別れ

レバ刺しが6月一杯で食べられなくなるのは皆様ご周知の通り。
そんなの悲し過ぎるって事で柴山社長(ONE BY ONE RECORDS)がしなの屋店長 ツカダ先輩 に掛け合い、先輩の尽力のお陰で「さよならレバ刺し会」が実現。一週間以上前から日付と時間も告知されており、ナイス!僕も参加出来そうだって事でレバ刺しとの最後の逢瀬を楽しみにしていた。

レバ刺しって普段からバクバク食べるものでもないけれど、食べる度に「食物連鎖」っていう概念を意識せざるを得ない程「命を食ってる」感を感じられて好きだ。単純に旨いしね。
最近立て込んでいる作業がなかなか終わらず、遅刻気味にしなの屋到着。その後に一緒にスタジオ練習するpalitextestroy 河本君と入店すると、いるいる、大勢のバンドマン、親しい皆様方。
挨拶しながらサッと机の上に目をやると、あれ、ない…!
どうやら遅刻気味で登場したのでなくなってしまったそうだ。レバ刺しの空き皿を恨めしそうに眺める。

忙しそうに働かれるツカダ先輩(ちなみに僕の場合ガチで先輩である)に「あの、レバ刺しって、まだあります…?」と恐る恐る訊ねると「ちょっとだけど、あるよ」と嬉しいお言葉。もう机に頭をこすりつけてでもお願いする気だったのでぜひお願いする。

続・我が逃走


いざ目の前に出てくるまであまり興味がなさそうだった河本君(「スタジオ前にさ、どうしてもレバ刺しが食べたくてさ、しなの屋で待ち合わせしよう」「僕、どういう風でも大丈夫ですよー」「レバ刺し食べたいでしょ?」「あ、どっちでも大丈夫ですよー」「俺食べたいんだよね」「あ、じゃあしなの屋集合にしましょっか!」くらいの感じ)もいざ目の前にすると「旨そうっすね・・・!」と態度が豹変。「美味しいですねー」と楽しんだ様子。
一方、僕は静かに静かに感動に浸っていた。トロリとしたレバーを生食出来る喜びも、今回が恐らくは最後。別離が決まった恋人とのセックスじゃないけれど、切なささえ感じるその舌触り、食感を十二分の口の中で楽しんでその豊潤な味に酔い痴れる。飲み下してからもしばらくはじっと余韻に浸り、そして口をついて出た言葉は「…ああ、旨い!」。
ツカダ先輩、そして柴山社長、本当にこんな機会を設けて下さって有難うございました。最後の最後に、ゆっくりと別れを告げる事が出来たと思います。
願わくば、生きている間にもう一度会える事を願って。

しなの屋、生せんまいも美味であるし他の肉も全部旨いから興味を抱かれた方は直接乗り込んで、是非胃袋を落ち着かせてあげて下さいネ!

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「せんちょー、これ親の敵みたいに辛いですよ」

最近のJONNYって何であれば自分が加入して以降、今が一番充実してるんじゃないかってくらい演奏していても充足感があるし色々と結実してきた感がある。僕の気の問題かな、と思っていたのだけどもどうやら佐藤さんもそう思っているみたいだし、レギュラーサポートDr せんちょーも「最近はバンドに良い空気流れてるねえ」と言ってくれるので本当にそうなのだろう。篠田君とはこういう話しないから、どう思ってるか知らない(笑) 少し前に「いやあ良くなりましたよね僕達ね」って言ってた記憶はある。

面白いもので、バンドってやってる当人達がそんな風に感じるようになってくるとそれからどんどんと面白くなっていくものだ。オラオラ感が出てくるというか「どうだ!」みたいな気持ちになってくるんだね。
そんな中でのJONNYとしては、実に久しぶりの東京遠征となったビーハプ 出演。今回も面白かった。"麺王"こと主催の水口さん曰く「ノンジャンルでお客さんも混乱するくらいごちゃ混ぜ、だけど面白い」イベントを狙われたそうだけどいざ蓋を開けてみたら本当にそうなっていた。

トップバッターという事でフロアにて弾き語りをされた櫻壮一郎(Bell Boy)はここでは書けないような歌詞の歌を歌い抜群の存在感、ポニーテイルスクライムはオルタナテイスト(Vo氏がSONIC YOUTH Tシャツ!同じの持ってます笑)が口ずさめちゃうようなポップな曲調に巧みに織り交ぜてあって末恐ろしい。演奏もきっちりされてるしどんどん大きな舞台に出て行かれるバンドになるのではないかと思う。The Roll&McCARTNEYはロックンロールの持つパーティー感を体現されてたし、そして僕達の出番前のアタギヒロシ(ex.キングヌラリヒョン)。セッティングが終わってからフロアで、最前列で観ていたのだけどさ、本当に観て聴いて良かった。相変わらずセクシーな歌声であるのだけれども故郷と原発、それに対してギターを紡いでから演られた「秘密」。あの一曲の後に自分達が演奏出来て良かった、とさえ思った。自分のバンドでポリティカルな思想なないのだけれども、それでもあれだけ生々しい表現の後にやるとなると気持ちがいつも以上に入ってしまうものだ。そしてリハーサルから本気、兎に角本気で注目していたTHE BOYS&GIRLS、これがまた実に実直なライブで声を限りに叫ぶVo氏の姿にドラマティックさを感じた。何だろう、勝手な言いがかりだけどああいうバンドってずっとライブハウスで演奏を続けて欲しい。ずっとずっと。そして驢馬。ベースの方がB.Cリッチの変形ベースを持ってらっしゃったのでメタル的なそういうガシャガシャしたバンドなのかなと勝手に思っていたのだけれど(失礼!)全然違った。何ていうんだろう、ああいう音楽。語彙力の無さが悔やまれます。
いやあ、全体としても面白かったなあ。

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リハーサル後に中本にて「北極 2倍」にデスソースやら粉末やら
持ち込みの兵器並に辛いスパイスを入れて食する辛党のせんちょー。

燻製とメタルゾーン

実に、善意に満ちた方というのはいらっしゃるものだ。

ともおさんが趣味で燻製をやってらっしゃるというのはご本人のツイートで拝見しており、僕自身web上にアップロードされている数多の燻製動画を見ては好奇心を煽られていただけに興味もひとしお。勿論、スペース的にも設備的にも(最近は燻製キットというものもあるそうなのだけど、如何せん室内で燻製処理をするわけにもいかず…)燻製という「行為」にハードルの高さを感じてしまう僕の興味の内訳はそのほとんどが「味」に向いている。
いつか味見出来ないかなあだなんて食い意地を高めていた折にともおさんから連絡を頂き「良かったら配達するので食べてみて下さい」とこれまた願ったり叶ったりなお誘いを頂いた。恐縮はしたものの、やはり舌の好奇心には勝てずお言葉に甘える事に。

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で、これがうずら玉子の燻製。桜のチップで燻製処理したものだそうで、その場で一つ食べてみたのだがこれがもう旨いのなんの。思わずもう一つ口にして、気づけば結構な個数食べてしまっていた。
チーズを同じく桜のチップで燻製処理したものも頂いたのだけど、申し訳ない、それは写真撮影前に僕と母の胃袋におさまってしまった。

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こちらはベーコン。真空パック後にも熱処理を施してあるそうで、これまた旨そう。
後日ベーコンエッグやら色々な調理方法で楽しむつもり。うずら玉子が旨かったのでこちらにも期待が高まりますね。
ともおさん、本当に有難うございます。胃袋の感謝、舌の感謝は男の感謝と直結します。何がしか僕も誠心誠意お礼をしたいと思っているので気長にお待ちくださいね。

そして夜はスタジオ。
ずっと実用化を検討していたBOSS MT-2、そう、メタルゾーンを持ち込んでみた。
あれ単体ではベースギターの芯を出すのに音作りもピッキングも気を遣うのだけど、そんな時は便利なX-BLENDERを使ってみた。これがなかなか良い感じ。過激に歪みながらも、それ単体より遙かに扱いやすい音になった。もう少し研究を重ねようっと。

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ベタだけど、打ち上げでポテト食うのを忘れた話

バンドマンとしても食いしん坊としても道楽者としても大満足の大阪遠征を終え、早朝未明に帰宅、就寝。
起床すると体はバッキバキ、っていう程でもなく関節が痛いくらい。微妙に風邪っぽいけれども「エナジードリンクがあるからいいや」って割り切った。どちらにしろこの日はライブ。自分の身体にとって何が一番の特効薬かは僕が一番よく知っている。
というわけでテレポテレコ発企画「山盛りテレポテトvol.3~梅雨前線ファイト倶楽部~」にi GO非常勤ベーシストとして参戦。

最近、i GOでは練習スタジオで練習らしい練習をしていない。不思議とメンバーの御三方と会う頻度は減っていないように思うのだけれども、兎に角去年一年の非常勤務、そして幾度のワンマンライブの経験が今の僕とi GOのこの一見ラフだけれども(サポートメンバーに対して一定以上の)信頼がなければ成立しない本番への準備期間に顕れているようで、実はかえって緊張する。セットリストが送られてきてから久しぶりの曲が多かったので予習をしっかりと。そして迎えた当日、他のバンドがリハーサル中に楽屋に籠って楽器を抱え、曲をあわせているi GOと僕の姿がそこにはあった。
それは、恐らくシュールな光景だったかもしれない。それぞれがそれぞれの楽器に耳を近づけて、それ故に俯き加減なまま生音で演奏を続けている。吹原君はスティックでソファを叩いている。
ギターは兎も角、ベースは生音がただでさえ小さいし(弦張りたてだとそうでもないんだけどね)、扉一枚向こうではリハーサルが普通に進行しているので扉越しに音がガンガン聴こえてくる。もうベースに接吻するくらいの勢いで屈みこんで演奏した。これ、面白かったなあ。
今までの蓄積と予習と、そしてあの忘れ難い楽屋での練習のお陰だろう、この日の演奏は大きなミスもなく自信と勢いを持って演奏する事が出来た。

