岐阜に遠出した話

休日をいざ堪能せん、とかねてから鈴木君(studio penne)と行きたいね、と話していたギター工房「Loveless」へ。このMy Bloody Valentineの名アルバムの名を冠するギター工房は岡田さんという僕も何度もお世話になり、果ては僕の友人達の粉々に粉砕されたギターやらベースを見事に修理してみせる名工がやっておられる工房である。
そのブランド名をヘッドに戴いたギターはご自身もギターを弾かれる岡田さんの技術とこだわりが注ぎ込まれたもの。鈴木君も弾いて簡単の声をあげていた。
結局、鈴木君のギターを岡田さんが調整、鈴木君もホクホク顔で楽器に関するストレスが一気に改善されたようだった。
楽器に対する思い、仕事についての信念をうかがった上で岡田さん製作の作品を手にし、その音や演奏性を実感してからの調整だ、そりゃあ外れはないだろう。
個人的に楽器調整は楽器のスペックを引き出す上で重要視している。鈴木君の出音がまたたのしみになった。

工房をお邪魔したのが18時頃で、それまでは岐阜をフラフラしていた。
前から一度食べてみたかった日之出食堂を訪問、評判の肉の天ぷら定食を頂いた。
大盛とかにはしていないのにこのボリューム!


大将のお話もうかがえて、訪問して良かった。
何より肉の天ぷら定食の味とボリュームに満足。
ただ大将が店内に食事中のお客さんがいらっしゃるにも関わらず、カニバリズムについて肉切り包丁を片手に熱く語られている様がシュールであった。
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金沢ヤホーッ!!

というわけで前回のブログ更新後、金沢はvanvanV4に到着。
人生で初めてのライブハウスっていうのはとても楽しいし嬉しい。そりゃあツアーバンドのフライヤーとかポスターとかは地元名古屋や関東、関西のよく行くライブハウスで見かけるものと同じだったりするけれど、それが貼ってある場所、そのライブハウスに根差した空気というか雰囲気というか、そういう部分に新鮮味を感じるのが遠征で初めてのライブハウスに出演する際の妙味の一つ。個人的には北陸のライブハウスって久しぶりなんだけど「ああ、これ、この感じ」って気配も感じられて居心地が良かったです、vanvanV4。

リハーサル後はSpecialThanksとi GOで近江市場へ。ここで購入した干物、名古屋の自宅に戻ってすぐに焼いて食べたのだけど肉厚で旨かった。

それにしても金沢の人達は温かい。
ライブ中も恐らくはi GOを初見の方が多いだろうに良い演奏をすればリアクションがダイレクトに返ってくるし(これはどっちだ、ってなる日もあるのです。地域性とかではないのだろうけどもね)、地元バンドの皆様もとても親切で丁寧な方々だった。こういう出会いも遠征の妙味の一つ。

それにしても4月1日に始まったSpecialThanksの新編成、凄く良いなあ。切り替わったその日からまだそんなに時間も経っていないというのにバンド自体が物凄くガッチリしていて、ライブも物凄く良かった。新曲も格好良かったな。

i GOは演奏時間を少し長めに頂いた。
歪みペダルを2種類用意して気分で踏み分けるっていうのをやってみたのだけど、より瞬間瞬間で作り上げていく感覚が少なくとも今日の僕にはフィットした。BOSS ODB-3mod.と愛用のファズはベースギター単体で聴くと然程違いはないものの、アンサンブルの中ではそのキャラクターの違いが顕著に出る。

打ち上げで北陸の魚を使った(であろう。未確認)料理を肴に程々に飲んで、今回のi GOとSpecialThanks金沢遠征のきっかけとなった(!?)ヤッホー茶漬けへ。
詳しい解説は詳しい向き(ヤッホー茶漬け、でGoogle先生にお尋ね申すと色々教えて頂けるかと思います)に任せるけども、店内は兎に角「ヤッホー」というかけ声の嵐。
ご高齢なのかな、体調を崩されて以降元気がない日があるらしいと聞いていた大将も隙をついて「ヤホーッ!!」と渇を入れんばかりの大声で驚かせて下さったし(あれ、完全にファンサービスですね)、勿論ヤッホー茶漬けは最高に旨かった。
5お代わりヤッホーで、金沢食い道楽無事に終了。
ヤッホー茶漬け、久しく感じていなかったオンリーワンの店での飲食へのワクワク感、エンターテインメント性と旨い飯の両立を存分に堪能出来て、大丸ラーメン閉店以降ポッカリと空いた穴を少し埋めて頂いた気がした。
必ず、再訪する。

有難う金沢。
必ずバンドで、また来ます。


「お代わりヤッホー!」
「ヤーッ」
「ヤホーッ!!」

URBANフェチのレコ発に出演した話

URBANフェチのレコ発名古屋場所@新栄CLUB ROCK'N'ROLLにワッペリンで出演してきた。

強いバンドは強い。
URBANフェチは筋肉と美しさが同居したバンド。汗まみれで男臭くて(褒め言葉)ガーリーな吸引力もある。いいなあ、それが火花を散らす感じがまた良いなあ。

ワッペリンとしましては男女比率が逆転しておりますが、是非再戦したい所存であります。
昨夜はその場その場でダイレクトにアウトプットする事に照準をあてて演奏してみたのだけど、ワッペリン本当に(肉体的な意味で)大変。ベースギターをッガーン!と鳴らすと同時に歌ったり、叫んだり。体の今まで使っていなかった所を一気に酷使する感じが気持ち良い。
ライブという実戦で筋肉を叩き上げるのも面白いけれども、それでも下拵えとして筋肉トレーニングを再び始めた。ほら、歌を歌うのでね!

そして今、i GO車にて移動中。
今夜は金沢!

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青木カズロー君が写真を撮ってくれた。本人も「今までの僕の写真とは違う感じで撮った」と言っていたけど確かに今まで見てきたカズロー君の写真と違う。ナイスショットな風神ちゃんを一枚貼りますね。

専ら深夜にフラフラしてる。


22日は今池HUCK FINNにてi GOの助っ人ベースギターリストとして演奏してきた。
GASOLINE先輩とのツーマンだったのだけど、やっぱりあの人達滅茶苦茶強い。きっちり格好良くて物凄く楽しいライブ。エンターテインメントとしても魅せるライブだった。
夜勤が控えていたのでアルコール飲料を摂取出来なかったけれど、飲みたくなる時間を過ごした。
i GOでの演奏も良い意味で雑味が多めのドンシャリサウンドでバンドの震幅に貢献出来たんじゃないかと思う。

今朝は今朝で四日市の工場群に連れていって貰った。
薄暗い中では存在感が圧倒的だった工場群が、明るくなるにつれてその存在感を希薄にしていく様が興味深かった。物事は適度にあやふやな方が感情移入しやすいのかもしれない、と思う。

