犬丸の夜。

今、大丸ラーメンの前でシン君と松田君(農村 )が大丸ラーメンを食べて出て来るのを待っている。
二人は大丸を食べてその舌を以ってして大丸の味を確認し、犬丸ラーメンのクオリティーの是非を判断するのである。

この数日間というもの、勿論バンド活動やアルバイト労働諸々に従事したものの、頭のどこかには29日に出店する僕の所属バンドの一つとも言うべき犬丸ラーメンについての心配事で一杯だった。
29日、僕とシン君はサポートメンバーの協力を得て、CLUB OZONにて行われるスタジオVetixの周年記念イベント に犬丸ラーメンとして「出演」する。わかりやすく言えばフードメニューとして犬丸ラーメンを出店するわけなのだが、去年のコダマ10 に続く2度目の犬丸ラーメン、前回を越えなければ意味がない。

前回犬丸を作ってから大丸ラーメンにて大橋大将とお話して、我々犬丸ラーメンが根本的に大丸ラーメンとは別物だと知った。その活動原理の一つとして「大丸を自力で再現、普段なかなか食べる機会のない方々に食して頂き、本家へと誘致する」という思想があるのだが、まさかのレシピ違いに我々は足元が覚束ない程の衝撃を感じたのだった。勿論コダマ10にて提供させて頂いた30数杯の犬丸ラーメンはあの段階では我々の研究の一成果、ベストを尽くしたものだというのは疑いようがないのだがそれはそれ、これはこれだ。

バンドのアルバムと同じ、前作を超えるなければリリースする意味はない。製作過程に誤りがあったならば尚更である。
この数日間、チーム犬丸ことシン君と僕は大橋大将から伺った調味料を用いて、やれ配分はこうであろうとかやれ火加減はこれくらいだろうといわばプリプロダクションを繰り返していた次第である。

初日を終えた段階で暗礁に乗り上げた我々は、翌日夜に大丸にてラーメンを実食、味の秘訣を探った。翌日、その経験を活かして再びプリプロダクション。しかし、違う。何かが違う。身近な大丸愛好家を招いての試食の結果も芳しくなく、再び今夜大丸にと我々は赴いたわけだ。
胃袋に余裕がない(何せ犬丸試食が待っている)僕は外で待機、調理人であるシン君に料理に詳しい松田君が潜入している今、こうしてブログをしたためている。

願わくば、我々の望む結果が得られますように。そしてそれが皆様に受け入れられますように。
もしこれを読んでいる貴方が犬丸ラーメンを口にし、その味に何か感じるところがあったら、美味しい!とかクオリティーが高い!と感じたらその近くにて調理に従事している男性、シン君に言葉をかけて頂きたい。貴方が口にした一杯は、紛れも無く彼の情熱と努力の結晶であり、無欲かつ謙虚な彼は自らそれを誇ったりは決してしないだろうから。
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大丸ラーメンにて。

iGOの新アルバムのミックスが完了した今日、29日の犬丸ラーメン出店に向けて相方シン君と大丸潜入。

今日はちょっとしたサプライズがあったのでそれについて書いておく。


ズルズル(やっぱりうめえわ。うん、うめえ。しかしこの味は一体どうやって・・・・)

隣には初来店と思われるお客さんが二人。

客A「お」

客B「ん、どした?」

客A「ここX IMAIKE来てんじゃん!」

客B「X IMAIKE?」

客A「知らないかな、Xの完コピしてる人達だよ。俺感動したもん」

客B「クオリティ高いんだ?」

客A「高いなんてもんじゃないよ、同じ。俺ちょっと呆れたもん(笑)」

ズルズル(やりましたね社長!!)


twitter上でそれについて書いたところ、メンバーであるところの柴山順次氏は「WE ARE X IMAIKE!」と反応。

流石です。

久々にベース購入。


続・我が逃走


随分と前から僕の心を掴んで放さなかったDanelectro ロングホーンベース。

この頃 から「いつかは必ず・・・・!」と思っていたし、これ以降も定期的に無性に欲しくなるタイミングがあったのだけども、なかなか買う機会がなかった。決して滅茶苦茶に高いものでもないし、希少な楽器というわけでもないのだろうけれど、今手元にあるベースで十分バンド活動は続けていけるし、納得いく音は出ている。むしろ今尚新鮮な発見と感動を与えてくれる程だ。決して財政的余裕があるわけではないし、僕にとってこの楽器は「いつかは必ず」、そんな楽器のままだったのだ。


しかし、ついに手に入れた!

