09年を振り返る

2009年もいよいよ終わりである。

今年は実に多くの著名人が亡くなった年だった。09年を漢字一文字で表すならば『死』であると断言する友人もいる程で、多くの演奏家、バンドマンが逝ってしまった今年を振り返るとつい頷きたくもなる。


ではパーソナルな範囲で今年一年はどうだったか。

09年1月1日のエントリーを振り返ってみる。今から約一年前の僕は何を思って09年を始めようとしていたのか。

去年の大晦日、新栄CLUB R&Rカウントダウンパーティーでのザ・フロイトのライブ写真と共に大晦日のライブや、今年一年の抱負等が書いてある。09年一番様々な瞬間を共有する事になっただけに、この日にザ・フロイトの写真を使うというのは実に暗示的だ。

で、舟橋「今年は不完全密室殺人、西へ東へ出来るだけ演奏しにいきます。新曲も作るし練習して上手くなります云々」と書いている。

まさかその数ヵ月後に活動休止(笑)する事になるとはこの段階では想像もしていなかったし、もっと言えば活動休止から数ヶ月で活動再開するとも思っていなかった。嗚呼、本当に生き物のようなバンドだ。少し先の事すらもわからない。

そう、不完全密室殺人で言えば今年は


活動休止

サポートヴォーカルのまま出発した関西ツアー

活動休止

ニコニコ生放送への山田、各務、神田の出演

コダマ09への出演、そして活動再開

ザ・フロイトとの合同ツアー

ザ・フロイトとの2マン『祭』大成功

コンピレーションアルバム『東京ゲリラ2』参加、そしてそれに伴うイベント出演


と実に濃密な一年を過ごした。メンバーの生活環境が変わる来年、果たして僕達にどこまでの事が出来るのか、やれるのか、やる気があるのかは4人のうちのたった一人として現状何も言えないし僕自身わからないけれども、今年一年で経験した事と言うのは忘れ難い経験であり、今後に活かせる体験ばかりだった。

バンドに関して私的なところでいうと、神田君の入籍。これは本当に喜ばしい事件だった。

破産寸前だったので課していた1000円を返して貰いに行った時である。

「そういえば今日入籍したよ」と報告を受けて書類を見せて貰ったのだった。事前に話は聞いていたものの、まさか借金の取立てに行ってそんな話を聞くとは思ってもいなかったし書類を目の当たりにすると「ああ、彼も夫になったのだ」という実感が湧いてきた。目の前でニコニコしている今や神田夫人も、その頃にはすっかり打ち解けて大切な友人の一人になっていたわけで僕は本当に嬉しかったし、祝福する気持ちが溢れ出てきたのであった。

感激屋の僕は書類を見ただけで涙腺が開きかけていたのだけれど、それは彼らの結婚式までとっておこうと思う。あの瞬間というのは09年の中でも印象深い一瞬だったなあ。

今年は活動休止や再開と、周りで見ている方々にはハラハラさせてしまう一年になったかと思います。申し訳ない、僕達は主要メンバー4人全員を尊重したいと考えています。誰か一人でも生活環境やモチベーションに変化をきたしたならば、それを尊重してサックリと活動休止してしまいます。替え玉は利かないのです。決まっている公演に穴を開けたくないがために素晴らしい友人や表現者の方々の力を借りる事は多々あったけれども、4人ありきという姿勢、そしてそれぞれの生活に根ざした活動ペースこそがこのバンドには合っていると確信しています。ごめんなさい、これからもハラハラして下さい。


09年はJONNYにも本格的に参加する事になった一年だった。

去年の大晦日が名古屋での初めての演奏だったわけで、それまで遠征要員だった僕は前任のなおきんぐ君と入れ替わるようにJONNYのサポートベーシストに収まったのであった。

正直、スムーズに切り替わったわけではない。やっている側としても試行錯誤の連続で、模索の連続であったし、何であれば今なお規模やベクトルは違えどそれは続いていると言っても過言ではないだろう。

結成以来5年間の年月というのは、それだけ積み重ねてきたものがあって、沢山の人に愛されているという証拠でもあるわけなのだから。先日のクリスマスパーティーの打ち上げ会場で、皆が盛り上がっている中、テーブルの隅でフッと一息ついた僕と偶々隣にいた佐藤さんで少しの時間だけど話をする事が出来た。

こうして一年ベースを弾いているわけだけれども、本当に印象深い。僕は未だにJONNYからサポート依頼があった瞬間の事を憶えている。全ては縁だよね云々。佐藤さんのパブリック・イメージというのは完全にヒール、酒乱、そして面倒臭い人かもしれないけれどもこの一年であの人が如何に誠実で友情に厚いかというのがよく理解出来た。

TOWER RECORDにCDが並んだのも忘れ難い経験だ。これは一生忘れられないだろう。

それ以外にも様々な経験を『ほぼメンバー』としてJONNYではした。色々な場所へ行き、色々なバンドと共演して色々な感情を抱いたわけなのだが、ONE BY ONE RECORDS柴山社長、バンドに近しいお世話になっているバンドマン、関係者の方々、そして一部のお客さんにもちょくちょく訊かれてきたバンドに対する僕の真意をお見せする時が近づいてきています。


それと同時に2010年、新しいバンドへ参加する事も決まっている。明日になったら、日付が変わって年が明けたら話していいよ、とメンバーからは言われているので近々そのバンドもご紹介出来るかと。

メインサポートになるかはまだ未定だけれど、少しずつ感性を摺り合わせていっているバンドもあったりと2010年はますます忙しくなりそうだ。


もう兎に角頑張る!

さようなら2009年、こんにちは2010年!

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自作ペダルボード

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人生で二回目の自作ペダルボード。
段ボールを4枚重ねてベニヤの板で補強、ガムテープできつく巻いてエフェクターの形にあわせて段ボールをくり抜いて完成。

30分くらいで作った割には巧く出来たかと。
これから最小限のエフェクターでライブをする際は重宝しそうだ。

舟橋よ、初心に還れ。

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深夜のカップラーメンは背徳感も入り混じるのか、日が昇っている間より旨く感じる。

クリック練習やそれに類する基礎練習の重要性を最近篠田君と話す事が比較的あるのだけれど、今更ながら舟橋孝裕、初心にかえって練習中だ。
ベースギターを手に入れた当時はCDやDVDにあわせてベースを弾き、それが結果的に練習になっていた。
大学に入ってサークルの先輩方と「とりあえずスタジオ入るか」みたいなノリで楽器を持ってスタジオに立てこもっていつ終わるとも知れないジャム・セッションを繰り返したのが次の段階。