トップバッターっていうのは、気楽だけど気負う部分も少なくない。けれども個人的には良いバランスで演奏出来たと思うし、メンバーもグッドヴァイブスで会場も沸いていた。うんうん、最後の最後に「楽しかった」で括れる演奏が出来て嬉しかった。
Sentimental Toy Paletteは共演回数こそ多いけれども、なかなかゆっくりお話する機会がない。きっと良い人達なのだろうけれども生来の引っこみ思案が邪魔をする。今まで観たライブも良い演奏であった印象しかなく、この日の演奏もグッドヴァイブスでテディ君曰く共演経験はないとの事だけれど、テレポテに対しても名古屋に対してもバンド側の好意的な感情が滲み出ていてとてもこの日にピッタリだった。
short film no.9はもう本当に、何であれば同じ名古屋でバンドやってる人間として誇らしい気持ちにさえなるライブ。打ち上げでPA 井藤さんとも話したのだけど今まで観た中で一番音が良い意味でゴツく感じたし、何か圧倒感さえあった。マリコさん(Guitar&Chorus、シャーロキアン、そして親切!親切エピソードについてはまた改めて)のリードの音が凄く好みで、現金なもので打ち上げであんな事やこんな事までした先輩方の佇まいまでいつもと違って見えてきちゃってライブを観ながらニヤニヤしてしまった。
そしてテレポテ。沢山の人で埋まったフロアを掻き分けて進む元気は放出後の僕にはなく、ドリンクカウンター前のモニターとステージ脇から観ていたのだけど、バンドの印象と裏腹にリズム体が実は結構マッチョ。ゴツい、ってわけではないのだけど、マッチョ。しっかりと筋肉があって面白かった。フロント二人の姉弟の歌声のキャラクターの差異は前から思っていたけれどもあれ、凄い武器だね。ちょっとズルいとさえ思ってしまう。
演奏中にどんどん駆けつけてくる名古屋のバンドマン達。バンドマンに愛されるバンドがイコールそのままビッグになるってわけでは決してないと思うのだけれども(テレポテがそういう成功を収めない、という意図は微塵もないです。念のため)、でも良いバンドでないはずがない。

テレポテ、改めてレコ発おめでとう!
僕ってば決して器用なタイプではないけれど、これを機に少しずつ距離を縮めていけたらな、と内心思っています(笑)

「HOSOMEのガチンコ対バンBATTLE!!」に出演した話

早朝4時半、2時間の練習後そのまま(僕の関わるバンドにしては)大量の機材をハイエースに詰め込んで一路大阪へ。
この日はパイプカツトマミヰズ、HOSOME 先輩にご招待頂きガチンコ勝負イベントに出演。慣れ合いでもなんでもなく、タマを取りに来いという事で個人的にも気合いと期待が満載の大阪遠征であった。

何故高速道路を使えば数時間で到着する大阪にそんなに早朝に出たのかというと「その方が楽だと思ったから」。普段より早起きして眠い目をこすりながら、そしてメンバーが寝坊するリスクを内包した午前中出発より確実にメンバー全員が集まる深夜練習後にそのまま出発した方が安心だし、向こうでしっかり休めば結果的にその方が楽だろうという判断。
大阪到着後、喫茶Yという俄かには信じ難い量のモーニングを出してくれるという噂の喫茶店で朝食後、各々車内や漫画喫茶で睡眠をとろうというプランだった。

だが。
カーナビゲーションシステムにより無事喫茶Yに到着するも、店内を覗いたところそのトークも評判も名物お母さんが「ごめんなさい、今日おやすみなの!ホラ、これ見てみて。今日はお客さんと行く旅行の日なのよー」。見ると『喫茶Y主催、バスツアー』のチラシ。15000円でお母さんと常連さんで行く楽しい日帰り旅行、この日はまさにその当日の朝だったというわけだ。
「今からでも参加出来るし、さっきも『今から行くよ!』ってお客さんから電話があった所なのよ」とお母さん。申し訳なさそうに、でもニコニコ話すその様子からは成程、このお店が愛されてきた理由のその片鱗が伺えた。名古屋から来たんです、とゴネる事は性分的に合わないし、何より旅行だってんのならしょうがない。「また来ますね!」とご挨拶してハイエースに乗り込む。
「とりあえず、mele行ってみようか」と本日のガチンコ対決会場である難波meleへ向かう一行。
カーナビゲーションシステムの賜物か、ものの十数分で到着。
「ここがmeleか…!」

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とりあえず伊藤、舟橋、吉田で記念撮影。
当然、朝8時半に空いているわけもなくそのままハイエースに戻る。
「どうする?」
「・・・・新世界、行ってみるか。串カツ、しばいちゃうか!」
「お、いいねえ!」
思うに、この辺りで当初の予定から大きくルートを逸脱し始めたのだ。

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朝の新世界、果たして開いている串カツ屋さんなんてあるのか、と思っていたのだがそれがあったのだよ。通天閣の目の前のコインパーキングにハイエースを停めて、そそくさと串カツ屋へ入って行く吉田、伊藤、スタッフゆーたんを見送り、病み上がりでそんなに食べられない各務君ととりあえず新世界をブラッとしてみたい舟橋、駒田の3人で新世界散策。
すると気の利いた雰囲気の立ち食いうどん屋さんがあった。ここなら各務君も食べられるだろうという事で入店したのだけどそこがまた旨くてねえ。大阪の立ち食いうどんって何であんなに安くて、そして旨いのだろう。いっぱい150円とか170円とかでかけうどんが食べられるあの感じ、是非名古屋にも!
で、結局串カツ屋さんに合流して一緒に串カツを食べる。朝の9時頃からビールをと串カツを楽しんでいる面々に対し、リズム体はソフトドリンクにスイーツ系串揚げ物。
腹も満たされたし、それぞれ散るかって事で散々右往左往した挙句、舟橋駒田のリズム体は以前吹原君と大いに堪能したスパワールドへ。ちなみに各務君は漫画喫茶へ行き、他の3人は「寝ない」と宣言した挙句最終的に灼熱のハイエース車に落ち着いていた。

スパワールドで体を休め、風呂に入り就寝に向かう駒田君と別れ、レンタル水着を借りて6階のプールへ。朝から食べ過ぎたので運動してカロリー消費、ついでにトレーニングも済ませておこうと思ったのだ。
だがエレベーターを降りた眼前に広がるはまさかのウォータースライダーに流れるプールの、まさに家族連れのための娯楽施設。バシャバシャ本気泳ぎをするわけにもいかないのでひたすら流れるプールを歩き続けた。これが意外と良い運動になったように思う。

その後、集合時間まで一時間程新世界を一人で散策したのだけど(ここで二度目の立ち食いうどん)、やっぱりああいう場所は名古屋には、ない。地面に段ボールを敷いて将棋を指す男性二人とか初めて見た。あの感じ、大好きだなあ!

集合後、再び難波meleへ。機材搬入、リハーサルと今まで何度も経験した本番までの流れ。それでもやはり遠征先で、しかも初めて出演するライブハウスとなると全てが新鮮だ。meleの雰囲気って何だか独特で、でも凄く波長が合うというか良いライブハウスだった。出音もゴツくて、良し。
リハーサル後に肉吸いを食べに行くも駒田君が調べてくれた有名店がまさかの昼のみ営業。仕方なしに入ったラーメン屋は何て事ない、普通のラーメン。豚骨の匂いと「ご飯お替り自由」の文字に騙された(ご飯は凄く好みの炊き加減だった)。

お腹が一杯になったのは、名古屋-大阪間の高速道路上でとった2時間と少しの睡眠の効果が切れた。一気に重くなる瞼、混濁する意識。気がつけばmeleの中で少し寝落ちしており、その様を見た駒田君が「死にそうな、物凄い顔でしたよ」とコメント。道理で吉田君も気遣ってか肩を揉んでくれたわけだ。皆、優しいな。

この日の演奏は初めて我々をご覧になる方々が大半の中、エネルギッシュにやれたと思う。
共演のバンドも非常に独特で、面白い感じ。なかなか名古屋でこういう色の日に出る事がないだけに個人的には大ハッスル。共通のワードが多そうなバンドさん達のお客さんだ、打って響かないわけがないじゃなういか、という思いがあった。
結果、良いリアクションを貰ったのではないか。エナジードリンク(この数日間で中毒かってくらい定期的に飲んでいた)を流し込んだ体は今やアドレナリンで普段以上の活力に満ち満ちており、演奏にしても素直に楽しめた。終演後に声をかけて頂けたり音源も買って頂けたりで嬉しかったです、いやはや。

続・我が逃走
フロアではモッシュが起きてて、その光景に感動した。
やっぱりライブハウスって楽しい場所なんだよな!