Danelectroを輸入しているメーカーがなくなってしまい、「ああ、これで新品での購入はしばらくは出来ないかもしれないな・・・」と思いつつ、半ば独り言に近い感覚でtwitterで「ロングホーン欲しい」とツイート。そんな僕のツイートにリアクションを下さったのは老舗ライブハウスELLの敏腕PA ごえもんさん。「売るよ」というその簡潔かつ明確な意思表示を見た瞬間、一気に色々な思いが駆け巡った。

それ以降は現物を見てもいないというのに様々な動画を観たり、過去モデルを調べたりとテンション上昇。

やっぱり楽器はビザールなものに限る!プレシジョンベースやジャズベースの完成された美しさは勿論認めるし、その音が音楽的に高く評価されているのもわかるし演奏者にとってあの2本がどんな存在なのかも理解しているつもりだ。でも、どうせなら面白い形のベースの方が面白いじゃないか!


で、ごえもんさんから「とりあえず持ってってよ」という事でお借りする。

・・・・軽い!!滅茶苦茶軽い!流石合成樹脂製、中空仕様!

音は・・・・ひょおおお出力小さい!これはどうすりゃいいんだ。歪ませると予想通りに面白い音。

「低音出ないんじゃないか」と危惧していたけれどもなかなかどうして、意外とやる。


フェンダーJAPANのムスタングベースを研究、実用していた際は「お前まがりなりにも天下のフェンダー様だろ!ショートスケールだろうが何だろうが頑張れよ!」と躍起になって調整を繰り返したり改造したりもしたけれど、ロングホーンベースに関しては「そうだよな・・・お前Danelectroだもんな・・・・」ってなってしまう(笑)

メーカーの謳い文句が「タイトなサウンド、重低音はこのベースには出ません」だもの、何だかそういうハイクオリティかつグッドサウンド、という概念とはかけ離れたところに君臨するのがDanelectroらしさ。ちょっとくらいネックが反ってても、ちょっとくらい弦高が高くても、ちょっとくらい音がショボくても・・・・それでもこの一本が大好きさ。

そういう風に愛でるのが、一番適切な愛で方な気がする。


ただ勿論弾いていきたいというモチベーションはあるし、折角のこのルックスなので人前で弾いてやらないのは勿体無い。ガンガンやかましいバンドとかでは(そんなバンドしかやってないけど)なかなかこのベースの魅力を出しづらいだろうしメンバーもいつものSBVにサンズアンプの音に慣れてるだろうから、何かそれ以外の機会を見つけては持ち出してみようと考えている。

大勢で大丸に行った。


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大勢のバンドマン、ライブハウス関係者と遊んだ。いつもは2人で悠々としている佐藤さんち(何か最近滅茶苦茶よく行ってる気がする)が大勢の人で溢れかえり、皆ビールを飲んだりお菓子を食べたりSFCで「超魔界村」をやったりしていた。そんな中、散髪したてだった僕はシャワーを借りて頭を洗い流していた。


気付けば朝方4時。

「大丸に行こう!」と集まったはずだったのにこのままでは大丸ラーメンを口にする事もなく、閉店時間を迎えてしまう。皆で慌てて、とは言ってものんびりと大丸に向かった。

今週何回目なのだろう。一瞬思ったけれども、まあ3回目くらいか。せいぜいそんなもん。全盛期と比べればペースは落ちたものの、僕は大丸が大好きだ。大好き過ぎて大丸ラーメンが嫌いな人さえも愛せるし、行列の長さに屈して松屋に行くのさえも好き。重症、だと思う。

こんなに食べていてよく飽きないな、と自分でも思うけれども、毎回一口目を口にした時のあの感動というのがそんな懸念を吹き飛ばしてくれる。


大丸後、はしゃぎながら帰宅。

うっすらと明るい自室にて、一服して就寝。不健康也、昼夜逆転生活。

もう6時だ

泣き言を言うわけでもなく、ましてや否定による励ましを期待するわけでも勿論ないのだが、自分は基本的に女々しい人間だと思う。これは一つの歴然とした、揺るぎない事実だ。

web上にこそ自分の本音を吐露出来る、とか自分に優しくしたいとかではないのだが、そう思わざるを得ない。女々しい自分を認めつつ、それを横目に奮起する。そんなスタンスで27年間やってきたし、これからも恐らくそうだろう。
女々しい自分に直面する、或いは対面せざるを得ない時はどうすれば自分が奮起するかは心得ているつもりで、まあそれがわかっているだけ、更にはそれを実現出来るだけ自分は恵まれているなあと痛感している。