「音楽理論は必要になってから学べ。とりあえず感性で弾け」と言ったのは今なお一緒に演奏する機会の多いキーボーディスト(当時はドラマーだったが)だが、それを実践してきて良かったと思う。何をどう弾くか、を考えた際に不協和音を鳴らす事が多いのは事実だが、無知である事を知っているが故の「何でもあり」なスタンスは嫌いじゃあない。

リズム感を鍛える時が来たのだと感じている。演奏技術は這い上がる方が、面白い。
周りに良い教師が沢山いるから楽しめる現在の環境を、十二分に活かしていかねばならぬ。

佐藤家が名古屋バンドマンのベースキャンプだったようです

この数日間、JONNY佐藤家(自宅から徒歩2分!)に毎晩のように通い詰めた。

時には家主・佐藤の居ぬ間に、時には練習帰りに家主・佐藤と共に「ただいま」と玄関をくぐる。


25日に東京からやって来てそのまま名古屋に滞在している敏腕スタッフななえちゃん、そして25日に仕事納めを終えたパイプカットマミヰズ吉田ヒズム、この2人はこの数日の間、ずっと佐藤家にいるようである。一度なんか夜佐藤家に行ったら吉田君が一人でチャーシューを煮込んでいる瞬間に出くわし、家主が一体誰なのか忘れかけた。

常駐メンバーの他にもJONNY篠田にザ・フロイト小森そしてまっち等々、実に多彩な(全員列挙するのは筆者の記憶力の問題とブログのスペース的な観点からやめておきます)来訪者がこの数日間で佐藤家のコタツに足を突っ込んだのである。

打ち上げの終わりのロックンロール出演者をそのまま収容したり、もう本当に様々なバンドマンのベースキャンプ。例えば、だ。



(舟橋、吉田、各務、佐藤家コタツに入りながら)

舟橋「吉田君今日どんな一日だったのさ」

吉田「あーっとねえ、ななえちゃんを瑞穂運動場まで送って、帰りに材料買ってきて煮込んでって感じかな」

舟橋「ほう。昨夜は何時に寝たの?」

吉田「朝方9時まで起きてたよ俺」(この段階で彼が佐藤家滞在時間が優に24時間を超えている事に気付く)

各務「ハードだね」

吉田「でもまあ言っても結構寝たからねえ」



これが、家主不在で繰り広げられた会話であり、この後僕と各務君はスタジオ練習に行き、それを吉田君は「行ってらっしゃい」と見送り、練習を終えた僕達はゲストを連れて佐藤家に帰った次第である。

こうやって人が人を呼び、入れ替わり立ち替わり様々な人間が出入りした佐藤家。

最近佐藤さん一人の時間全く過ごしてないんじゃないのかな。

眩暈がする程賑やかで、それってやっぱり楽しいよ。家主不在の瞬間が物凄く多くて、家主不在のまますき焼きを敢行したりってのはなかなか出来る経験ではないわけだし。

東京の事。

こんな風に一日に何度もブログを更新するのは、脳というか精神が興奮している証拠だ。

睡眠時間が不足気味になると、無気力、倦怠感、そして体のだるさに襲われるかわりにその分活発になって補おうとでもいうのか、脳内活動が活発になる。で、こうやってまたブログを書いてしまう。

睡眠への渇望はあれど、この状態は嫌いではない。えてして僕の表現、自己顕示はこうした時に相応に面白い形となって顕在化する故に。


正直に打ち明けると、物凄く「東京」という都市に対してコンプレックスを抱いている。ライブの際は「頭が狂うと書いて『頭狂』ですね」等と誰かさんの言葉を借りて嘯いてみせるし、名古屋という街を僕はこよなく愛しているけれども(それであるが故に)僕は東京に対して言い知れない憧れを胸に秘めている。

それは漠然とした街、空間への憧れではなくむしろそれよりかは『人』への憧れだ。

東京にはあんな人やこんな人がおり、そしてあんな日々やこんな日々を送っている。


面白い人が名古屋や身近にいないわけでは決してないのだ。ただ東京の友人/知人達の日常をインターネットを通じて(ここでもまた『インターネット』だ。最近の僕はインターネットに好き好んで振り回されている)覗き見していると、そんな彼らの日常や人となりが「隣の芝生は青く見える」状態で羨ましく感じるのだ。

彼らと時間を共にしたい、ではない。根本的にこんな発想を抱く事さえ叶わなかった(共感はできれども全く同じ感覚を味わうのは他人である段階で無理だ)彼ら自身に僕は言いようのない憧れを感じるのである。

僕は自分が恵まれた人間だと自覚している。僕の周りには突拍子もない事を実現し得る行動力のある人間もいれば、僕という人間に興味を持って共に何かを成し遂げようと画策できる共犯者もいる。

けれども、そんな僕でさえ彼ら自身、彼らの日常への羨望は抑えきれない。

これはあれだな、完全に他人自身の人生を追体験してみたいという自分の現状に不満がないが故の欲張り意識なのかもしれない。


だから僕は「上京しよう!」とか現状では全く考えていないし、東京の友人に「もっと仲良くしてくれ」なんて恨めしく言ったりもしない(僕は彼らから十分に刺激を貰っているが故に。願わくばお互いそうであらん事を)。僕はこの東京へのコンプレックス、究極的には他人への羨望、どうという事もない隣人、見知らぬ彼女、どこかで笑っているあいつ、そんな連中の人生を僕も味わってみたいという欲求、そしてそれが叶えられる事がないが故に湧き起こってくる「嗚呼、僕は味わえない」というコンプレックスを自分の中で玩んで生きていこうと思うのだ。

どうだ、羨ましいだろう。


いかん、いかんなあ。どうも興奮すると論旨がずれる傾向があるんだ、僕は。

シングル発売について

さて、どうにか落ち着いたので改めて。


12月23日に全国のTOWER RECORD各店でJONNYのシングル『Get some lack to be punky』(OBOCD-009)が発売になった。


続・我が逃走


正直発売まではノホホンとした日々を過ごしていたのだけれども、前日から当日にかけて急に実感が湧いてきた。色々な人の「買ったよー」とか「これは良い」とかそういった声が聞こえてきて、もうたまらなくなったのだ。

僕が関わったCDがタわーレコード各店で販売されている(枚数に差はあれど、全店で入荷して下さっているようです)。友人も、両親も喜んでくれた。ようやっと何がしかの形を残せた、と言い換えてもいいかもしれない。

それは、僕がライブハウスに出入りして、人間関係を構築しつつある時期に活動を開始したこのバンドの歴史に僕の名前が商業的な側面でも刻まれた瞬間だった。


「こんなに展開されてるよー」とか「梅田では視聴機に入っているよ!」とか「新宿、良い場所に展開されてますよ」とかそういうメールを頂く度にニヤついてしまうし「うちでも力入れて展開するから!」とか「頑張るよ!」というタワー担当者様方のお言葉を思い返す度に身が引き締まる思いだ。

