MS-60Bを導入(デフレッター編)。

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汚いPCのキーボードに関しては見なかったふりをして欲しい、ああ、そうなんだ、またなんだ、エフェクターを買った。
何故今更、と言われるのもわかる。ZOOMのベース用のマルチストンプことMS-60Bを導入した。
実は以前一度購入してどうにも扱いづらく即刻売ッ払った経験があるし少し前の現場でかしやま君がZOOMのマルチエフェクターを使っているのを揶揄していたこの僕が、まさかのZOOMのマルチである。
「自分はコンパクト派だ、ズラッと並べて気分で踏みたいんだ」とエフェクターについては思っていた。
いや、実際そういう自分にも大変良いんですよこれ。順を追って書いていく。


・何故今ZOOMのマルチストンプなのか。
はい、まずはここ。マルチストンプ=マルチエフェクターだなんて触る気にさえならなかった僕が何故今改めてMS-60Bに惹かれたのか?以前買った時は「扱いづらい」とすぐに手放してしまった僕がまた再度これを購入しようと思ったきっかけは何だったのか?
答えは簡単である。欲しいエフェクトが入っていたから。
ヘビーユーザーならご存知でしょうけれども、MS-60B、フォームウェア(中身ね)が2017年6月初頭にアップデートされておりまして、オフィシャルサイトからダウンロードする事で中身をアップデートする事が出来るようになった。それまで50くらいだったエフェクト数は一気に142に増えた。いや何でそんなに一気に増えるの。何の気なしにオフィシャルサイトを見ていた僕は目を疑った。
「BOMBERが追加されてる」
好事家ならご存知であろう、弾くと爆発音がするというあのBOMBERである。うわ、試してみたい、と率直に思った。それは単純な好奇心だったが、だけれどもMS-60Bという「使えないアイツ」を「ちょっと気になるアイツ」にするには十分過ぎるきっかけだったと言ってよいだろう。少し本気でスペックをチェックし始めた僕は更にその気にさせられるエフェクトを目にする。
「リングモジュレーターが、追加されてる...」
リング・モジュレーターをベースギター演奏に於いて活用する事は楽器としての可能性を一気に押し広げる行為だ、と僕は信じて疑わない。今まで幾つもリング・モジュレーターを買っては売り買っては売りしてきたのだけれども、まさかここにきてMS-60Bにリング・モジュレーターだなんてニッチなエフェクトが追加されるとは!ますます気になるぞMS-60B。
そしてとどめを刺されたのは
「デフレッター、だって...」
デフレッターである。デフレットする、つまりフレッテッドの楽器をデフレットする。貴方のベースギターを『フレットレス風の』音にしようじゃありませんかと、そういうエフェクトである。うわ、これ、今使いたいバンドが具体的に思い浮かんでしまう。どうにも普段の自分のサウンドメイクだとガッツがあり過ぎるので高域をガンガン削ってベーシックな音を作っているバンドがあるのだけれども、でも何だか一癖足りないというか色気がないと感じていたのである。デフレッター、強烈に試してみたい。
というわけで機材棚の肥やしになっているディストーションとファズとリング・モジュレーターを手放して、こいつと少しばかりのお小遣いを手に入れたのであった。


・実際どうだったのか。
はい、で実際どうだったのかMS-60B。
マルチストンプだなんて言ったって以前はピンと来なかったし実際ライブで使えるの?リング・モジュレーターとかデフレッターとかちゃんと使えるの?ファズとかリバーブとか数だけじゃないの?妙にデジタル臭かったり立体感がなかったり薄っぺらかったりするんじゃないの?って、そんな猜疑心をほんの僅かに抱きながら試奏。
10分後、購入を決意。うん、良かったんですよ。パッチをパチパチ切り替えたりエフェクトを適当に触って設定をいじるでもなく店先であーでもないこーでもないと同業の友人と音出しをしていたのだけれども(店員さん、その節は快く試奏させて頂いて有難うございました)、自分の楽器、自分のアンプ、自分のシステムでないながらも「ああ、これは結構イケるな」という実感があったので購入。
実際家でそれなりに音を作ってスタジオに持ち込んで鳴らしてみたところ、どのエフェクトも面白いし楽しい。その気にさせられる音が結構入っている。あ、アンプモデリングとか元になっているエフェクトと音が肉薄しているのか操作感は同じなのか、とかはそういうところに重点を置いてないので比較していないけれども、サンズアンプの音は「ああ、こういうイメージだよな確かにな」というくらいには似ていた。ちゃんとセッティングを追い詰めれば同じような音も出るんじゃないかな、実際。
操作についてはマルチエフェクターをほぼほぼ触った事のない僕でも説明書をざっと読んで色々といじくっているうちに何となくマスターできちゃう代物。つまり使いやすいって事です。