そんな風に、明け方考えた。

悪徳の栄え

「他人に対して無条件で悪意を感じる人間がいると思うかい?」

「無条件で?そんなの、お目にかかった事がないね」

「じゃあ僕は光栄に思うね。はじめまして、僕はそんな人間です」

「君がかい?とてもそんな風には見えないけれど」

「実はそうなんだよ。僕は他人に対して無条件で、何の理由もなく悪意を抱くばかりかそれを行使出来るのだ」

「それは穏やかじゃあない」

「けれども、本当にそうなんだよ。僕は他人に対して悪意を振りかざす事に悦びを感じるのだ」

「悪意を振りかざす?」

「そう、例えば仲の良い有人にある日突然悪意を持って接するのだ。そいつを苦しめるような事をするのだよ」

「何でそんな真似を」

「だから理由なんてないんだよ。強いて言えば、それが愉しいのだ」

「愉しい?他人に悪意を振りかざす事がかい?」

「ああ。他人を不幸にするのが愉しくてたまらないのだ」

「何か辛い事でもあったのかい?僕で良ければ力になるぜ」

「結構。君からの友情は実に明瞭に伝わってくるし、僕自身それに助けられているところは少なからずある」

「では、何故」

「高校時代の事だった。クラスメートのAという男子がBという女子を好きだったのだ」

「まあ、色恋はつきものだよな」

「うん。で、AはそれをCに相談した。Cは相談に乗っていた。けれどもある日、CとBが付き合いだしたのだ」

「ありがちだね」

「ありがちな話だよ。CとBを無念そうに、悔しそうに眺めるA。そんなAを見ていて思ったのだ。BとCの幸福はAを踏み台にして成立している、と」

「恋敵のいる恋愛なんざそんなものだよ」

「けれどもCはAの寝首を掻いたのだ。Aを不幸にして、Cは自らの幸福を手にしたのだよ」

「漱石にそんな話があったような」

「厳密に言えば、違うがね。で、僕は考えた。経済でも誰かが得をすれば誰かが損をする。徒競走でも誰かが一番になれば誰かがびりっけつになる」

「ふむ」

「見知らぬ女性が、これまた見知らぬ男性と交際すれば独り者の女性が一人減るわけで、これは巡り巡って僕に交際相手が出来る可能性が幾分か、僅かだろうが減るという事だ」

「まあ、数字の上ではそうかもね」

「つまり、世の中には幸福は絶対量しかないのだ。皆、その絶対量の幸福を知らず知らずの間に奪い合って生きているのだ」

「過激な考え方だね」

「僕は考えたね。ではその絶対量の幸福を手にするにはどうすればいいか。・・・そうだ、他人を不幸にしたらどうだろう。そうすれば自分に幸福が巡ってくる可能性が跳ね上がるのではないか。僕は実験を開始した」

「実験?」

「幸福の絶対量理論を実証する実験さ。身近な人間を次々と不幸にしていく、ただそれだけだよ」

「不幸にするって、どうやって」

「僕がやったのはこんな感じだ。親友が僕に“誰それが好きだ”と相談を持ちかけてきたとする。すると僕はさもそいつの相談相手になったかのように振舞いながら、そいつより先にそいつの好きな女を手篭めにしてしまうんだ。で、それを親友自身に報告する」

「悪趣味だな、特に最後のくだり」

「怒りと悲しみと嫉妬に狂う親友を目の当たりにして、快感が体を駆け巡ったよ。そう、他人を不幸にする事によって幸せが手に入るかどうか検証するはずだったのだが、気がつけば他人を不幸にする行為そのものが自分の幸福になっていたのだ」

