僕の胃も踏んだり蹴ったりだよな

明け方、まだ日も昇らないうちに胃の違和感で目が醒める。
あれ、おかしいぞ、胸がムカムカするぞ。
どうにか抑え込んで眠ろうとするも、胃のムカツキが原因で眠れそうにない。そのうち、吐き気さえもよおしてきた。
このままじゃらちが明かないってんでトイレにて中指を突っ込んで吐いてしまった。吐くと幾分か楽になったけれども、胃酸で喉がヒリヒリする。こんな思いはもう御免だ。
眠る前にやっつけたピザポテトが原因ではないか、と思い至った。
緑茶ハイで楽しくなってついつい一袋開けてしまったけれど、やはり眠る直前にピザポテトはまずかったのだ。
己の胃の加齢を痛感しながら再度就寝。今度は無事に眠れた。

しかし俺の胃は懲りやしない。
お昼、社員食堂にてうどんとエビフライで悩むもエビフライに手を伸ばしてしまった。旨いんだもん、社員食堂のエビフライ。大将手作りのタルタルソースをたっぷりかけたエビフライにガブリと食らいつくと、うん、やっぱり悔いはない。胃の具合は本調子ではないけれども知った事か。
思い切り食らった後は胃も落ち着いてきたけれども、それでも数時間後には若干胃もたれを感じた。ほうら言わんこっちゃない!
それとは全く関係ないけれども、新兵器導入。

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詳細はまた近日。
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また買っちゃったよLS-2


今まで何度も買っては手放し、を繰り返してきた(事実、過去にこんな事も書いている)BOSS LS-2をまた買ってしまった。
直前に大きな買い物をしていたがために金銭感覚が平時とは違っていた、直球で言ってしまえば狂っていたというのは若干あるだろうけれども、それでも不必要なものなら買わない。いや勿論買ってしまう時もあるけれども。
何度も手放し、それでも何度も買い直しているのはやっぱりLS-2が優秀だからに他ならない。
1991年と随分と前に発売されたモデルにも関わらず、このサイズ、この価格帯でこれだけ多機能かつ使い勝手が良いというのは特筆に値する。「BOSSのバッファの音が嫌いじゃなければこれ買っとけ」って言っちゃって良いくらいだ。
前回手放す時も「どうせまたいつか買うんだろうな」とか「必要になったらその時また買うよ」とそんなやりとりを店員さんと交わすくらい市場に出回っているし買いやすいモデルなのである。



A+B MIXモードによる原音ブレンド機能が使いたくなって、というかそれによってワクワクしたくなってまたもや買ってしまったというわけだ。これで3個目?いや4個目だろうか。貨幣の流通には手を貸しているけれども、今度という今度は手放すなよ、俺。どうせまた買うんだから。
早速SOVTEK BIG MUFFに原音を足してみた。
僕はベースビッグマフの音が好きで何かにつけてよく使うのだけど、あれのドライモードって原音の音量が一定なのである。
これならBチャンネル(何もループさせていないチャンネル)をブーストしてAチャンネル(BIG MUFFをループさせたチャンネル)もブーストすれば踏んだ瞬間にガツッと音量を上げる事も出来る。そこまでの音量を求めるならば、だが。
あとはドライサウンドとウェットサウンドのブレンド具合をそれ自身で調節出来るリバーブをLS-2で原音ブレンドしてみるのと、それ単独でブレンド具合を調節した場合とで音を比較してみたけれども、LS-2を使った方が当たり前なんだろうけれど音作りが細かく追い込める。エフェクトのノリも随分と鮮明になる。
これ一個持っておけば、他のエフェクターの可能性を引き出せるっていうのはやっぱり面白いよなあ。