幸い売れ行きも好調なようで、本当に嬉しい。この作品を製作するにあたって関わったメンバー含む多くの人、そんな人達の費した多くの時間、かけられた労力を思い返すと本当に贅を尽くして、そして満を持して発売出来たと思う。

これを聴いて頂いて、来年出るであろうアルバムの氷山の一角でも感じて頂ければ。


続・我が逃走
TOWER RECORD近鉄パッセ店にて


最近の日記は言葉少な目である

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それはつまり書く暇もなく動き回っているのだ、と解釈して頂きたい。
今日は休日を有効利用、高校時代から憧れていたコンバースのジャック・パーセルを買った。

クリスマスパーティー

もう本当にただただ楽しかった。

曇った眼鏡越しに盛り上がっているフロアを見て演奏していたけれど、ほぼ輪郭しか見えなくなったので遂には眼鏡を外した。楽しそうな顔、顔、顔。
笑いが止まらなくなる程楽しいのは久しぶりだった。

共演者の皆様、ロックンロールスタッフの皆さん、関係者各位に最大級の感謝を。
Merry Christmas!

舟橋のクリスマス・イヴ。

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映画『アバター』に行ってきた。

IMAX 3D、という全国でも4店舗くらいしか導入されていない技術を堪能した。
本当に映画の中にいるみたい!発想自体は「飛び出す漫画」に近いのかもわからんね。

興味深い

JONNYのシングルが出たとかそれについての個人的心情はまた改めて。

今日はまた違った事柄について書きます。


今日も今日とてインターネットの徘徊をしていたらば(包み隠さずに申し上げると、自分の携わるバンドの風評が物凄く気になるのでよくバンド名で検索かけたりブログ検索したりSNS内で日記検索かけています)、恐らくはこの国で最も巨大な匿名掲示板の幾つかのスレッドにつき当たった。

それらは


・モーモールルギャバンのスレッド

・東京のインディーズバンドについて話すスレッド

・サブカル好きな人間が聴く音楽

・日本のロック


そんなスレッドだったのである。

以前から一つや二つのスレッドがヒットするのは把握していたのだけれども、まさかいつの間にかここまで増えているとは正直思いもしなかった。特に意外だったのが「サブカル~」のくだりで、スレッドを興味深く閲覧しているとそこに列挙されているバンド名、ユニット名、企画名の半数は僕が知らない程マニアックで、残り半分は僕でも知っているくらい有名(大御所、と言った方がいいか)なものばかりなのだ。

成る程、僕の少ない知識量でそのスレッドの全体像を推測するに、そこに集っているのは確かにサブカルチャーをこよなく愛する人間なのだろう。しかし、不完全密室殺人内部に所謂コッテコテの『サブカル好き』がいるわけでもなく、そういうのを愛する人間から興味を持って頂くにはあまりにもそちら方面への知識、そして“核”となるものが希薄である(サブカル/白塗り系コンピを謳う『東京ゲリラ2』に誘って頂けたのは悪い気はしなかった。むしろ興味深く以前から動向を見守っていたコンピレーション故に、誘われて大いに光栄だったのを断言しておく。あのコンピレーションに参加している方々というのはどういった経緯でその表現をなされているかはわからないけれども、僕達よりよっぽど本エントリーで語られている所の『核』となるものを持っていらっしゃると感じた)。

僕達は言ってしまえばやりたい事、興味深く感じる事、好奇心を刺激される事を好きなようにやってきただけであり、アングラ/サブカルを明確に志向した事は恐らく一度もないのではないかと思う(時に僕が口にしてきた『不完全密室殺人はアンダーグラウンドなバンド』発言はセールス的な観点からの発言である)。


本人達が意識していなかった局面で、名前が出てくるというのに悪感情を抱くでも驚きを感じるでも違和感を感じるでもなく、単純に「面白い」と思った。

一つだけ確かなのは、この上昇志向の人間ならば間違ってもつけないようなバンド名を冠した事によって、我々は自分達のバンド名を何度も訊かれる憂き目にあっていないという事だ。どうやら相当なインパクトを有するようなので。


地球防衛軍

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巨大生物です!
巨大生物が現れました!

写真はsfn.9。ライブ写真である。

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俺の頭にズブロッカ、解散ライブと称して雰囲気、folt、short film no.9の3マンのオープニングを飾ってきた。

この3バンドの3マンで、僕らがオープニング・アクトで大丈夫なのかという疑問が脳裏をかすめれど、そこはとりあえず忘れて本番はガツンとやれたと思う。
しかしやはり、悔いは残る。演奏の粗さは否めなかった。

打ち上げにブッキング・マネージャー本多さんもいらしていて、ズブロッカについて意見を頂いた。流石、ズブロッカ創設のきっかけを作った方だけあって、メンバー各員の嗜好、スキルを把握した上で的確な事を仰る。ズブロッカは今回で解散だけれども、このバンドを礎とした新バンドで夏頃にライブをやるという方向で話がまとまった。
またバンド名考えなくちゃあね。叩きたい、と言ってくれたドラマーもいる事だし。

で、本多さんと引き続きバンドの話やらフェチズムの話をした。
つくづく、ロックンロールは人情に溢れたライブハウスだと痛感した。
一見怖い本多さんだけれど、その真意たるやバンドの事をただただ誠実に考えてらっしゃるのだという事を確信した。
本多さんの数年前の発言で深く心に残った言葉がある。

「皆、就職だとかでバンドを辞めてしまうけれど、それをきっかけに何故バンドを辞めてしまうのか。バンドマンがバンドを辞める時が来るならば、それは楽器を置く時だ」

この言葉に感銘を受けて、それ以来だろうか、僕は一生涯どんな形であれバンドをやり続けようと心に誓ったのだった。
不完全密室殺人であれJONNYであれ、本多さんは実に僕の想像以上に僕達の事を思いやって下さっているのだ。
つくづく、報いたいと思った次第だ。

音楽で飯を食いたい、生業にしていきたいという動機以外にも、人との出会いや刺激を求めてバンドをやるというのは至極真っ当な動機である。
バンド活動を通じて僕自身様々な刺激を受け、そりゃあ時折悩んだり悲しい思いもしたけれど今の僕の人生は高校時代ただただ漠然と生きていた頃より何倍もエキサイティングで刺激的だ。こりゃあやめられんよ。
で、今夜という今夜は09年出会った様々なバンド、人に混じって演奏をし、こよなく愛し、そして僕をバンドマンとして育ててくれたライブハウスとの関係が一定以上の関係で結実しているのを再確認出来た夜である。

僕は僕の肥大した自己顕示欲を今後も持て余し続けるだろう。絶対に満たされる事はないけれど、少しでも僕は僕が人に認められるために、誉められるために、慕われるために、尊敬されるために色々動き回らねばならぬ。

