を盛り上げる事に情熱を傾けていたし事実ワンマンの頃には随分とストレスが軽減されたようにも思われた。
しかしそれ以降、ちょくちょく連絡は取り合っていたもののなかなか顔をあわせる機会もなく、そんな彼から「入院するかもしれない」と連絡があった時はやはり心配だった。
本人にも「入院したらもう出て来れないんじゃないか」という不安はあっただろう、それでも山田君は自分の精神のアップダウンからかかる負荷に耐えかねて入院する事を選んだ。名古屋にいた頃から通院していたものの、その頃とは比べ物にならない程彼が苦しんでいるのは電話越しでも、彼特有のユーモアを交えた口調でも十分に伝わってきたので必ずお見舞いに行く旨を約束し、そして山田君は入院した。

入院以降の山田君はメールや電話で連絡を取る限り快方に向かっているように思われたし、彼自身もそれと自覚する程に元気になっていた。医学的にどうなのかは僕にはわからないけれども、それでも山田君の元気な様を確認出来るのは僕自身嬉しかった。そろそろ、機は熟したのかもしれない。福井に彼を見舞う時がやって来た!
というわけで各務君、伊藤君と彼とバンドをやってきた人間達(神田君は家庭もあるし忙しいので、とりあえず見舞いに行く旨を伝えて任せて貰った)、当日に衝動的に同行する事を選んだ篠田君で福井県に山田君のお見舞いに行ってきた。以下、その記録。

山田君が病院側から貰った外出許可は9時~16時。当日が近づくにつれて山田君のテンションが上がっているのはわかったし、何より「それだけが楽しみだ」という友のため、我々早朝7時に名古屋を出発!
するはずだったのだがまさかのカーナビゲーションのドンギマッた案内(不完全密室殺人のツアーでも大活躍した各務君のご実家の車をお借りしたのだけど当時我々が搭載したカーナビゲーションシステムは古いものらしく、それから起因するものだと思われる)でなんと名古屋を1時間近くうろうろしており、東海北陸道に我々がのったのは8時過ぎ。
ちなみに全員、バンドに関係のない遠征は久しぶりだったらしく相当はしゃいでいた。

続・我が逃走


道中立ち寄った九頭竜湖にて記念撮影。物凄く景観が良く、旅の楽しさを噛み締める一同。
お気づきのように「お見舞い」というテーマではあれども完全にバカンス気分である。この頃山田君は「今か今か」と待ち構えつつも「お前ら何やってんのw」とtwitterにアップされたこの画像にツッコミを入れるくらいテンションが高かった。ってか山田君、この日の数日前に「当日のプランを考えた」と幾つか福井県での過ごし方について提案してくれたんだけどそれが尽く「福井を遊ぶ」みたいなプランで「ああこの人も遊び倒す気満々なんだな」と思った。
九頭竜の景観に興奮しながら福井入り。一同、山田君が入院している福井厚生病院を目指す。
ちなみに後程、山田君か最近九頭竜湖で女性の他殺体が発見されたと聞き少しだけ複雑な気持ちになった。

続・我が逃走


山田君が入院している福井厚生病院。建物の様子から察するに、増改築を繰り返してきたのではないかと推察する。詳しくはわからないけれど。とても綺麗で大きな病院だった。
ここの「ストレスケア科」に山田君は入院している。

続・我が逃走


そして、遂に再会!半年ぶりの山田君。この半年の間に体重は増え(一度は90kgまで太ったそうで、最近はダイエットしているそうで現在80kg。山田君は昔から体重の増減が激しいので今更驚かないけれど)、金髪になっていた。思った以上に元気そうで、相変わらずの山田節を早々に炸裂させる彼の様子に安心する一同。さあ山田君、娑婆で遊ぶぞ!

