「うひゃあああああああ指弾き楽しいいいいいいいい」期、到来。

11月29日は吹上鑪ら場にパイプカツトマミヰズで出演。
共演はNahさん、内藤重人さん、村島陽一DUOさん。今まで鑪ら場で良くなかった日なんてなかったけれど、この日もやっぱり素晴らしい共演陣に恵まれて僕ぁ嬉しいですよ。

Nahさんは12月に彼女の企画にて演奏する「Nahバンド」に参加する関係で最近急接近した人で、そんな人とこのタイミングで共演するというのが面白く、また楽しみでもあった。なんだかんだ演奏を一緒にするものの、客観的に演奏を拝見するのは今日が初めての事。いやあ、良いですね、歌がスンッと飛んでくるし歌声も伸びやかで、良い意味で癖がなくてポカリスウェットみたいに自然と染み入って来る。一緒に演奏していても「この歌ならもうベースはごちゃごちゃやらなくていいや」と思えるくらい良いシンガー。こういう人に誘われるとどっちかというとやかましい演奏をしている僕としては大変嬉しい。「じゃあどうやって有機的にやろうかな」と思えるから。

内藤重人さんは実は結構長い付き合いで。JONNYで新宿JAMに出ていた頃お世話になり、その後はなかなかご無沙汰してしまったけれども久々の再会も楽しみだった。大変ジェントルで、だけども独特の空気感を持つ内藤さん、その演奏はその昔拝見した時よりももっとパーソナルというか、生き物として結構「露わに」されている気がして、それ故に独特の緊張感(ポジティブなものである)みたいなのを感じたりもしたのだけどでもご本人はそんなのどこ吹く風、実に有機的に鑪ら場のアップライトピアノで演奏され、歌われていた。

村島陽一DUOはアコースティックギターとコントラバスのデュオ形式だったのでアコースティックなものかと思いきやその真逆、エフェクターを駆使したノイズっぽい演奏から始まり、それが結構ここ最近の自分のトレンドにガッツリくる感じがあったので思わず身を乗り出した。アンビエントなところから徐々にノイズが立ち上がってくる気配、しかしそれでもどこか情緒的というか暴力を感じさせないノイズ。コントラバス奏者の方がmooger foogerのペダルを使っていて(あれはアナログ・ディレイなのだろうか、きっと)興味が湧いた。ノイズっぽいアプローチにピックアップ搭載のコントラバスって相性が良いように感じられた。

僕達パイプカツトマミヰズはトップバッター、この日が年内最後のライブという事で(あ、12月はレコーディングをします)全員なんとなく気合が入っていたりいつも通りだったり、いずれにしても楽しく演奏出来たし演奏しながら「今日は演奏良いな」という実感を得る事が出来た。
吉田君と駒田君の「スキャットの掛け合い対決」(あれはスキャットというのだろうか?)もぶっつけ本番でやった割にはうまくいっていたし、ライブ全体の雰囲気も悪くなかったのではないかと思う。
僕は撮影で入ってくれたヨシダユキ先生が最近撮影した某バンドのライブ写真を見て「何故ベーシストは指弾きのが巧く見えるのか」と疑問に思い、兎に角実験だとライブ直前に全曲指弾きで演奏する事に変更、これが演奏しながら「あれっ意外と弾ける、それどころか普段より巧いんじゃ」とポジティブに感性が発展、興奮していくきっかけとなった
。ちなみにこれは余談だけど指弾きだと楽器もぶんぶん振り回しやすい。いやあ、やっぱり積み重ねて作り上げてきたスタイルっていうのはその上に胡坐をかくためではなく、ブッ壊すためにあるんだと再認識した。指弾き楽しいよ、指弾き。
勿論こう感じるのは発展性を感じるからで、じゃあ指で弾けるフレーズがピックで弾けないのかというとそんな事はなく、だけれども指で弾いた時の手応えっていうのは指でしか得られない(ピックの弾き応えも然り、なのだが)ので、その感覚をもっと突き詰めてみようと思った。

やっぱり演奏というのは相当に楽しい。そして楽しく演奏している時=精神的に興奮しつつ集中している時の演奏というのは良いものらしい。何人かに褒めて貰えて僕は素直に嬉しかった。


撮影、ヨシダユキ先生の「指弾きで楽しそうにベースギターを弾く僕」。
だけど多分これ、盛大にフレーズ間違えてる瞬間なのである。
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東京ディズニーランドへ行った。

記憶によれば僕が最後に東京ディズニーランド(以下TDL)に行ったのは中学校の修学旅行。今から約17年前の事である。
その頃はディズニーシーもなかったしファストパスもなかったしトイストーリーのアトラクションもモンスターズインクもスティッチのアトラクションも勿論なかった。シンデレラ城ではミステリーツアーが行われていたし360℃パノラマ型で楽しめる『ビジョナリウム』というアトラクションでは所ジョージ氏が声優を担当するキャラクターがジュール・ベルヌと過去や未来へ旅に出ていた。