今日の画像はそんな早朝未明の四日市での筆者。
工場群を臨んで、格好をつけている。

レッツサイクリング


2時間くらいかけて早朝の市場に天婦羅を食らいに行ったらまさか月に一度のお休みで結局名古屋は栄(物凄く日常的に行く所)でホストの会話に耳を傾けながら宮本むなしでトンカツ定食を食らった。
写真は道中で見つけた養護学校の生徒さんが描いた花の絵。

平和、だ。

洞窟の中へ


某大学敷地内の奥深く、湖を傍目に鬱蒼と繁る草木をかき分けて進んだ先にその洞窟はあった。
噂では何十年も前の在学生が自力で掘ったとされるその洞窟は授業でも使われたりするそうな。
足下は水温低めの水が流れ、洞窟の壁面は一面苔で覆われており、出口付近には蝙蝠さえ群生していた。

スマートフォンの灯りを頼りに中に入っていく。
B級ホラー映画、それこそビデオスルー扱いされるような作品だと洞窟の中にはこの洞窟を掘ったとされる学生のなれの果ての食人鬼がいたりするのろうが、実際には蝙蝠くらいでほぼ一本道、適度なスリルを味わって無事に反対側に出る事が出来た。ただ、あの暗闇の中を10分くらい歩いたあの時間はなかなか忘れ難い。

刺激は大事だ。
あ、Turbo RATを手に入れました。

パイプカツトマミヰズで京都は二条に遠征した話


メシアと人人のギターヴォーカル氏のメインギター。壮絶なボディ割れによるピッチの不具合により、19日のライブでは未使用となった。

そう、19日はバイプカツトマミヰズで京都GROWLYへ遠征だった。
メンバー+カメラマン ヨシダユキ先生+今や2ndキーボーディストに就任した星野ゆり選手の合計7名にて京都入り。道中も大変賑やかだった。女の子が二人もいると単純に華やかで良いものだね。

この日はGROWLYの安齋さんがパイプカツトマミヰズを呼んで下さった。京都での演奏経験も数える程しかない僕達に素敵な一日を、共演者をそして機会を与えて下さった。安齋さんが僕達の音楽を聴いて音楽ジャンル(この言葉って苦手だし括りとしては得意ではないけれど、それでもやっぱり存在すると思う)とかスタンスとかそういうのを飛び越えて、良い一日になるように考えた上で誘って下さったのが終演後にまざまざと感じられる一日だった。バンドマンとしても先輩だし何より同業者だと思っているけれど、素敵な兄貴だと思う。

猫殺すはバンド名が醸し出す物騒さとは別のベクトルで物騒だった。ヴォーカル氏以外抑制の効いた振舞いに正確且つフリーキーな、個性極まる演奏。とてもドライでヒリヒリする緊張感がとても個性的。
メシアと人人はギターヴォーカルとドラムのツーピース。二人編成の必然性を感じさせる演奏に生活感と滲み出る(勿論良い意味での)自意識が気持ち良かった。
どちらも例え端から聞いたらそう聞こえなかったとしても全力で肯定的な意味で、実に京都らしいバンドだなと思った。
この日のパイプカツトマミヰズは

・「なぁなぁ伊藤君、演奏始まっても皆扉の向こうのドリンクカウンターにいたらさ、ライブ始まってるの多分皆気付いてないからちょっとよんできてくれないかな」「オッケー」→ガッシャーン!!と同時にドリンクカウンターへ続く扉へ全力疾走する各務、伊藤、舟橋。
・あの扉を開けて三人が同時に叫んだ時のお客さんの驚愕と怯えの表情は忘れられない。
・モニターを撤去したGROWLYのステージの広さたるや!
・Roland JC-120は良いアンプ。鍵盤を突っ込んでも良い音がする。
・吉田君のスベリ芸。
・気持ち良く歪むベースギター

といつも通り、いつも以上に楽しく演奏する事を目標に盛大に演奏し散らかした。
京都の皆様にも楽しんで頂けたようで何より何より。
終演後はGROWLY上階の公○食堂にてマリオカート、こだわり定食三昧。皆で話してたけど、本当にああいう場所が名古屋にもあると良いのにね!

有難う、京都。
また来るぜ。

一つの節目


2013年5月19日、9年間働いた職場を(一応)退職する事になりました。
籍は残すものの、学生生活やバンド活動以外の9年間の大半を過ごした場所で今までのように時間を過ごさなくなるという事は退職という言葉がしっくりくるので言わせて頂きます。
新しい職場はもう決まっており、そこで今後長い時間を過ごす事になるかと思います。ここで出会った方々は沢山いらっしゃるし、9年間も当たり前のように働いてきたのであの場所が主観上は僕のアイデンティティーになっている方もいらっしゃるかと思うので、取り急ぎご報告を。

学生時代に声をかけて頂いて全く経験はないけれどただただ興味だけはあった楽器業界で働く事になり、弾くだけでなく楽器を扱う事になり、多くの事を学びました。接客、楽器の修理にメンテナンス技術、人との関わり方etc.、大企業ではなく個人商店だからこそ学べた多くの経験は今後も活かしていくつもりです。
また、上司ともただの上司と部下という関係を超えた関係を築けたと思っています。高校時代からお世話になってるのだもの、当たり前か。

9年間続けてきた事に突然終止符を打つ、転機が訪れるとは一月前には全く予期していませんでしたが、人生を走り続けるために必要な決断だったと思っています。9年間という時間の蓄積があったからこそ、時間の重ね方があったからこその積極的な決心への支持も頂けました。
本当に有難い。

それでもやっぱり単純に寂しいですが、これからは今までとは違った形で関わっていきたいと思っております。

9年間、本当にお世話になりました。
ここで過ごした時間がなければ人として、バンドマンとしての今の僕はなかったと断言出来ます。
これからも宜しくお願い致します。

ブログが現実にやっと追いついた

やっと今現在の自分の言葉としてブログを書く事が出来る。嬉しい、これは嬉しい。それでも書く内容は過去の事だけれど。
最近はバタバタとしていてライブの準備やライブでなかなかブログを書く時間もなかったものな。有難い事だけどせめてブログを更新する時間くらいはしっかり確保しないと。

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先日、金森君(KANAMORIN)が始めたバンド、モノシロのレコーディングに参加してきた。
ベーシストがいないのでレコーディングまで弾くよ、って事でお手伝い。彼の曲って去年の孤独部ワンマンで暫定バンド編成で演奏した時にも思ったけど、7拍子と8.5拍子が交互にきたり小節数とかちょっと一筋縄ではいかなかったりとても、ストレンジ。それでいてキチンと歌ものしているから不思議な感覚なんだけど、ここ数ヶ月スローペースながらスタジオに入って練習してきた甲斐あって演奏自体には左程苦労はなかった。
ただドラム、ベース、ギターをバラバラに録音したプリプロ段階から明らかな"のっぺり感"というかどうにも一体感がなくて、それだけは3人とも注意していたと思う。
最終的にクリックを使わずリズム体で積極的にリズムを生み出していく発想での録音。
…はいそうです、クリックにあわせながらノリっていうか一体感を出せなかっただけです(笑)。
でも現段階、3人で出来る最大限の良い演奏はしたと思っている。サンズアンプからアウトして、ラインのみでの録音ってのも新鮮で良かった。サンズアンプの妙味をまた再認識。
あ、ベースギター一曲まだ録ってなかったわ。差し替えにいかなきゃあ。