「手段のために目的を見失ったんじゃないかな、それ」

「目的を見失ったわけではなく、手段が目的に成り代わったのだ。それからの僕というのは水を得た魚のようだった。学校という社会の中で、僕は表向きは社交的な人間を装いつつも―実際僕は人好きのする奴だったと思う―、その実は本懐を悟られぬように実験を続けていた。友人同士の諍いも元を辿れば僕が助長したものだったし、相談を持ちかけてきた友人がいればあたかも本人自身がそれを選択したかのように人間的には堕落した方向へと誘導した」

「俄かには信じ難い話だね。周囲からは咎められたりはしなかったのかい」

「全くしなかった。というのも先程も言ったように僕はあくまでもそれが僕の仕業だと気付かれぬように物事に介在していたから」

「ああ、事実は理解出来たけれども、共感出来ないな」


「信じ難い話だろうけれども本当なのだよ。この世の中には、兎角何をされたわけでもないなのに己の欲求に起因する悪意を他人に対して抱く人間が存在するのだ」

iGOはアルバムミックス中だよ!


続・我が逃走


仕事後、マウンテンバイクに跨り急いで本山へ。

山田スタジオにてiGOは新作アルバムのミックス作業中。最近なかなか顔を出せていなかったので今日こそは、と意気込んでいった。サポートメンバーだからって「ベース弾いたらハイさようなら、完成を楽しみに待ってます」じゃあまりにもツレないじゃあないか。

それに今後サポートメンバーの一人(今後も可能な限りベースで演奏参加するはずです、日程的にJONNYとかパイプとか不完全さんとかとバッティングしなければ。あ、あと勿論iGO側からお声がかかり続ければ!)として活動していく上で、やっぱりミックス作業も可能な限り立ち会いたいという気持ちもあった。


スタジオに着くと、おおやってるやってる。

作業の進行状況は随時送られてきていたけれども、バタバタしたりでなかなか腰を落ち着けて聴けなかったりしたので、大きなスピーカーでじっくり聴くとやっぱり違う。

凄いわ、こりゃ。最近よく耳にするアタックがキツい音源(誤解がないように言っておくと、僕結構そういう音作りは好きだ。むしろそういうのが好みの中軸だったりもする)ではないけれども、普遍的に良い音がそこにはあった。

歌心溢れるバンドマンが誠心誠意、創造力を発揮して作り上げた作品、その製作過程。

いよいよ完成に近付いてきたわけだけれども、少しでも多くの方に聴いて頂きたい。この作品でベースを演奏出来て嬉しく思う。


今日の画像は、ミックス中の様子を柴山社長(ONE BY ONE RECORDS)が撮影したもの。

皆真剣に、敏腕エンジニア 山田さんの作業を見守っている(金髪の某ジョなんたらの人もいるけどね)。それにしても俺の靴下ダサい感じね。

平穏な日々


続・我が逃走


ライブが、月末までない。

こんな期間はここ最近では久々ではないだろうか。ちょっとだけ、ゆっくりしようかな。勿論練習とか色々とやらねばならない事はあるのだけど。

とりあえず


不完全密室殺人=色々と予定を組立中

JONNY=新曲制作

パイプカツトマミヰズ=新曲制作及びライブの練習

iGO=レコーディング作業(いよいよ大詰め・・・!)


こんな感じで関わっている4バンド、ともに動いています。

不完全密室殺人は有難い事に色々と面白い話を頂いていて、各員が生活と折り合いをつけつつ連絡を取り合って話し合っている。生活環境も、諸々全てが違う4人がやっているので難しいのは当たり前である。

JONNYは新曲制作中。佐藤さんがJONNY以前にやっていたバンドの曲を下敷きに(「当時のままじゃあまりにもアレなんでやれないわー」との事)、何なら一新するくらいの勢いで作業中。アルバム制作以降、一曲も新曲を作っていなかったのでこういう作業は実に久しぶり。クリエイティビティというのはこういう事だ。

パイプカツトマミヰズも新曲制作中。一週間で一曲、というペースでここ2週間進んできたけれども、毎回吉田君が投げてくる曲調が全然違って面白い。アレンジに関しても聴く人が聴けば「それって本当に音楽的か!?」と机を殴って立ち上がりかねないアレンジだけれども、パイプカツトマミヰズって変化球を投げれるバンドだからこそ面白いと思っている。

iGOのレコーディング作業は最近ではなかなか顔を出しに行けないけれども、顔を出す度に、音源が送られてくる度に完成形に近づいていっているのがわかってワクワクする。間違いなく良い作品になる、と関わっている人間だれしもが思っている。