『SUPECIAL ISSUE!!!!』プレファイナルに出演した話

バンドっていうのはやってもやっても面白いもんだね。どんどんこうなりたいああなりたいが出てくるね。

先日栄TIGHT ROPEにてちょこたんプレゼンツ「SPECIAL ISSUE!!!!」に出演してきた。ちょこたん、北海道に帰っちゃうみたい。そんなちょこたんのイベント、名古屋プレファイナルでありTIGHT ROPEの周年イベントでもあるこの日、出演バンドも(相変わらず)濃くて長丁場だったけど楽しかった。出演バンドの幅が広いイベントって統一性というかイベントとして一貫性がなくなりそうだけどちょこたんのイベントは不思議と毎回そういうのが、ある。
多分ちょこたんが本当に良いと思っているバンド、好きなバンドを呼んでいるからでちゃんと組み合わせとか考えてるからなんだろうなあと思う。ちょこたん、最近も友人と話していたけれどいつも同じ表情だもんだから「良かったです」の温度感が読み取りづらいけどな。
名古屋プレファイナルという大切なイベントに声をかけてくれて有難う。

さて、12時半オープン、22時終演というとんでもない長丁場、全バンド全演奏全曲観たわけではないけれど、そんな中でも特に心に残ったのがPISQAL出逢って3秒で即出陣
PISQALは質実剛健なリズム隊も良かったし、ジャズマスターを低めに構えてギャンギャン弾きながら歌うギターボーカルのお兄さんが格好良くて。僕達の演奏中にお兄さんが大暴れして愛のある野次も飛ばしてくれたもんだから嬉しくなって楽屋裏でお話したんだけどダイナソーJr.が好きみたい、お兄さん。成程。東京のライブハウスの話とかラーメンの話とか色々して楽しかった。ナイスガイだったからまた会いたい。
出逢って3秒で即出陣はね、リンクも貼ってあるから是非オフィシャルwebにとんでみて下さい。物凄いインパクトあったから。一生忘れられないバンドだと思う。

この日のライブの模様をお馴染みヨシダユキ先生が撮ってくれた。いつも有難うございます。

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普通に格好良い写真から

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いwwwwとwwwwまwwww

チェーホフのかもめ

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新栄トワイライトvol.9にて上演されたKitsch「チェーホフのかもめ」に出演しました。
1800年代に生きた劇作家チェーホフの書いた『かもめ』は普通にやると2時間を超える作品になるのだけれども、それを25分でやるというブッ飛んだ試み。お誘い頂いた以上断らない、がモットーなのでどうなるか想像もつかなかったけれど役者として出演してきた。
古典は難しそうだ、というイメージがあったがやはり、というか想像以上に難しかった。演出も苦労しただろうけれども役者も苦労があった。面白かったけれど。
最終的には随分と作り手の意思が見える、ダイジェストだけには収まらない作品になったのではないか、と思います。

僕が演じたのはトリゴーリンという、いってしまえば芯のない流行小説家で主人公からすると随分と鬱陶しい役回り。
年上の女優と付き合いながら若い娘さんにも手を出して、戯曲でいうとたった数ページの間に二人の女性の間を行ったり来たりするそりゃあもうろくでもない奴で。
でも「これは僕、ハマるぞ」と思えたんですよ素人なのに、ええ。自分の過去(!)と照らし合わせたりしながら楽しく演じた。

運営としても今後益々面白くなりそうな新栄トワイライト。
次回は遂に10回目。会場である新栄CLUB ROCK'N'ROLLのアニバーサリー月間である12月に、僕達も10回記念公演を行います。

僕のビッグマフ

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台風が来た後、随分と落ち着いた空模様の下、夜はスタジオ練習。久しぶりにこいつを持ち込んでみた。
最近はすっかりベースビッグマフにそのポジションを奪われがちだけれども、やっぱりこいつにも手放せない良さがある。
エフェクターの音はその筐体の大きさによっても変わるという。嘘か真か。
見た目が「その気」にさせるペダルは大好きだ。この見た目、最高だよなあ。

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こんなステッカーも大変似合う。
改造して汎用性を持たせる、ならばクリーンボリューム増設かな、とか考えてる。そのままとっておくのもまた面白い。