先日、中学生の頃ぶりに、つまり17年ぶりにTDLへ行った。
あの頃、とは言ってもそれは修学旅行よりも遥か前、小学校低学年から中学年の頃父親と二人でTDLへ行っていた頃、その頃と同じように夜に名古屋を出、朝方TDLに到着し一日たっぷり遊んで帰ってくる夜行バスの旅。
TDLがオープンするとまずモンスターズインクのアトラクションのファストパス(まずこのシステムに感心した。あれは本当に便利なシステムだと思う)を取得し、人生で初めてTDLに行った際、朝一のTDLを父親と走っていて偶然並んでいなかったのを発見、そのまま駆け込んで乗った『カリブの海賊』にあの頃と同じようにいの一番に乗った。『ジャグル・クルーズ』も『ホーンテッド・マンション』も『スターツアーズ』もあの頃からあったアトラクションも全部乗った。
あの独特だけれどもかぐわしさすら感じる塩素の匂いで満ちたカリブ海ではあの頃と同じように海賊達が僕を待っていたけれども、音楽はマイナーチェンジし、ジャック・スパロウのアニマトリニクスが一際リアルに動いていた。『ジャングル・クルーズ』もキャストさんの口上が変わっていたし首狩り族のサムはジャングルのセールスマンへと「衣替え」されていた。『ホーンテッド・マンション』はこの時期そもそもホリデイ・ナイトメアだから『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』仕様になっていた。『スターツアーズ』は昔よりハイテクになった気がしたぞ。

17年前と違うけれども、確かにTDLはそこにはあった。いやあ、正直大満足でしたね。やっぱり楽しいよ。『ホーンテッド・マンション』は次は普通の仕様の時に乗りたいし『カリブの海賊』も「ヨー・ホー ヨー・ホー」が心なしか長かった昔の仕様が懐かしいけれど。17年のブランクでTDLって相当アップデートされてた。ビックリした。今度はそんなに長い事空けないようにしないと。

生き物を飼うのは情操に良い。絶対にだ。

今朝、同居している兄一家が飼っている犬が亡くなった。
「もう年は越せないかもしれない」と兄が言っていたので覚悟はしていたのだが、それでもやっぱり寂しいもんだ。
15年と5ヶ月、人間で言えば80歳を越えている。長生きであるといえばそうなのだが、それでも弱っていく彼を見るのは寂しかった。
お疲れ様。良く、頑張った。



仕事後は金森君宅へ。
MoNoSiRoは来月頭に控えている企画にて2曲入り無料配布音源を用意する予定だ。スタジオで一曲、ドラムと一緒に「せーの」で録ったものが一曲、今日ドラムと別録りで録音したものが一曲。それぞれ録音方法もマイク録りとライン録音と方法が違う。どちらも好きだしそれぞれの良さがある、曲の雰囲気によって選べば良いと個人的に思っているが、今回の采配は結構しっくりくる形になった。
幸いそんなに難航する事もなく録音を終えたので、ゆったりと雑談。いちろー(廃墟文藝部)がサポート参加するようになってからこのバンドは如実に活性化したな、と思う。多分金森君といちろー君の相性が相当に良いからだと思う。



帰宅途中、随分と寒くなったなと思った。

連休を堪能した話。

アウトプットしているとその分インプットも必要だ。
別に音楽や映画や演劇や読書である必要はない。友人と話す事もそうだし一人っきりのサイクリングもそう。美味しい料理を食べるのなんて最高だし、そう、その気になれば何だってインプットになる。要するに刺激が大事であるという事だ。それらインプットはすぐに活きてこずとも自然と自分の表現活動の滋養になるはずである。
というわけで(というわけでもないかもしれないけれど)、戯曲演奏計画の翌日は香嵐渓に紅葉を観に行った。

四季折々の娯楽って今よりももっと若い時分には全然興味がなかったけれども、ここ数年は人生を噛み締めるようにそういう娯楽も楽しんでいる。よりインプットに対して敏感になった、と言えば随分と聞こえはよいが、要するに遊び人になったともいえる。でもまあ良いか。遊び人じゃないと人を楽しませる事なんてきっと出来ないだろうから。
流石にこの時期の香嵐渓は混んでおり、車で現地に到着するまでに4時間以上かかった。いざ到着した頃にはすっかり腹も減り、案の定食道楽。鮎の塩焼き、鮎の刺身に始まり屋台で出ている多くのものを兎に角胃袋に放り込んだ。花より団子とはよく言ったものである。

遊んだ翌日は少しはまともな事を、というわけで自室の大掃除。
もうずっと片付けなんてしていなかったので重たい腰を持ち上げて、えっちらおっちらやる。部屋が物凄く汚い割に埃アレルギーなので難儀した。