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ベースギターの弦が死んだのでそろそろ張り替え時かな、と思っていたのだけどちょっとtwitterでGRIKOのセミマル君が「弦を煮たらご機嫌」ってツイートをしているのを見て、僕も再び(数年前に一度やっている)挑戦するかと思い立ってやってみた。
深夜、かしやま君宅にて素麵をミョウガと梅干しを添えてひとしきり楽しんだ後、素麵を煮た鍋と同じ鍋で弦を、煮る。
洗剤を混ぜると良いって話も聞いたので気持ち程度に食器用洗剤を入れて10分間グツグツ煮込む。何だかとても変な気分だ。あ、やろうと思っている方へ。鍋の中をしっかり弦が泳ぐように水は十分に入れる事。あと菜箸で定期的にかき混ぜてあげてね。
で、10分程煮た弦を張ってみた所、煮る直前と弾き比べて明らかに変化は生じている。高域のジャリッ感が僅かに増したのと張りたての弦のあのハリが蘇ったような。
ラウンドワウンド弦の溝の手垢やゴミがとれた事による作用だと思われるのだけど、これ、確か寿命短いんだよなあ。煮た後、すぐに死んでしまう。なので昔の先輩方はライブ直前に煮られたそうな。
ベースギター弦を買うお金はないけど、少しでも新品に近い状態で演奏したい方、一度お試しあれ。

「楽しい夜更かし」にパイプカツトマミヰズで出演した話

5月12日(日)
なつつん企画「楽しい夜更かし」に出演。
この日の出演者っていうのは一頃を知る人間には「そうそう、その感じ!」と言いたくなるような良面子。
あ、知らなくてもそう言うか。

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ガッツポーズっていうのはしゃこちゃん(ex.おぼろげ)、小森君(ザ・フロイト)、まっち(紙コップス)による新バンド。しゃこちゃんワールド全開の曲に小森君のギターがのって、何ていうか物凄くプログレっぽかった。ベースレスの編成だけれども立派に成立するっていうか、情報量が多くてあれ以上はトゥーマッチなんじゃないのかなってくらいアンサンブルが複雑で、そして面白い。小森君がボツ曲だって言った曲が良かった(笑)。
フライヤー上では大内ライダー名義になっているけれどこの日、大内君はあ違った大内君の妹は小よみちぇんで出演。噺家にドラムにアップライトベースという恐らくこの国、いや世界を見回しても類を見ない編成。古典落語かと思いきや、現代落語。しかもちゃんとそこに集まる人が喜ぶような。ドラマーの方の譜面台をステージ脇からこっそり見たら文字がびっしり書き込んであった。流石!
ギャーギャーズ先頃のJONNY大阪遠征で共演したのだけれども、遠征先の名古屋、つまりこの日の方がアグレッシヴっていうか単純にその日のバイオリズムとかなのかもしれないけどガンガンやってた気がした。ツアー先って抜き差しならないバンドの本領発揮の部分だけあって、ギャーギャーズはやっぱり、とても強かった。
うみのては彼らが名古屋に来る度に僕は何だかんだで出演しているから、何だか申し訳ない気持ちになると同時に(色々な人達とやりたいだろうに!)どんどん強くなっていくバンドの様を観ているのも面白い。演奏でブチかます、ではなく少しずつその場の空気の温度感を染め変えていくような、そんな演奏をしているように思えた。
そして高野君はやっぱり、とても気が合うと一方的に思っている。可愛い女の子とエフェクターが好きでちょっと悪意が滲んだものが好きなあたり。
B・カシワギさんのDJはこの日の面子に、イベントに相応しいっていうか音楽の行き先を見据えた選曲で転換の合間もイベントの色を濃く感じられたのは、この方のDJがあったからじゃあないのかなって思う。

そして僕達は一組目。先駆け抜け討ちは兵の華。
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→SATOMIN←がおさえたパイプカツトマミヰズ演奏陣の半数以上が地に足ついてない瞬間。
いつも写真を撮ってくれるチームメイト ヨシダユキ先生は最前列で盛り上がっていた。その模様も写真に写り込んでいたけれど、結構な形相だった。有難うヨシダ先生。

楽しい夜更かしの打ち上げはギラギラしていた。
久しぶりに吉田君もパンツを破ったし、男性の秘部っていうのが何の価値もないくらい曝け出された夜だった。
(多分に成人向けではあるけれど)楽しい、夜更かしであった。

5月11日、渋谷遠征

5月11日(土)
JONNYで渋谷遠征。よく考えたらあの怒涛のJAM FESから一週間くらいしか経っていない。つくづく日本は狭くなったものだなあ、と思う。
サポートドラマー せんちょーは後から新幹線で駆けつける、という事で現地集合。比較的ゆっくり目の集合時間でゆっくりまったり東京へ向かう。
新東名高速道路 浜松SAでおやつに買ったクッキー生地のシュークリームが物凄く美味しかった。

渋谷LUSHにJONNYで出演している時はそのほとんどが"麺王"水口さん主催の「Beat Happning!」である。
水口さんも佐藤さんや僕の好みをわかってくれているのか、毎回面白いバンドとの日に誘って下さる。
ランランランズは今回も良いライブをしていた。前回はメンバーの風貌やキャラクターからくるコミカルさや木訥さ等にばかり目がいったけれども今回は曲のキャッチーさや楽曲の良さに心奪われた。

終演後はメンバーだけで今後の予定確認諸々、白木屋へ。居酒屋チェーンには詳しくないのだけれど、白木屋って東海圏にはないのかな?値段も安いし料理も旨かった(特に餃子が美味だった)のだけど。お酒を飲む時ってどうしてもアルコール飲料だけでなくて肴や料理も重んじてしまうし、そうありたい。
帰りの車内は佐藤さんから「何か盛り上がる話を。眠くならないような」とせがまれて児童を誘拐して殺して食べてしまったシリアルキラーの話をしたのだけど、微妙な空気を作ってしまったな。
高速道路に乗った頃には意識消失。最近こんなんばっか。

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この日も助けてくれました、現地スタッフ 7Aちゃん。
可愛い可愛い僕に言われても曖昧な笑みで返す事の出来るデキた娘さんです。