今日も一日稽古でした。

昨日に続き、今日も稽古だった。
風邪気味なのでパブロンの力を借りて(用量用法を守って適切に服用しつつ)、しかして同時にパブロンの副作用により若干フワフワしながら稽古稽古。
稽古後、帰宅して2日間のガッツリ稽古をキッチリやった(普段こんなに練習しないもんね。バンド演奏も長くて6時間だし、自分が演劇作品を作る時は稽古時間は少なければ少ない程良い、みたいな考えがある)自分にささやかなご褒美として発泡酒で一人乾杯。
前チラ観して良かったこの動画をしっかりと鑑賞する。


良き。

今日は一日稽古でした。

公共施設の練習室に9時間籠って稽古、兎に角稽古。
とはいったものの言う程キツいものでもない。今参加している座組は今日の段階でまだまだ試行錯誤中、「どんなものになるのか」削りだしている最中でありその段階で一番カロリーを消費するのは演出家だろうから。
二転三転したもののどうにか25分、作品として形を成して、さあそれからが面白い。演出家のイメージに合わせてザッと「ひとまず」描いた線を微調整していくような作業だ。その頃には全貌が見えている安心感からかこちらから提示するものも幾分か、足元が見えたものになっている。

9時間の稽古、随分と長時間やるもんだと最初は思っていたけれども終えてみればあっという間であった。
9時間、しっかり使ったもんだなあ。

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青山君(野坊主)と鏡越しに僕。
彼とは10歳近く年齢が離れているけれども楽しくやらせて貰っている。

豊田「味珍」に台湾ラーメンを食べに行った。

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職場の同僚が「豊田に旨い台湾ラーメンを食わせる中華料理屋がある」と言う。
聞けば特に激辛というわけでもないのだが、ニンニクがどっさり入っており翌日には体中からニンニクの匂いを発する事請け合いだが、無類の味だという。また、同じく翌日ニンニク臭さが途方もない事になるけれどもニンニク炒飯もお薦めである、とも。
別段隠しているわけでもないのだが、実はニンニクが大好きである。
今の職業に就いてからというもの、流石に接客業なので平日夜のニンニク大量摂取こそ避けるようになったけれども、ニンニクは生は勿論チューブニンニクのものまで好ましいトッピングの一つだ。ラーメンは勿論、友人宅にて素麺パーティーを行う折等もチューブニンニクをどっさりとつゆの中に入れて面食らわれた(素麺を食う、とかけているわけではない、断じてない)事がある。
ニンニクの味もさる事ながら、どの料理でも味を引き立たせると同時に決して隠し味のようになってしまわないその存在感も僕は好きだ。そんな人間で在りたい、とも思う。僕はニンニクのような表現者で在りたい。

そこまでニンニクが好きな僕の事だ、そんな話を聞かされた以上行かないわけにはいかない。
同僚が車を出してくれるというので同僚と僕と、豊田在住の同僚も拉致して3人で豊田は「味珍本店」へ向かった。
青菜炒めも当然のようにニンニクがどっさり入っており、大変旨い。これは台湾ラーメンも期待出来そうだ、とメニューを眺めるとトッピングの生玉子があった。あ、じゃあさっきすぐそこのテーブルで常連っぽいおじさんがやってたのはソレか、しまったなあ俺も生玉子、いっとくべきだっただろうかなんて考えてると僕の台湾ラーメンもすぐに運ばれてきた。

意外にも小振りな丼の中に、しかしギュウギュウに麺が、スープが、そして挽肉がニラがトッピングされている。そして茶色の美しいニンニク。美麗だ。
スープと麺を啜る。想像していたよりも辛くない、だが美味い。個人的に辛いものが苦手なのでこれくらいで十分。
きっと迷惑をかけるであろう翌日の自分に謝罪しながらニンニクの塊を口に運ぶ。簡単に形が崩れる程柔らかいニンニクはそれ自体に醤油の味がついておりたまり漬けのような風味である。これが大変に美味い。この旨味がスープに溶け出してコントラストを成している。
歓声をあげながら麺を啜り上げた。
中途でニンニク炒飯も。茶碗によそって食べる炒飯は国籍不明だが、しかし何故茶碗で食べる炒飯は美味いのだろう。こちらも大変ニンニクが効いている。見ると同僚は台湾ラーメンのスープを炒飯にかけて食べている。美味くないわけがない。すかさず真似した。