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僕はメインの歪みだったりプリアンプだったりお気に入りのリバーブだったりディレイだったり、っていうのはもう固定で持っているので、各バンドでプラスワンだったり咄嗟に「ああいう音が欲しいな」という時のためにMS-60Bを遣おうと思っているのでパッチは上の画像のように名前をつけて各パッチからその名前のエフェクトにすぐとべるようにしている。『01:FUZZ』には気に入ったファズのエフェクトを4つ設定しておいてそれを呼び出して欲しい時に踏む。デフレッターを使いたいバンドは『02:DEFLETER』を呼び出してオンにする。何かその後にかけたい時はまだ3つプリセット出来るので適時足したり引いたりして都度都度別のパッチに保存していけば良いかな、とそういう使い方をしている。マルチストンプだけで完結したい、とかマルチストンプ内でエフェクトを行ったり来たりして曲中で切り替えてガンガンに使いたい、とかそういう使い方は想定していないのでこういうセッティングで十分。如何にして使いたい時に使いたいエフェクトへ飛べるか、簡単にエフェクトを呼び出せるか、を検討して今のところこういう使い方に落ち着いている。


・デフレッターについて。
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いやーいいですよ、デフレッター。面白い面白い。この音色だけで買った価値あるんじゃないだろうか、というのは言い過ぎにしても、期待以上の音色に舟橋大喜びでオンにしている。
実際試す前は高域をバッサリいったくぐもっただけの音なんじゃないの、とか思ってたんだけど中でどういう風にDSP(DSPが具体的に何かはわからない。許せ)が頑張っているのか、フレッテッド・エレクトリック・ベースギターを普段弾いている僕からすると「ああ!フレットレスっぽい!」って音が結構簡単に出る。フレットレスを本気で弾いている方からすると「こんなのまがい物だ」と言われるかもしれないけれど、ZOOMさんもそこは正直に「フレットレス風の」ってちゃんと明言しているのでこれで良し。フレットレス風、というカテゴリー内では大変素晴らしい音色だと思うんですよ。

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パラメーターはこんなのと

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あとはトーン。センス=感度のコントロールでカラー=倍音のコントロール(上げれば上げる程癖が出る)。僕は現状こんな感じでトーンは絞り気味なのがお気に入り。使いたい瞬間、使いたい演奏中では音が埋もれる事なく暖かい音が出ている。アタックのプァ!みたいな音も気持ち良いし可愛いよプァ!
プァプァいわせたい時はデフレッターをオンだ!びっくりする事にスライドの「ゥオン!」みたいなのも雰囲気出てる。一体どうなってるのZOOMさん。


いやー面白いよMS-60B。
今後も気に入ったエフェクトと設定が出来たらメモ代わりにここにセッティングを載せていこうと思う。
ファズもね、実機より色々といじれちゃったりするもんだから面白がって使っている。そりゃあ売れるはずだ。
やるもんじゃないかMS-60B。
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近年稀に見るナイスなファズペダル、KATANASOUND FURIOUSMAN。

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今回のエントリータイトル、ブランド側の回し者臭さ全開だけれども自分の立場はこのペダルの純粋な一ファンである事を明言しておく。

少し前の事になるけれども、ファズを買った。
もう手元に気に入っているファズは幾つかあるし用途も割と明瞭に決まっているので「あーもう歪みはしばらくいいかな」と思っていたのだけれども。何の気なしに試奏したのが運の尽き、一週間後には僕の手元にそいつはやってきた。

KATANASOUND FURIOUS MAN-怒漢-、これはドカン、と読むのだろうか。真っ赤で小粋な奴である。
KATANASOUNDのファズは7年程前にベースファズを愛用していたが、後に手に入れたもっと良いオクターヴファズに心を奪われて手放してしまった。今触ったらまた違う感想になる気はするけれども。うん、で久しぶりのKATANASOUND、「あーそういえばここのコンプとか触ってみたかったんだよな」とか思いながら準備して頂いた試奏用のベースを手にする。