続・我が逃走
「俺、ウニ頼みます。Betしますか?」
「Bet」「Bet」「Bet」「Bet」「Bet」
「じゃあウニ6皿で」


「北陸の回転寿司は、格が違う」
かねてから山田君がそう主張していたので病院のすぐ近くの回転寿司屋へ。この日は平日なので何と全品一皿90円!では早速北陸の寿司の威力、見せて貰おうかというわけで一同食べ始める。
成程、確かに旨い!シャリは回転寿司っちゃ回転寿司なんだけど、ネタが違う。一段階レベル高い感じ。これが90円ならそりゃあ文句もないどころか大喜びで食べますよ。
福井名物を食い倒れるまで食べ尽くそう、という裏テーマ上、ここでそんなに食べるわけにもいかなかったのだけど気がつけば80皿分食べていた。篠田君はウニがトラウマになる程気に入ったみたいだし、口に入れた瞬間に溶ける炙りエンガワは僕も大いに舌鼓みを打った。伊藤君は大好きな穴子を一気に6皿食べてご満悦。各務君も天に召されそうな程満足気だったし山田君も楽しそう。福井珍道中、順調な滑り出し。

続いて、福井HARD OFF巡り。福井県まで行ってそれかよ、という声が聞こえてきそうだけれども、地方毎によって品揃えが全然違うリサイクルショップ巡りは機材好きにはたまらない天国なのである。
この近郊には2店舗HARD OFFはあるそうで、山田君の案内で早速向かう。

続・我が逃走


というわけでジャンクコーナーからROGERMAYERのファズを救出。電源部分が改造してあるだけでジャンク扱い。思いもしなかった良い買い物に僕、大興奮。一方篠田君は大量のCDを購入、山田君は前から欲しかったヱヴァンゲリヲンのグッズを買っていた。
もう一店舗あるそうなので、そっちも向かう。

続・我が逃走


ここにきて山田君の物欲が炸裂。
なんでも一部では評判のレアなキーボードと馬鹿デカいウーハーを購入。キーボードはオークションで見られる値段の5分の1の価格で購入出来、そのお洒落な外観と唯一無二の音色に一同「いいなぁ!」状態。しかしウーハー、何に使うんだろう…。
ちなみに各務君もYairiのアコースティックギターを購入。全員、楽しくなっちゃっていたんだろうね。
そして、山田君に内緒で進めていたドッキリのため、作戦行動開始。

伊藤「俺、駅フェチなのね。福井駅見たいなあ」
山田「福井駅は改築して綺麗になったばかりだからつまらないぜ」
舟橋「まあまあ、折角だから、ね!」

福井駅へ向かう。
実は山田君に内緒で福井駅で待ち合わせをしている人物がいた。
その人物とは…。

続・我が逃走


正義のヒーロー、大内ライダー(a.k.a.太平洋不知火楽団 大内貴博)福井に降り立つ!
山田君のお見舞いに行く旨を伝え、半ば冗談で誘った所参加の意向を表明してくれた大内ライダー。僕達が東京まで迎えに行ければ良かったのだけどもライダーの任務明けの時間と我々の移動時間を鑑みて、どうしたって無理な事が判明。これはライダー参戦は難しいか、と半ば諦めていたところ「現地集合で行く。14時に福井駅に着けるはず」とライダーから提案。凄いぜ、大内ライダー!
ちなみに大内ライダー、バイクではなく新幹線で福井入りしました。
このサプライズに山田君、「何かおかしいとは思ってたんだよ!わかってたんだよ!」と言いながらも物凄く嬉しそうだった。見てよ、二人の写真。最高じゃないか。
大内ライダーの到着にテンションを更にあげて、一同そのまま一緒に観光再開。シャッター商店街、という福井駅すぐ近くの商店街を練り歩く。ちなみにライダーはずっとライダーのままだった。

続・我が逃走


ちなみに大内ライダー、福井でも大人気。駅の売店のおばちゃん達に「写真撮らせてよ!」とせがまれてサービスする大内ライダーは、皆のヒーロー。
しかし、本当に有難うね大内君。僕達、君に元気づけられてばっかりだよ。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去る。それはもう悲しいくらいに。でもそれがあるから次もまたそんな時間を作ろうと思うのだろう。
湿っぽいのは似合わない。山田君の外出時間が終わりそうだったので病院へ戻る。物凄く大きくて(そして結構重い)ウーハーを抱えて病室へ戻る山田君、ゾロゾロと付き添う一同。
ロビーに入った瞬間に「!?」ってな目で受付の人に見られるわ他の患者さんに「それ何!?」と驚かれるウーハー。そしてそれに対して「買っちゃったんだもん」と切り返す山田君。ストレスケア科に戻ると他の患者さんが「おかえりー」と山田君に声をかける。山田君、ここでも皆の人気者の様子。本当に、彼らしい。