そしてステージ脇から観たHOSOME先輩。流石の貫録。バッキバキにフロアを盛り上げてた。ポップでロックでちょっとねじれてて、凄い良いなあやっぱり!
終演後、すぐ名古屋戻りって事でヴォーカルギターの中島さんにご挨拶した際に物凄く嬉しい事を仰って下さってね、ああいうライブをやって、ああいうバンドをやって来られた、やっておられる、そしてやっていかれる方にああいう言葉をかけて貰えるっていうのは本当に嬉しい事だし、パイプカツトマミヰズっていうバンドに対して僕自身今後感じている楽しみを肯定して頂けたような気分。
僕達ってもっともっと格好良くなれると思うし、何より現状でもっと沢山の人に観て頂きたいと思ってる。今現在パイプカツトマミヰズは僕加入後、そしてどうやら結成以来過去最高の状態にあるようだし、色々ととって食ってやる!って意気込みに満ちつつ真面目にふざける事を追及している。
HOSOME先輩に今回そこを買って貰って呼んで頂けたのは嬉しかったし、だからこそいつかああいう人達をもっとギャフンと言わせたい、と思うわけです。

先達の背中は超えるためにある。
あ、式子さんと西尾維新作品の話をゆっくり出来なかったのは残念。いずれ今度は名古屋で、ゆっくりとバンド同士、読者同士あいまみえれたらなと思っています。
バンドって楽しい事ばかりだよ。先輩にガツンッとやられてもそれは一緒だよ。
負けたとしてもそれは楽しい。それはいつか打ち勝つための前哨戦に過ぎない、と捉えてる間はバンドはまだまだ転がり続けると思っている。割と結構、真剣に思っている。

帰りには、吹田SAで煮魚定食を食べた。

不鳴不翔な写真達

バンドをやっていると様々な業種の方々とお会いしたり関わる機会があってそれが僕にとってバンド活動の面白さの一つになっている。
そんな中でもカメラマンという方々はアーティスト写真やライブ写真の撮影等、関わる機会が少なくない。色々なカメラマンの方にお会いしたけれど、皆さん一様に美学やこだわりがあって何というかその人の色というか匂いというか、そういうのを写真から感じる。それはもうただの「記録」じゃなく「作品」なんですね。
昨夜はJONNYを通じて出会い、JONNYでお世話になり(アーティスト写真は勿論、アルバムのジャケットやブックレットの写真まで!)不完全密室殺人のアーティスト写真の撮影もして下さったNATSUMEさん の個展「不鳴不翔な写真達」が一宮のRockBar「HUNNY-BUNNY 」で行われているとの事で柴山社長(ONE BY ONE RECORDS )と出掛けてきた。

続・我が逃走
お店の前に飾ってあるフライヤー。
まずこの一枚からして格好良い。


「ところで社長、俺、バーって物凄く久しぶりですし何であれば行き慣れてないんですけど」
「え、俺もだよ」
「こんな薄汚い格好ですよ俺!」
「え!俺も普段着だよ!」

お店の真ン前で早速はしゃぐ二人。もう既にワクワクしているのが上記の会話からも伝わってきますね。
HUNNY-BUNNY、友人達のツイートやブログで凄く良い所だと聞いていたのだけれども、入った瞬間に社長と声を揃えて「うわあ…!」って言ってしまったよ。奥に長い店内、そしてカウンターの奥には大量のボトルとレコード。スピーカーからは会話の邪魔にならない範囲で、しかし自宅ではなかなかここまで大きくは出来ないだろうって音量でロックが流れている。
そして壁には額に入れられて飾られたNATSUMEさんの作品達。

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この一枚も凄く佐藤さんのキャラクターが伝わってくる。っていうか他のカメラマンの前では佐藤さんはきっとこんな顔はしないだろうし、ここまでリラックスも出来ないんじゃないのかな。この一枚からもわかるけれど、NATSUMEさんの写真はカメラマン NATSUMEさんと被写体の関係性が伝わってくる。
NATSUMEさんはきっとこんな感じでシャッターを切ったのかな、とか想像しながら観るとまた楽しい。

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レコードサイズに加工され、普段は名盤が並んでいるであろう場所に並んだ作品達。一番左上はJONNY。これはね、相当グッとくるよ。写真を一枚一枚観ながら社長と並んで座ってソフトドリンクを飲んで流れてくる音楽に耳を傾けて(体感してしまったんだけどレコードを良いスピーカーで聴くと音が全然違うのね。Beatlesの『嘘つき女』のファズベースがあんなにブリブリしてて引き締まってるだなんて僕は知らなかったし、音楽全体の立体感も全然違うのね。衝撃的だったなあ)話をする。相当贅沢な時間を過ごしてたと思う。

中途で「楽しんでる?」と声をかけて下さったNATSUMEさんに「凄いですね!NATSUMEさん、この個展愛情しかないじゃないですか!」と興奮気味に話すと、相変わらず普段通りの飄々としたテンションと口調で「あ、ばれた?」って、NATSUMEさん格好良過ぎです。

でも本当にそうだった。写真一枚一枚に被写体への愛情と作品への愛情が満ち満ちていた。
そうそう、忘れてはいけない、個展の名の由来についても書いておかねばならない。以下、カウンターに飾ってあるNATSUMEさんの挨拶から抜粋。


"タイトルにある「不鳴不翔(ナカズトバズ)は「鳴いたり翔んだりしなくても地に足を着けてブレずに強く生きる」という意味と漢字を、夏目が勝手に付けたキラキラネームです。(中略)被写体に誰もが知ってる有名人はいないかもしれませんが、自分の生き様に自信を持って生きているカッコイイ人達です"


それってそのままNATSUMEさんじゃないですか!もう完全にヤラれちゃった。
そして、本当に驚いたし嬉しかったのがこの一枚。

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「展示してある作品の中では一番古いかもしれないなあ」とこれまた飄々と仰ってたけど、それを聞いて更に喜びが増しました。この写真を撮影して頂いた時の事をまざまざと思い出した。山田君が住んでいた半ば廃墟みたいなビルの空き部屋(ビルのほとんどが空き部屋だったけど)に機材を持ち込んで頂いて、色々とアイディアを出して頂いて我々も大いに楽しんでの撮影だった。ここ でそのままを観れるので、改めて是非ご覧になって頂きたい。

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JONNY企画の打ち上げで鶴舞DAYTRIPで初めてお会いした日からJONNYのアーティスト写真撮影をして頂いた日TIGHTROPEでのNASTUMEさんの個展でJONNYで演奏した日 、ライブ中にふっとギターアンプの後ろを見たらNATSUMEさんが潜んでシャッター切ってて驚いた日、NATSUMEさんの結婚式の二次会で「Helter Skelter」を演奏した日 、色々な瞬間を思い出したなあ。
HUNNY-BUNNYという素敵な場所とNATSUMEさんという素敵なカメラマンが共に作り上げた素敵な個展、時間だった。

NATSUMEさん、HUNNY-BUNNYさん、素敵な夜を有難うございました。

レコーディングや京都からの友人や台風、についての備忘録

6/16(土)
日中は何て事ない日常。日付が変わって数時間後、翌日のレコーディングのためのパイプカツトマミヰズ練習。
この日は2時間スタジオを抑えたものの、1時間と少しで全員手応えを感じたため睡眠時間を優先、早々に帰宅。明け方4時頃自宅につき、舟橋家に宿泊していく駒田君と缶酒を一本ずつ飲んだ。当然、あっという間に酔っ払って早々に「寝るか」という事に。
体が資本のドラマーである彼にベッドでの就寝を薦めると頑なに固辞する。

「ベッドで眠れ!殺すぞ!」
「いや!それは…ッ!」
「ふんだ!もういい!そこの座布団を並べて快適に眠りやがれ!」

と不貞寝。こういうじゃれ合いを良い年した成人男性が年下のバンドメンバーに仕掛けてしまうのもひとえにアルコールが入っているからだ。

続・我が逃走
駒田君、僕のPCやwebブラウザに食いついてたのが印象的。
そしてさり気なく詳しかった。思うに、彼はガジェット好き。


6/17(日)
9時起床。たまたま出掛ける用事があった父が車で送ってくれるというので駒田君と一緒に送って貰う。有難う父さん。
この日はパイプカツトマミヰズにて秘密のレコーディング。一月以上前から準備してきたレコーディングセッションである。
尤も、他にもバンドを掛け持つボランティアメンバーがいるため全員集まって練習ってなかなかなく、準備といっても結構カツカツだったけれど。そして正規メンバーである僕が練習に穴をあける事が結構ある。この場を使ってお詫び申し上げます。
ちなみに各務鉄平君(不完全密室殺人/紙コップス )は胃腸炎で入院していたため、前日の練習から不在。彼のギターは後日録音する事になり、この日は4人でレコーディングに臨んだ。

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この頼れる背中!

今回のレコーディングエンジニアを請け負って下さったのはTHE PYRAMID のゴローさん。レコーディングもゴローさんの自宅スタジオにて行った。プログレを録音するならプログレバンドの方に、ってわけじゃないけれど、HOIP のウカイさんから「ゴローさん、エンジニア業務もされている」と教えて頂いてそれ以来いつかは一緒にやってみたかったのですよ。今回やっとお願い出来て僕も楽しかった。
ゴローさんの自宅スタジオがね、凄く良い場所だった。防音も全てご自分でされたという部屋は決して広くはないけれど、一歩入った瞬間に何だか凄く落ち着く空間。音を出す前から「もう自分の携わる作品は全部ここで録りたい!」と勢いづいて言っちゃうくらい素敵空間。入口の壁には恐らくゴローさんの心に響いたであろうミュージシャンの言葉が貼られてあり、その内容もレコーディング前に身を引き締めてくれた。
今までのレコーディング(舟橋参加前も含む)は全部一発録りで行ってきたパイプカツトマミヰズ、今回は諸々の都合(吉田君と伊藤君が遅刻…!笑)でリズム体を先に録音し、その上にどんどん他の楽器を重ねていく事に。

続・我が逃走
駒田君とドラムセット。
ゴローさん=加納さんちのドラムセットは勿論"カノープス"!