で、今日は最近ではなかなかメンテナンスを施してやれていなかったSBV-550 サーフグリーンの方をメンテナンス。ボリュームポット、トーンポット交換と色々バラバラにして組み直す。定期的にこういう作業をすると楽器がリフレッシュしていいね。

悪癖という自覚はある。


続・我が逃走


僕は喫煙者だ。愛煙家と言ってもいいかもしれない。煙草も値上がりし煙草代も馬鹿にならないし、第一健康に良くない。なのに何故吸ってしまうのかと問われれば好きだからとしか言えないけれども、まあいつまでも吸うわけじゃなし、嗜好品として嗜んでいる。

どうしても煙草となると語調が弱くなるのは、僕自身「早くやめちまえ」と思ってるからなんだろうな。まあいいやとりあえず今は。


上の画像の溶液は、遊べる本屋さんで購入したもの。これを煙草のフィルター部分に一滴未満垂らすだけで相当強烈なメンソール感が味わえるという代物。これを垂らしてメンソールの煙草を吸っている僕は相当メンソールが好きなんだろうなと思う。もうハッカパイプでも吸っておけばいいのにね。

柴山順次「おい、ブッこんでこい」

ふう、これで5日、6日、7日とすっとばす事になるけれど(記録として書いておくと5日は遊び惚け、6日と7日はバンドの練習をしたりしていた)やっと現実にブログが追いつく事になる。これからはサボらずに書いておけよ、君。


8日はJONNYでONE BY ONE RECORDSTRUST RECORDS共同主催イベント『EXCAHNGE!!』に出演。会場は栄R.A.D。こういう表現は何だか尻の穴の小さいバンドマンに思われるかもしれないけれども、あまり馴染みのないジャンル(この言葉、つくづく抵抗を感じるなあ)のバンドが普段出演しているので今回が初出演。

ステージが広くてリハーサルで既に興奮してしまった。

柴山社長が「TRUSTブッ潰すぞ!」とか「ワタ君に目にモノ見せてやれ」と武闘派発言を連発していたので、もう完全に僕の中では「OBO VS TRUST」という構図が出来上がっており、何だか変な気合の入り方をしていた、正直。だって男の子だもん、こういう威信を賭けた闘いって盛り上がるでしょう。

けれどもね、TRUST RECORDS社長ワタ君(何と同い年!同い年で社長!)はじめ、TRUST所属のARUも、ワタ君が呼んだ04 Limited Sazabysポタリも滅茶苦茶良い人達なんだよ。もう打ち上げ終わり、自転車漕ぎながらちょっと自分を恥じたものな。多分、社長完全に僕達にああいう役回りをさせたかったんだろうなあ、と今になって思う。


で、完全に闘争本能に火をつけられた僕がベースギターを担当するJONNYはどんなライブだったのか。

演奏はぐっちゃんぐっちゃんだったし(多分、僕が。ギバ君に怒られたし)、でも気迫だけは伝わったんじゃないだろうかと思う。終演後に社交辞令でも「キレてましたねえ」とか「凄いっすね」って言われると喜んでしまうのは昔から変わらない。そういうところにはずっと反応していきたいと思う。勿論、過去最高のライブでなかった事くらいは自分ではわかっているし、僕自身まだまだ成長出来るんじゃないかと思っているのだが。


打ち上げはR.A.Dのビル屋上でバーベキュー。

これがもう全員ベロンベロンに泥酔して屋上でアコギを弾きながらハイスタとかスピッツとかBRAHMANとか皆で熱唱!ワタ社長もベロベロになってるもんだから大はしゃぎでモッシュとかしちゃったりして、スタッフさんが「あー、どうしよ」って顔してるのをしっかり目撃してしまった。nothigman 今井さんがハイスタが始まる度に会話を中断して一人でモッシュをしに行くのには(というのも今井さんも相当飲んでいたからである)滅茶苦茶衝撃を受けたし、今井さんとゆっくり腰を据えてお話出来たのは良い思い出。


nothingman 宮下さんがMCで言っていたけれども「同じ空の下で音楽やってるなら垣根なんかない」というのを地でいくような打ち上げだった。またあの面子でイベントを行ったら、昨日より団結感が凄い事になっていると思う。

そしてそう思えるっていうのは、素晴らしいイベントだったっていう事に他ならない。

打ち上げでは酩酊して使い物にならなかったけど、いやあ楽しかった!!