連休最終日は「思いっきりベースギターを弾きまくる日」。
お昼から12月後半にサポートする事が決まっているNahさんとその日のバンドメンバーとスタジオ入り。これが全員僕より圧倒的にお若い女性陣だっていうんだから舟橋恐縮ですよ。ちょっと前まで「舟橋君」とか「舟橋」とか呼ばれてたのに気が付きゃ敬語使われる方が多いし年下も増えるってもんだ。
しかして、皆さん僕より年下なんだけど僕より圧倒的にしっかりとした音楽教育を受けているのでコードの話等はきっちり、そちらにお任せした。ええ、舟橋はそういうの全然わかりません。全部感覚でやってきた、やってきてしまった。
けれども「バンド感」構築のお手伝いはきっちり出来ると思う。Nahバンド、当日までにどう仕上がるか楽しみだ。唸るか、俺のファズベース。
練習後はそのまま新栄CLUB ROCK'N'ROLL入り。
来日ツアー中のWhite Mysteryを伴ってドン・マツオさん(The Zoobombs)がライブをされるというのでドン・マツオバンド名古屋メンバーとしてお声がけして頂いたという次第。
ドンさんとの演奏は毎回スリリングで、でもその時その瞬間出し得る自分の全力を一生懸命音楽に向き合って絞り出していく感覚は他ではちょっとない感覚であり毎回ドキドキしつつも「やるぞ!」と「どうだ、どうかな」の間で試行錯誤している。リハーサルでさえも終わった後は汗びっしょり、ロックは体に良いんじゃないかしらん、等と嘯きつつ本番へ突入。
まさに大海原のようだ、良い日もあれば悪い日もある。航海に漕ぎ出してみないとわからない。悔しさと経験値を得て、僕は再び陸地でこうして「表現とは一体何なのか」と考えている。
White Mysteryのお二人はナイス・ガールとナイス・ガイ。コンビニエンスストアで美味しそうなヤキトリが売っていたもんだから「これが日本のトラディショナル・チキンだ」とお裾分けしたらバッチをくれた。可愛いデザインだったので嬉しい。
ライブは力強く、でもファニーでジェントルな二人の人柄も見えたりで良いライブだった。

戯曲演奏計画に参加しました。



11月20日(金)、21日(土)と吹上鑪ら場で行われた『戯曲演奏計画vol.3』に参加してきた。
「演劇の人と音楽の人が交流する事」を目的として立ち上がり「演劇と音楽の融合の可能性を探る」企画。音楽人が作る演劇作品だったり、演劇方面から音楽的なアプローチがあったりと普段小劇場ではなかなか観られないような前衛的な作品(?)も観られる舟橋、結構ツボな企画です。
前回はかしやましげみつ(孤独部)作品に役者として出演、その時のブログにも書いているけれども「次回は出品したいなあ」という欲求を抱き、実は打ち上げの時に主宰のやまだ直子さんに直訴していたのであった。
そういう経緯があったので半年後に実際に出品出来るのは大変嬉しく、また「猶更下手なものは出品出来んぞ」という気持ちがあった。アイディア自体はvol.2参加当時に思いついたものと同じで即ち「リーディングを指揮する」。
戯曲を楽譜と捉えリーディングをオーケストラの指揮者のように指揮してオンタイムで演出のまがい物のような事をしてみたら演奏と同じ感覚が得られるのではないか、と考えたのであった。

一般公募とこちらから声掛けをした結果、4名の役者の皆さんと一緒に作品作りが出来る事になった。最初から明確に意図を伝え「作品の内容というよりかはその方法論をきっちりと提示したい」事を話し、何回かの稽古=セッションを経て方法論の確立を目指していく事となった。
当初は役者の発声速度、そのテンポ感も指揮によって制御可能だろう、と考えていたのだけどもさにあらず。リーディングのテンポ感を拍子で区切るというのはそりゃあ当たり前だけど認識の仕方に個人差が出てくる事で、それはもう舟橋痛感しましたよ、リズムありきの戯曲の凄味を。維新派とか台詞一つ一つに至るまで明確に拍子の指示があると聞いたけどそこまで考えないとあの圧倒感には到達出来ないのか、と再認識した次第である。
何度かメトロノームを鳴らしたり役者全員で手拍子をした後に読んでみたりしたんだけどやっぱりどうしても思うようにポジティヴな結果が得られず。メトロノームを鳴らしながらだと何となく個々人のリズム感の中では一定で読んでいるのが伝わってくるんだけど(=BPMを意識した上で発声が出来ている)「とてつもなく不自由」だそうで、まあ、そりゃあそうだよな、これだと発展性がないのではないかと思ったので方向転換。
指揮者が予め制御する、のではなく役者が提示してきた演技に対して指揮者という立場から整合性を持たせにいくように調節を施すのはどうかと考えた。テンポ感というのを「その場の空気感」に任せてしまい、その空気感自体を皆で動かしていって表現の高みを目指そうという発想である。
右手を「朗読速度」、左手を「朗読のテンション」という風に設定し、右手が胸の高さより上にある時は速度アップ、下にある時は速度ダウン、左手が胸の高さより上にある時はテンションアップ、下にある時はテンションダウンという風に指示が瞬間瞬間で判断しやすいようにした。また、発声前に要求を飛ばしたい役者を指差して速度とテンション感を伝えておく事で、次の台詞の朗読開始時点からの指揮者の要求を役者に伝える事も可能とした。一時停止、再開を加えてとりあえずこれだけのサインで朗読をすると、この指示の少なさと「テンション」という言葉の持つ幅の広さ故、良い感じに「予測不可能」な結果になる事がわかり面白く、非常に面白く感じた。即興的な作品作りに於いてはヒューマンエラーは良いカンフル剤となると再認識。
それを踏まえてやっぱり即興で作られていく面白さというのは人間の動物的な部分、表現者の根底の部分を抉り出す行為と結びつくなと思い至り脚本にアドリブで進めるセクションを明記、お客さんにもあらかじめ台詞とアドリブシーンの指示が書き込まれた楽譜を配布する事で「今現在何が起きているのか、そしてどのように"演奏"されているのか」をわかりやすくお伝えする事となった。