回診の時間をまたいで、食堂的な雰囲気の何ていうんだろう、開けた場所で皆でお話する。設置されたTVでは先程までいた福井駅からの中継が流れており、患者さんが談笑しながらそれを眺めている。
ストレスケア科っていう言葉から受ける印象とは無縁のとても静かで朗らかで和む空間。ストレスケア科、だからこそなのかもしれないけれども、とても落ち着く。看護士さん達もニコニコしていてとても良い人達だった。山田君が快方に向かった理由が少しだけ理解出来た気がした。

続・我が逃走
山田ミュージアム。
斉藤一のイラストはプレゼントしてくれた。

続・我が逃走
山田君のベッド(とウーハー、キーボード)。
枕元には綾波レイのフィギュア。
物凄く、それらしい空間である。

続・我が逃走
「今度作業療法で改造しようと思って」
そんな事までやっていいのか作業療法!


和みつつ、談笑。
山田君、少なくとも僕達の前ではただの一度もネガティヴな部分を見せなかったし(むしろ自分を冗談のネタにするくらいの余裕さえ見せてくれた。や、流石の切れ味)、話によると随分と快方に向かっているとの事。本当に良かった。それを聞けて嬉しかったし、一緒に時間を重ねた事で僕自身本当に良いストレス発散になった。これじゃあどっちが見舞いに行ったかわからないけれども、改めて再認識出来たのは僕が面白おかしくやってくためには僕の人生にはこの男が必要だという事。そりゃあそうだ、もう人生の4分の1以上一緒に遊んでる。そしてこれからも色々な人を巻き込んで一緒に遊び倒すだろう。

続・我が逃走
看護師さんにお願いして集合写真。
そういえば他の入院患者さんに不完全~、聴いて頂いてる様子。
「ロリータが良かったです」とのコメントに恐縮しきり。


別れを惜しみつつ、福井厚生病院を後にする。
「次は俺が名古屋に遊びに行くよ」という名古屋の友人達への何よりの土産となる言葉も貰ったし、しばしのお別れだ、我が友よ!
ちなみに山田君、数時間後にはtwitter上でAKB総選挙でテンションがブチ上がっている様を目撃されている。相変わらずなんだな、そこは!

ソースカツ丼とおろしそばという福井名物を胃袋に叩き込み、さてどうするかと思案する一同。
HARD OFF巡りに参加出来なかった大内君。地方のリサイクルショップに行きながら彼がそれに参加してないって、オタクの彼に対する冒涜に等しいと思うので再び数件、リサイクルショップを巡りつつこの日めでたく27歳の誕生日を迎えた篠田君が「実家に帰る」というので1時間程車を走らせて石川県へ。
篠田君の生家を訪ねてお母さまにご挨拶し(これで篠田一家全員にお会いした事になる。感じの良い一家だ)、日本海を見に行く。

続・我が逃走
大内君と日本海。


伊藤「いやー、やっぱり太平洋より日本海の方が綺麗だね」

大内「…」

舟橋「お前!よく大内君の前でそんな事が言えるな!」
伊藤「え、いや、あの」

根っからのCoco壱ファン、伊藤誠人のたっての希望でCoco壱にピットイン。その店限定メニュー「石川県産のカレイを使ったカレイ&カレー」と「ポークを使った金沢カレー」、「カレーにあう味噌汁」を食べたのだが、特にカレイのフライが絶品!甘い醤油をかけて頂くのだけれどもホクホクして味も良く、あれは本当に食べて良かったなあ。
「食った食った」と今日一日で胃袋に放り込んだ大量の飲食物に思いを馳せながら、篠田君を実家に送り届けいざ名古屋へ戻り。反芻してる場合じゃないぞ、名古屋で本日の〆、大内ライダーはこれを食べるのも目的の一つ!いざ大丸ラーメンへ!
この日の大丸はまるで大内ライダーの来訪をねぎらうかのように旨かった。完食出来るか正直お店の前に行くまでは不安だったけれども、やっぱりいざとなると食べれてしまうのが大丸ラーメン。大内君も恐らく人生最後になるであろう大丸を楽しんだ様子。最近、遠方の友人達の大丸ラーメン、大橋さんへの想いに胸を熱くする事が多い。本当に愛されているお店なんだな。