「バンドって良いなあ」と痛感させられた夜の話

5月10日(金)
この日は今池HUCK FINNにi GOの助っ人ベースギターリストで出撃。
共演はTHE CHEALSEA、そして7月に解散が決まっているNo Regret Life

仕事を早めに切り上げてHUCK FINNに着くと、どうやらi GOチームでは一番のり。
深谷陽一郎君(THE CHEALSEA/soulkids)とは久々の再会。あまりにも久々過ぎて再会の○○も戸惑っちまった。そこも相変わらずなんですね、先生!
ノーリグ先輩とは忘れもしない、今から2年半前、i GOで助っ人ベースギターを弾くようになって一番最初の大阪遠征でご一緒して以来。和奏さん(No Regret Life)がMCで

「i GOは前回大阪でご一緒した時に打ち上げで結構盛り上がってね。そしたら茜谷君が『ごめん!俺らもう行かなかんねん!』って先に帰っちゃって。で、i GOの車がそのまま天一に入ってくのがバッチリ見えて…」
「…茜谷さん、ばれてましたよ!!」

思わず口に出してしまったけれども、まさかそこまでお見通しだったとは…先輩ごめんなさい!
そう、No Regret Lifeは2年半越しなのに、凄くイベント全体も打ち解けた雰囲気だったんだよな。楽屋で和奏さんとお話している時も不思議と時間を経たって感じあまりしなかったし(オンライン上で先輩を見ている、ってのもあるのかもしれないけれど)。不思議な感じだった。
そしてこの日のNo Regret Lifeのライブは物凄く良かった。名古屋場所が残り2回だっていうのもあるのかもしれないけれども愛しむように噛み締めるように演奏されているような、そんな気がした。今池HUCK FINNに集った皆様もダブルアンコールで愛情表明。本当に良い時間。
そしてノーリグ先輩の演奏をフロア最後方で観ながら、ステージ上から発散されるものやステージ上に渦巻いている雰囲気を感じて、わかりきっている事だし今までも何度も思ってきたし、それでもそれを感じるのは本当に多幸感に満ち溢れている時だけである「バンドって良いなあ」という感情を強く思った。
バンドって、良いんだよ。本当に良いものだ。

順番が前後したけど2番手を務めたこの日の演奏、手前味噌だけれども印象深いものとなった。
いつもステージに上がる際には「今日はどうしようこうしよう」とか一切何も考えずにただただ「やるぞ」ってモチベーションだけを燃やしあげて臨むようにしているのだけれど、この日の冷静と情熱の間っていうか演奏だけにあそこまで集中(普段集中していないってわけでもなく、他にも色々と集中している部分があったりするので)したのって久しぶりっていうか、初めてかもしれない。勿論いつも通り「オッラァァァァッッ!!」とガチコンやる瞬間もあったし何も考えずにはしゃいだ瞬間もあったけれども、それでもその根底には演奏への気配りとアンサンブルへの敬意があったように思える。
冷静な部分はどこまでも冷静で、情熱的にいく時は完全に情熱的に。どうやら客観的にもそうだったらしく吹原君に「今日のリズム体は良かったね。今日は良い演奏をした」と言って貰えた。
まさか自分が自然とああいう演奏をするとは思わなかったし、ライブ中に突如実感した自分の新しい一面が面白くもあった。よしよし、ああいう瞬間が有り得るとわかれば、わかった以上は、また強くなれる。
これだからライブは面白い。面白くてやめられない。

バンドの素晴らしさとライブの面白さを痛感した夜。
No Regret Life先輩、最後の名古屋、観に行きますね。

人生の岐路を味わう

5月7日(火)~5月9日(木)
実は9年間働いている職場を離れ、転職する事にした。
急な話ではあるけれども、先々の事を考えるならばどう考えても受けた方が良い話。一時は断ろうと思っていたけれども、それも現状に愛着を感じている自分の意地、みたいなものだなと今では思う。
事実、職場を変える事を決めてからの精神的な健やかさっていうのはここ最近では味わった事のないもので、現状に感じている愛着と先々(それこそ死ぬまで)への漠然とした不安を天秤にかけた結果の決断だったのだなあ、と思う。
自分のやりたい事をやりながら、一個人としての自分の欲求(家庭や結婚やその先)を達成する、しかも好条件で達成するための最終切符だったのだな、とさえ思う。
何にしたって人生は予想もつかないから面白い。その時々自分で作り上げた状況を目一杯謳歌していこうと思う。自分自身である事を楽しみきって死ねればこんなに良い一生があるだろうか。

で、7日はその面接で8日はドキドキして過ごし、9日に採用の連絡が来た。
縁故採用であったとは言え、候補者がもう一人いるらしいと面接後に知ってからは内心ちょっとナーバスになったりしていたのでこれには本当にほっとした。

というわけで日中の僕の姿をご存知の方、9年間働いた場所から舟橋、転職する事になりました。
多くの人に出会ったし今のバンドマンとしての僕があるのもやっぱりあの職場があったからだなと思う。
愛用のベースギターとの出会いや楽器の調整技術の鍛練、そしてその他の多くの出会い等得難い経験をさせて頂いたと思う。本当にお世話になりました。

ライブの事ばっかりここ最近は書いていたから、一転してパーソナルな事を書くのにちょっとドキドキしたけれど(笑)、忘れたくない数日間であるので記録しておきました。

JAM FES2013にJONNYで出演した話

5月6日(月)
午前二時半、佐藤さんちに集合するはずだった。
SEAPUS2013終わりでそのまま東京行きって事で絶対に体は疲れているはずだから目覚めも悪いだろう、と午前一時過ぎに目覚ましをセットしたものの、起きたのは二時半過ぎ。集合時間より遅めに起きて、どうする。
慌てて佐藤さんに連絡を入れ、身支度を整える。幸いこんな事もあろうかと(あってはいけないのだが)荷物はまとめてあったので文字通りの身支度だけで済んだ。
遅くなったのを同行者に詫び、さあいざ東京!
…またしても意識消失。寝坊しといて本当にこれ、どうなのよ(ごめんなさいごめんなさい今後気をつけます)。
気がつくと午前8時、新宿だった。

JAM FES、ご存知だろうか。
新宿JAMにて3年前から行われているとんでもないイベントで、初年2011年は48時間、二度目である2012年は72時間、そして今年2013年は100時間ぶっ続けでライブを行うという恐らく日本のライブハウス史上類を見ないイベントである。
タイムテーブルも類を見ないし、楽屋の注意書きも類を見ない。
すなわち「時間厳守でお願いします。一バンド5分押すと、トータルで11時間35分押します」。もうどうなってんの、これ。流石新宿JAM。

とりあえず受付を行う。演奏開始時間まであと8時間はあるが、何にしても早い方が良い。午前8時にライブハウスの受付をし、パスとセッティング表を貰うというこの非日常感!とんでもないイベントに出るんだな、とここで再認識。
とんでもないイベントでちゃんととんでもない演奏をするために、一時散会。車で寝るという佐藤さんにせんちょー、運転手で同行してくれたシン君(ex.犬丸ラーメン)と別れ、車の中できっちり寝ていた僕は一人新宿をぶらつく事に。
結局、試写室に落ち着いた。当然、アフェア。ライブ直前に体を痛めつけるのは強くなるために必要な事!