今回は楽器(いつも通りのYAMAHA SBV-550改サンズアンプベースファズ )だけ持ち込んで、ベースアンプはゴローさん所有のLine6の小さい奴、それこそ自宅練習用みたいなのをお借りしたのだけど、これがまた良い音!EQは全てフルテン、GAINで色々と微調整してマイク録りとラインの音を両方録音したのだけどラフミックスを聴いても凄く良い感じに仕上がってた。キング・クリムゾンのトニー・レヴィン師匠が「ライブ時は小口径のスピーカーを多数鳴らした方がタイトな音が得られて良い結果が得られる」みたいな事を以前仰っていたけれども、今回の結果から鑑みるに成程、と納得した次第。
で、演奏。
結局5テイクくらい録音したのかな。最終的に「んじゃあチェックのために軽くやってみましょう」ってなノリで録音したいわば0テイク目が一番良くて「やっぱりそういうのってあるんだなー」と思った。駒田君って性格的にテイク数を重ねれば重ねる程どんどん自分を追い詰めていってしまうのだけど(もう皆さんおわかりだと思うのだけど、彼真面目だからね!)、そういうのを取っ払った状態が一番良いのは明らかで。僕のベースの音も0テイク目のリラックスした状態が一番良い音してた。テイク数を重ねる程に力が入ってしまうようで、これは今回身に染みた点である。

続・我が逃走
ハモンドオルガンにベースファズをかけて、それをFender Devilに突っ込んで録音。
こうして文章にすると凄いね。


吉田君のギター、伊藤君のオルガンはそれぞれ一発OK。って事は最終的に皆、一番最初の演奏が良かったってわけでよく言う「一テイク目のマジック」みたいなものについて再考する良いきっかけになった。
結局録音作業自体は延べ3時間と少しで終了。ゴローさん有難うございました。最後まで宜しくお願いします!
レコーディング後は皆でラーメン食べて、解散。何となく伊藤君とブラブラして屋外リングでやってたキックボクシングを観たり喫煙所でアンケートに応えて喫煙グッズを貰ったり歩きながら飲酒したりして夕方に帰宅。
夜は友人宅で友人作の超絶に美味な夏野菜カレーを素敵なジャズライブの映像を観ながら堪能。少しだけ飲酒。


6/18(月)
京都から友人 おのまん君が名古屋に来たので大丸を一緒に食べる事に。
「長楽(今池HUCKFINNの上にあるホテル。安くてそしてインパクトがあってバンドマンの間で有名)に泊ってるよ!」というので迎えに行くとそのままK.D.Japonから流れてきた御一行と飲む事に。内訳の7割近くが女子の御一行はほぼ半数以上泥酔しており、物凄くインパクトがあった。中途で予定通り大丸に行ったのだけど、この日の大丸は台風が近付いている影響で店内でラジオが流れているわ、もやしがなくて50円引きだわでとてつもなくレア。大橋さんも空いているからか機嫌が良く、おのまん君も大丸を楽しんでくれたみたいで本当に良かった。
何だかんだで明け方6時近くまでおのまん君達と遊んで、帰宅。色々な人と喋ったりした一日だった。


6/19(火)
韓流スターみたいな名前の台風4号が名古屋に接近、名古屋は日中から結構な降水量だったので移動手段はお久しぶりの地下鉄。
想像していたより雨も風も酷くなく、台風の脅威に曝される事もなく一安心。運が良かったのだろうか。
襟足が随分と伸びたので雨が小康状態になったのを見計らって友人宅へ。ハサミと新聞紙持ち込みで散髪して貰う。
「人の髪の毛を切るのは初めてだ」という友人、だがそれ故の慎重さが功を奏したのか物凄く良い感じに切ってくれた。
「この放課後ティータイムタオルで体を拭くといいよ!あずにゃんでしっかり拭くといいよ!」という友人の口調はどここあギラついていた。

友人宅を出ると夜空には雨雲が立ち込めるものの、もう雨は降らなさそう。本来ならこの日、台風が接近していなければナトリネ の茜ちゃんと一緒にランニングをしようと計画していたので連絡してみると「行きましょう」との事でそのままスタジオに行く用意をして茜ちゃん宅へ向かう。
楽器を置かせて貰って一緒にランニング、否、最初から走るのはハードルが高いのでウォーキングを2時間ばかり挙行した。
月に一度はこういうのやりたいね、等と話をして無事帰投。スタジオの時間が迫っていたので慌ててベースを背負ってスタジオへ向かう。

この日のスタジオはJONNY。篠田君が来れず寂しがる佐藤さんも、数十分後には「新鮮で楽しいねえ」と楽しそうな様子。僕は僕で「Muffsみたいで悪くないじゃないか」とその気。篠田君の不在の間も時間を無駄にするわけにはいかない、と佐藤さんが持ってきた素敵な新曲(これ、本当に良い曲だよ。2分、或いは2分きるくらいのショートチューンなんだけど佐藤さんが「"POP STAR"のポジションに来るくらい気に入ってる」ってくらい感情移入してるし、僕も凄く気に入ってる)を3人であわせてみる。うん、あとは篠田君のリードがのれば完成。お楽しみに!

コーラスの練習を一生懸命やって顔真っ赤になってスタジオ終了。
帰宅して、筋トレ、作業。気づけばPCの前に座ったまま何秒かに一回意識が途切れたので「こりゃいかん」とベッドに潜り込んで就寝。

大丸が一つの区切りになってるような日記

14日夜、孤独部のかしやま君の家へ単身お邪魔する。
山田君(不完全密室殺人)が名古屋在住だった頃に住んでいた廃墟のような、それでいて大家さんが素敵なマンションのすぐ近くにかしやま君が住むマンションはあった。久しぶりにその辺りを自転車で走ったもんだから妙に懐かしい気持ちになったよ。

「荒れてますよー」という割に全然綺麗な居心地の良い部屋で、アイスコーヒーを飲みながらさし向いで色々な話をした。孤独部の今後の話、かしやま君のやりたい事、やろうとしている事、孤独部に対する色々な気持ちを聞かせてくれたのだけど、やっぱり彼は面白い。
「バンドがやりたくて孤独部を始めた」という、もうそのスタートの時点で発想が面白い彼はあくまでストイックに、そして冷静に俯瞰的に自らの演劇ユニットを見つめ、その可能性や面白さを信じているのだった。
実は、僕もそうなのだ。僕も面白いと思っている。最初はお手伝い感覚で、何であれば一度きりになるかと思われた孤独部の演奏だけれども今現在の気持ちとしては僕に出来る事は可能な限りやりたいと思っている。ベースギターを握って10年、ライブハウスに出演するようになって8年程の若輩ではあるけれども、演劇という芸術表現から音楽という芸術表現の領域に「殴り込み」をかけてきた彼に対して僕が手伝える事って、きっとあるはずなのだ。そして、これは確信しているのだけれども僕自身のためになる、それっていうのは。
気がつけば早朝4時半をまわっており、その日のイベントの一つ、大丸ラーメンへかしやま君と向かう。街はもう明るい。


大丸に着くと友人達が既に並んでおり「やっぱり皆好きなんだなあ」とまるで自分の事のように嬉しい気持ちになる。きっと友人達もそうだろう。談笑しながら並んでいると、遠方の友人より入電。お忍びで大丸ラーメンを食べに来たのだ。バンドマンである彼から「ひょっとしたら今夜行くかも」と連絡は貰っていたのだけれど、まさかツアーの中途でもなく、本当に大丸を食べるためだけに名古屋に来るとは思っていなかったのでこれには胸が熱くなった。
「今までずっとビビッてたけど、もう食べられなくなると聞いたら食べたくなって!」
幸いにして、その日の営業最後のお客さんが僕達であり、最終的に店内は大橋さんと僕とかしやま君、友人二人に遠方の友人とそのお連れさんの6名となった。大橋さんも上機嫌で色々お話して下さる。
痩せた大食らい、かしやま君が替え玉を頼んだら何ともう一杯出てきた。
「良かったら全部食べてって」と練り物も肉もトレーごと出てくる。かしやま君VS大丸ラーメンの本気、ここに開戦。
遠方の友人達も相当楽しんだ様子(スープまで完飲!)で、店の外に出ると今池の街はすっかり目を覚まし、通勤途中と思しき方々がお店の前を行き来していた。かしやま君は結局大丸2杯にもやし、そして肉を食べご満悦な様子。
「流石にこれはキツいですね」
それで済むのか、って正直思った。友人達を見送り、帰宅。就寝。有意義な一日だった。


アナルにレッドブルを流し込まれる、という何とも珍妙な夢を見て複雑な気持ちの中、起床。
この日は今池HUCKFINNにて行われたBUGY CRAXONE企画「COUNTERBLOW023」に出演。
出演はBUGY CRAXONE、Scars Borough、JONNYの3マン!
不思議な気分だ、まだライブハウスに出て間もない頃にCDを買ったバンドの企画に自分のバンドが出演するっていうのは。年齢を重ねてバンドを続けていくとこんな想像もしなかった事があるっていうのなら、僕はもう一生辞められないなあ。
そしてBUGY CRAXONEは皆さんとても感じの良い方々だった。どのバンドのリハーサルもしっかり立ち会ってらっしゃって「ああ、主催者の鑑!」と胸を熱くした。
BUGY CRAXONEのこの日のサポートドラム 高橋さんと大丸トークをさせて頂く。「今回が多分食い納めになるから出来れば今夜、行きたいなあ」と仰る高橋さんに思わず「ご一緒しましょう」と口をついて出た。
だって高橋さん、お話していてすぐにわかったんだけど物凄く優しい素敵な方なんだもの。バンドマンとしても人間としても僕は後輩だけれどさ、そんな先輩とご一緒したら素敵じゃないか大丸ラーメン。目の前の人と大丸を一緒に食べたら、絶対に楽しいっていう自信があったのである。
「あ、じゃあ行こうよ!」
凄いや大丸ラーメン。その後も続いた大丸トークで、完全に高橋さんと僕の胃袋、大丸を待ち焦がれる感じに。

開場、開演まではあっという間。
JONNYは一組目の演奏。リハーサルで随分と興奮してしまって、その後もその日出がけにテンションを上げるために観てきた『博士の異常な愛情』ごっことかで「このままいつもの気持ちでやったら絶対に暴発する」と思ったので落ち着いた演奏を心掛けたのだけど、結果的にこれが良かった。全てをなぎ倒すような演奏も僕は好きだし、それで伝わるものって絶対にあると思うのだけど少しだけ落ち着いて演奏するのも悪くはない、とそんな風に思った。フロアの雰囲気も初見の方が多かったにも関わらず、良い雰囲気だったと思う。
Scars BoroughもBUGY CRAXONEもフロアを湧かせていた。お二方のライブを観て、いやつくづく凄い3マンだなと再認識したものである。
BUGY~、本篇最後の曲は「ハレルヤ」。何て素敵な曲だろう!