7時に名古屋駅を出る大内君と一緒にサウナ兼温泉兼カプセルホテルへ。
入浴後、ビル内をうろうろして結局ロビーに落ち着いて話す。なかなかゆっくり話す機会もない二人だから、眠い目をこすりつつゆっくり話が出来て本当に良かった。大内君と話してると、やはり背筋が伸びる。この日弛緩しきったバンドマンとしての筋肉に、最後の最後で喝を入れられた気分。
楽しかった一日の、そして翌日以降再び始まる『日常』への良いカタパルトになったな、あの時間。

「じゃあ、また!」

「どうせすぐ会うさ!」


今まで何回繰り返したかわからない別れの言葉を繰り返して、大内君は東京へ戻って行った。

有難う、僕達のヒーロー大内ライダー。変身ベルトがなくても君は僕達のヒーローだ。
明るくなった今池の街をテクテク歩いて帰宅、即就寝。横になったらすぐに意識を失った。こうして沢山の友人達と遊び倒した一日は終わった。
本当に久しぶりにバンドの予定以外で遠出したけれども、凄く良かった。勿論福井の山田君を尋ねるっていう内容も良かったけれども、レクリエーションっていうのかな、ああいう『遊び』も必要なんだな。

最後に改めて。
山田君、また遊ぼうね!

よろしい、ならば戦争だ。


続・我が逃走


諸君、私は演奏が好きだ。

諸君、私は演奏が好きだ。

諸君、私は演奏が大好きだ。



11月13日(日) 新栄CLUB ROCK'N'ROLL

「舟橋孝裕ワンマンライブ ~よろしい、ならば戦争(ワンマン)だ~」

出演:
不完全密室殺人

JONNY

パイプカツトマミヰズ

+ secret O.A


開場:18時 開演:18時30分

前売:\2000 当日:\2500 (D別)



僕のワンマンライブまであと一週間をきった。ここに記録している通り、各バンド(とはいっても不完全密室殺人はなかなか動けないけれど)それぞれライブを行い、そしてそれぞれで色々な事を感じてきた。3バンドともに、違った楽しさがあり違った悩みがある。

ここ最近はワンマンの準備の関係で、実に慌ただしい毎日を送っている。傍から見ても余裕がないのがわかるのだろう、近しい友人達が気遣ってくれているのがわかる。

けれども、僕は心底元気だ。時間が足りない、果たして当日までに準備は間に合うのか、やり残した事はないか、もっと面白く出来るんじゃないか、そもそもどれだけの方が来て下さるのか、考えだすと止まらない。けれどもその中で心底面白い、最高に楽しい!とも感じている。

だってそうだろう、全てが13日に結実するのだ。僕にとっては万感成就の夜となるだろう。

この日はsecret O.A含め全4バンド、通常の形式とは違ったライブをする。そもそもその本質的に僕のワンマンライブなのだ、「僕 VS 各バンドのメンバー」といった要素も少なからずあるだろう。そして僕は全員をねじ伏せるくらいの説得力のある演奏をしようと思っているし、その結果バンドは負けないくらい有機的な演奏をするだろうと確信している。だって僕のバンドメンバー、それぞれが強敵ばかりだもの。どんな反応を示すか愉しみでしょうがない。

エレクトリック・ベースギターを握って8年程になる。エレクトリック・ベース・ギターリストとしてのこの8年間の集大成をお見せしよう。そして俺の生き様を見ろ。それがどれだけ清々しかろうと、どれだけ惨めだろうとその目に焼き付けて頂きたい。この日の僕は理論武装する程余裕もないだろうし、精神的にも肉体的にも剥き出しで勝負する事になるだろうから。


この日、各バンドの物販に加え、『VS 27』と銘打った同人誌(コピー本。推定50頁を越えそうです)を販売致します。

そもそもが「19"84"年生まれの"27"歳」=「2784」という事でこの数字には固執しており、2784人は難しいだろうので27人と対談、それを一冊の本にまとめようと立案したものが、多くの人間が関わっていく過程でルポルタージュあり漫画ありの、対談誌として括るにはなんとも内容の濃いものになった。