昼頃せんちょー、シン君と合流して久しぶりのラーメン二郎歌舞伎町店。全マシで頂きましてエネルギーも充電完了したのでいざ、JAM FESへ!
明け方覗いた時とは違う、いや同質なんだけど質量を増したエネルギーが渦巻いていた。人人人で身動きとれない、ってわけでもないのだけど、何だろう、皆とても楽しそうにギラギラしている。そしてどうやら酔っ払っている。そりゃあそうだよな、こんなお祭騒ぎだもの!

JONNYは男性陣全員でJAM Tシャツで身を固めて演奏。僕も勿論楽しく演奏出来たけれども、何より佐藤さんが心の底から楽しそうだった。あの人はいつも新宿JAMに来ると結構な確率で駄目になる。演奏後に、良い意味で。アルコールが入って楽しくて、多幸感で駄目になる。やっぱりこの人の新宿JAMへの愛情は本物だ、と思う。
轟沈した佐藤さんは最終的に自分で車に潜り込んで潰れていました。

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東京でのライブでの心強い協力者、スタッフ7A
ベースギターを握って貰ったらあまりにもしっくりきたので掲載。
可愛いねえ可愛いねえおじさんたまr(ry

SEAPUS2013二日目その2

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5月5日(日)その2
ワッペリンの演奏を終え、その後はケータリングのカレーを食べたりボーッとしたり、兎に角回復に努める。
どうやら海に飛び込む前後での全力疾走や海水に濡れた事が予想外の負荷になっているようだ。演奏+αの疲労感。悪い気は、勿論しなかったけど。こういう機会くらい度を超えて楽しまないと。

この日のパイプカツトマミヰズ、「もう一つのステージから(距離にして徒歩10分)伊藤誠人が走って登場、サライ大合唱で迎える」とか色々アイディアはあったのものの、バタバタしていて仕込み時間はなく。ただこの日はスペシャルなゲストメンバーとしてかしやましげみつ(孤独部)を迎えての演奏。
以前から「パイプカツト~の演奏中に何かしてみたいです!」と言っていたかしやま君。ならば、という事でかしやま君も予期していなかったであろうこのタイミングでの合同演騒と決め込んだ。
演奏開始と同時にステージの上、足場、そして客席側とあらゆる場所を動き回り走り回り、体を動かしたり叫んだりでパフォーマンスを始めるかしやま君。痩せて手足が長い彼のそういうのって、物凄く映えるんじゃないかな。
何にしてもああいう試み自体が初めてだったので、僕も楽しかった。
吉田君はMCも即興ネタ(ライブ観に来た皆さんならわかりますよね?)もとても面白く、キレていた。地元が近いという事でそういうのも一因かもしれないけれど、たまにああいう日があるから本当に吉田君は怖い。すべり芸、だと思っていたら素で爆笑しちゃうような、そんな油断のなさ。
これまた多くの方に観て頂けて嬉しかった。一同、大いにはしゃいで終了。

片付けをして、鈴木君(studio penne)とうろうろしながら混ぜそばを食べたり(楽しみにしていたけど前日見当たらずがっくりしていた今池 玉ぐすくの出張露店!旨かった!)マイナス60度の氷で作られている、まるで雪みたいなフワフワのかき氷を食べたり。
そのうち途方もない眠気が襲ってきたので、まだSEAPUS2013最終日も中途だったけれどもお先に失礼させて頂いた。
わけあって九鬼君ちで髪の毛を切って貰う必要があったので九鬼家に寄る事に。
部屋の片づけをする、という彼を残して鈴木君と二人で油そばを食べたり中古楽器屋を覗いたり(980円でBEHRINGERのA/Bボックスが売っていたので反射的に買ってしまった)する。
ちょっと九鬼君ちでゆっくりして帰宅すると10時頃。なんだかんだで立派に遅くなってしまった。

4時間後にJONNYで東京に向けて出発する事が決まっていたので、仮眠。

SEAPUS2013二日目その1

5月5日(日)
テントの中で厚着して横になっていたのだが、あまりの寒さに夜中に目が覚めてしまう。
寝ぼけ眼で車の中、空きスペースを半ば無理やり作って避難。風邪ひいたら元も子もない。
風神ちゃんに起こして貰い、テントから出ると朝方のりんくうパークはとても落ち着いた雰囲気。散歩したり穏やかな時間を過ごす。前夜の鬼ごっこの影響で確かに足は痛いけれども、これならアドレナリンでどうにかなるだろうと判断する。
車で反対側のステージに移動、そのステージでは最終日トップバッターが僕達だったため、ゆっくりとセッティングと打ち合わせをする事が出来た。
今回のライブ、青木カズロー君が写真を撮ってくれた。急な話だったしライブも初見にも関わらず良い写真が沢山あった。色々とライブ本篇も趣向を凝らした(そして破壊した)ので写真多めでお送りしようと思う。
全写真はワッペリンのfacebookページからどうぞ。

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「ワッペリンはステージにテントを張ったよ!昨晩はここで一夜明かしたよ!」
芋虫型のテント(無論、その朝僕が寝ていたものだ)に風神ちゃんがガムテープでバンド名を記名してくれた。MCのAZUSAさんが登場する前からテントの中に潜む僕達。さながらビニールハウスのようで暑くて息苦しい。けれどもこの後の展開を想像するだけでニヤニヤしてしまう。
AZUSAさんのプロフェッショナルなMCが終わり、SE「ラジオ体操の歌」が流れ出す。

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「では今日も宜しくお願いします」
テントのジッパーを引き下げてさも寝起きだ、と言わんばかりの様子で登場。…ウケた。
練習スタジオでの長谷川君の「テント、張りたくないですか」の一言から始まった、朝一番だからこそ出来る僕達のヴィジョンはここに結実したのだった。

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パジャマ姿のまま、演奏。
それにしても、通常の衣装の上に更にパジャマ。燦々と輝く太陽に強い日差し。暑くないわけがない。

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あまりにも、暑かったんだ…。そりゃあ水浴びもしたくなるよ。
海からアロハシャツ姿(普段はこういう格好)の男が水を滴らせながら上陸する様を見たチビッ子の「ひいッ」って目が忘れられぬよ。
しかし、あまりにもビーチは遠かった。発作的に走り出したものの。100メートルいかないにしても最低50メートルはあったぞ、あれ。僕が海に飛び込んで帰ってくるまでの間、長谷川君は全部の楽器がきちんと演奏出来るだけのスキルを持っている事を披露しており、風神ちゃんはステージの足場の一番高い所まで登っていたそうだ。
三者三様で、よろしい。
この日のライブ、あっという間だったなあ。午前中の比較的早めの時間、暑い中沢山の方が観に来て下さってそれも嬉しかった。