1人あたり900円。
幸福な使い方をしたものだ。

ERNIE BALL VP JR.を導入した話。

ボリュームペダルに夢中である。
以前使ってはいたものの、その可変域の狭さから「0か10か」みたいな使い方しか出来なくて結局AMT electronicsのボリュームペダルは手放してしまったのであった。導入した当初こそ気にならなかったけれども、足元でチョコチョコと繊細な操作とかもしたくなってきたのね。で、そうなるとあの可変域の狭さの中でのボリュームコントロールって自分のつま先と踵に大変な負担を強いる事になるというわけ。
手放してしばらくはどうって事なかったんだけどある時ふっと「あ、ボリュームペダル欲しい」と思った。思ってしまった。
そうなると暇潰しに色々調べたりするわけなんだけれども(いつまで残っているかわからないけれどもこのページのボリュームペダルに関する文章は実に面白く拝読した。良い意味で気難しいプログレ評のようだ)、自分の中で「操作性」と「小ささ」、どちらの要素に振り切るべきか迷ってしまいなかなか「これ欲しい」と一つのモデルに絞る事が出来なかった。
漠然と「安くて軽くて小さい」BOSS FV-50L(LはローインピーダンスのL。ボリュームペダルには接続する位置によってハイインピーダンス仕様とローインピーダンス仕様がある。ローインピーダンス仕様はエフェクター通過後のローインピーダンスシグナルを受ける際に用いるものでこれにいきなりギターから直接ハイインピーダンスシグナルを送りこむと音がショボくなったりしちゃうので注意が必要である)と「高くてデカい、が安定感がありそう」なERNIE BALL VP JR.のどちらかが良いのかな、とは感じていたのでもう試してみるしかねえな、と行きつけのエフェクター専門店へ出掛けて行った。

流石専門店、ボリュームペダルを探している、と告げると幾つも出てきたぞボリュームペダル。
幸いBOSS FV-50LもERNIE BALL VP JR.もどちらも在庫があったので比較させて貰う事にした。ついでに以前僕が手放したAMTのボリュームペダルも比較させて貰った。
で、試した結果、如実に良いのねVP JR.。ボリューム0の状態からマックスまで変に癖がなく踏み込んだら踏み込んだ分だけ音量上がってくれるし、ペダル自体もアルミでそれなりに重量感あるしトルクも良い感じなので途中で足を離しても再度足をのせた際に違和感なく操作出来る。FV-50Lは確かに持ち運びに便利な軽さなんだけど足をのせ直すと勢い余って踏み込んじゃうくらい軽いのね。あと可変幅も狭い。
試しているうちに「この操作性を実現するにはこれだけのサイズ、最低限必要なんだろうな」とVP JR.のそれなりの大きさにも合点がいくようになった。それでもなんだかんだ筐体幅はFV-50Lとほぼ同じでびっくりしたけど。
というわけでVP JR.購入。「操作性」が買った瞬間であった。流石ロングセラー!
あとKING CRIMSONのトニー・レヴィン師匠もERNIE BALLのボリュームペダルを使われていた。こういうのは地味に嬉しい。

購入してすぐのスタジオでバンドアンサンブルの中で使ってみたけれども、当初考えていたよりも「操作性が良いボリュームペダルが足元に置いてある事」による恩恵って大きかった。
例えば今までは出力音量との兼ね合いでアタック感を犠牲にしても弱いタッチでしか弾けなかったフレーズがボリュームペダルによる音量調節によってアタック感と音量のバランスがフレキシブルにとれるようになった。
音色に重点を置いて音作りをした結果、音量もブースト気味にセッティングされた歪みエフェクターを音色を損なわずに「静かに」使う事も出来るようになった。
勿論、バイオリン奏法も楽しい。そして操作性の高いボリュームペダルでのバイオリン奏法は操作性の悪いボリュームペダルのそれと比較しても色気がある、と感じられる。
滅茶苦茶音楽的だぞVP JR.!