2011年の冬、僕はバンドマンとして、仕掛け人として、表現者として新たな試みを新栄クラブロックンロールにて仕掛ける事に決めた。現在、当方の戦力はたった3人。だけれどそれを面白いと思ってくれる場所、人が有り、そして何より意義を感じる。

忙しくなりそうだ。

研究結果

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MarkBassを手に入れた興奮そのままに、睡眠時間を削って仕上げた。

想像より綺麗に仕上がって我ながら驚いている。流石ガムテープ!
あとはピックガードをホワイトに替えれば見た目の改造は終了である。

人生2台目のアンプヘッド。

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ベースアンプヘッド、実は一台だけ所有している。YAMAHA社製のフル・デジタルのものなのだが非常に軽量で苦手なアンプが置いてあるライブハウスでは重宝していた。
作った音がメモリーでき、スイッチ一つでそれを呼び出せるのも魅力だ。

アンプヘッドは決して安いものではないし(基本的に10万を超えるものがほとんどだ)、車はおろか、自動車運転免許すら所有していない僕からすれば地下鉄や自転車移動でアンプヘッドを持ち運びするのはほぼ不可能に近く(エフェクターすら一苦労なのだ)、ライブに於いても慣れたライブハウスでは常設のアンプを使う事が多かった。
また、使い込んでいく内にキャビネットによってはデジタル臭いスカスカの軽い音になってしまう事にも気付き(比較検討すればそれはもう明らかだったのだ)、実戦で使う機会は減っていった。
『持っているから安心、便利』なアイテムになってしまったのである。
「もうヘッドを買う事はなかなかないだろうなあ」と思っていた。
しかし、だ。

まさかの舞い込んできた嬉しい話。クリスマスまでまだあと少しあるけれどこの話は完全にクリスマスプレゼントだろう。
格安でMarkBass社製のアンプヘッドを入手してしまった。比較的軽量、かつ取っ手付のしっかりしたケース付で我が家にやって来たMarkBassは歴戦のオーナー達の気配を残しつつ、燦然と輝いて見える。

音を出す時が楽しみだ。

格好良いブログを書くのは簡単だけれど。

つくづく思うのが、人前にたってお金を頂く立場(チケット売ってライブを敢行するならばそうである、と認識しています)の割に、僕のブログには夢もプライドもへったくれもねえな、という事。

これは半年位前からそこはかとなく意識はしていたのだけれど、確実にそうだ。

以下、あくまで個人的な持論であって僕が関わるバンド、僕と親しくしているバンドマン、僕がお世話になっている人には一切何の関係もない事を予め明記しておく。


バンドマンっていう存在はきっと多少なりとも『非日常感』とか『近寄りがたい感じ』があった方が人気者になるんじゃないかなと思う(当たり前だけれども音楽が良いというのは大前提。同じ良い音楽をやるならば、という話)。だってきっと皆自分にないものを欲するじゃあないか。自分がわざわざ外出して電車とか乗り継いでライブハウスに向かって、それで居酒屋に行って同じ額を払ったら結構贅沢できそうなお金を払ってライブを観に行く。

そこまでするのはやはりそこに興奮や感動、何がしかの非日常を求めるからではないか。

で、HPなりブログなり、何を求めてそこにアクセスするのかというとライブ予定や音源のリリース情報は勿論、HPのデザインから窺い知れるバンドの世界観やデザイン力だったり、もっとパーソナルな所になるとバンドに参加している人間の人となりだったりするんじゃあないだろうか。少なくとも僕が今よりもっと若くて青臭かった頃、憧れのバンドのHPに行くのにはそのバンドのメンバーを偶像崇拝化していた部分はあった。

今日何食べた、とかどんな映画観た、とかではなくてどんな気持ちでライブに臨むのか、とかどのような創意工夫の果てに今の結果があるのか等を行間から読み取れないかとアクセスしていた。これは勿論インターネットが普及した今だから可能なわけで、普通ならばライブハウスに足を運んで本人に直接声をかけて知るのが一番だと思うし、それはその経験自体が得難い財産になる。

残念な事に僕の行動力はそこまでなかった。インターネットの『弊害』といえば『弊害』なんだろう。

今僕が日々意識しているのはそういう過去のツケを今払うような行為だ。でも逆に今やっとそういう事がやれる人間になったのではないかとも考えているのだけど。

で、話を戻すと僕は当然のようにインターネットに日々アクセスしてきて、この広大な情報の海を毎日のように泳いできたしこれからも泳いでいくわけだから、パーソナルな部分ではブログとか意識するわけですよ。


元はといえば日記、備忘録代わりに書き始めたこのブログだけども(それ以前にも日記は書いていた。それも動機は同じ)一度『アクセス数』を意識し始めたら怖くなったんだな。要するに。

現在、このブログは毎日平均300アクセスを記録している。その中には勿論このブログを日々読んでいるわけではなく、偶然偶々やって来ただけの人もいるだろう。けれども中には『不完全密室殺人』とか『JONNY 篠田』とか『やなせ健吾』とかそういった検索キーワードでここに辿りつく方もいらっしゃるわけで、そういう方が僕が夜眠る前にベッドの中で携帯電話でカチカチ打ったエントリーを読んだらどう思うのかしらね、とか思うわけだ。

それは「思う」程度で「意識し好きな事が書けなくなる」というわけではなくて(常識の範囲内で、書いていい事といけない事の分別はつけているつもりだ)あくまで「思う」程度。だって人として間違った事は書いていない自信があるので。

それよりも不安に思うのは「俺ってばボロ出してるんじゃないか」という事。


音源とかでしか僕の参加するバンドを知らない人間が、当然のように興味を持ってHPにアクセスして(有難い事にそういう状況が以前と比べてはあるみたい。驕るわけではなく僕自身驚いている。驚いているからこその本エントリー)このブログに行き着いたとしたらば、あまりにも生活観丸出しのブログに「何だ、こいつの日常くすんでやがる」と思われないかという事なのだ。

そりゃあ僕だってバンドマンの端くれだ、やれレコーディングだのライブだのそういう所謂『バンドマンらしい』事だけ書いていれば『バンドマンとして』体裁が保てるのは理解出来る(そういうブログが悪いわけではない、決して)。「ああ、こいつは、そしてこいつの参加するバンドは日々こんなにも充実しているのか。精力的なバンドだな」と思わせるには十分だろう。

しかしてね、僕がブログを書くのはバンドの宣伝であるとかそういう対不特定多数へのバンドのアピールではなくてあくまで「僕の」「僕による」「僕のための」そして「僕から起因する」「僕に帰結する」自己顕示欲のためなのだ。