演奏後にステージ裏へ引っ込むと、午後から演奏するパイプカツトマミヰズのメンバーが来ていた。
吉田君が持ってきていた厚切りベーコンやらネギチャーシュー(つまり全部酒の肴である)がべらぼうに旨かった。
海水に髪の毛も濡れた体もすぐに乾いた。けれどもアロハシャツとズボンだけはなかなか乾かなかった。

SEAPUS2013一日目

さあ、少し前に書いていた「先週と今週の比較日記」(これとかこれとか)も含めるとようやく5月上旬の記録まで書いたぞ!早く現実に追いつけ追い越せ。


5月4日(土)
愛知県常滑市にて3~6日で行われた野外フェス「SEAPUS2013」に出演するため会場入り。
今年は孤独部、ワッペリン、パイプカツトマミヰズ、そして深夜の舟橋企画にて出演。SEAPUS2013二日目となった4日早朝から孤独部作品のために行動開始。
早朝4時より初めての、そしてたった一回の演奏陣でのスタジオ入り。役者陣は膨大な人数になるために曲の構成及びサイズの確認という事で作/演出の孤独部主催かしやま君と舟橋、鈴木君(studio penne)、長谷川君(ワッペリン)での4人のスタジオ練習。
一度きりの練習、しかも当日であるのでスタジオ前に鈴木君がweb上にアップロードしてくれた音源をベースギター片手に聴きながら構成を紙に書き出しておいた。
その甲斐あってかスタジオで作業に詰まる事もなく、比較的すんなりと今回の作品を彩る音楽はまとまった。
それにしても人材配置をかしやま君から任された時に、鈴木君と長谷川君に声をかけて良かった。先頃孤独部で行った「たのしい平日WS」にて2人が演劇と音楽を含む総合芸術に対してバンドマン、演奏家としての見地から積極的に関わってくれる事はわかっていたし、演奏技量も個性も僕が言うまでもない程に申し分ない。僕がストレスなく演奏に集中出来たのって結局、当日に至るまでの二人との円滑なやりとりと一緒に演奏しているこちらに与えてくれるワクワク感だったと思うのだ。
さて、早朝2時間のスタジオ練習でヘロヘロになりながらもかしやま君宅にて仮眠していた待機組と合流、常滑はりんくうビーチに向かう。車に乗って数分後、意識消失。
気がつくとそこはりんくうビーチ、SEAPUS2013会場だった。

会場周辺を歩いて回ったり(2つのステージ間のビーチでは普通に行楽をしている若者や家族連れ。何だか凄く、不思議なシチュエーションではあった笑)、ちらほらと会場に散見する友人知人と話したりして時間を過ごす。
総勢20名近くになった役者が会場入りして、ステージ裏で簡単な稽古をする。そうこうしているうちにi GOの演奏が始まったので燦々と輝く太陽の下、i GOの演奏を楽しむ。この日は茜谷さんは新しいギターを導入されて(意外にもフェンダージャガー!)上機嫌だったし、全体的にキレッキレで本当に格好良かった。サポートベーシストのしょうへいさん(TWO FOUR)は外人のような風格。
全力で楽しみ、楽しませるバンドマン達に完全にやる気を煽られて、燃えたぎる思いでステージにあがった。
さあ、20名以上で作り上げる芸術の時間だ。


製作部隊、及びお手伝い数名の努力の結晶「こどくくん」と仮名されたマスコットを頭に被った役者20名がステージ前の広いスペースのあちこちに登場、演奏と同時に動き出す様はステージ上から見ていても爽快だった。
そう、今回かしやま君が計画していたのはステージ上のみならず会場全体で繰り広げられる音楽とリンクした肉体を使ったパフォーマンス。かしやま君のイメージと演出を受け取った鈴木君がそれにそぐう曲を制作、それぞれがきちんと成立した上でトータルで一つの作品を作り上げるという構図。
それにしても「こどくくん」、演奏陣も被ったのだけれどもあれは暑かった。段ボールで作った箱にカラーテープで着色を施された「こどくくん」は全面がメッシュ素材で呼吸や視界の確保には難ないものの、やはり熱が篭る。炎天下の野外では特にそう。だけれどもそれさえも面白かった。
作品終盤で外した際の開放感も良かった。
終盤はステージに一人残ったベースギターを演奏する僕と、ステージに向かって叫びながら突進するかしやま君。何だろうね、あれは胸にくるシチュエーションだった。

過去最高の人数(と思われる)、そして過去最高に音の分離が良いノムラセントラルステーションのライブを楽しみ、ケータリングのカレーを食べ(トマトベースでとても美味しく、出演者の間でも好評だった)、アルコール飲料を嗜み、ライブを堪能した。
何だかんだで疲れが出てへばってしまった瞬間はあるにはあったけれども、それでも十二分に楽しんだと言って良い。

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へばってしまった私(鈴木君撮影)。

中途で会場を抜け出して演奏部隊+風神ちゃん(ワッペリン)で行った温泉の気持ち良さったらなかった。温泉に浸かりながら反省会もして、何だろう、ものを作るって事に対するモチベーションも上がった。

最後の出演者が終わり、十分な時間を空けてから数名で作戦行動開始。
深夜に行われる舟橋企画、SEAPUS2013会場全域を使った鬼ごっこ、その名も「舟橋孝裕のキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の準備である。
鬼ごっことはいうものの、当初の予定ではりんくうビーチに深い穴を堀りその中にビニールシートにくるまって埋まる予定で、しっかりと空気とり用のホースまで購入してきた僕。しかしいざ埋まってみると真っ暗の中、体の自由が効かないっていう状態は恐怖以外の何物でもなく、パニック状態に陥りすぐさま掘り起こして貰う。
最終的に浅めの穴に埋まって開始時間を迎えたものの、開始20分で一般公募で集まった参加者に見つかり、逃亡を図るものの確保され、舟橋企画は僅か20分で終了となった。
このひよっこが!!!!