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週末、豊田サイクリング。

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飽きずに定期的に続けている趣味の一つにサイクリングがある。
サイクリングが趣味、というとロードバイクに跨って本格的な装備で県も跨いで、みたいなものを連想すると思うけれどもさにあらず、僕のはせいぜいが県内をシャコシャコ走るくらいのもんである。とは言っても愛知県は広い。夜9時くらいに出発して朝方までに帰ってこようと思うと県内だけでも結構遠くへ行けてしまう。
あれは今から3年くらい前か、ふと思い立って豊田まで自転車で行ったんだけどもあれは楽しかった。
往路と復路を別のルートで、と試みたら思い切り道を間違えてただただ遠回りしただけであった。ただそういうのも楽しい。

昨夜は友人の今井君と以前から約束していた豊田サイクリング。夜の9時半頃かな、今池で待ち合わせをして赤池まで自転車で向かう。そこから国道153号線にのって豊田を目指す。途中、街灯が極端に少なくなって適度にスリルも味わえる、だけれども走り応えのあるコースだ。変に曲がったりもしないから迷ったりもしない。
夜中に豊田に到着し、復路はどうするか検討した結果、国道155号を使って北上、長久手を目指し万博公園の辺りで西へ向かい帰路につく事にした。
これが完全に当たりコース。途中で山を切り開いた箇所を通るんだけど一瞬見える夜景も綺麗だったし空気も旨かった(夜露と緑の匂い、っていうのかな、あれを嗅ぐと学生時代の夏合宿を思い出す)し、見上げると星空も綺麗で大いに感動した。
今井君と「来て良かったなあ」と唸ったものだ。
しかしその後、長久手に入ってからが大変で。どこまでも続く緩やかな登り坂に前に人が通ったのはいつだってくらい草木がボーボーの歩道。街灯もないっていうのにタイミング悪く僕の充電式ライトは風前の灯。おっかなびっくり下山して、料金所の灯りが見えた時の安堵感と言ったら。
膝が痛くなりながら、なんだかんだ行よりも1.5倍くらいの時間をかけて帰宅。でも行って良かったなあ。

帰宅した段階で夜中の3時頃だったと思うんだけれども、クラブに行った友人二人が帰れなくなったとの事なので自宅にやって来た。折角なので駅前で一杯ひっかけた。疲れてるところにアルコールを入れるもんじゃない。泥酔して座布団布団で就寝。
アクティブに動き回った後だったので満足度の高い睡眠がとれた。一瞬で気、失ったもん。

ベーシストから譲り受けたSMALL CLONEをベーシストが使っていく

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トムさんから貰ったSMALL CLONE、早速翌日音出ししようとしてみるもどうにも音が出ず。ちょっとバタバタしていたので寝かせておいたのだけど、LEDもつくしスイッチの不具合でもなさそうな気がしたので試しに中を覗いてみると配線材が一本怪しい状態になっていた。駄目だったら修理に持ち込めば良いやと半田ごて片手に作業してみると、無事音が出た。こういう時には自宅に半田ごてがあって良かったと思う。

で、SMALL CLONEである。
トムさんをして「スタジオに持ち込んで一度オンにしてみたら『あ、こりゃ僕は使わねえや』と思った」と言わしめた音だけれども成程、DEPTHスイッチをオンにすると結構エグくかかる。っていうかコーラスのかかり具合が予め決められた「浅め」と「深め」の二種類しか調節出来ないって潔過ぎ。しかしそこは設計した人(Dカックローという音響技術者みたいですね)の自信の顕れなのでしょう、確かにこの二種類だけで良いんじゃね、と思えるくらい絶妙なところにチューニングしてあるように思える。
音?NIRVANAのアレだよ。どこか静謐さを感じる音色で僕は好きです。DEPTHをフルにしてRATEもフルにすると非常に個性的な音になって面白い。
ベースでもガンガン使えるのでしばらくARIAのコーラスの代わりに持ち出してみようと思う。
やっぱりこのルックスも、魅力だよなあ。

