撮影で静岡へ。

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昼過ぎ、レンタカー屋さんに集合して皆で静岡は中田島砂丘を目指す。
今日はパイプカツトマミヰズの撮影である。詳細は近日公開になる予定なのだけれども、モデルさんにも同行して貰っての撮影であった。カメラマンは我々毎回お世話になっているヨシダユキ先生。
この画像には写っていないけれどちゃんとドラムの駒田君も一緒。

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「日の入りをバックに撮影したい」という吉田ヒズム監督の意向により日没までの到着が必須条件となったが、我々が中田島砂丘へ到着したのは16時半。ええ、ギリギリでしたとも。というかアウトか。けれども監督のフレキシブルな対応により目的達成。
到着するまでは「間に合うのかよー」とか「さわやか食べて帰る時間あるのかよー」と一同ガヤガヤしていたけれども、いざ日没の頃合いの中田島砂丘に到着するとその美しい光景に「...来て良かったね」と妙に和んだのであった。

帰りにさわやか(静岡では有名なハンバーグチェン店。僕は同好の士である友人と時々食べるためにわざわざ静岡まで行く事がある)に寄ってみるも満席で一時間待ち。その後予定があるメンバーもいたので断念。国道一号を走って帰る予定だったので国道一号沿いの店で何か食べて帰る事に。
けれども好みもバラバラな6人だったのでなかなか店が決まらず。空腹で車内の雰囲気もピリついてきた頃に岡崎手前で大阪王将を発見。歓声を上げながらピットイン。

中田島砂丘滞在時間こそ短かったものの、バンドメンバーとの移動時間は会話も弾み「行って良かったなあ」と思った。
楽しい一日でした。
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BEHRINGER VD400を買った。

仕事終わって家に帰ってご飯を食べてインターネットで調べ物。
ひと段落ついたのでお菓子を食べながら『孤独のグルメ』を兎に角ダラダラと観続けていたのだけれどもこれじゃあ折角の金曜の夜だっていうのにあまりにも何もない上に生産性も全くない。
それじゃああんまりだ、と得体の知れない罪悪感に苛まれそうになったのでせめて日常的なアウトプットくらいはしておこうと今こうしてキーボードをタイピングしているというわけ。

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エフェクターで音色を操作する際に何を意識するかというとアンサンブル中のどこにベースギターの音色を据えるか、とかどんな声色で主張するのか、とかあるいはどれだけ馴染ませるのか、とかが主だったのだけれどもここ半年くらいで急に「時間」とか「空間」とか「距離感」みたいなものを意識するようになっていて、では何故そうなったのかと言われたら外的刺激がきっかけとなってそういう物事に目を向けるようになったのか、はたまた逆にディレイやモジュレーション系のエフェクトに興味を持ったからこそ時間や空間、距離感に興味を持ったのかは定かではない。まあ、何にしても以前はスタジオに馬鹿みたいに持ち込んでいた歪み系ペダルも幾つかに厳選され、その代わりにディレイやリバーブ等の割合が増えた。

デジタル・ディレイについては相変わらずBOSSのものを愛用しているけれども、デジタル・ディレイを日々触っているとアナログ・ディレイも当然意識するわけで、こうなるといてもたってもいられない、アナログ・ディレイ欲しい病にとり憑かれるわけである。
アナログ・ディレイはそれこそベース・ギターにエフェクトをかけるようになってからわりかしすぐに、大学時代の先輩に「アナログ・ディレイは幽玄で良いよ」とのコメントを賜ってそれがきっかけで興味を持ち、25000円をはたいてBOSS DM-2を購入したのであった。しかし当時の僕の使い方が極端に下手だったのかそれとも僕が手にした筐体がたまたま外れだったのか、それとも一番可能性が高いのは電源の問題であるのだけれども、兎も角DM-2はうまく動作しなかった。LEDインジケーターは輝いているものの、ディレイ音のかえってくる回数が非常に少ない。当時としては今程知識も経験もなかったしインターネットも然程触ってはいなかったので「アナログ・ディレイはこんなものなのか」と失望と共に金策のために売っ払ってしまったのであった。
それ以来のアナログ・ディレイである(デジタル・ディレイのアナログモードとかデジタルとアナログのハイブリッド機種等は触ってはいたものの、まあ、それはそれ)、当然期待もする。少し前に中国製の別メーカーのアナログ・ディレイを触ったりして「やや、アナログ・ディレイ良いじゃん」ってなっていたりしたので期待増し増しである。