爆音が出るといけないのでボリュームをゼロの状態から徐々にあげて弾いてみる。まずはBIASコントロールを全開(最もリッチに低音が出るセッティングだとフルテン推奨)にしてファズは抑え目にして弾いてみると、おお、確かに軽いクランチ気味の音が出る。ファズペダルでこれって結構珍しい事でゲインコントロールなんてあってないようなもんというか、コントロールの幅が広いと謳われているものの中でもこれは特に広いような、そんな印象を持った。

で、DUTYを色々と触るとブッシャーー!!というファズサウンドからビットクラッシュしたようなブツ切りサウンドまで幅広く楽しめた。ゲインと複合的にここは触ると良いのではないかと。
あ、ゲートファズみたいな音は大体DUTY=時計の9時くらい、で出たよ。

はい、でどういう仕組みになってるの一体どうなってるのBUFF KILLスイッチ。これ他ブランドのファズペダルでは見た事がないっていうかひょっとしてこういう機能ってかなりレアなんじゃなのって思うのだけど、入力時点までにかかっているバッファーを文字通りKILLしちゃう。
ファズペダルがバッファーの影響をもろに受けるのは好事家ならばご存知の通りだと思うのだけど、今までは「バッファー?あんなん通したら音がギンギンになっちまう。俺はナチュラルなファズサウンドが好きなんだよ。だから間違っても前段にBOSSコンなんて繋がねえよ」だなんて言ってた御仁もこのスイッチによってペダルボード内、どこにファズを繋いでも大丈夫って事になる。
ちなみにここまで書いておいてナンだけれども、俺はこのスイッチ、オフにした方が好きだ。俺は高域の強いエッジィなファズサウンドが好きだからだ。

何が素晴らしいってその音とコントロールのしやすさが大変素晴らしい。音はずっとオンにしていたくなる程格好良い(本当に良い音ってただただ格好良いのである)し「ここをもうちょっと、こう」みたいなのはこのペダルでは割とすんなり実現出来る。環境によって音が激変するだなんてセンシティヴな事も勿論ない。あと小ぶりっていうのも良い。

ファズペダルを入れ替える、或いは新しく導入するだなんて自分のシステムが下手したら大きく入れ替わる可能性のある大事(おおごと、な。だいじ、じゃなくて)であるけれども、それでも僕はこいつを自分の足元に置きたかった。このファズサウンドを必殺技にしようとあえてボリュームを一度下げる音作りに挑戦したりもした。つまりそれくらい格好良い音って事だ。

「ファズってやっぱり夢が詰まってると思うんですよ」

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お気に入りのファズをオンにした際にはやはり「大きな音」が出て欲しい。
ファズは僕にとって必殺技のようなものなのだ。破壊力は高くありたいし、主張も強くて良い。
ファズは一瞬にして初期衝動に自分を立ち返らせてくれる。得体の知れない大きな力を手にしたようなそんな気分は初めてアンプを通してベースギターを弾いた時のあの感覚そのままだ。
ファズは自分にとって好きな音だ。何故だろうか、無骨で不器用なようでいて奥深いところに弾かれるのだろうか。
だからファズは演奏中にノッてきて「やったるぞ」という気持ちになった時にグイッとスイッチを踏み込んでオンにしたいし、オンにした瞬間にファズサウンドに包まれていたい。或いは突き抜けるようなファズサウンドの壁で諸々、圧倒したい。
なのでお気に入りのファズは「馬鹿デカい音」が出ていて欲しいのだ。

今現在使っているファズはそれぞれの用途を鑑みても音量的に不足があるわけではないし「デカい音」は十分出るのだけれども、もっともっと踏んだ瞬間に跳ね上がる音量を実現する方法はないものか、と思案していた。
ファズの後にブースターを繋ぐ?ううむ、元々ゲインが高い音だからか音色はマッチョに変化するし音量も気持ち上がったように感じるものの期待していた程ではない。
センドリターンに繋ぐ?試す前から配線が面倒臭そうで断念。我儘な事を承知で言うけれどももっとシンプルなのが良いんだよ。あれをここに繋いで、とかあれもこれも踏んで、とかそういう今まで以上に煩わしいのは嫌だ。