二日間、合計3ステージ演奏を行なったのだけども役者4名の内女性陣3名は全ステージ配役を変えた。今回の試みの場合「慣れ」というのは弊害になり得るからである。
それでもやっぱりどこか余裕が見え隠れした2ステージ目を終え、もうサディスティックな行為ではあるけれどもそれでも役者達から「慣れ」と「安定」を奪い去り「表現する事に必死」な状態を強要するために3ステージ目では役者4人を除く全員(お客さん含む)が把握した上で「事故のような暗転」を15~20秒作りだす事にした。
突然予想だにしなかった暗転が(脚本上無理のない箇所で起きたとはいえ)発声し、楽譜を頼りにリーディングを進めていた役者達のリーディングは完全に止まった。お客さんに配布した楽譜にはこの暗転の事を2ステージ目が終わった後に書き加えておいたので、会場中が役者達が「どうする」のか期待していたと思う。
暗転してすぐに暗闇を通じて客席の期待と、同時に役者達の動揺が伝わってきた。だけども彼らは引かなかった。台詞を継いで進行続投。明転するとそのまま、いや確かに暗転前よりも興奮した状態の役者がいた。僕には見えた。
あの瞬間というのは彼らの表現への姿勢が見事に顕在化した瞬間だった。
バンド演奏でいえば楽器の音が急に出なくなった状態に近しいだろう、僕はそういう瞬間にこそバンドマンはエンターティナーとしてその真価を発揮すると思っている。緊張感を与えるために「仕掛けた」突然の暗転は結果的に役者達の気迫を滲ませるものとなった。ショウマストゴーオン。
あの瞬間にはドラマがあったなあ。

さて、舟橋が考えた「戯曲演奏」はどうだったのか。
果たして3ステージを終えて限りなく演奏に近しい感覚を得た瞬間もあったし、全員が全員がむしゃらになって予想だにしなかった高みにもその指をかけた実感はあった。だけれども同時に「演出行為」の凄味を痛感する事にもなったのだった。
これはもうやる前から歴然とわかりきっていた事だけれども速さ、そしてテンションだけでは作品は磨かれない。
やっぱり凄いんだなあ、演出家って。

余談だけれども今回上演した『神の手、生える人々』は結構気に入っている。
以前思いついた「抜かれる鼻毛達の話」を遂に書く事が出来た。また折を見てどうにかしたいものである。

「This is ALL , I have. HA-HA-HA」

仕事中にカフェインを摂取するとそれ以外の時よりも何故だか物凄くテンションが上がるのは何故だろう。
酒はそんなに飲まない(それでも昔よりかは飲むようになったけれども)、煙草もやめた僕からすると嗜好品らしい唯一の嗜好品という事になるのだろうけれども、その点だけは謎である。
昔はあんなに苦手だったブラックコーヒーも「エナジードリンクみたいなもんだ」と思うようにして以来、飲めるようになってしまった。むしろブラックが好きだ。人の好みとは結構簡単に変わるものなのである。

さて今日は事情により出演出来なくなったDGTPの代打、犬栓耳畜生にて今池HUCK FINNに出演。
昨夜炭酸さんよりグループLINE(このアプリケーションが普及してからどれだけのバンドがグループで情報を共有しているのだろう。きっと「こいつはものぐさだ」とか「こいつはバンドでの情報共有に対して後ろ向きだ」等、共有しなくても良い情報も共有するようになったに違いない)に連絡が来、確か一時間後には出演が決定していたと思う。
凶悪そうな(褒め言葉だ)共演陣だったので楽しみに仕事をバキバキッと終わらせ、自転車で今池HUCK FINNへ。

到着するとUSからのツアーバンドDisrottedが演奏中。物凄く、その、なんだ、音が大きい。ギターの音も地獄のようだ。無論褒めてる。思えばスラッジ・ドゥームバンドって初めて観たかもしれない。
スラッジ=泥、ぬかるみ ドゥーム=不幸な、破滅、死
なんて物騒なんだ。だけれどもギターを弾いてる彼は静かで穏やかでシーフォームグリーンを愛する(僕のベースギターを見た後にそういう話で盛り上がったのだった。国外に『ナンバーワンの』楽器を持ち出すのは抵抗があったようで、今回は別のお気に入りを持ってきたそうだ)ナイスガイだった。


終演後に談笑する僕達とナイスガイ。

音圧に身を委ねているとむしろ「静謐で美しい瞬間もある」とか思えちゃう人間の感性の柔軟さよ。
その次は僕らの演奏。これは後述する。
この日のイベント、最後を飾るのは(ちなみに一番手のODA takumiさんは拝見出来ず...。前回良かったので拝見したかったのだが)Rectal Smegmaはそれまでの空気と一変、随分とパーティーな雰囲気に。
曲は攻撃的でも雰囲気やアティチュードはどこまでもピースフルで陽気だった。ベースの彼はロシアンマフを掲げて「俺が持ってるペダルはこれだけなんだぜ!(ウケるだろ?)」と豪快に笑っていた。