僕は自分を知らしめたいし人から羨ましがられたい。人から尊敬されたいし人から親しまれたい。

そして僕は『自分』という存在を強力にアピールしたいのだ。バンド活動だけでは飽き足らず、stickamでくっちゃべるだけでも足らず、僕は自分の全てをこのブログに焼き付けたいとすら思っている。


で、その結果日々書き連ねられるエントリーは言ってしまえば本当に『日記』なわけで『バンドマン』としては何の実も持たない日も当然ある(日常生活の全てが音楽活動に反映される、というのはこの場合度外視。実務的な観点でのフィードバックの有無の話をしているため)が故に、このブログはいわば二極化した僕の視点、体面故に物凄く悩ましくて物凄く狡猾で物凄く攻撃的で物凄く自己投影出切る、そんな愛おしい存在になっているのである。

僕は日々煩悶するのが好きであるし、だからこそ人生は面白く、そして日々思索を繰り返す事で人はその思考力に深みと、そして聡明さを兼ね備えていくのだと信じている。

久方ぶりの長文であるけれども、ここまで読んでくれた貴方にまずは謝辞を。


今日も僕の壮絶な自己顕示欲に付き合ってくれて、有難う。

名古屋は初雪が降りました。

昨夜は昨夜とてスタジオ篭もり。


『俺の頭にズブロッカ』、解散に向けて新曲を2曲制作、これが演奏しながらニヤニヤしてしまうような曲である。

多分、笑えると思うよ。多分これっきりのライブになると思うので是非お越し下さい。



12/21(月) 新栄CLUB ROCK'N'ROLL
友快遊覧
-3man for 5days-
short film no.9/雰囲気/folt
Guest:俺の頭にズブロッカ(不完全密室殺人/ザ・フロイト/R&Rマッチ)

18:30/19:00
\1800/\2000(D代\500必要)


で、その後はお試しでスタジオ。気に入って貰えたらいいのだけれども。

スタジオを出たら雪が降ってて嬌声をあげた。

うおおおおおおお

物凄いサイトを、見つけてしまった。


『異常者』なるZO-3を元にした新しい楽器を開発、バンド活動されている方なのだけれど、『異常者』の他にもシンセサイザー内蔵ミシンとか色々開発、音楽活動で実戦されている様子。

ハンドル、蛇口を搭載、最早ZO-3の原型を留めなくなった『異常者』は物凄い異形感に満ちていて本当に格好良い。


音楽演奏者、楽器好きの方は是非一度チェックしてみてくださいな。


ごめんな

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ごめんな、俺のジャズシジョンベース。

「養生テープでベースをリフィニッシュ!」失敗。本当にゴミみたいな見た目になった。
やるぞ!と意気込んだものの、膨大な時間と労力を費やして出来上がったのはゴミのようなベース。おまけに作業中に内部配線が断線ときたもんだ。
友人に「養生テープは剥がしやすいテープがウリなんだから、そりゃ剥がれるよ」と言われたけど、もうカーブの部分が剥がれてきている。
こんなベースを肩から吊ってライブを敢行したら笑い者以下だ。僕には相応しいかもしれないけど、これはないだろう。

全国の養生テープでベースの色を替えようとしている皆さん、悪い事は言わない、やめておけ。
友人と検討した結果、緑色のガムテープで挑戦!
然るべき工房に出せば良い仕上がりになるのだろうけれど、男は度胸、何でもやってみるものさ。

寝ちまった

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零時から予定があったにも関わらず、気付いたら午前参時。いっけねえ、寝ちまった。

関係者各位に連絡を取り、参時間押しで予定を遂行する事を決意、家を出る。
いやはや、皆さん本当に申し訳ない。寝過ごすというのは罪悪感しか残らない。

そして今、会いたかった方々にも皆会えて、全てをやりきって帰宅中。始発で帰るとか久しぶりだ。
TMGEを聴きながら、アベフトシさんが亡くなった事を悔やんでいる。本人も周りの友人も悲しいだろうな。

深夜のつぶやき編

ライブカメラコミュニティー「stickam」を使って舟橋孝裕がお送りする『舟橋孝裕のハートフルステーション』、今回は「深夜の独り言編」という事でバンド会議空けの夜中3時から配信を開始したわけなのだが、驚く事にそんな時間でも(そんな時間だから?)人は来るもので、しかもリアルの世界、オフラインでは見知らぬ神奈川県の方と大阪在住の方を相手に最初の十数分は喋った。ああ、インターネット万歳。

何が面白いってこういうインターネットを媒介としたコミュニティーには、普段なかなか出会わないような方々が集まってくるという事。
16歳の家出少女や看護士を目指す美人学生なんて普段バンドをやっているだけではなかなかお会いする機会もなく、実に興味深いお話を伺う事が出来た。

こちらからも名古屋のインディーズバンドの音源を流したり何かしら「観て良かった」と思って貰えるように尽力したのだがどうだったのだろうか。
気がつけば深夜のテンションも合間って、ワイ談に華を咲かせてしまっていたのだが、通報されないレベルで進行出来たと思う。

久しぶりにやってみるとやはり面白いぞ「stickam」!

正直、もっと皆気軽にバンドやればいいと思ったりする。

また行こうと思っていたライブに行けなかった。A君ごめんね。
A君は一時期JONNYでもベースを弾いていた男で、実に的確ながらもアグレッシヴな演奏をするベース奏者なのだけれど、久しく彼の演奏を観ていないので楽しみにしていたのだが。
初企画、上手くいっていると思うけれどその成功を祈って、もうこんな時間。

今日も今日とてベースを抱えて作業。来年から新しくバンドに2つ参加する事になっており、いずれも今週中に練習があるので下準備をしていたわけだ。

得手、不得手問わず様々な音楽を演奏するバンドからサポートの声がかかったりするのだけど、今現在本当に名古屋はベーシスト不足。GRANCHのベーシストであり、様々なバンド/プロジェクトでベースを弾く三宅さんとも以前話した事があるのだけど本当にそうだ。
色々誘って貰えて有り難いしそれってばコツコツライブをやったり人前で演奏してきた結果だと思うのだけど、僕より上手いベーシストはごまんといるだろうし、きっとどこかには家で黙々とベース弾きながら「バンドやってみたいなあ」と夢想している若者もいると思うのだよ。
そういう人がここを読んでいるかは疑問だけれど、やるなら今がチャンスだぜ。

ここ数年続いているベーシスト不足、今なら引く手あまただろう(弾き手は少ないのに引く手は多いという現実!)。
僕はと言えば頂いた機会を逃さないよう、精一杯頑張るばかりです。
これからもっと面白い環境で演奏出来るように。

舟橋孝裕の長い一日。

14日午前1時半。練習終了。レコーディングのためにクリック練習及び細部の確認に費やしたスタジオは、円滑に終了した。あとはやるだけ!