で、BEHRINGER VD400である。
恐らくアナログ・ディレイの中では最安値に入るのではないだろうか、いやまさかアナログ・ディレイが2500円で買えるだなんて!僕が学生の頃の10分の1の値段かよ!何でもこの値崩れはBBD素子というアナログ・ディレイ生産の要である部品の再生産に伴うものであるらしく(詳しくは知らない。BBD素子が何であるかも知らない。舟橋は部品とか基盤とか中身の事については疎いし、そもそも興味がない)、それによってアナログ・ディレイがこんな値段で市場に出回っちゃっているようなのね。いや、良い時代になったものである。
話を戻そう。VD400はBOSS DM-3の回路をパクったもの、だそうである。DM-3はDM-2と実質同じものであるそうなので、僕は約10年の時を経て見た目以外は同じもの(部品とかは全く同じではないだろうから全く同じとは言えないのだろうけれども)を手に入れた事になる。しかも10分の1の値段で。いや、二度目だけど本当に良い時代になったものだ。
本家本元と比べてどうか、とかはわからない。DM-2を触っていたのは遥か昔の事であるし、当時は今よりもエフェクターの音色に疎かったので。その辺の比較が気になる方はもっと別のwebサイトであるとかブログであるとか、或いは動画投稿サイトに比較動画さえアップロードされていたからそちらを見た方が話が早いだろうと思う。

いや、これ、2500円とは思えない良い買い物だよ。
操作も見た目通り、物凄くわかりやすい。REPEAT TIMEがディレイタイム、ECHOがエフェクトボリューム、INTENSITYがリピート回数。もうそのまんま、超シンプル設計。
皆が気になる発振についてだけれども、INTENSITYを時計の2時くらいにしたあたりで簡単に発振してくれる。REPEAT RATEをいじってギュインギュインやるの、とても楽しい。ECHOが発振音のボリュームになるので操作も非常にしやすい。融通が効く発振って、何だか矛盾しているような立ち位置だけれども実際のところ重宝する。
アナログ・ディレイの音って素敵である。デジタル・ディレイが一時を切り取って繰り返すのに対してアナログ・ディレイはノスタルジーをまき散らしながら繰り返し、減衰していく。人間の郷愁とかそういうのに似ているのは、結局アナログ・ディレイなのだ。
あ、電源供給はACAオンリーではないのでそれだけでも便利だよ。

いやもう正直酔っ払ってるけどさ、ブログは好き勝手書くぜよ。

岩下の新生姜スライスを肴にお茶割を飲みながらこれを書いている。

昨夜は今池HUCK FINNにて白線の内側のライブだった。かれこれ長い付き合いになる柴山社長(ONE BY ONE RECORDS)から「僕のレテパシーズがレコ発ツアーで名古屋に来るから舟橋、いっちょ演奏しないか」とお誘い頂いて、それならばと白線の内側でオファーをお受けした次第である。柴山社長、以前ある夜唐突に「白線の内側のライブ動画を観たんだけどこれ凄いね!」ってラインをくれて(どこまでも無邪気なあの人は結構そういう事をする。以前JONNYの新曲のデータを送ったら号泣しながら電話をかけてきたりした)、いつか遠くないうちに白線の内側のライブを披露したいなあと思っていたところだったので願ったり叶ったりであった。多分、これは推測だけど柴山社長は僕のレテパシーズのベーシスト 飯田君が、彼がSEBASTIAN Xをやっていた頃からJONNYのベーシストである僕と交流があるという事を踏まえて僕に声をかけてくれたと思うのだけど、そういうところを考えると過去から現在へ繋がっていて感慨深い夜であった。
柴山社長、誘ってくれて有難うございました。柴山社長に現在進行形を褒めて貰えるのは、これはもうシンプルに嬉しかったりします。

しかし会場入りしてエフェクターボードを組んでいる時に一瞬嫌な予感がしたんだよなあ。
そういう時っていうのは結構そんなネガティブな予感が的中するもので、案の定というか何というか、久しぶりに演奏中に音が出なくなった。パッチケーブルが抜けているとか電源が抜けているとか原因が視認出来るものならそうでもないのだけど、演奏中に慌てて確認したものの原因が特定出来ないまま復旧してしまったもんだから、リカバリー出来て音が出た瞬間の興奮もカタルシスも相応に感じたものの、その後も機材トラブルの動揺を引きずってしまって。そういう時のエフェクターボードというのは普段慣れ親しんだそれとは全く別の顔をしやがるのだ。「お前達俺の味方だっただろうがよ」と言いたくなる程空々しい顔をして僕の足元に君臨しやがる。
何が原因かわからない、という事はいつまた音が出なくなるかわからない可能性と闘わねばならないという事だ。
そうなってくるとエフェクターを踏む瞬間にエモーショナルな衝動や攻めの姿勢でストンピングする事は叶わず、何なら挑戦的な姿勢というのは当社比でいうところの40パーセントは失われる。音が出なくなるのってやっぱり最悪なんだよ、弾きたい時に音が出ないのって最高にもどかしいものね。
時間にして十数秒もかかっていなかっただろうけれども、あの無音の状態に恥ずかしながら相応に保守的な演奏に追い詰められてしまったのであった。
だがそんなものに敗北を喫するのは、これはもうシンプルに真っ平御免である。リカバリー後もどうにか自分のメンタルをひっくり返してやろうと挑戦をし続けて、最終的にはクリエイティビティを取り戻したものの、いやはや、機材トラブルもそうだしそれに影響受けた自分もそうだし影響受けて精度と切れ味が落ちた自分の演奏も悔いが残る。
どれだけお客さんに「良かった」と感想を貰えても(それは当たり前だけれども大変嬉しい事だ。励みになる。だけれどもそれとは全く別の次元の話として)壮絶に悔しい。「俺は何て価値がないんだ」とさえ思える。
理屈上は最新のライブが過去最高傑作であって然るべきなのに起きてしまった事象に影響をうけてあまつさえ未来にさえ影響を及ぼす事を許してしまうだなんて何て度し難い、自分はどれだけ低能なのだ、と思う。
だけれどもまあ、その日そのライブを終えて一度長い目で物事を考えるようになれば、あの瞬間と酷い後悔でさえも無駄ではなかったと思える。演奏の対価として何かを感じるっていうのは、例えそれがネガティヴなものであっても演奏をしたという実感、そして今後に繋がっていくという実感がある。