さて、犬栓耳畜生だけれども先日の演奏を踏まえてメンバー間で色々な話し合いがなされた結果、吹っ切れた部分と考えた部分とがあって、個人的には様子を見過ぎたというか頭が固い演奏をしてしまったな、と思う。毎回このバンドでの演奏後は「もっとやれたな」とか「今のこの気持ちで演奏すれば良かったな」とか思うのだけれども、今日はいよいよ痛烈にそう思うよ僕ぁ。
けれども海の向こうの友人達には「awesome!」とエフェクターの試奏動画とかでよく耳にするあの褒め言葉を直接貰えたりしたし、ツアーバンドの手伝いをされている日本のスタッフさんも好意的な感想を下さったりでそういうのを踏まえると悲観的になり過ぎるのもナ、と思ったりもする。勿論自分の感想と他人の感想のそのどちらを自己表現の本質的な評価に据えるかは個々人の判断に依るのだけれども、僕の場合は「そんなん都合良く気持ちの切り替えに相応しい方に寄せれば良い」ってな考え方なのでまあなんだね、今日の演奏で落ち込みもしていないし浮かれてもいない。
一つだけ確かなのは「バンドとして前身するきっかけになった」夜であった。犬栓耳畜生、これからも実験精神旺盛なメンバーと実験精神に富んだ活動をしていきたいと一構成員として思います。

野外でノイズ。

四日市からの夜が明けるのはあっという間だった。
体に何となく日本酒が残っているような気配と少ない睡眠時間のせいか、何となくどこか常にボーッとしたまま身繕いをして家を出る。
この日はHOIP×龍宮ナイト×炭酸共同企画の鶴舞公園野外フリーライブに犬栓耳畜生で出演、トップバッターという事で日曜11時から日差しが暖かい平和な鶴舞公園でノイズを出しまくる事になったのであった。

会場についたのは確か10時前だっただろうか。何か準備を手伝えないか様子を窺いつつも、しかしあらかた終わってしまっているその様子に自分が出遅れた事を感じつつ過ごす。いやはや、申し訳ない。2ステージ分の機材を持ち込んで設営してって決して易しくない作業のはずだもの。スタッフさん達有難うございました。
簡単な音出しをしてコンビニで朝ご飯を食べたらもう演奏時間だった。

いや、良いもんですね野外での演奏。普段だったらイヤーカフ(鉄砲撃つ時につけるヘッドホンみたいな耳栓)していないと耳の奥が痒くなるくらいの爆音を皆出すのだけれども、良い感じに音が広がるもんだからイヤーカフがなくても演奏出来る。
あと空気中にどこまでも轟いていく感覚みたいなのがあって大変気持ち良かった。
ノイズ演奏というのは今現在の僕からすると実際のところまだ掴み切れていない部分がある。ノイズとポップさの同居みたいな事とか、起伏のあるノイズとか色々と考える事はあるのだけれどもその全てがまだ自分の中で答えが見つからないものばかりで、まあだからこそ演奏を続けて求道する価値があるという話になるのだろうけれども、いやあ、やっぱり難しいわ、ノイズ。
けれどもこの日3つのフィードバックノイズがアンサンブルを織り成した瞬間は「ああ、ノイズを演奏している」という実感が確かに得られたのだった。
観ている方々の評判は人づてに聞いたりしたものも含めると賛否様々。今後取り入れていくべき反省点の気づきのきっかけになるコメント等もメンバー経由で耳にした。
何にしたって伸びしろがあった方がバンド活動は面白い。

その後は会場付近をフラフラしたり(睡眠不足故に眠気に襲われていたのも事実)鶴舞図書館地下のスガキヤで肉入りラーメンを食べたりした。ラーメンで膨れた腹をさすりつつ会場に戻るとhiroponsが演奏していた。


野外だからか音が大きいhiroponsも疲れた耳に圧迫感を感じる事なく楽しく観戦。:
音の跳ね返りがすくないからか各楽器のバランスもとても良く、各楽器のフレーズも明瞭に聴き取れたんだけどいやあ、やっぱり格好良いよhiropons。平和な鶴舞公園に全然平和じゃないアンサンブルを展開していてグッときた。

イベントもまだまだ中途だったけれども、稽古があったのでお先に失礼しました。
仮眠をとりつつ、稽古→パイプカツトマミヰズ練習とアウトプットする事に勤しんだ。いや何もそれはこの日に限った事ではない。特にこの二日間はアウトプットする事に勤しんだ週末であった。
アウトプットした分インプットも必要なのでは?
それはもう少しだけ先になりそうである。

『四日市おぶざでっど』を上演した話。

四日市のドレミファといろはは過去に何度も演奏してきたりしたけれども、ここ最近は店長ゴウさんから「フナムシ君何かやらんかね」と"そういう活動"(=楽器を使わない活動、つまり現状、一人芝居だったり演劇だったり)でお誘いを頂くようになってきた。
ゴウさんとはそれこそ僕が20歳そこそこの時に新栄のライブハウスでお互いにベーシストとして出会ったのだけれども、今やゴウさんが僕を人に紹介する時は「一人芝居とかやったりしとる子」であり「ベースを弾いたりもしとる子」なのであって、いやはや、そういう認識を今現在されてらっしゃるのは恐らくゴウさんと新栄CLUB ROCK'N'ROLLの本多さんくらいなのでは、と思うのですよ。
それについて思う事って特になくて。
僕はベースギターも弾くしラーメン屋さんのコピーバンドもやるし演劇にも携わっている。その中で僕個人の考え方とか言いたい事みたいなのは確かにまあ演劇という媒体を使って顕在化する事が多いのかな、と思うしゴウさんも(きっと本多さんも)そういう部分を指して僕『自身の』活動では演劇を先に立てて表現をして下さってると思うのだけれども、実際のところ僕自身の捉え方としては本当にやり方とやる内容が違うだけで全部「表現活動」だ。
人と作るのか自分自身で作るのか、筋肉を使うのか頭を使うのか、エトセトラエトセトラ、差異はあるけれどもそれはバンド毎に演劇作品毎に各表現活動毎に違うのでカテゴリー別にまとめるという事も難しい。
有難い事に本当に僕自身の中で「区別がなくなって」いる。全部が相互に作用しあうと良いですね。
話が逸れた。