同日(以下、日付は略)2時、スタジオを出発。ドン・キホーテへ向かう。ベースをデコレーションする材料を買うため。

2時半、ドン・キホーテ着。

3時半、買い物を通りいっぺん済ませる。ドン・キホーテ内「ばくだん屋」にて汁なし坦々麺を食する。太麺、ボキボキ寄りの湯で加減で旨い。そして辛い。

4時、プリクラを撮ろうと盛り上がる。
続・我が逃走
で、撮る(一名、顔出し不可という事でモザイク処理)

4時半、帰宅。

4時40分、作業開始。ベースのブリッジを外したり、ピックガードを外したり。

4時50分、養生テープを貼りだす。翌日はスタジオに10時集合にも関わらずこの辺りで「あと少しだけやろう」を数分おきに繰り返す引っ込みがつかない状態に。

5時半、流石養生テープ。頭の中で描いた完成形と目の前の現実のギャップに驚く。全面に養生テープを貼られたプレベはゴミの塊のよう。

5時40分、茫然自失の状態から回復。メール添付されてきた篠田P編集のプリプロテイクを聴いてベースのおさらいをして少しでも寝ようと思い直す。

5時41分、ファイルをダウンロード中、PC、急にシャットダウン。

5時42分、インターネットに接続できなくなる。

5時45分、憮然としたまま先程別れたばかりのJONNY佐藤家へ。寝ている佐藤嬢の横で佐藤嬢のPCを使ってベースラインのおさらい。

6時、早朝である。もう寝ようと思い、そのまま佐藤家で寝ようとする。ズボンの裾を靴下の中に入れ、シャツをズボンにイン、コートのチャックを全て閉め横たわる。

6時5分、レコーディングに必要な機材を忘れた気がする。気になってとりあえず自宅へ取りに戻る事に。

6時7分、帰宅。部屋を探すも目的のエフェクターは、ない!

6時10分、起床してきた母親と朝の挨拶を交わしつつ探す。依然見つからず。

6時12分、とりあえず代用出来るエフェクターを持って再び佐藤家へ。

6時24分、エフェクトボードを空けたら探していたエフェクターが入っていてビックリ。無意識に入れていたらしい。ってか何故確認してから帰らなかった、俺よ。

6時半、就寝。

9時34、起床。一瞬何が何だかわからなくなる。ああ、ここは佐藤家だ。レコーディングは10時開始だ。

9時50分、篠田、舟橋、佐藤、佐藤の運転でスタジオへ向かう。

10時32分、スタジオvetix到着。エンジニア松井氏「意外と早かったね」

10時45分、ドラム録音の準備開始。


で、14時半くらいまでドラム録音。僕はご飯食べたり曲構成を松井さんに説明したり野々垣メンバーを盛り上げたりして過ごす。


14時半(大体。時計見てないからアバウト)、野々垣によるドラム録音終了。お疲れ様。ベース録音の準備をする。

15時、ベース録音開始。さあやるぞう!


で、だ。5曲中4曲は比較的スムーズにサクサクいった。しかし作曲段階から「これは難航しそうだなあ」という曲があったのだけど想像を絶する難航っぷり。レコーディングの際にハマると精神的にしんどい。有限なスタジオの時間、そこにかけられているコストを考えるとやはり録音される側としてはベストの演奏を一発でするべきで、その点から考えれば今回は惨敗であった。現行の僕のスペックでは対応出来ないので次回。

見てろやあああああああああ。

あと僕がベースを録音している間に佐藤さんはロックンロールに出勤した模様。

トークバックで松井さんが話している後ろから柴山社長とメンバーが談笑している声が聞こえてきて、初めて柴山社長が応援に駆けつけてくれた事に気がついた。結局直接顔をあわせる事無くレコーディングは終わってしまったけれども。残念!


19時、片付け開始。

19時半、片付け終了。疲弊しきった。

20時、今後の予定確認終了。

20時15分、スタジオvetixをあとにする。松井さん、一日有難うございました。また宜しくお願いします。

20時50分、目標としていたラーメン屋、やっておらず。畜生が!

21時、「もっこす」という豚骨ラーメンの店に入る。苛立ち紛れにラーメン大盛に小ライス。

21時20分、食い終わる。

21時30分、島田伸介について雑談。

21時35分、「もっこす」を後にする。

22時2分、帰宅。以降、次の予定までボーッとする。

22時45分、自宅付近で各務君にピックアップしてもらう。

23時、俺の頭にズブロッカ、練習開始。ノルマだった『一人一曲作曲』、発表会。僕の考えていった『ミュージカル風』の曲は練習に時間を要する、という点を忘れていた。ライブ直前に持っていくべきではなかったなあ。

15日午前2時、練習終了。今後の予定について話し始める。

2時30分、スタジオを後にする。

2時45分、コンビニに立ち寄り、帰宅。一時的におさまっていた物凄い眠気がぶり返し「ああ、そういえば普段と比べたら今日はあまり寝ていない」と気付いて眠る。


長い一日だった。


ズブロッカは作曲中。

「一人一曲、書いてこよう」

21日に解散ライブを控えた『俺の頭にズブロッカ』だが、久しぶりに集まって会議をしたのだが如何せん、曲がない。前回の名古屋工業大学大学祭での演奏ではそこを強みにインプロビゼーションを導入してライブを敢行したのだけれども、やはり同じ事はしたくない。

で、曲を作ろうとなったものの時間もない。というわけで『曲のネタ』ではなくそのまま全員で演奏可能な形としての『曲』を一人一曲ずつ書いてこよう、となったわけだ。

理屈では、5人メンバーがいるので5曲出揃うはずだ。


自慢ではないのだが、全く歌心がない。マイクを握れば「音痴だ」と苦笑いをうみ(不完全密室殺人で歌っていたのにも、実は「歌が一番下手な奴がこの曲を歌おう」という作曲者の意図があったからである)、メロディを作ろうにも気の利いたメロディは全く頭に浮かばない。平坦で、調子っぱずれな鼻歌が飛び出すだけである。

個人的にこの歌心のなさは「演奏」という表現に於いても影響を多大に及ぼしている気がする。

で、そんな僕だからメロディを作ってこいというのは本当に難題である。百歩譲って作曲した事のない僕でもそれらしいコード進行で曲らしいものをでっち上げれるとしても、そこに歌を載せるとなると途端にハードルがあがる。

幸い「メロディはまあ、良い」みたいな空気になっていたので内心胸を撫で下ろして「一人一曲」というノルマに立ち向かう事になったのであった。


そこからは数時間おきに「一人一曲」というノルマが脳裏をよぎる。しかも締め切りは数日後でそれまで連日連夜、予定がギッシリ詰まっている。腰を据えて作業をする時間はなさそうだ。ううむ。