シモ・ヘイヘ「練習だ」

シモ・ヘイヘって有名だからきっとこれを読んで下さってるブログ来訪者諸兄の中にもご存知の方は少なくないと思うのだけど、フィンランドの伝説的スナイパーである。
「スコープ未装着のライフルにも拘わらず300メートル以内の狙撃ならば必中」「自分を含めた32人の少数精鋭で4000人の敵軍から領土を守りきる」「サブマシンガンの名手で狙撃で殺した以上の敵兵を射殺した」等多くの伝説を持ち『白い死神』だなんて物騒なあだ名で呼ばれていたそうな。
そんなシモ・ヘイヘがインタビューで「狙撃のコツは?」と問われた際何と答えたか。彼は一言、こう答えたという。

「練習だ」。

わかってる、わかってるんですよ、バンドマンもそうだって事ぐらい。
楽器や機材は表現のための道具、道具のために道具を買ったってその道具が真価を発揮する事って少なくて(ない、だなんて言わない。そういう経験も幾つかあった)、「自分が必要に迫られて」導入した機材の方が無理なく自分のシステムに組み込まれるし、熟練した腕前があってからこその良い音。音作りに一番必要なのは高いベースギターでもお気に入りのアンプでも気の利いたエフェクターでもなく、『明確にこの音が出したいというヴィジョン』と『しっかりと演奏する事が出来る技術』と『経験値からくる対応力、知識、感性』だったりするんだ。だからまず何よりも僕達は練習をするべきなんだ。練習っていうのは感性を磨く事も含めて練習。ね。
自分がどんな演奏をしたいのかするのか、そしてそのためには何をすべきなのか、そしてそれを成し遂げるにはどのようにするべきなのか今自分に必要なのは何なのか、それを踏まえて楽器を握ると演奏行動は途端に意味合いが変わってくる。

しかし、僕はただただエフェクターを愉しむ事もある。時としてそれが感性を磨く事に繋がったりもする。エフェクターに触発されて演奏技術に磨きをかけようと邁進する事もある。
ただ、時にただただ楽しむためだけに暗い自室でコソコソとエフェクターを繋いでベースを掻き鳴らしたりする。
時にただただ楽しむために中古の安いエフェクターを購入する事がある。
いわば道楽だ。道楽者のところには色々と集まってくる。

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Ken Multi MDT-7 DISTORTIONはそんな道楽者の僕に以前友人が進呈してくれたものである。
調べたところ輸出用の国産ブランドだったようである、Ken Multi。何とも癖になる名前だゾKen Multi。口に出して言いたくなるぞ「ケンマルチ」!
音は、そうだね、非常に普通である。特に特筆する事もない「こういう見た目」のペダルから連想する「ああ、こういう音ね」なディストーションである。トーンを絞ればベースでも使えなくもなさそうだけれども、もっと選択肢は他にあると思う。
この実例もあるから或いは、ひょっとしたら、と思ったのだけれども。

友との思い出のためにとっておこう。
そういう素敵な思い出っていうのはとっておくときっと演奏家としての僕の人生を豊かにしてくれるものだろうから。

お腹を壊した。

人生の岐路、とまではいかないにしても自分の諸々が試されている気がして「いざという時」の自分の打たれ弱さみたいなものを思い知った。ひーこらひーこら言いながらでも走り続けねばならん。

そんな中、昨夜は観劇をした。

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凄かった。とんでもなく凄かった。
こういう作品を観るといざという時感想なんて言葉に出てこないな、と思い知らされる。しばし放心状態だったもの。
観劇して泣いたのは初めてだったし、大いに笑ったし耳を塞ぎたくなる程の恐怖も感じた。
僕が観たかったのはこういう「世界を描いた」ものだったんだ、と思い知らされた。
大いに堪能し、同時に自分が生きている事を痛感した2時間。

自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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