続・我が逃走
明け方、R.A.D前にてワタ社長。
ところでワタ氏は俺の乳首を服の上から撫で回した事を憶えているのだろうか。

「うずうず」に不完全密室殺人で出演した話。

もうね、凄い勢いでおっかけてるね、ブログの記事が現実をね。こうしている間にも書く事がどんどん溜まっていくっていうのは良い事なのだろうけれども。


さて、4日はHOIP×龍宮ナイトpresents「うずうず」に出演。会場は千種文化小劇場。

以下、不完全密室殺人 代表としての関係者各位、ご心配をおかけした皆様に対する誠意であります。



「5月4日に千種文化小劇場にて挙行された“うずうず”での不完全密室殺人の演奏をご覧になられた方はご存知かと思いますが、私共の演奏中に私共自身も全く予想だにせぬ事態が発生しました。予想だにせぬ、と表現しましたがそれらは全て私共自身の認識の甘さと、直情的な行動に基づくものであり、主催者側からは丁寧かつ明確な注意事項と意思表示があったにも関わらず、結果的に千種文化小劇場、並びに主催者側、運営スタッフの皆様方の気を揉ませてしまったばかりか、今後千種文化小劇場にてロックバンドの興行が不可能になりかねない事態を招いてしまった事を切実にお詫びいたします。本来ならばこのような事は内側だけで済ませておく話なのでしょうが、多くの方から直接的に“あれは大丈夫だったのか”と声をかけて頂いたのでこのような形で誠意をお見せするのが筋ではないか、と思った次第です。今回の一件について、改めて個々人考えていきたいと思っております。今後とも不完全密室殺人を宜しくお願い致します。」



ライブで喜んで下さった方々も大勢、それこそ「ハプニング込みで面白かった!」と言って下さる方もいらっしゃったのだけれども、やっぱり僕としては誰も悶々とせずに良いライブをし遂げたい。じゃなけりゃ僕達いつまでたってもただの無軌道なバンドマンだよ。

でも大勢の方が演奏後に声をかけて下さったり、音源を購入して下さった。これは一つの結果として本当に有難く思います。楽しんで下さった皆様、本当に有難う。


で、ウカイさんにワカメさんのお二方、本当にお世話になりました。お二方のお陰で、不完全密室殺人2011年初ライブ、あのような素晴らしい環境、シチュエーションの中で敢行出来ましたし、一バンドマンとしても実に刺激的で忘れ難い一日となりました。演奏後に件の一件で落ち込んでいる僕に対して気を遣って下さったウカイさん、打ち上げ後に酩酊した僕が無事帰宅するのを見届けて下さったワカメさん、お二人にはご迷惑ばかりかけましたが、このご恩は何らかの形でお返ししていけたらと思っています。

勿論スタッフの皆様も僕達のような無名バンドにまで丁寧にそして誠実に対応して下さって本当に有難うございます。実に快適な環境の中で演奏出来ましたし、何のストレスもなく演奏を開始する事が出来ました。

あとあの場にいらっしゃった大勢の皆様へ。重ねて御礼を!


個人的には灰野敬二さん、ドラびでおこと一楽儀光さん、ミトさんの3人の(恐らくは)即興演奏が実に、実に良かった。

滅茶苦茶刺激的だった。


この日はバンドマンとして色々見、刺激を受け、そして考えさせられた一日。忘れるものか。

遊び倒した一日の話。

3日は、珍しく職場もお休み。というわけで実にどれくらいぶりだろうか、予定が全く入っていない(バンドの練習はあったけれども)休日が僕に訪れた。


昼頃起床、何だかんだでベッドを出るのは夕方頃になってしまい「勿体無い事をしたかな」という後悔が一瞬の売りをよぎるものの、まあたまにはこんなのもいいかと思い直して身支度。

暇だ、暇である。

palitextdestroyというバンドの河本拓也君は、「人からの誘いを断らない」が今年の目標だそう。というわけで彼に連絡。彼も暇だったそうでとりあえず合流、大須へ向かう事になった。大須辺りなら大抵何でもあるし、場所的にも次の行動に移りやすいだろう。それにしても河本君、足を骨折しているというのにアグレッシヴな人だ。


続・我が逃走
松葉杖使用の河本君。


で、何か面白い事を自分達2人でするのは勿論、そこに鬼ごっこ的要素を加えようとtwitterにてツイート。

「 【拡散希望】パリテキ河本君と今から大須をブラブラするので、どちらかの肩を掴んで「ボマー捕まえた!」と

僕達を捕獲した方には鶏の丸焼きをご馳走します 」

さて、この大人の鬼ごっこ、果たして何人がのってくるのか!?