11月14日はドレミファといろはにて「芸術の時間 8時間目」というイベントに出演。
ゴウさんは毎回僕が何かをやり、それを観て頂く度に結構はっきりと感想を下さる。
「舟橋君今日のはわかりにくかったな」とか「舟橋君やりたい事はわかるけど惜しいな」とか「舟橋君良かったで。まだやれる事多いけどな」とか、そうなんだよ、ゴウさん以外なかなかくれない非常に明確な感想を下さる。至らない部分を指摘して下さるのは紛れもなく応援してくれているからで、僕はゴウさんの「何なら僕自身参加するから舟橋君、面白い事やってみぃや」というスタンスを最高に信用している。同時にゴウさんに作品を見せる時っていうのは前回作品を上演した時からその日の間までの自分の成長とか失敗とか考えている事とか、そういうのを披露しているようでちょっぴり背筋が伸びるのだ。
今回は前回貰ったアドバイスを活かせて作品を作れているのか、しかもきっちり自分のやりたい事をクリアした上でゴウさんを唸らせる事が出来るのか、と僕は腕まくりをして作品作りを行うのであった。

今回持って行った作品は『四日市おぶざでっど』。所謂ゾンビものである。
方法論とかはまだ研究中だけれども何となく「大人二人が本気でやるドラゴンボールごっこ」みたいなノリの作風である。わかりづらいか、わかってくれ。
個人的にはゾンビものってそりゃあゾンビ映画が好きだかやいつかはやってみたくって。最初はドレミファといろはで上演する事前提で考えていたので「シチュエーションを活かしてお客さんとの距離感も意識して」と思案した結果、妙に背伸びした『雰囲気モノ』をやろうとしちゃっていたのだった。脚本を書いていても何だかノりきれずこのまま書いていても面白くないものが仕上がるなと思い一度全部白紙に戻し「楽しくやれそうなものを」意識して書いた結果が最終稿となった。
ゾンビものというのは何でもあるから良い。ホラーとしての面白さは勿論、SFともいえるだろうし主人公の成長物語でもあるし近年ではコメディとしても優秀であると証明するゾンビ映画が少なくないし人間ドラマ要素はむしろないとつまらないくらい重要なファクターであるし恋愛モノ要素さえ持ち込める。全てを内包してそれでも破綻しないのが「ゾンビもの」なのだ。
一度やってみたけど、いやあ、面白かった。書いていてこんなに楽しかったのは久しぶりです。またやってみようっと。
役者として田中みなさん、岩瀬弘汰君(いずれもゲボゲボ)にご参加頂いた。
田中さんは公私ともに色々な瞬間を共にした信頼関係があり今回も彼女のダイナミックかつ繊細な役者魂に目から鱗の瞬間があったし、僕のやりたい事をすぐに汲んでくれて本当にやりやすかった。岩瀬君はゲボゲボの公開稽古の時に知り合った縁で今回ご参加願った。公開稽古の時はポジション的に抑制の効いた具合であったが、いや、圧巻。めちゃくちゃバキバキしているし田中さんとの相性も最高であった。お二人とも素人作演の無茶に最後まで文句ひとつ言わず、クリエイティビティを発揮してくれて本当に有難う。

僕としては「ベタベタで、だからこそ笑えるゾンビもの」を目指したつもりだったのだけどやっぱり至らないところもあって。
精進しないといけませんね。

終演後はこの日のために仕入れて頂いていた日本酒を飲み、ゴウさんお手製のおでんを食べつつ共演者の皆様と色々な話をした。サウナの話もしたしファズの話もした。どちらも大好きだ僕は。
良い気分で語らっているうちに日本酒もクイクイ飲んじゃって泥酔。名古屋から救援部隊が泥酔した僕を救助しに来てくれて、雨の中、回収される。
強いて言えばドレミファといろは特製カレーを食べ逃したのが心残りではあったけれども、完全に楽しかった一日。
関係者各位に最大の謝意を。

まさかのPLAYTECH PTBODを購入した話。

11月11日はベースの日!だってホラ、1111は弦が4本並んでいるように見えるでしょ?
という事で2013年に亀田誠治さんが制定したベースの日でした、今日。
僕ってばミーハーなので、こういうのは結構抵抗なく楽しめるものは楽しんじゃうタイプ。
だからって何をしたってわけじゃあないけれども、仕事が終わった後に自分のベースギター担いで行きつけのエフェクター専門店に遊びに行った。
BOSSの最新型のリバーブを試したり(丁度愛用のBEHRINGERのリバーブマシーンをケースに放り込んであったので比較してみた。BEHRINGERより入力信号がクリア。だけど馴染みが良いというか、ちゃんと『入力信号が広がってますよ』感があって大変結構。前からBOSSのエフェクターって大好きだけどここ最近発表する機種ってどれもこれも本気っぷりが凄まじくて大変こう、クるものがある)、最近ハマッているディレイについてあーでもないこーでもないとスタッフさんと話したり。
有難くも近頃はアンビエント風味から変拍子バッキバキのリフものまで、歌モノからノイズまでと様々な演奏をする機会があるので出音も色々と幅を設定出来て大変楽しい。中には味付け程度では済まない演奏もあったりして(一小節の中でベースがルート音を打つ回数こそ変わらないにしても、それが実音で打つのかディレイで打つのかで随分と印象が違うものだ。そしてその違いを認識するともうエフェクターはただの演出の道具ではない)、こうなってくると出音も要するに「声」みたいなものなのだから色々とこだわりたくなってくる。モチベーションが上がっているというわけだ。
で、何とはなしに安いエフェクターがザッと陳列してあるコーナーを見ているとPLAYTECHのベースオーバードライブを発見。