あからさまに不完全燃焼な色を隠せない参加者に罪悪感を感じて、急遽ワッペリン3名+九鬼君が鬼で参加者を捕まえていく制限時間1時間の鬼ごっこを開始、深夜のりんくうビーチを走り回った。
しっかし広いのね、SEAPUS2013会場。結局7名を残して制限時間終了、これは悔しかった。
「無念無念」とワッペリン3名で車に戻り、テントを張って僕はその中で就寝。
翌日の筋肉痛を心配しながら、SEAPUS2013参加一日目は幕を閉じた。

蝶のようにマイ、蝶野のようにケルvol.1に出演した話

4/28(日)
この日はパイプカツトマミヰズで新栄DAYTRIVE/TRIMにて開催された『蝶のようにマイ、蝶野のようにケルvol.1』に出演。八木さん(DAYTRIP)が本気を出してブッキングされた結果「この出演陣、順当にやれば3日分くらいイベント出来るんじゃないの」ってなメンツが集結。僕達パイプカツトマミヰズは有難い事にマイケルJAPAN マイケル氏(この前の週には氏の全く別の側面を拝見した)からのご指名を頂戴しての出演。
つまりこれは、挑戦状って事だ。応えないわけがない。
この日はボランティアメンバー伊藤誠人が軽井沢に友人の結婚式に出掛けていたのでボランティアメンバーのサポートメンバーとして星野ゆりさんにご参加頂いた。
スタジオで何度か練習してきたのだけど、ゆりちゃんったら僕達以上に真面目にやってきてくれるし僕はもう何の不安もしていなかった。「緊張してきたー」とアルコール飲料を欲するゆりちゃんを見て下卑た笑い声をあげるくらい、不安はなかった。
本番の星野ゆりさんは、想像以上のものをぶつけてきてくれました。


一部分だけど撮影して下さっていたので貼っておきますね。
星野さん、これからも伊藤君が演奏出来ない日はお願いしたいなあと思っていますので今回見逃した方は是非次回。やっぱり栗色の髪の毛の可愛い色白の女の子がステージの上に一人いると全然違うね。まず見た目が華やか。あんな可憐な女性がガーン!!と演奏するのもまた格好良い。

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この日のマイケルJAPAN。
マイケルさん、先週見せたギタリストの顔とは全然違いますけれどこちらもこちらで徹底していらっしゃる所が完全に奥村節ですね!いつか先輩と互いがやっているバンド全部でぶつかりあいたいです。宜しくどうぞ!
そうそう、そういえばこの日は懐かしい再会も果たしたのであった。

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ex.杏花村の李さん。
新栄での打ち上げは大体毎回、杏花村。営業時間は午前二時までなのにそれを過ぎても快く(スマートフォンでエロ画像を観ながら)お店をあけておいてくれる李さん。故郷では宮廷料理人クラスの凄腕料理人として活躍されていたらしい、と噂も流れた李さんが中国に戻られて杏花村第一期が終幕して(現在は僕の中では第二期。今のお母さんも随分と僕達バンドマンに良くして下さる)相応に時間が流れたけれど、この日は新栄に寄られていたそうでゆりちゃんのお陰で再会する事ができた。
李さん、相変わらず元気そうだったよ。なんでも中国でご自分のお店をやられているそう。きっと今頃海の向こうで多くの人の胃袋を満たしているのだろう。また会う日まで!

DAYTRIMでの中打ち(ここ最近なんだかんだで立て続けに体験したので思うのだけどDAYTRIVE/TRIM、DAYTRIPの中打ちで出てくる料理はクオリティが高い。気持ち程度の酒の肴ではないのでnot飲酒な方でも大丈夫)を経て杏花村へ流れ着き、三時頃退散。
帰宅後、この一週間のライブラッシュを振り返りながらこの日初めてのアルコール摂取。
気持ち良く泥酔して、就寝。

この期間っていうのは一週間で6戦、様々な場所で様々なバンドで演奏をしたわけなんだけど、実際自分自身この経験は良い糧になったと思う、場数=経験値では決してないけれど強いバンドと対峙して、色々な空気を「ちっくしょう、どう覆してやろうかな」と試行錯誤するのは、そして何より実際状況をひっくり返したりかき回したりしていくのは本当に面白かった。
まだまだまだまだ強くなる。
次の演奏のために、次の次の演奏のために。演奏の歓喜を無限に味わうために。

i GOでスタジオ246NAGOYAにて、ANGRY NERD企画

4/27(土)
スタジオ246NAGOYAにて行われたANGRY NERD先輩企画にi GOの助っ人ベースギターリストとして参戦。
イベント開始からはいられなかったけれども、演奏後もお酒を昌吾さんに奢ってもらったりスーパーのお惣菜を堪能したりしつつ、ライブイベントを楽しんだ。
ANGRY NERD先輩は流石の演奏。スタジオライブで転換も慌ただしい中、半フロアライブみたいな構成でフロアも大盛り上がり。アルコールが回ってふわふわしていたけれども大いに楽しんだ。

この日のi GOの演奏がYOUTUBEにアップロードされていたので貼りますね。

ワッペリン加入後発ライブの話。

さあさあ急いで現実に追いつかなくちゃ(更新日時と本文中の日時の差異参照)!


4/26(金)
JONNYでの関西遠征二日間(一日目二日目)があから明けてこの日はワッペリンでライブ。加入後初の演奏であり気合十分。
共演バンドは皆若く、どうやら僕達が最年長。30間近になってくるとこういう日も増える。だが若さっていうのはバンドの可能性的な見地からは価値があれども、本質的な良さとは一切関係がないと思っている。必要以上に気張らず、いつも通りいつも以上の演奏をするつもりでライブに臨んだ。

果たしてワッペリン加入後初のライブは良い演奏が出来たと思う。
フレッシュな気持ちと意欲そのままに、ポジティヴな意味で叩きつけるような演奏が出来たのではないか。だけれどもやはり歌を歌うっていうのは難しいものだなあ。ワッペリンでは今までやってきたどのバンドよりも歌う瞬間が多くて、今までは目の前に置かれたマイクがほとんどMC用、くらいの気持ちだった僕からすればまだまだ歌うっていう行為は自然と出来るものではない。こればっかりはもう少しだけ時間がかかりそうだ。試行錯誤して自分に歌うという行為を馴染ませたい。

打ち上げではこの日がレコ発ツアーファイナルだったphononの太田君とワッペリン 長谷川君を交えてベース談義を。目指す方向性も出したい音も彼と僕とは違うけれども、方法論が違うだけでそれぞれ自分の演奏と楽器にプライドを持っているからこそ話が盛り上がる。極端な話、同じような事をやっている人より盛り上がると思うのだよな。

まだまだやれる、まだまだやるぞという思いを胸に帰宅。

今こうしてる間「も物凄く眠い

数日間続いた"先週と今週の対比"ですが、現実の時間の経過に追いつけずやむを得ず通常モードで振り返りながら書いていく。本当に有難うございました!僕の次回作にご期待くd(ry

4/25(木)
JONNYで京都GROWLYにて演奏。関西遠征も二日目であり、最終日。久方ぶりの遠征先での宿泊となったが、やっぱりあれだね、はしゃいでしまうね。DVD試写室にて鬼神のように(鬼神会った事ないけど)アフェアしてメンバーと合流、そのまま京都へ移動して入り時間ギリギリまでスタジオ練習。