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僕のレテパシーズの飯田君の足元が大変勇ましかったので激写。
OD-3はかれこれ3台目だそうです。
BASS GUITARはBASSなれども決してBASEだけである必要はない。飯田君と話をしていると自分のそういう思いが間違っていないと再確認出来て嬉しかったです。
また一緒に演ろうよね。

-ABSTFLUX-vol.1

白線の内側でのライブの翌日、MoNoSiRoでのライブ。
二夜連続でライブだなんてニヤニヤしてしまう。演奏行為って最高に楽しいけれど人前での演奏ともなると尚更だ。
この日はMoNoSiRoとfrenzy cabbageの共同企画「-ABSTFLUX-vol.1」。場所は鶴舞DAYTRIP。PAが久々のさったさん(聞いたところによると今や月に一度くらいの出勤だそうな)で嬉しかった。

共演はqulague、数秒にも満たない、そしてfrenzy cabbageと「好きな人は絶対好き」なセレクション。個人的にここ最近アンビエントであるとかドローンであるとか生活音であるとかそういうのに興味津々だったので数秒にも満たないが非常に楽しみだったのだけれど、いやはや、実に素晴らしい演奏だった。自分達の出番の直前だったので楽屋とフロアを行ったり来たりして準備しながらのライブ鑑賞になってしまったけれど、空間と時間をいったりきたりしながら広がって拡散するかの如くの演奏、実に素晴らしかった。嶺司君(実に高身長で痩せているし日本人離れした顔をしている上にタトゥーまで入っているので見た目は怖いが心優しい繊細な男である)には打ち上げでも現代音楽の話やケチャの話、彼が謎の中年男性にサウンドスケープの教えを受けた話等沢山面白い話をして貰った。仙人っぽい、もっと時間を重ねたい同性である。


この日の演奏とはちょっとまた内容が異なるけれど、良い動画があったので貼っておきます。

frenzy cabbagehも以前観た時と比べて圧倒的に力強くなっていて滅茶苦茶格好良かった。物販で彼ら手製のファズを売っていて「気になるけどライブハウスで16000円のファズを売るだなんて凄いなあ」と言っていたらその日どうやら一台売れた様子。

MoNoSiRoはタキナオさんのライトドローイングも交えた5人編成。最近はようやく自分自身の演奏の波長がMoNoSiRoというバンドに接近している気配を感じられて(いや、少し前から擦り寄ろう、擦り寄りたいとは思っていたのだけれども感性の部分って時間をかけて養われていったりするじゃない)、時間と空間とを意識して音色だったちタッチだったりをコントロールするようになってきた。
抽象を突き詰めるという事はどんどんと具体的になっていく事でもあるから、この路線はもっと遊んでみたい演奏内容の一つだ。

終演後、友人を送りがてら鶴舞の駅まで歩いた。
駅前のファミリーマートで食べたファミチキが大変美味しく感じられ、季節の移ろいをそんなところから感じちゃったりしたわけですよ。
しかしそれも相まって打ち上げでは早々にお腹が膨れた。鶴舞デイトリップの中打ち(会場でそのまま行われる打ち上げ)はご飯が大量に出てくるから楽しい。この日もカレーが旨かった。貧乏根性剥き出しで、結局きっちり食ってやがんの。

「誰も触れたがらない そう雨に濡れた猫の死体のように」

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画像は10月22日(土)で吹上鑪ら場でご一緒したChileAkutaさん(パイプカツトマミヰズ 駒田君?違うよきっと違うよ!)。
リンク先のセッション動画をご覧頂ければおわかり頂けると思うがこまd、違ったChileAkutaさん、凄く良い。