諸々の事情で打ち上げはなし、って事でメンバーと餃子の王将 今池店へ。
ホテルに戻られる際に「また後で連絡する!」と言って下さった高橋さん。男同士の約束、否、大丸ファン同士の約束を果たすため、控え目にしておいた。
王将後にHUCKFINNの前で柴山社長(ONE BY ONE RECORDS)とお喋り。最近この二人になると会話の半分くらいは大丸の話だ。あの人も本当に好きだものね。

帰宅して雨に降られた体を湯船に放り込んで、頭をガシガシ乾かしていると高橋さんより入電!遂にその時がやって来た!
大丸の近くまで行くと、高橋さんとベースの旭さんまでも!
これ以降の様子は旭さんも御自身のtwitterアカウントで実況されていたけれども、本当に中身の濃い夜。

少し機嫌の悪い大橋さんの顔色を伺ったり、本当に印象深い夜だ。
一時は雨も止んだものの、行列に並ぶ頃にはまた振り出した雨。これには参ったなあ。金曜日の夜であるからして行列が長くなるのは当然といえば当然だけれど、雨だと体の体温がどんどん奪われる。2時頃に大丸の近くで高橋さんと旭さんと落ち合って、入店したのは5時近く。
「もう作れないから!ごめんなさい」と入店目前で言われ一時はどうなる事かと思ったけれども、無事誰一人として脱落する事なく大丸へ入店、先輩方と大丸ラーメンを啜る事が出来た。
長時間雨に降られながら並び、冷えた体で食べた大丸ラーメンは最高の味がした。ここ最近で一番美味しく感じた。いつもは少しキツくなってくる後半戦もなんのその、ペロリと食べる事が出来た。
待つってのも、スパイスの一つなのだね。

いや、それにしても先輩お二人と大丸ご一緒出来て良かった。名古屋の大丸ファンとして、翌朝も早い中睡眠時間と体力を削ってまで大丸を食べに出てきて下さった事が純粋に嬉しいですし、僕自身も素敵な思い出になりました。

続・我が逃走
「COUNTERBLOW023」のBUGY~リズム体、大丸を食らう!


多幸感の中、帰宅。就寝。
ちなみにこの二日間の大丸二連続で2kg太りました。

犬丸ラーメンでベストクリエイト賞を受賞した話

先月犬丸ラーメン、孤独部、そしてi GO非常勤で参加してきた 野外フェス「Seapus2012 」。
二日間通し券で参加されたお客様の投票により「ステージ上でのパフォーマンスに秀でたバンドに贈られるバンド部門の特別賞=アクロバティック賞」「特にクリエイティヴな表現をしたと感じられる表現者に贈られるアート表現者部門の特別賞=ベストクリエイト賞」、そして「トータルで素晴らしい!と感じられたアーティストに贈られるSeapusの象徴的な賞=Seapus大賞」がイベント後に決定され、何と犬丸ラーメン、ベストクリエイト賞を頂く事が出来た。
シン君と事前に「賞を取る事が目的ではないけれど(目指したのは、勿論そりゃあ完売!である)、善戦しようぜ」って話をしてただけにこの受賞は素直に嬉しい。

で、昨日授賞式をHUCKFINN FACTORYで行って下さるという事で出掛けて行った。なかなか予定の都合がつけられず、申し訳ありませんでした…。
授賞式の模様はツイキャスで配信される、という事で実行委員の野村君(やったぜ!!ノム杯 )も色々考えてくれてた様子。相方のシン君、サポートメンバーの二人も合流後、軽く打ち合わせして、いざ本番。

続・我が逃走
サポートメンバーの二人が衣装着込んで歩いてきた時は笑ってしまった。
流石!


本番の模様はこちら から。舟橋が実行委員 若菜ちゃんを如何に困らせてるか、そのサディスティックとも言える仕打ちを是非ご覧あれ。
いや、本当にごめんね若菜ちゃん!一旦スイッチ入るとなかなか冷静になれないんだよ。
そして表彰状も頂き、帰宅後早速壁に貼った。実行委員の二人は「手書きの賞状でナンですが…」って言ってたけど、だからいいんじゃないか。記念品があるだけで嬉しいもんだよ、受賞側は。心のこもった賞状を有難う。

そして配信中でも言っているけれども、今回の受賞はひとえに今池で連日連夜、50年以上にわたってラーメンを作り続けてきたあの方のお陰である。というかあの人に与えられた賞も同じだと個人的には思っている。だって僕達、コピーバンドだしあのお店の名の元で(一応本家公認だし)やっているに過ぎないし。でもきっと票を投じて下さった方々は僕達の情熱も汲み取って票を投じて下さったと思っています。
ラーメンを作り続けたシン君、ひたすらにお皿を洗ったり食材、調理器具の搬入搬出を手伝って下さったサポートメンバーの二人にも改めて謝意を。

改めて投票して下さった皆さん、Seapus実行委員の皆さん、本当に有難う。
本家閉店と共に解散予定のバンドですが、解散前にバンドの名に一華添える事が出来ました。

Iron Ether Oxide

続・我が逃走

自室のPCが復活したので勢いづいて更新。
去年の12月以降も色々と機材が増えたりしているので、少しずつ書き足していこうと思う。
というわけで早速。

Iron Etherという見慣れないメーカーのファズ。ベース専用のペダルをリリースするメーカー「Iron Ether」(鉄の霊薬、って意味だと思われる)のファズペダル。
操作性も悪くなさそうだったのでろくに試しもせずに購入。
コントロールはEQ、Morph、Drive、Fuzz、Clean、Voice、Strangle(VoiceとStrangleはスイッチでON/OFF切り替え)。それぞれ高域の調整、入力信号の波形の変化(ぶっちゃけ、よくわからない)、歪み具合の調整、エフェクトボリューム、クリーンボリューム、中域を強調するか否か、高域にだけファズをかけるか否か。
多彩なコントロールで思うがままのファズサウンドを作れる。と思いきや、個人的に致命的なのがどうにも高域が弱い。EQを右に振り切っても物足りない。しかも原音だけで出力してみても原音の高域も削がれている。僕のシステムと相性が悪いだけなのかもしれないけれど(普段から人によってはバッキバキだと感じる音を出している)、どうにもこうにも踏んだ瞬間に音が引っ込んだように感じてしまう。Voiceコントロールの効き方が美味しいだけに勿体無い・・・!
普段イナタい音、というかバッキバキでない音を出している人ならばかなり美味しく扱えるのではないかと思う。Driveをあげていくとオクターヴファズ感が強くなるし(何でも設計の段階でBASS BRASSMASTERを意識してるとか)、コントロール傾向も痒い所に手が届くだけの多彩さはあるので相性が悪くて残念だった。

ベースファズはBASS BIG MUFF mod.が今の所ピカイチだなあ。
オクターヴファズについてはまた別の機会に。

『20世紀の巨匠 スタンリー・キューブリック』


続・我が逃走

映画史にその名を残すスタンリー・キューブリック監督。
「時計じかけのオレンジ」「バリー・リンドン」「シャイニング」「ロリータ」「博士の異常な愛情」「フルメタル・ジャケット」等の作品は僕もフェイバリットで、この監督の作品のDVDが所有する映画DVDの中では一番多い。
敬愛する映画監督だ。

で、本作はその映画監督の実像を追ったイタリアの4人の若者が製作したドキュメンタリー。撮影開始は1998年で、まだ監督が存命だった頃。足掛け3年間かけて50人以上の関係者にインタビューを行い、監督の実像に迫る!
といえば聞こえはいいけれども、実際の所は制作費が足りなくなり帰国を余儀なくされたり、電話越しにインタビューを断られたりと散々である。勿論、監督ご本人が一切出てこない(自分に関して取材を行っているイタリア人4人組がいる事はご存知だったそうだが)。これはどちらかというと「キューブリック監督の熱心なファンのイタリア人4人組が、如何にしてキューブリック監督を追ったかを描いたドキュメンタリー」である。
そんな内容は把握していたので別に問題なかったのだが、これ、タイトルやジャケットだけで観た人は怒るだろうなあ(笑)
取材の約束が取り付けられなくてホテルで眠りこけたり、限りある取材費を如何にやりくりするか苦労したり(「タクシー使おうぜ」「近いから節約しようよ」「・・・」みたいなやりとり、である)、映画に出演した俳優にどんな質問をぶつけるか話し合ったり、そんなシーンが結構、というか大半である。