で、このサイトJ・マスキスのインタビュー記事を読んだりして「ほへえ、歪ませた後に音量下げる、ねえ」とか呟きつつではBOSS LS-2(何度も言うけれども名機。ひれ伏すくらい名機)使ったりしてあーだこーだ、みたいな思索をしているところにふと思い出した。
我らが田渕ひさ子さん(未だにスリーマンでご一緒したのが夢のようだよ)がマーシャルで大きな音のクリーンを作ってBOSS BD-2で小さい音のクランチサウンドを作り、その後にディストーションとかかけて一気に跳ね上がる音量を実現しているって話。ご本人がギターマガジンだかで書かれていたそうなので間違いなかろう、あの我々が心踊らされた「ギュイイイイイイイイインンン!!!!」はそうやって作られていたのであった。

要するにアンプで大きな音を作ってエフェクト類の最前段で音量を絞ってやれば良いわけだ。
早速試してみたところが本日の画像。LS-2でレベルを絞ってファズをかける。バッコーーーン!!と音量が跳ね上がった。jコンプレッサーでも同じ。いや滅茶苦茶具合良いよ。スタジオで大きな音でスピーカーから出しながら鳴らしてないから細かいニュアンスについてはまだ書けないけれど、やりたい事は出来てる気がする。
バンドによってはコンプレッサー、ほぼほぼかけっぱなしだし。
電気信号の取り扱いは面白いなあ。ファズ一個(これがやはりべらぼうに良いので近日細かく書きます)買って、それが良いきっかけになってシステムを見直す機会を得た。好奇心の赴くまま、もうちょっと突き詰めてみるとする。

休日。

本日は有給休暇。
ただ、特に予定はなく妻も仕事である。

いつも通りの時間に起きて、まずは頭痛に苦しむ。二日酔いという奴か。昨夜の打ち上げではしゃぎ過ぎたらしい。
仕事に出掛ける妻を見送り、まずはインスタントスープで塩分を欲する体を労わってやる事にした。飲んだ後だからだろうか、寝起きなのにいきなり「ラーメン食いてえ」となったけれども海藻スープで我慢。
ゴミ出しをして、来月後半に予定している資格試験の勉強。毎日僅かな時間を地道に積み上げて合格しようとしている。合格しないと困るから頑張らないとネ。毎日コツコツやる事の何が良いって特に時間もかからないから精神的にも時間的にも負担にならない事だ。「やらないと不安」と思えるようにスイッチさえ入ればこちらのもの。
で、その後は洗濯機をまわしながらアイスを食べ、インターネット。洗い終わるとすかさず干す。
ボーッとインターネットを閲覧する。おお、この辺凄く休日っぽいな。

少し早めの昼食という事で袋ラーメンを作って食べる。こういう言っちゃナンだが雑な昼飯も好きだ。
TVをつけてPS4を起動。目下取り組んでいる『バイオハザード6』に興じる。
疲れた頃に止め、ベースギターの弦交換の準備。具体的には、弦を外し指板のクリーニング。月に一度は張り替えるようにしている上に先月の弦交換の際にはフレットまで磨いた記憶がある。そして今月は然程汚れてもいなかったので指板のクリーニングとボディの乾拭きに止める。
入浴。スマートホンを触りながらたっぷり汗をかいてやろう、と思うもお湯の温度が高くてそうもいかなかった。

入浴後、海外ドラマを視聴していると友人に朝方送ったラインの返信が届く。
というわけで友人と銭湯に行く。中川区のキャナルリゾートはエンターテイメント施設的で良い。
帰りがけに高級スーパーにて麺つゆと麺でしめて1000円分、素麺セットを買い込む。随分と割高だけれども、いざ食べてみると別に普段食べている素麺と大差ないように思われた。有難がって高級スーパーで買い物する必要はないのかな、と思った。人には人のしっくりくるものがあるはずだから。

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愛用のベースビッグマフのセッティングを見直す。
好みのセッティングを突き詰めると、結局ほぼほぼフルテンになってしまった。