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「へえ、こんなの入荷したんだ」と値段を見ると中古で1000円。ベースオーバードライブが、1000円!?
PLAYTECHはサウ○ドハウスのブランドだったと記憶している。早速サウン○ハウスを見てみるとレビューの数も物凄い、この機種。しかも概ね好意的な評価である。妙に気になったし、1000円なら外れてもいいかと試しもせずに購入。

で、結論。これ悪くないのよ。
確かにスイッチは不安になるくらいクリック感がない(=軽過ぎる、という意味)。でもまあそこ以外はボディも金属製で販売価格3000円程のものとは思えない程ゴツいし作りも悪くなさそうだ。あ、内部配線とかはチェックしてないから知らないよ。
コントロールはLOW、HIGH、TONE、GAIN、LEVEL。何となく勝手にBOSSのパクリかなと決めてかかってたんだけど、音はBOSSとは違う。BOSSのベースオーバードライブ ODB-3よりかはもっと歪みの質が粗い感じ。ODB-3が「雷みたいな歪み方」をするのに対して本機PTBODはLOWとHIGHのEQが12時の位置の時、わりかし結構「入力信号そのまま歪ませましたッ!」みたいな音がする。
で、EQの効き方も変化球ではなくて素直な効き方をしてくれる。HIGHを下げてやると意外にも低域から歪んでる感がちゃんと出たのには驚いた。
TONEコントロールは原音とエフェクト音のブレンド具合。だけれどもこれが曲者でDRY方向にツマミを回し切っても完全にDRY音と一緒にはならない。若干歪んでる。そして何よりDRY音にもLOWとHIGHのEQは効いている。ここが好ききらいが分かれるかなって感じで「完全にクリーンなドライ信号に過激な歪みを少しずつ足していきたい」という向きにはちょっと戸惑われるかもしれない。
完全にDRY側に振り切ってGAINも絞り切り、かつEQはいずれも12時。この時の歪み方が問題ない人ならば本機とは仲良くやっていけるのではないかと思う。個人的な嗜好としてはOD側にTONEコントロールを振り切るよりもそこそこ抑え目に、他のコントロールで攻めた音作りをした方が面白いんじゃないかなと思う。
サウンドハ○スでの値段で考えても、あの値段でこのベースオーバードライブが買えてしまうっていうのがちょっとした脅威。確かにこりゃあ皆お薦めするよ。全然悪くないもの。
初心者以外にも「堅実で扱いやすい歪みを」と思ってらっしゃる方も一度試す価値があるのでは。

いやあ、良い買い物したなあ。

過ぎゆく日々をブログに繋ぎ止める。って綺麗過ぎだろうがよ。

楽しい日々を送っている。
以下列挙してみるわね。

・パイプカツトマミヰズの駒田君のソロライブに行く。大変感動する。動画を貼っておきます。共演していたコトナ(リンク先はMC担当レモンさんのブログ)に呼びこまれ急遽行う事になった即席セッションのもの。


・鍋をする。大変旨かった。味の濃い鍋って鍋のもとを使っている限り難しい気がした。なんとなくだけどね、なんとなく。
・サイクリングをするには丁度良い季節になってきた。というわけで自転車をガシャガシャ漕ぐ。嗚呼、景色の綺麗な田舎の道とか走りたいなあ。
・パイプカツトマミヰズは新曲『女子会狂い』を完成させた。鬼のような暗記系ブレイク連発の曲。全員がカンペを見ながらガンガン点であわせにいく。懐かしいなこの感じ。
・パイプカツトマミヰズ練習後はボランティアメンバー鈴木君と二人で「安くてボリュームのある洋食屋」寅安へ。本当に安い、旨い、多い。僕はチキンステーキ定食を、鈴木君は唐揚げ定食を。こういう所謂『ドカ盛』の店で唐揚げを頼むのは自殺行為である。大抵が大振りでゴッツい唐揚げがジェンガみたいに積まれて出てくるんだ。舟橋、それを綺麗に忘れてて出てきたのを見た瞬間に思わず笑ってしまった。鈴木君はタッパー(20円)を使って残った唐揚げをお持ち帰り。遊べる本屋さんでSF小説を2冊買って夜中までやっている高いギター(69年製のプレベとかあった)を沢山売っている楽器屋を覗いて帰る。

細かく記録をつけておきたいエフェクターも幾つかあるのだけど、近日中に!