頭の片隅にこのノルマをしまいこんだまま出掛けたJONNYで大阪遠征中、後部座席で難波の町並みを眺めていたら突如頭の中でリフらしきものが鳴り出した。

自宅だったらば楽器を取って音を拾うところだが、車の最後列に楽器は積んであるもののそれを取って作業を開始するのはあまりにも他のメンバーに配慮がないように思われた。車から降り、頃合を見計らって携帯電話に搭載されているICレコーダー機能を起動させる。口頭で頭の中で鳴っているリフをそのままアレンジ込みで録音するのにはそれがアンサンブルである以上不可能であろうから、要点に絞って鼻歌を歌い録音する。

運が、良かった。何も浮かばなかったら本当に頭を抱えたまま土下座、メンバーから責め苦を受ける所だった(笑)


幸運は続くもので翌日の夜、近所に住んでいるご近所さん宅で雑談している折「今実は曲を作っていてね。リフはあるのだがメロディはメンバーに任せてみようと思って」と弾けもしないエレキギターを抱えてテロテロ弾いているとご近所さん、突然歌い出した、想像力を刺激されてそのまま作業に突入、「一人一曲」ではなく「共作」になってしまったけれどもどうやら一曲、ズブロッカメンバーに披露する事が出来そうだ。

その夜、ベッドに入る際にとても清清しい気持ちだった事を付け加えて本エントリーの結びとさせて頂く。

復活

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夜更け、草木も眠る丑三つ時の事である。
一人の男が夜道を自転車を漕いでひた走っていた。男の名は舟橋孝裕、年の頃は二十代半ばのベースギターリストである。
「復活とな、ついに復活とな」
言葉が口をついて出、それは白い息と転じて虚空に消えた。深い夜である。実に深い夜である。
月明かりの下、彼を載せた自転車はただただひた走った。

程なくして一軒のアパートの前に自転車が泊まった。彼が目指す二階のその部屋には灯りが煌々と灯り、家主がまだ起きている事を彼に知らせた。
「復活とな、まことに復活とな」
自転車を停めて早々に彼はアパートの階段を駆け上がった。
息つく間もなく扉を開ける。

果たして家主は健在であった。病に伏せっていた様子はその表情にそこはかとなく知れども、以前彼が訪ねた時分よりかは随分と具合が良さそうに思われた。

佐藤美生、復活。
14日から外出出来るそうです。皆さん佐藤さんを見かけたら「復活おめでとう!」と一声かけてあげて下さい。

不完全JONNY

ライブ前、階段で滑って背中と腰を打ちつけて擦過傷、打ち身。
ライブ中の負傷ならともかく、そんな間抜けな負傷は何の名誉にもなりゃしない。

梅田HARD RAINにてJONNYライブ。佐藤美生がインフルエンザに倒れ、各務鉄平、伊藤誠人の2名を迎えた「不完全な」JONNY、名付けるならばimperfect JONNYでの出演となった。まずは何より先にサポートしてくれた2人、そして不完全な状態ながら出演を快諾して下さったHARD RAIN一同様に多大なる感謝を。

開場、開演。
あいつ、孔雀っぽい という名の女性4人のバンドが演奏を開始したのだが、恐ろしくツボ。ブレない演奏隊に妖艶に舞い歌うボーカル嬢に堪らない思いにさせられる。
続いてLADY FLASH。
やはりニューウェイヴ、中毒性のあるグルーヴながらどことなく朴訥とした空気がたまに滲み出るのはずるい。
で、我々、これは後述するとして次はパラリンピックス。Voの家出ジョニーさんは先月名古屋で家出少年でのライブを拝見したばかり。パラリンピックスはアヴァンギャルドでプログレッシヴで実に好み。7弦ギターとドラム、そしてVoと少数の楽器で構築していながら、あの凄み。
そしてトリ、ばけばけばー。キメやリフがいちいち格好良いんだ、これが。人気者なのもわかるよ。エンターテインメント性、というと誤解を生みかねないが「観ていて楽しいライブ」をそれでいてしっかりとやりきるのには並々ならぬ鍛錬と演奏性に裏打ちされているのだと推察。

imperfect JONNY、さながら運動会のようなライブ。男5人が必死に楽器にかじりついて演奏する。極めてシンプルながらな主軸ながら、シンプルであるが故に熱情と狂騒をステージ上に生み出さんと皆一丸となった。うん、良いライブをしたのではないだろうか。

気付いたらスタンドごと移動しているシンセサイザー、吹っ飛んでいくギターリスト。応戦すべくベースをステージに突き刺そうと思いながらも当然失敗。歪んだベース音を撒き散らそうと一心不乱になった。

言葉にするより、お見せした方が手っ取り早い。
記録動画を何らかの形で皆さんに観て頂けるように頑張ります。

JONNYから大切なお知らせ

JONNYサポートメンバー舟橋です。
明日は大阪 梅田ハードレインでJONNYが公演予定でしたが、ボーカル佐藤美生がインフルエンザを発症、正規メンバーでの公演が不可能になってしまいました。
佐藤美生含む4人で話し合った結果、公演キャンセルは避けたいという事でサポートメンバーに各務鉄平(不完全密室殺人/紙コップス他)、伊藤誠人(不完全密室殺人サポート/Lilyサポート他)を加え、
篠田尚希(Vo,Gt)
野々垣貴彦(Dr)
舟橋孝裕(Ba)
各務鉄平(Gt)
伊藤誠人(Key)
の5人でJONNYの楽曲を演奏する事になりました。
佐藤美生の分まで頑張る次第ですので宜しくお願い致します。

佐藤美生の歌、パフォーマンスが欠けたJONNYという事にはなりますが、新しいものを生み出すよう現在5人で猛練習中です。
是非お越し下さい。


12月11日(金)梅田HARD RAIN

あいつ孔雀っぽい
ばけばけばー
パラリンピックス
JONNY(名古屋)
LADYFLASH

18:30/19:00
¥1800/¥2300

いや、篠田君に続き佐藤さんまで倒れるとはインフルエンザ恐るべし。
一応佐藤さん、今は熱も下がって比較的状態は落ち着いている様子。
明日は『imperfect JONNY』(不完全JONNY)という事で正規メンバーの方が少ない状態ではありますが、言ってしまえば共演経験の多かった2バンドが合体したようなものでJONNYの曲なのにものっ凄く暑っ苦しい感じになっています。
佐藤さんの分まで頑張るぞおおおおおおおおおお!!!