「どうせ誰ものってこないですよ」

「まあね、そうだろうね」


20分後。

「ボマー捕まえた」

「!?」

捕   ま   っ   た   !



続・我が逃走
見事我々の捕獲に成功したオザシスのお二人と河本君。
河本君の表情が絶妙。


蒲郡を代表するカリスマ・オーディエンス 尾崎シスターズに捕獲される。ゲーム開始20分後。

畜生。で、約束は約束である。鶏の丸焼きを食べに行く。大人4人で。飲む予感しかしねえ。


続・我が逃走
約束を果たした、の図。
河本君の表情が相変わらず絶妙ですね。


「うわー美味しーい」

「いいねえこれ飲みたくなるわい」

「飲めばいいじゃない」

「あ、いいの?」

「帰り私が運転するわー」

「河本君、鶏美味しいねえ!」

「ですね!」

なんて言いながら鶏の丸焼きを楽しむオザシス、そして僕達。実際コストパフォーマンスも良い(一羽で1500円)し、鶏の丸焼きは陰の大須名物なんじゃないかと思う。


得三へ行くという姉妹を見送り、河本君と大須をブラつく。この段階で僕は酩酊状態であり、結構どうしようもない状態。二人で楽器を見ていると柴山社長(ONE BY ONE RECORDS)から連絡。

『しなの屋行こうよー!』

「行くかい」

「行きますか」


というわけで柴山社長としなの屋で合流。僕のエフェクターの世話をしてくれるもうすぐ18歳、自宅警備に余念がないヤマモト君も所用で立ち寄りがてら合流して男4人でコーラで肉を食らう。しなの屋の肉、あらゆる肉が旨いからガンガンいける。

バンドの話からどうしようもない話までして、不完全密室殺人練習へ。


練習後は東京からライブをしに名古屋へ来ていた(黄金週間による未曾有の大渋滞により、途中で車から降りて電車で来名したらしいw)太平洋不知火楽団 大内君と合流。大内君、伊藤誠人、そして一度は帰宅したもののエフェクターを修理してスタジオまで持って来てくれたヤマモト君と僕の4人で大丸へ。

黄金週間中の大丸ラーメンは開店時間が遅い。僕の調べによると平均して3時半頃。まだまだ時間があったので、銭湯で裸の付き合いを済ませる。サウナとか苦手だわー。


で、大丸食って帰宅して寝る。男3人で。

遊び倒した一日。

レッサーホースでベースを弾いた話。

おいおい、また後追い日記だよ・・・・。

黄金週間にかまけて毎日を克明に記して数十年後に「ああ、こんな事もあったなあ」と笑って読み返すために書いているこのブログが、日常に追いついていない。まあつまりはそれだけ書く事の多い黄金週間を楽しんだ、という事なのだけれども。


さて黄金週間中にはライブを2本行ったのだけれども、その一本目。

5月2日はレッサーホースねこだく 企画に出演。実にこの日でねこだく企画「キャットファイト」は7回目、そしてヴォーカルギターの河合さんがタイに転勤されるという事である意味節目的な企画。レッサーホースに参加する事になった経緯はこのエントリー を参照して欲しいのだが、いやはや、参加出来て本当に良かった。


朝から出勤、仕事を早めに切り上げて自転車で皆が練習中のスタジオへ。

スタジオに入るとところせましと機材が並んでおり、この「バンド」の参加人数の多さを痛感する。

基本的に曲毎にメンバーが入れ替わるスリーピース編成なのだが、僕が担当したのは「マスコミュニケーション」と「ダムに沈んだ村」。「マスコミュニケーション」はベース(低音パート)で「ダムに沈んだ村」は語り部担当。

語り部の方が緊張するって、何だかベーシストとして間違っている気はすれども僕としては正解なので、まあ、良し。それにしても前夜製作したやる夫、ベースのケースに括りつけて自転車で走ったのだけれども、風の抵抗をもろに受ける。