堪能した一日。

今日は良い日だ。
楽しく仕事したし、仕事後のバンド練習も充実していた。「何をどう書こう」と思案していた脚本も良い感じにとっかかりが掴めた。

同僚と仕事について話をする機会があったのだけれども、仕事に対して悩んでいる、というかナーバスになりがちな同僚が「舟橋さんは意識高い」みたいな事を言いつつもその実、僕よりも遥かに重く真面目に仕事に対して捉えているんじゃないかと思い至って、逆にじゃあ自分はどうなんだと考えた。良い意味で肩の力を抜いて仕事してるな、と思うのである。遊び半分って言ったら言い過ぎだろうけれども(責任のない仕事なんてないと思うのだけれども、それでも敢えて言うのであれば責任を負った仕事であるからして僕のこの発言は言葉の通りそのままの意味合いでは決してない)、楽しんで=ポジティヴな姿勢を崩さないように仕事に向き合うようにしている。
生産性を見据えた上でのこのアティチュードって、多分バンド活動や自己表現を続けてきた上で自然と出来上がったもので、そういう瞬間に自分で積み上げてきた自分自身の自浄作用のメカニズムみたいなものに感謝した。
でもまあ、やっぱりそういうの抜きでも楽しい仕事だよ。

2015_11_06_01
金森君宅でMoNoSiRo練習。
今日は駒田君が仕事のトラブル対応で来れなかったので金森君といちろー君(廃墟文藝部)の3人で曲のアレンジ作業を進める。
3人で演奏してきた曲達をいちろー君を加えた4人で演奏するにはアレンジをし直すのが一番僕達的には「楽しく長く演奏出来る」のではないかという事で改めて曲に向き合っているわけなのだけれども、嗚呼楽しい。
このバンドではディレイやらリバーブやらを多用する、それこそ普段でいうとファズやオーバードライブを踏むくらいの勢いでディレイやリバーブをオンにしているのだけれども、実に楽しいねああいう使い慣れないエフェクターを積極的に扱い、自分の中で少しずつ腑に落ちていく過程というのは実に楽しい。
デジタルデジタルしたタップディレイに、色気づかせる程度の味付けのアナログ(風味の)ディレイ、そして空間を押し広げるリバーブ。
どれもこれも実に「その気」になるエフェクターだ。

帰宅途中にドクターペッパーを2本買って購入。
夜中にこんなジュースを二本も飲んだら太るしお腹を壊し得るというのもわかっているのだけれどもジュースよりかは刺激的でアルコールよりかは理性的な飲み物を飲みたい時はドクターペッパーが丁度良い。
今月の後半に控えている公演のために30分程の演劇作品の台本をもう一つ書かねばならないのだけれども(こういうと滲み出る売れっ子感。別に人に頼まれたものではなく自分から「やりたいやりたい!」と手を挙げただけなんだけどもね)、今回は思いついた方法論を披露したいがために作品を作る事を決意したものの、肝心の中身は方法論先行だけに「特にやりたい事はなし」。
「目的のためならば手段を択ばず」ではなく「手段が目的」になっているのだからこういう悩みもまあ自分の中では至極当然なのだけれども、楽しく書く事が出来なければ参加メンバーも楽しくやる事が出来るわけもなく、それを観る人も楽しいわけがない。
「楽しい」の連鎖である事が大事なので出発地点である僕の段階でコケるわけにはいかない。さあどうしたもんか、とドクターペッパーを飲みながらボチボチとタイピング。
「手を動かす事」と「まずは5分間やってみる事」は大事だと自分に言い聞かせた結果、湧いてきた湧いてきた。
「あ、捕まえた!」と思った瞬間にガガガッと書いてみて、ああ楽しいと思っている自分がそこにいたので本日のミッション完了。
ここからは適度に考えつつも「楽しいなあ楽しいなあ」と書いていく作業になるのではないかと舟橋は思った次第です。
こうやって書いてるといっちょまえの演劇人みたいで気恥ずかしいよ。
気概だけは一丁前に!!

今日は良い日だ。
楽しく仕事したし、仕事後のバンド練習も充実していた。「何をどう書こう」と思案していた脚本も良い感じにとっかかりが掴めた。
うん、良い日であった!

大音量、実験、ハイジ。

月曜夜、地獄のような大音量の犬栓耳畜生スタジオ練習。

これが本当に、本当に音量が大きかった。購入意向ずっと耳の保護と快適な演奏環境、ならびに良い意味での大雑把感を得るために犬栓耳畜生での演奏の際はずっとイヤーカフをしているのだが、それでもこの日のスタジオ練習では全ての音がはっきりとクリアーに聴こえ、恐ろしい事に読書諸君、なんとイヤーカフが怒涛のような低音により何度も振動したのである。

どれくらい音量が出ているのか、と一瞬イヤーカフを耳から浮かせたのだがすぐに後悔した。耳を保護していなかったメンバーは耳鳴りの中就寝したそうである。久しぶりの大音量での演奏に興奮して皆、ちとやり過ぎてしまったようだ。

だがこれはきっと正しい。ガッと溜まったものを出して、じゃあそこからだネって話だろうから。

この夜はドクターペッパーを二本空けて就寝。我ながら健康的だと思う。
祝日である今日は二つの演劇作品の稽古を梯子した。

片方は方法論に実験的な要素を持ち込んだもの、もう片方は思いっきりやりたい事を突き詰めるもの。

実験はエラーがあるからこそ面白い。繰り返し繰り返し挑戦していこう。方法論を確固たるものにするのが目的であるが故に。
夜は遠出をした。

大いに飲食を楽しみ、目も楽しんだ。

自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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