勿論、貴重な証言も収録されている。
「時計じかけのオレンジ」の主演俳優マルコム・マクダウェルが撮影当時の思い出について怒りを交えながら語ったり(「あれは俳優を追い詰める演出だ!」)とか、同映画でドルーグの一員を演じた俳優が「撮影当時は僕は16歳で、あのレイプシーンはとても興奮した。3ヶ月間"ワーオ"ってなもんだったよ」と思わぬ裏話を聞けたり、まあキューブリック映画のファンなら楽しめなくはない映画。キューブリックの奥様が監督との出会いについて語ったりしているのも面白い。
それにしても相当完璧主義者の神経質な方だったみたいですね、キューブリック監督。
そして共演者や関係者が語る内容から、如何にジャック・ニコルソンが優れた俳優かがわかる(何でもほとんどNGを出さなかったばかりか、撮影中に「何て楽な仕事だ!」って大声で叫んだらしい。格好良いなあ、本当に!)。

キューブリック監督のドキュメンタリーとしては「・・・」ってなってしまうけれども、これはこれで面白かった。一時間くらいでサクッと観られたし。

飽きるまで地味なトレーニングを続けようと思った話

実は一週間と少し前から地味な筋肉トレーニングを行っている。

以前太った際にもお腹を引っ込めたくて腹筋と背筋運動はやっていたのだけど、今回のはそういうわけでもなく、純粋にトレーニング。筋肉を鍛え上げて強靭で頑健な肉体を手にしたくなったのである。
「体を兵器にする」を合言葉に、腹筋一日100回、背筋運動(肘を地につけ体を横向きにし爪先と肘を支点にし、体の脇を真っすぐ伸ばすように心掛けたまま50秒保持。それを左右)、スクワットを疲れるまでやってきた。
それと普段から体を大きく動かしたり俊敏に動くように心掛けて生活してきた所、体重が3kg近く落ちた。腹筋も如実に鍛えられてきたし、背筋運動の影響かウエストも細くなってきた。
食生活の制限は特にしていない。異常に食べていた時期と比べれば流石にそこまでは食べていないのだけれど、深夜に大丸ラーメンも行ったしお酒も飲んだしお菓子も食べる。それでもこうである。

効果、あるじゃん!

こうなってくると楽しくなってくるのが人情というもの。
今やトレーニングは半ば趣味と化しており、日々実感として鍛えられてきた自分の体をより「兵器」に近づけようと奮闘している。プロテインに一瞬興味が湧いたものの、流石にそこに手を出すのはまだやり過ぎなんじゃないかしらん、という事でしばらくは上記の「キツ過ぎず楽過ぎない」メニューを続けていこうと思っている。プラス腕立て伏せくらい追加してもいいかもしれない。
目指せ、人間兵器!

そして昨夜はみそっかす主催「みそパニッククーデター vol.3」を観に池下UPSETへ。
ソールドアウトしたUPSETに一歩入るとすぐ目の前に人。流石ソールド公演。人が一杯だ。
残念ながらキュウソネコカミの中途からしか観戦出来なかったのだけど、バズマザーズ、みそっかすと楽しんだ。良いライブ、イベントを観ると自分もライブがやりたくなるなあ。

打ち上げ会場の笑笑にて、別席で友人達と飲む。
早朝、帰宅。珍しく結構飲酒したものだから頭が痛くなり、早々に就寝。

友を訪ねて

実は去年の僕のワンマン 以降、山田君(不完全密室殺人)はそれまでも万全ではない精神状態をそれまで以上に悪くしていた。
独特な感性をライブ中に如何なく発散させる事でバンドの爆発力を体現していた山田君だけどその反動、日常の様々な負荷からかかるストレスっていうのはきっと僕達の想像もつかない程彼を苦しめていたんじゃないかと思う。事実、ライブ前に楽屋で相当ナーバスになりつつも本篇30分だけはそれまで通り、否、それまで以上にガツン!とやりきって演奏後はすぐに帰る。そんな時期もあった。
それでも実家の福井で親父さんが始めた蕎麦屋を手伝い、お店を盛り上げる事に情熱を傾けていたし事実ワンマンの頃には随分とストレスが軽減されたようにも思われた。
しかしそれ以降、ちょくちょく連絡は取り合っていたもののなかなか顔をあわせる機会もなく、そんな彼から「入院するかもしれない」と連絡があった時はやはり心配だった。
本人にも「入院したらもう出て来れないんじゃないか」という不安はあっただろう、それでも山田君は自分の精神のアップダウンからかかる負荷に耐えかねて入院する事を選んだ。名古屋にいた頃から通院していたものの、その頃とは比べ物にならない程彼が苦しんでいるのは電話越しでも、彼特有のユーモアを交えた口調でも十分に伝わってきたので必ずお見舞いに行く旨を約束し、そして山田君は入院した。

入院以降の山田君はメールや電話で連絡を取る限り快方に向かっているように思われたし、彼自身もそれと自覚する程に元気になっていた。医学的にどうなのかは僕にはわからないけれども、それでも山田君の元気な様を確認出来るのは僕自身嬉しかった。そろそろ、機は熟したのかもしれない。福井に彼を見舞う時がやって来た!
というわけで各務君、伊藤君と彼とバンドをやってきた人間達(神田君は家庭もあるし忙しいので、とりあえず見舞いに行く旨を伝えて任せて貰った)、当日に衝動的に同行する事を選んだ篠田君で福井県に山田君のお見舞いに行ってきた。以下、その記録。

山田君が病院側から貰った外出許可は9時~16時。当日が近づくにつれて山田君のテンションが上がっているのはわかったし、何より「それだけが楽しみだ」という友のため、我々早朝7時に名古屋を出発!
するはずだったのだがまさかのカーナビゲーションのドンギマッた案内(不完全密室殺人のツアーでも大活躍した各務君のご実家の車をお借りしたのだけど当時我々が搭載したカーナビゲーションシステムは古いものらしく、それから起因するものだと思われる)でなんと名古屋を1時間近くうろうろしており、東海北陸道に我々がのったのは8時過ぎ。
ちなみに全員、バンドに関係のない遠征は久しぶりだったらしく相当はしゃいでいた。

続・我が逃走


道中立ち寄った九頭竜湖にて記念撮影。物凄く景観が良く、旅の楽しさを噛み締める一同。
お気づきのように「お見舞い」というテーマではあれども完全にバカンス気分である。この頃山田君は「今か今か」と待ち構えつつも「お前ら何やってんのw」とtwitterにアップされたこの画像にツッコミを入れるくらいテンションが高かった。ってか山田君、この日の数日前に「当日のプランを考えた」と幾つか福井県での過ごし方について提案してくれたんだけどそれが尽く「福井を遊ぶ」みたいなプランで「ああこの人も遊び倒す気満々なんだな」と思った。
九頭竜の景観に興奮しながら福井入り。一同、山田君が入院している福井厚生病院を目指す。
ちなみに後程、山田君か最近九頭竜湖で女性の他殺体が発見されたと聞き少しだけ複雑な気持ちになった。

続・我が逃走


山田君が入院している福井厚生病院。建物の様子から察するに、増改築を繰り返してきたのではないかと推察する。詳しくはわからないけれど。とても綺麗で大きな病院だった。
ここの「ストレスケア科」に山田君は入院している。

続・我が逃走


そして、遂に再会!半年ぶりの山田君。この半年の間に体重は増え(一度は90kgまで太ったそうで、最近はダイエットしているそうで現在80kg。山田君は昔から体重の増減が激しいので今更驚かないけれど)、金髪になっていた。思った以上に元気そうで、相変わらずの山田節を早々に炸裂させる彼の様子に安心する一同。さあ山田君、娑婆で遊ぶぞ!

続・我が逃走
「俺、ウニ頼みます。Betしますか?」
「Bet」「Bet」「Bet」「Bet」「Bet」
「じゃあウニ6皿で」


「北陸の回転寿司は、格が違う」
かねてから山田君がそう主張していたので病院のすぐ近くの回転寿司屋へ。この日は平日なので何と全品一皿90円!では早速北陸の寿司の威力、見せて貰おうかというわけで一同食べ始める。
成程、確かに旨い!シャリは回転寿司っちゃ回転寿司なんだけど、ネタが違う。一段階レベル高い感じ。これが90円ならそりゃあ文句もないどころか大喜びで食べますよ。
福井名物を食い倒れるまで食べ尽くそう、という裏テーマ上、ここでそんなに食べるわけにもいかなかったのだけど気がつけば80皿分食べていた。篠田君はウニがトラウマになる程気に入ったみたいだし、口に入れた瞬間に溶ける炙りエンガワは僕も大いに舌鼓みを打った。伊藤君は大好きな穴子を一気に6皿食べてご満悦。各務君も天に召されそうな程満足気だったし山田君も楽しそう。福井珍道中、順調な滑り出し。

続いて、福井HARD OFF巡り。福井県まで行ってそれかよ、という声が聞こえてきそうだけれども、地方毎によって品揃えが全然違うリサイクルショップ巡りは機材好きにはたまらない天国なのである。
この近郊には2店舗HARD OFFはあるそうで、山田君の案内で早速向かう。

続・我が逃走


というわけでジャンクコーナーからROGERMAYERのファズを救出。電源部分が改造してあるだけでジャンク扱い。思いもしなかった良い買い物に僕、大興奮。一方篠田君は大量のCDを購入、山田君は前から欲しかったヱヴァンゲリヲンのグッズを買っていた。
もう一店舗あるそうなので、そっちも向かう。

続・我が逃走


ここにきて山田君の物欲が炸裂。
なんでも一部では評判のレアなキーボードと馬鹿デカいウーハーを購入。キーボードはオークションで見られる値段の5分の1の価格で購入出来、そのお洒落な外観と唯一無二の音色に一同「いいなぁ!」状態。しかしウーハー、何に使うんだろう…。
ちなみに各務君もYairiのアコースティックギターを購入。全員、楽しくなっちゃっていたんだろうね。
そして、山田君に内緒で進めていたドッキリのため、作戦行動開始。