バンドメンバー、レーベル社長、お世話になってるライブハウスの方は勿論、遠方の強敵、いずれ打ち倒さねばならない宿敵、大人気なく僕が敵意を剥き出しにしている後輩、背中を追い続けている先輩に友人達、実に多くの人間が僕と一対一で話をしてくれました。ある方とは信念と信念のぶつかり合い、ある方とは普段の会話そのままのくだけた会話、ある方とは記事に出来ないくらい過激な会話を繰り広げました。面白い人間との対談は、やはり面白い。そんな人間とのトークセッションはそれだけで一つの作品、エンターテインメントになるのではないかという僕の読みは見事に的中した、と自信を持っています。只今現在、鋭意製作中です(間に合うかどうか実際相当ギリギリだよこれ!)。

参考までに、対談相手を列挙してみたいと思います。顔ぶれを見るだけでワクワクすると思うのだけど、どうかな。


01.伊藤誠人(色々)
02.吉井麻美(ex.ドクターイエロゥ)

03.山田康裕(不完全密室殺人)

04.各務鉄平(不完全密室殺人) 

05.特別寄稿:神田君(不完全密室殺人)について

06.佐藤美生(JONNY)

07.篠田尚希(JONNY) 
08.野々垣貴彦(ex.JONNY)
09.吉田ヒズム(パイプカットマミヰズ)
10.駒田和希(パイプカットマミヰズ)
11.植田圭介(フリーター/良い奴)
12.茜谷有紀(i GO)
13.野田昌吾(i GO)
14.吹原靖紀(i GO)
15.柴山順次(ONE BY ONE RECORDS) 
16.井藤誠(新栄CLUB ROCK'N'ROLL) 
17.本多増雄(新栄CLUB ROCK'N'ROLL))
18.大内貴博(太平洋不知火楽団) 
19.水谷連士(over skill) 
20.野村尚之(レッサーホース) 
21.三宅理恵子(GRANCH) 
22.大丸ラーメン 大橋隆雄氏との架空対談

23.山腰甚也(ザ・フロイト) 
24.山田亮一(ハヌマーン)
25.山本真彰(エフェクター製作家)
26.河本拓也(palitextdestroy)
27.斉藤伸也による大丸チョイ足しレポート



どうですこの参加陣。それぞれとじっくり腰を据えてお話させて頂きました。対談を通じて、この人達がまた好きになった。皆様もきっと、そうなる。それくらいの密度の話が出来たと思ってる。

あとは友達のイラストレーターによる漫画「フナハシさんとの思い出」掲載、父・舟橋謙治も一筆書いてくれました。

同人誌とは別の話になるけれども、一番上に貼った画像、今回の企画のフライヤーである。今回これまた友達の漫画家 石川女史が僕の夢を一つ叶えてくれました。当初の想像以上を遙かに上回るクオリティ。これより構図的に格好良いフライヤーはあるかもしれない、けれどもこれ以上今回のワンマンに相応しいフライヤーは存在しない、と自信を持って言える。

関わってくれた多くの皆、本当に有難う。そんな多くの人間の気持ちを受けて、只今現在必至で作業中。

『VS 27』、ワンマン当日の限定販売の予定です(もし当日完売後、買い逃したお客様がおられたらその場で代金を頂戴して後日郵送、とかは考えています。そうなるといいな)。是非お買い求め下さい。


「舟橋孝裕ワンマンライブ ~よろしい、ならば戦争(ワンマン)だ~」チケット予約は

fukanzen_murder@yahoo.co.jp

まで「お名前」と「枚数」を明記の上、宜しくお願いします。

僕をご存知の方には是非観て頂きたいです。楽譜も読めず、曲も作れないままバンド活動を続けてきてしまった男の生き様、とくと思い知れ!皆様方、今に見ておれでございますよ。


皆様のご来場を心から、心からお待ちしております。

自己紹介

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。
以下、ライブ予定。


12/28(水) 新栄DAYTRIVE
犬栓耳畜生

2017/1/07(土) 今池HUCKFINN
ONE BY ONE RECORDS レーベル10周年イベント
JONNY

1/08(日) ミソフェス2017(http://www.misofes.com/)
パイプカツトマミヰズ

1/08(日) 新栄DAYTRIVE&TRIM
パイプカツトマミヰズ


チケット予約はこの下の「お問合せ」より承っております。

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