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京都の246スタジオに置いてあったdragonfly×246のギター。これは格好良い。
あと篠田君がレンタルしたORANGEのアンプヘッドとキャビが物凄く良い音してた。見た目も可愛いしORANGEって何か好きだなあ。

京都GROWLYではリハーサルにてCの音にフロアタムのマイクにかけられているノイズゲートが反応して変な残響音を発生させていた。周波数の問題かと思われる。スタッフさん懸命の対応にも関わらず無情に鳴る変な残響音。アンプの設定を変えたくもないし、ええいままよとこのまま本番に突入した。手元で心がけてみた上で、お客様が会場入して音の飛び方が変わるのを期待したのだ。どうやら本番中はリハーサル時程気にならなかったそうだけれども、いやはや、だからライブっていうのは面白い。
演奏直前に一息に体を襲った疲労もいざ本番になればどこ吹く風。盛大にブチ上げた。
この日の演奏で思ったのだが、バンドマンはよくサイヤ人と同じで死にかければ死にかける程強くなって甦るという。ならば意図的に限界状態を作り出してその後に良い演奏をすればその分レベルアップする(少なくとも演奏に際しての自信、確信etc.)というわけだ。

終演後はGROWLY上の公○食堂にてメンバーそれぞれ食事やら飲酒を楽しむ。アボガドとあぶりサーモン丼がたまらなく旨かった。また来ますね!

先週の水曜日と今週の水曜日

4月24日(水)
JONNYで関西遠征初日。この日は大阪は心斎橋pangeaでの演奏。
実に大阪は1年半ぶりであまりにもお尻が重たい僕達にしびれをきらしたHOOKUP RECORDSの吉見さんが強力なオファーを下さって今回の大阪場所は実現した。吉見さん、有難うございました。面倒見の良い兄貴を持って僕達本当に幸せものです。
この日の共演はユナイテッドモンモンサン(前バンド名の頃から吉見さんに「共演しぃ!共演しぃや!」と言って頂いてやっと共演。力強くてポップでキュートで、そしてアヴァンギャルドで絶妙なバランス感覚。ああいう可愛いのと汗臭さが同居しているバンドは好きだ)、ギャーギャーズ(名古屋人である僕からするとこれぞ大阪のバンド!って感じの爽快さ。面白くて関西的マッチョイズムに満ちていてそりゃあ皆暴れちゃうよ)、愛はズボーン(ザッツ・エンターテイメント。登場から最後の最後まで徹底したエンターテイメント精神に、でもそれを確かに裏付ける演奏力。エレクトリックギターが格好良い楽器だって再認識した)と強豪揃い。
そんな中名古屋から心斎橋に登場した我々はどうだったかっていうと、関西二日間のスタートを良い感じにきれたのではないか、と。演奏後に聞こえてきた「JONNYやべえな」って声、ええ、その声が聞きたくて僕達はずっと演奏活動を続けている。根っこはそう。
1年と少し前に名神高速の上で「いつか見てろ」と誓っていたあの日の僕にこの日の演奏、そしてその後のバンドの姿を見せてやりたかった。勿論、まだまだ強くなれるしなるのだけど。
pangeaの皆さん、関西の皆さん、そして吉見さん、今後も名古屋の人見知りで馬鹿なバンドを宜しくお願いしますね。

メンバーと別れ、大阪の夜をブラブラして、そして試写室にピットイン。
古川いおりさんとアフェア。清純を絵に描いたような人で、照れ臭さと初々しさが同居したリアクションと突き放したようなカメラアングルにとてもドキドキした。

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リハーサル後に福岡サポートメンバーと訪れたドラム村。
壁一面に、そしてフロア中に所狭しと陳列されたドラムやパーカッション、それに類するアイテムの数々。
圧倒的だったなあ。


5月1日(水)
5月のはじめの日は人生の転機を打ち込むべく、動き出した夜。
これについてはまたおいおい。うまくいけば、ね。報告出来るかと思う。

先週の火曜日と今週の火曜日

4月23日(火)
嵐の前の静けさを楽しむ、というかこの日以降のJONNY関西二日間、ワッペリン、i GO、パイプカツトマミヰズとライブの連戦に備えて比較的ゆっくりする日。滋養強壮に良さそうなのと、あと純粋に食べたくなったので九鬼君ちに火鍋を食べに行く。明け方3時過ぎの火鍋は消火には悪いだろうけれども、それ以上に精神的に活力が漲るし翌日の内臓の動きを考えると(物凄くおならが出るしお通じが良くなる)、やはりあらゆる意味で"強い"食べ物なのだろうなと思う。
食後はそのままうたた寝してしまい、明け方6時起床。水曜日になった(舟橋は睡眠毎に日付が変わる感覚)。
しばしゆっくりしてから帰宅、仮眠。JONNY関西遠征へ出発。

続く。


4月30日(火)
前夜のワッペリンスタジオにてふっとラーメン、という言葉が出たからってわけではないだろうけれど皆で港区は山岡家へラーメンを食べに行く。
斉藤伸也君から教えて貰った特製味噌ラーメンは今回も大変美味。美味っていうか、旨いっていう方が字面的にはその味わいに誠実な印象かも。脂の層が見える程のスープにストレートの中太麺を固めで。僕は決してラーメンマニアではないけれども、普段は好んで味噌ラーメンを食べない(どっちかというと醤油好き)僕がもう山岡家では特製味噌しか食べない気がしている。
ラーメンを楽しんだ後、コンビニでブラックサンダー×3とスパークリング ユンケルを注入。

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ユンケルがスパークリング、っていう名前の通りの印象。お腹に堪る気がする。

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エナジードリンクはここまで甘いっていうか、ジュース感があるのなんだかなぁと思うし

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ここまでケミカルだと美味しく飲めない。これ、そういえば真緑なんだよ!

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だからやっぱりここに戻ってきてしまう。
普段は飲まずに、ここぞ!って時にストローで飲むと気持ちが高揚する。
これはもうプラシーボ効果。

130501energygrink05.jpg
平時はこれを飲む。量も多いし味も良くまとまってるし、飲みやすいので。
で、先週も今週も食いまくった結果…。

140501onaka.jpg
こんなつまめるお腹になったよ!
「ローが出るぞ!」って喜んでいられる段階はとうに越えた気がするよ(全体のバランス的に)!
さあどうするどうなる!俺!

自己紹介

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。
以下、ライブ予定。


12/28(水) 新栄DAYTRIVE
犬栓耳畜生

2017/1/07(土) 今池HUCKFINN
ONE BY ONE RECORDS レーベル10周年イベント
JONNY

1/08(日) ミソフェス2017(http://www.misofes.com/)
パイプカツトマミヰズ

1/08(日) 新栄DAYTRIVE&TRIM
パイプカツトマミヰズ


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