伊藤「俺、駅フェチなのね。福井駅見たいなあ」
山田「福井駅は改築して綺麗になったばかりだからつまらないぜ」
舟橋「まあまあ、折角だから、ね!」

福井駅へ向かう。
実は山田君に内緒で福井駅で待ち合わせをしている人物がいた。
その人物とは…。

続・我が逃走


正義のヒーロー、大内ライダー(a.k.a.太平洋不知火楽団 大内貴博)福井に降り立つ!
山田君のお見舞いに行く旨を伝え、半ば冗談で誘った所参加の意向を表明してくれた大内ライダー。僕達が東京まで迎えに行ければ良かったのだけどもライダーの任務明けの時間と我々の移動時間を鑑みて、どうしたって無理な事が判明。これはライダー参戦は難しいか、と半ば諦めていたところ「現地集合で行く。14時に福井駅に着けるはず」とライダーから提案。凄いぜ、大内ライダー!
ちなみに大内ライダー、バイクではなく新幹線で福井入りしました。
このサプライズに山田君、「何かおかしいとは思ってたんだよ!わかってたんだよ!」と言いながらも物凄く嬉しそうだった。見てよ、二人の写真。最高じゃないか。
大内ライダーの到着にテンションを更にあげて、一同そのまま一緒に観光再開。シャッター商店街、という福井駅すぐ近くの商店街を練り歩く。ちなみにライダーはずっとライダーのままだった。

続・我が逃走


ちなみに大内ライダー、福井でも大人気。駅の売店のおばちゃん達に「写真撮らせてよ!」とせがまれてサービスする大内ライダーは、皆のヒーロー。
しかし、本当に有難うね大内君。僕達、君に元気づけられてばっかりだよ。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去る。それはもう悲しいくらいに。でもそれがあるから次もまたそんな時間を作ろうと思うのだろう。
湿っぽいのは似合わない。山田君の外出時間が終わりそうだったので病院へ戻る。物凄く大きくて(そして結構重い)ウーハーを抱えて病室へ戻る山田君、ゾロゾロと付き添う一同。
ロビーに入った瞬間に「!?」ってな目で受付の人に見られるわ他の患者さんに「それ何!?」と驚かれるウーハー。そしてそれに対して「買っちゃったんだもん」と切り返す山田君。ストレスケア科に戻ると他の患者さんが「おかえりー」と山田君に声をかける。山田君、ここでも皆の人気者の様子。本当に、彼らしい。

回診の時間をまたいで、食堂的な雰囲気の何ていうんだろう、開けた場所で皆でお話する。設置されたTVでは先程までいた福井駅からの中継が流れており、患者さんが談笑しながらそれを眺めている。
ストレスケア科っていう言葉から受ける印象とは無縁のとても静かで朗らかで和む空間。ストレスケア科、だからこそなのかもしれないけれども、とても落ち着く。看護士さん達もニコニコしていてとても良い人達だった。山田君が快方に向かった理由が少しだけ理解出来た気がした。

続・我が逃走
山田ミュージアム。
斉藤一のイラストはプレゼントしてくれた。

続・我が逃走
山田君のベッド(とウーハー、キーボード)。
枕元には綾波レイのフィギュア。
物凄く、それらしい空間である。

続・我が逃走
「今度作業療法で改造しようと思って」
そんな事までやっていいのか作業療法!


和みつつ、談笑。
山田君、少なくとも僕達の前ではただの一度もネガティヴな部分を見せなかったし(むしろ自分を冗談のネタにするくらいの余裕さえ見せてくれた。や、流石の切れ味)、話によると随分と快方に向かっているとの事。本当に良かった。それを聞けて嬉しかったし、一緒に時間を重ねた事で僕自身本当に良いストレス発散になった。これじゃあどっちが見舞いに行ったかわからないけれども、改めて再認識出来たのは僕が面白おかしくやってくためには僕の人生にはこの男が必要だという事。そりゃあそうだ、もう人生の4分の1以上一緒に遊んでる。そしてこれからも色々な人を巻き込んで一緒に遊び倒すだろう。

続・我が逃走
看護師さんにお願いして集合写真。
そういえば他の入院患者さんに不完全~、聴いて頂いてる様子。
「ロリータが良かったです」とのコメントに恐縮しきり。


別れを惜しみつつ、福井厚生病院を後にする。
「次は俺が名古屋に遊びに行くよ」という名古屋の友人達への何よりの土産となる言葉も貰ったし、しばしのお別れだ、我が友よ!
ちなみに山田君、数時間後にはtwitter上でAKB総選挙でテンションがブチ上がっている様を目撃されている。相変わらずなんだな、そこは!

ソースカツ丼とおろしそばという福井名物を胃袋に叩き込み、さてどうするかと思案する一同。
HARD OFF巡りに参加出来なかった大内君。地方のリサイクルショップに行きながら彼がそれに参加してないって、オタクの彼に対する冒涜に等しいと思うので再び数件、リサイクルショップを巡りつつこの日めでたく27歳の誕生日を迎えた篠田君が「実家に帰る」というので1時間程車を走らせて石川県へ。
篠田君の生家を訪ねてお母さまにご挨拶し(これで篠田一家全員にお会いした事になる。感じの良い一家だ)、日本海を見に行く。

続・我が逃走
大内君と日本海。


伊藤「いやー、やっぱり太平洋より日本海の方が綺麗だね」

大内「…」

舟橋「お前!よく大内君の前でそんな事が言えるな!」
伊藤「え、いや、あの」

根っからのCoco壱ファン、伊藤誠人のたっての希望でCoco壱にピットイン。その店限定メニュー「石川県産のカレイを使ったカレイ&カレー」と「ポークを使った金沢カレー」、「カレーにあう味噌汁」を食べたのだが、特にカレイのフライが絶品!甘い醤油をかけて頂くのだけれどもホクホクして味も良く、あれは本当に食べて良かったなあ。
「食った食った」と今日一日で胃袋に放り込んだ大量の飲食物に思いを馳せながら、篠田君を実家に送り届けいざ名古屋へ戻り。反芻してる場合じゃないぞ、名古屋で本日の〆、大内ライダーはこれを食べるのも目的の一つ!いざ大丸ラーメンへ!
この日の大丸はまるで大内ライダーの来訪をねぎらうかのように旨かった。完食出来るか正直お店の前に行くまでは不安だったけれども、やっぱりいざとなると食べれてしまうのが大丸ラーメン。大内君も恐らく人生最後になるであろう大丸を楽しんだ様子。最近、遠方の友人達の大丸ラーメン、大橋さんへの想いに胸を熱くする事が多い。本当に愛されているお店なんだな。

7時に名古屋駅を出る大内君と一緒にサウナ兼温泉兼カプセルホテルへ。
入浴後、ビル内をうろうろして結局ロビーに落ち着いて話す。なかなかゆっくり話す機会もない二人だから、眠い目をこすりつつゆっくり話が出来て本当に良かった。大内君と話してると、やはり背筋が伸びる。この日弛緩しきったバンドマンとしての筋肉に、最後の最後で喝を入れられた気分。
楽しかった一日の、そして翌日以降再び始まる『日常』への良いカタパルトになったな、あの時間。

「じゃあ、また!」

「どうせすぐ会うさ!」


今まで何回繰り返したかわからない別れの言葉を繰り返して、大内君は東京へ戻って行った。

有難う、僕達のヒーロー大内ライダー。変身ベルトがなくても君は僕達のヒーローだ。
明るくなった今池の街をテクテク歩いて帰宅、即就寝。横になったらすぐに意識を失った。こうして沢山の友人達と遊び倒した一日は終わった。
本当に久しぶりにバンドの予定以外で遠出したけれども、凄く良かった。勿論福井の山田君を尋ねるっていう内容も良かったけれども、レクリエーションっていうのかな、ああいう『遊び』も必要なんだな。

最後に改めて。
山田君、また遊ぼうね!

真夜中の饗宴

さて、前回 からの続き。
この日池下UPSETで繰り広げられたのは「FSS-寝る前に靴を見る 2足目-」、東京や大阪からつわもの達が集って繰り広げる一夜の宴。出演陣を見るだけで一筋縄ではいかぬ、そして絶対に楽しいと確信出来るお祭騒ぎ。主催のうっちーさんにお誘い頂いたJONNYで意気揚揚と参戦してきた。

開演時間丁度に会場に到着し、共演者への挨拶もそこそこにフロアに降りる。この日のイベントは見逃したくないバンドばかり、一組目からガッツリと楽しむ気満々であった。友人の結婚式二次会に参加していた佐藤さんもほろ酔い(?)の状態でフロアにいる。「二次会会場でお店の人と喧嘩した」と言っていたけれども、佐藤さん、相当ご機嫌。色々と気になったけれども、なに、きっと大丈夫。お祭がこれから始まるんだぞ!

一組目のmoja (ベースギターの可能性を押し広げた、美しい演奏!文字通り"ベースギター"だった。素晴らしい
)からトップギアで始まったこのイベント、お客さんも少しずつフロアを埋め始め、やっぱり好きな向きにはたまらないイベントなのだと再認識。うっちーさんのバンド選定には頭があがりませんでした。普通にニヤニヤしながらフロアでイベントの進行を見守る。実に刺激的で、睡眠不足や既にライブを一本終えた疲れ等吹き飛んでしまう。勿論体はバキバキだったけどね!