リハーサル後は皆で飲みに行く。平時ならば演奏前にアルコールを摂取する事はほとんどないが、ねこだく企画のこの日に限っては飲むのが正解。しっかり酩酊して、ロックンロールに戻ったのは演奏開始5分前。

フラフラになりながら上半身裸でやる夫を装着、ベースを担いでステージに上がる。

演奏はぐっちゃぐちゃ、やる夫も中途でふっとんでいったけれども楽しくやれた。で、あっという間にダム。

野村さんの様子を伺いながら一生懸命やった。客観的な映像諸々、確認してないのでナンとも言えないけれども主観では大いに楽しくやれた。


最後は野村さん、シゲヤさん(short film no.9 )、ニンさん(マイクロタゴス 他)、三宅さん(GRANCH )、専務(テレポテ )、そして僕の全員で演奏。ベースが3つ同時に鳴っているという事で自分が何をやっているのかいまいちわかりづらかったけれども、ああいう環境では楽しんだもん勝ち。


参加メンバー全員、大いに楽しんだ様子で、声をかけて下さった野村さんにも感謝しかない。

良い思い出が出来た。


続・我が逃走
やる夫の雄姿。
右側は三宅巡査。

衣装製作

のむーんさん率いるレッサーホース が「5月2日のライブ、相方(レッサーホースはベースヴォーカルとドラムの二人。のむーんさんはベースヴォーカル)が出演出来ないので出演者を募集します」とtwitter に告知していたのは今から一週間程前の事だろうか。あ、レッサーホースがっていうかのむーんさんか、二人な訳だし。

ベーシストとしてもバンドマンとしても尊敬するのむーんさん。twitterでこういう試みをやっちゃうから僕は本当にあの人を尊敬しているし大好きだ。何度も言う、何度だって言うがあの方は僕がライブハウスに出るようになる前、今から7年以上前から常に第一線で斬新な事をやり続けていたのだ。

で、半分本気半分冗談で「いけますよwww」とリプライを飛ばした所、先日JONNYの大阪遠征 中にのむーんさんから一通のメールが。

「5月2日、いけますか。私としては是非出演して頂きたい・・・!」



出るに決まってるでしょう!



というわけで尊敬する先人と戦場を共にする事になったわけなのだが、「おいおい準備すればいいかー」と楽観的に捉えていたものの、僕はすっかり誤認していたのだ。その段階で、ライブまで一週間をきっていた事を。

ああ、だからのむーんさん申し訳なさそうだったのか!!

というわけで諸々の作業やバンドの練習の合間にのむーんさんから送って頂いた音源を聴きながら、練習。

僕以外にも何人ものバンドマンが参加するらしく(ただでさえのむーんさんベースヴィオーカルなのに僕以外にもベーシストが参加するのだ、と知って他の参加メンバーは一時騒然とした)、のむーんさんの説明によると曲によって登場メンバーが変わるそう。これは面白そうだ。

で、のむーんさんといえばエンターテインメントに真摯に真摯に向き合ってそれを全力でやる事で有名なわけなのだけれども、衣装は自由との事でまたもや参加メンバー、騒然。

のむーんさん自身今まで色々なライブ衣装(学生服、ハイウェイガード、柔道着etc.)でステージに立っていたわけなのだけれども、レッサーホース拡大ver.ともいえるノムラセントラルステーション では皆制服だったり女装だったり、それはそれはステージ上が賑やかだったからだ。今回も、よもや全員が全員私服で臨むはずがない。

参加メンバー内で心理戦が始まった。


で、僕は色々考えた後、ライブ前夜、つまり今夜なわけだが、職場から大量のダンボールを持ち帰りカッターナイフとガムテープ片手に工作に踏み出した。

以下、その製作過程。



続・我が逃走
大きめの段ボールを、自分の顔の形にくりぬく。

続・我が逃走
形を整える。慎重に慎重に。

続・我が逃走
適当な大きさの段ボールの端材を重ねて厚みを出す。

続・我が逃走
厚みを出した段ボールを用いて、別パーツの位置を決める。
ここも慎重に。

続・我が逃走
楽器を輸送する際に使用する保護シートで全体を包む。
ガムテープで目等をつける。

続・我が逃走
完成!
やる夫だお!
さあ、果たしてこれでベースが弾けるのか・・・!?


自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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