エレクトリック・ベースギター

-wikipediaより「コントラバスの起源・歴史」


類似する低音部の弦楽器であるチェロは、いわばヴァイオリンを大型化させた、れっきとしたヴァイオリン属であるのに対して、コントラバスはヴィオラ・ダ・ガンバの最低音域楽器であるヴィオローネという楽器が直接の先祖に当たる。これは16世紀に生まれ、18世紀頃まで用いられていた。

このように、もともとヴィオール属から進化した楽器であるが、バロック期後半頃からチェロの影響を受けて次第にヴァイオリン属との融合が進み、現在ではヴァイオリン属とヴィオール属の中間に位置する楽器とされている。



つまり、コントラバス(和製英語によるところのウッドベース)とエレクトリック・ベースギターは分類的に根本的に違う楽器である。ギター属の中で最も低い音階を奏でる楽器としてのエレクトリック・ベースギターはその呼び名が表すように確実にギターの一種類であり、それはレオ・フェンダーがコントラバスを間口の広い楽器としてあらゆる音楽家が演奏可能になるようフレットを打ち、小型化した事により想像された全く新しい楽器と考えて差し支えないのではないだろうか。


で、だ。

フェンダー プレシジョンベースによって始まったエレクトリック・ベースギターの歴史が、その実は半世紀程度しかない事を鑑みると、一部音楽演奏家達(しかも電気を媒介に用いた弦楽器奏者達)の間で言い交わされる「ベースらしい」という表現自体が根本的に危ういものとなってくる。彼らが指し示すものが紛れも無くエレクトリック・ベースギターであるのは疑いようがないし、そして大抵彼らはエレクトリック・ベースギターの歴史以上に日々を重ねてはいないからだ。

思うに、その場で鳴っている音楽毎に適切な音階、不協和音が存在するようにこと音色に関しても相応しい、相応しくないは選定されて然るべきである。「ベースらしくない」というのは大抵の場における過半数を占める実例を指し示しているのであろうけれども、それを口にするにはあまりにも抵抗がある。


これは別に何も僕が歪ませたりエフェクターをかけたりする事に対する自己弁護では決してない旨を明記して(そして大抵の場合この言い回しは否定しきれない事実を覆い隠そうと軽いウィットを含ませて言っているのだ)、この小難しい薀蓄話を含んだ、問題提起染みた駄文を〆たいと思う。

『油そば』

麺類が、好きである。


今や完全に日本食として一地位を築いた感のあるラーメン。

~系だとか~インスパイアだとか言われる程、愛好家の中ではすみわけが定着しており、ラーメンという料理をとりたてて意識しない人間には底知れない深さをもったそんな世界である。

かくいう僕はといえば、ラーメンが好きではあるけれども「ここのスープは云々」とか「今日は麺がどうの」とかそういう繊細な味の差異、店毎の評価はとりたてて気にもせず漠然と「ニンニクが入っているのは旨い」とか「太麺の方が好き」とかそれくらい大雑把にしか個人の嗜好を説明できない程度の、怠惰なラーメン好きである。


さて今回はそんなラーメンの中で、ある時期を境にブームになった(らしい)『油そば』を作ってみようと思う。

何故『油そば』かと言われれば理由は簡単、それこそ「簡単そうだから」である。何もマニアではないので麺から作ったりはしない。100円均一の3袋100円の焼きそば麺を使って調理する。


続・我が逃走
冷蔵庫に残っている食材を使って気軽に調理。


「この黒い塊は何なの?」

「決まっているじゃあないか、豚バラ肉だよ」

「何でこんなに真っ黒なの?」

「味付けがしてあるからだよ」

「それにしたって真っ黒じゃあないか。辛くないのかい?」

「食べてみればわかるけど、意外といいんだぜこれが」

「やだから辛くないのかってき」

「大成功!」


結果、『チャレンジ!クッキング』史上、初と言っていい程狙い通りの味になり、そして旨い料理となった。

手間もそうそうかからないし、これは是非また作ってみよう!


『油そば』の覚書

・麺は焼きそば用の麺を使う。

・醤油100ccにニンニクのみじん切りを入れ、火にかける。

・上記のものに豚バラ肉を適当に投下、煮詰める勢いで煮る。

・野菜を適当に切って湯通しする。

・豚肉が煮えたら肉だけ取り分け、煮汁にゴマ油、オイスターソースをそれぞれ50cc入れる。

・醤油が足りなかったら追加、味を調えて火にかける。これをタレとする。

・麺を電子レンジでチンする。

・麺にタレをよく馴染ませ、その上に野菜、豚肉を載せる。

・お好みで卵黄、ニンニクを載せてかっ食らう。

【HP】不完全密室殺人からのお知らせ【更新できずスマソ】

不完全密室殺人のHPは技術的な問題で最近更新できなくなっています。

なので取り急ぎ近況報告を。


・2日に行われた新栄CLUB R&Rの本多さん生誕祭、僕は観に行けなかったのですが人づてに聞いた話によると出演した山田康裕君、『弾き語りイベント』にも関わらず『弾き語らなかった』そうでAKB48を歌って踊ったりしたそう。「ご丁寧にステージ上にギター持ってきておいて全く弾かなかった」とは友達の弁。

流石だなあ。


・舟橋、各務両名が参加している企画バンド『俺の頭にズブロッカ』、21日に新栄CLUB R&Rにて解散ライブを挙行します。音源も映像の残す予定はないのでとにかくひたすらに生モノ!チケット予約はfukanzen_murder@yahoo.co.jpでも受け付けています。


・来年1/31に名古屋で予定しているライブ以降、ひょっとすると随分と間が空く可能性が。

というわけで以下に告知する東京のライブ、或いはその1月31日のライブは皆様是非観に来て下さいね。あ、勿論『俺の頭にズブロッカ』も!

注文も結構頂いている『東京ゲリラ2』のイベントが大々的に行われます!




2010年01月10日(日)池袋・LIVE INN ROSA

『LIVE INN東京ゲリラ2』

出演:

アーバンギャルド

ぐしゃ人間

COSMO-SHIKI

東京みるくベイビーズ
不完全密室殺人

遺伝子組換こども会

※1月9日にも同イベントがあるのですが、その日には映像にて我々参加します


開場17:00/開演17:30
前売/当日:2,500円/3,000円(各日とも・ドリンク代別)

<各日前売チケット>
12月7日(月)よりローソンチケットにて発売開始(Lコード:77043)

<入場順について>
各日、下記チケットごとの整列入場となります。

1.10/7発売の2日間通し券(整理番号順)
2.12/5,6発売の2日間通し券(整理番号順)
3.ローソンチケット(整理番号順)
4.当日券&バンド予約(バンド予約は
fukanzen_murder@yahoo.co.jpまで!)

JONNY東京遠足その7

ライブも無事に終わり、只今現在名古屋戻り中。

しかし最大の難関、寝ずの番。名古屋まで総員寝ないように目の下にバンテリンを塗ったりして備えています。

自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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