初見だった壊れかけのテープレコーダーズ が出色だった。
サイケデリックっていうのかな、そんな音がフロアを満たしながらコモリ君の色気のある声が響く。大内君(太平洋不知火楽団)から「壊れかけ~は凄いバンドだよ」と聴いていたけれども、本当にそう。嬌声をあげながら観覧した。是非またお手合せ願いたい。


そして少しずつ出演時間の午前4時が近づいてくる。ステージ脇から太平洋不知火楽団(ベース大内君はこの日、大森靖子&THEピンクトカレフ でも演奏。流石にタフ)の演奏終了を見守り、この日の出演バンド中唯一の名古屋バンドの意地を見せに行った。佐藤さんもアルコールが入って良い気分になっており、うん、良い感じだ。ライブ前にアルコールを飲む事に関しては10人のバンドマンがいれば10通りの考え方があるだろうけれども、少なくともこの日の佐藤さんは悪い良い方はしていないしむしろ良い具合に饒舌。こうなった佐藤さんは強いとわかっているので何の心配もない。やるだけだ!

「ファッキングッドモーニング!」

事前に用意していた小道具(画像もあるにはあるのですが、酷い茶番感なので掲載は控えます笑)を装着し演奏開始。そう、午前4時だろうが何だろうがJONNYは尻を蹴り上げるような演奏を心がける。それぞれの所用を済ませた上でライブに臨んだJONNYだったけれども、この日の演奏は決して悪くなかったと思う。お祭騒ぎらしく楽しみつつ演奏した。
演奏終了後、何とアンコールを頂く。少し前までフロアでは「バンドの転換中は死屍累々とし、音を出し始めるとムクムクと起き上がってくる」という実にオールナイトイベントらしい光景がお客さんによって繰り広げられていたのでてっきりアンコールはないと思っていた。いや、皆さん下手なバンドよりよっぽどタフですよ。あの時間あそこにいて下さった皆様に最大の謝意を。
しかしアンコール演奏中にまさかのベース故障。音が出たりでなかったするのがあんなにストレスだとは思わなかった。結局ベースを叱りつけていたらアンコールは終わっていた。全く、トホホだ。普段からメンテナンスには結構気を遣っていると自認しているのだけれども、ああなるともうどうしようもない。

終演後は東京組を見送り、サポートドラマーせんちょーと二人で早朝の宮本むなしにて朝食。朝からガッツリ食べてしまった。
数時間の仮眠の後、折角なのでSAKAE SP-RING二日目を観に栄の町へ。システム的に色々な意見が飛び交ったSAKAE SP-RINGだけれども、出演していないし何だかんだで全ての会場を網羅したわけではない(ばかりか、むしろ偶然はち合わせたりする友達と喋ったりお酒を飲んだりで観るよりも遊ぶがメインに)ので意見は差し控えさせて頂きます。とりあえず、もっと多くの人がストレスなく楽しめるといいんじゃないかなとそれだけは思った。
睡眠不足と前夜の連戦の疲れがたたり、夕方にはバテてしまったので帰宅して夜勤まで就寝。

夜勤後、体中が痛く、この疲れを翌日に引きずってはまずいという事で再び栄へ。24時間営業のマッサージ屋さんがあるという話を聞いていたのでそこへ向かう。すると中途で打ち上げ終わりの新栄CLUB ROCK'N'ROLL 井藤さんと遭遇。丁度腰が痛いって話を打ち上げでされていたそうでそのまま二人でマッサージへ行った。

続・我が逃走
早朝4時半の光景。
僕達の後もお客さんの足が途絶える事がない人気店。


1時間3000円、とリーズナブルな時間で丁寧にマッサージして貰う。気持ち良くて眠っていたら「骨、バキバキやりますか?」と施術してくれているマッサージ士さんに問われ、お願いすると熊みたいな大柄な男性が入ってきて僕の体の骨をボキボキ鳴らす。人間の体的にこれが良いのか悪いのかはわからないけれども、少なくとも気持ち良い。ただ結構怖かったけど笑

マッサージを堪能、腹が空いたので帰りがけに前日と同じ宮本むなしにてソース焼きそば定食を食べて帰宅、就寝。
実に動き回った二日間だったなあ。

「俺は、やる。絶対に、やる」

名古屋、栄が音楽で沸き立った二日間「SAKAE SP-RING2012 」、通称サカスプの二日間、大いに動き回った関係で未だに体の節々が痛い。尤も、それっていうのはしっかり休めばいいものを夜な夜な何だかんだではしゃぎまわってしまう自分の責任なのだけれど。
今年はサカスプ、自分の所属バンドは出演しないので静かにやり過ごすか、或いはレーベルメイトた友人のバンドを観に行く程度にしておこうと思っていたのだけれども、何だかんだでその二日間はライブを行った。以下、その記録を駆け足気味で記録していく。

さて、日付で言うと6月1日、twitter を眺めていたらTL上に「大丸」の文字。見返してみると壊れかけのテープレコーダーズ コモリ君が今からまさに単身東京を出て名古屋に向かおうとしている所で、その理由が「前ノリして大丸を食べるため」。2~3日にかけて池下UPSETで行われるオールナイトイベントに出演予定のコモリ君、なんと30時間以上前ノリして今池の地に降り立つという。
大丸好きならその気概に応えないわけにはいかないだろう。大丸好きならその行為を嬉しく思わないわけがないだろう。すかさずリプライを飛ばし、連絡先を交換し、待ち合わせをし、そしてそれから約10時間後、僕はコモリ君と大丸ラーメンの前にいた。

コモリ君とは大森靖子&THEピンクトカレフ で御一緒した事があるものの、ゆっくりお話する機会は今回が初めてと言ってもいいかもしれない。バンドの話、共通の友人の話、そしてパンチのある食事の話等をし、入店そして実食。この日の大丸も相変わらず旨かった。サウナに行くコモリ君を見送り、大丸前に戻る。
食後の運動がてら偶然出会った10YEN君とサイクリングをし、帰宅。帰宅すると大内君から入電。
「コモリ君と舟橋君は通じる部分があると思うんだよね」

有難う、友よ。君を通じてまた素敵な人と出会ったよ。

起床後、所用をこなした後に近所のHARD OFFに赴く。代り映えのない品揃えだなあとウロウロしながらジャンクコーナーへ。そこでこんな素敵なものを発見した。

続・我が逃走


フットスイッチ故障にて3000円也。いつかは欲しい、と思っていたけれどもまさかこんな価格で出会えるとは。迷う事なく購入。帰宅後チェックするも、やはり故障して音が出ないのでそのまま翌日、JanNigholeSoundFactory に修理依頼。自身もFUZZ FACE使いのクラフトマンなので安心安心。修理が終わって戻ってくるのが楽しみだ。

そして新栄CLUB ROCK'N'ROLLへ。この日はi GOでSAKAE SP-RINGのエキシビジョンイベントに出演。
リハーサル後にたこ焼き食べて、そのままマウンテンバイクで栄へ。このイベントの出演者にもSAKAE SP-RINGのパスが用意されていたので(しかもこのイベント名入りのちょっとした特別仕様。オタク気質はこういうのに弱いんだよね)色々見て回ろうとするも、思った以上に時間がない。とりあえず購入予定だった小物を見にPARCOに入っていくと同じタイミングでPARCOのTOWER RECORDに挨拶に訪れたコモリ君と偶然にも再会、そのまま一緒にタワレコに行く事に。いや、その前日も夜勤後に偶然夜の今池で遭遇していただけに(その後僕は入浴するために帰宅、コモリ君は作業するために漫画喫茶へ)二度目の偶然に驚いてしまったなあ。
タワレコでコモリ君レコメンドのCD等購入し、新栄へ戻る。気分はSHIN SAKAE SP-RINGだ。

以下、これから記すのは完全に僕個人の意見で、サポートしているi GOには一切関係のない事だ。それだけはくれぐれも忘れないで頂きたい。
この日のイベントについて、詳細に書いていくとどうしてもあるバンドについて人に悪い印象を与えかねない事を書かねばならない。違う出会い方をしていれば…いや、きっと駄目だな。
例え相手が誰であろうと、僕は僕を育ててくれた場所や人を否定されると頭に血が昇ってしまう。子供と思われても度量が狭いと思われても仕方ない。これはもう、矜持に関わる部分なのだから。
演奏自体は熱量高め、最終的には諸々全てひっくるめてi GOはフロアを湧かせていた。自分も夢中になって演奏出来たし、精神論的な部分で反省点はあれども後悔するような演奏はしなかった。

終演後、気がつけばこの後に控えているオールナイトイベントの開演まであと30分!
慌てて機材を詰め込んだベースケースを背負ってマウンテンバイクに跨って自宅へ戻った。
自宅到着、11時45分。湯船に飛び込んで汗を流し、風呂からあがったのが52分。機材を入れ替えて家を飛び出したのが55分。池下UPSET到着、59分。どうにか開演に間に合った。
そして、夢のような夜が始まった。

今回はこの辺で。夢のような夜についてはまた次回。

本当に普通の日記

実は去年の秋口くらいから夜の仕事をしている。
とは言ってもその言葉から受けるイメージの仕事ではなく、大体一時間半の肉体労働である。これくらいの時間ならさして苦痛でもないし、体を鍛えるのに役立つし、良い小遣い稼ぎって感じだ。事実、それでエフェクターを買ったりしている。

今日その夜勤先のボスに飲みに誘って頂き、その後の予定はサイクリングがてら買い物に行くくらいしかなかったので有り難くご馳走になってきた。
今まであまりゆっくり話す機会のない方だったのだけど、話してみるとこれが楽しい。仕事中からは想像も出来ない「大人の遊び方」を知っている方だった。
今度キャバレーに連れて行って下さるそうでそれも楽しみ。

それにしても、気持ち佳く酔っ払ったなあ。これくらいが丁度良いよ。

自己紹介

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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