結婚生活とBOSS PS-5。

面白いもので「結婚すると色々と変わる」と身近な人間達には思われるようで、特に表現活動に於いてはその表現がネガティヴなものであると捉えられがちであるというか、まあ結構な頻度で「ああ、この人は結婚すると今までのように活動は出来ないと思ってるんだろうな」と眼前に人間に対して思う事がある。
勿論それは過去にその人が見聴きしてきた多くの実例、或いは実体験からくる『当たり前の』発想なのかもしれないけれども、幸いにして僕の場合は大変有難い事に結婚という人生の一つの転機を迎えてから表現活動にネガティヴな影響は全く出ていない、と断言出来る。これを書くにあたって「本当にないのか、俺、本当にか」と自問自答したけれども出てこなかったという事は僕は本当に負荷を感じていないという証左になるだろう。
だからといって好き勝手にやっているかと言われるとそうではない、と思いたい。こればっかりは断言出来ないから「思いたい」になるのだけれども、今のところ配偶者の理解は得ていると思うし(彼女自身も役者として人前に立つ活動をしているからというのは大きい気がする。それと会話)実際非難めいた態度は一度もされた事がない。今のところは彼女が物凄い演技力を以てして我慢をしているのではない事を願うばかりだ。
さてこんな事を長々と書こうとしたわけではない。前述の「結婚すると色々と変わると思われがちな事」の中の一つに「趣味の買い物が出来なくなるのではないか」という事が挙げられるのだが、これについては本当に配偶者の人格というか寛容さと理解力に感謝する他あるまい、答えは否である。妻は表現活動に理解があるばかりかエフェクターについても好奇心を伴って受け止めてくれており、そうやって積み重ねた知識と理解力を合わせて思考し、僕の買い物にジャッジを下す。
すなわち「それは貴方の音楽活動に有益であろう買い物だから買うが良いです」と。
というわけで専門店にて僕が大いに興奮しつつ試奏していたところ後方から「買っても良い」と妻からお墨付きを頂いた一台。

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BOSS PS-5である。
最近の僕の足元はBOSSコンばかり、というかむしろ好んでBOSSコンを買うようになっているのだけれども、そんな中でも勿論積極的に興味を抱く一台とそうでもないものはあってこれは前者。興味を覚えるようになったきっかけはJanek Gwizdala(この人についてはリンク先参照。juan aldereteさんと並んでペダル好きのベースギター奏者として知られている)さんがこのPS-5を絶賛していた旨を見かけた事で、事実Janekさんの足元を見ていると(サービス精神旺盛だからInstagramとかで写真をアップしてくれたりするんだよね)結構な頻度で繋がってるのよね、これ。
これの後継機種は購入して使っていた事があるんだけれども、当時の自分の演奏だとあまり必要性を感じず金策のために売り払ってしまった。
最新モデルではないけれども気にはなっていたので試奏してみて、良かったので購入。

一言でいえばピッチシフト系の事は大体何でも出来る。
特に気に入っているのが後継機種でも楽しかったアームモードで、ストラトのアームみたいに音をグニャーンってさせる事が出来る。踏んでる瞬間だけピッチがシフトするので直情的に使えるのがまた面白い。後継機種は結構綺麗にグニャグニャいった記憶があるんだけれども、これは(今と比べて)古いモデルだからか音がヨレる。結構露骨にバグみたいに音がグシャグシャになるのだが、それがまた面白い。かけっぱなしとかにするなら兎も角、ここぞという時に踏み込む飛び道具的な使い方をするモードであろうからこういうハミ出た音がする方が面白く感じる。
それとDETUNEね。原音とズレた音を重ねる事でコーラスみたいな音を出すモードで、ワーミーペダルでデチューンを愛用していた時期があった。これはワーミーよりも設定が細かく出来るし何より筐体が小さいので大変気軽にデチューンを楽しむ事が出来るのが良い。
他にも色々モードは搭載されているけれども、使っていない。ピッチをシフトする事があまりないからだ。
そういうのが好きでガンガン使いたい向きにはこれは不向きかもしれないけれども、僕みたいにあまり大きかったり重たかったりするものを持ち運びたくないしそんなに使用頻度は高くないわ、でも足元にあったら踏むかな、くらいの人には丁度良いんじゃないかなこのサイズ。
あと何より安かった。箱付で6000円切るって物凄くお買い得感!

良いご縁に恵まれ、その後の演奏でもそのサイズさによる気軽さからか持ち出していっては結構な頻度で踏んづけています。
やっぱりあったらあったらで面白いし使うんだね、こういうペダルは。

自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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