というわけで白線の内側では久々の名古屋での演奏。
一組目でバキッと演奏してその後は楽しくやろうってな具合で瓶ビール片手に洒落こんでいたのだけれども(実際さんもChileAkutaさんもcamisole君も素晴らしいライブだった。舟橋は大いに感じ入ったものだ)、終演後にメンバーの様子を見ると何だか深刻な雰囲気。
舟橋は大いに酔っ払っていたのだけれどもそれに気づくくらいには理性が残っており、そして気がつけばアルコールもすっかり抜け真面目に話し込んでいた。演奏に対するメンバーの苦悩や憂鬱は言ってしまえばメンバーのもので僕のものではない、他人事だ。それぞれが最善を尽くして演奏に臨むという大前提がある以上、個人の姿勢についてはお前さんがどうにかしてくれよ、と思うタイプだ僕は、と自覚していたのだけれどもいやはや、どうしてどうして、舟橋もすっかりと感情移入してしまっていたのだね。
そりゃあそうだよな、バンドメンバーは身近な他人だけど赤の他人じゃあない。一緒に演奏するという事はそういう事じゃあない。
いやそれでもやっぱり僕にはどうしようもない範疇の話もあったりするのだけれど。しかしただ感情移入するだけではなく、それをきっかけに自分自身の演奏に対する指標というか、そもそも表現するとは何たるかみたいな思索に耽る事が出来たので良い材料を貰ったと思っている。
そうやってバンドは滋養を蓄えて次の演奏に向かって動き始める。それはノソノソとした動きだろうか?いや、きっと構成員それぞれが日々を重ねていく中で力をつけたり自信を失ったりして、それを重ねたりぶつけたり素知らぬ顔でスルーしたりでも基本的にはやっぱり演奏する以上ガッツリと組みあって演奏していく、それがきっとバンド演奏という事、バンドという営みなのだろう。

やっぱりバンド活動は面白えな、と思った夜だった。
同時に自分自身も力をつけねばならぬ、と思った夜でもあった。

道楽者だと自分でも思う

仕事が忙しく、朝早く起きて定時よりも遅く帰ってくる毎日である。
だがそれでもきっと、本当に仕事が大変な人よりかは全然働いていないな、と心のどこかで思えているから僕って本当に幸せ者のお気楽野郎だと思う。
ストレスを溜め込まない事、もといストレスを感じないようにする事というのは僕が思うにスキルの一つだ。どうやったって生きていたら感じる負荷を発想の転換で負荷でなくしてしまうというスキル。僕の場合は何て事ぁない、忙しく働いたら自分にご褒美を買ってあげる。しかも前もって。
「あれ、買っちゃったしその分バリバリ働くぞ」と前向きな気持ちで労働に勤しめるというわけだ。子供のような言いぐさだけれども、これが結構効果があってお陰様で僕ぁ昨日も今日も「ああ、アナログディレイが届くのが楽しみだなあ!」と仕事に励んだというわけ。

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スタジオに入って練習、というのが連日連夜続いている。
勿論これは好きでやっている事なのでストレスなんて微塵も感じない。けれどもアウトプットし続けるにはインプットも必要だし、情報の蓄積はそのまま発想に転換され得ると確信しているのでここ最近は気になる音楽はすぐさま摂取するようにしている。
今日届いたのはスティーブ・ライヒ『18人の音楽家のための音楽』。友人が「絶対好きですよ」とお薦めしてくれたのだけど実際、とても美しかった。
一週間程前に地下鉄の最終電車に乗っていた際に感じた車輪の回転音と振動、トンネル内を車輛が疾走する事で発生する音が妙に心地良いと気付いてから『音楽』の概念が押し広げられたように勘違いしている。
移動中に聴いて足取りが軽くなったり思わず口ずさんでしまうようなそんな素敵なメロディ、或いは心を掴んで離さないグッドリフ、興奮と狂騒をもたらすバンドアンサンブル、そういうのを愛してきたけれども今この瞬間に於いて僕にとって音楽とは『体験』だ。
自室でじっくりと、落ち着いた状態(感性が落ち着いた状態)で体験する事が愉快である。
この『18人の音楽家のための音楽』をバンドメンバーは「自分がどんな状態の時に聴いても良いと感じる」と評していたけれども、成程、確かにこれはどんな状態の時に聴いても美しく感じるだろう。映し鏡のようだ。

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練習から帰宅後、ふと気になって部屋中のベースギターの状態をチェック、調整を初めてしまった。
夜中にする作業ではなかろうに、相応の時間を費やして作業終了。すっきりした。
で、楽器が良い状態になると弾きたくなるのは人情だろう。「リバーブペダルの研究をしないとな」だなんてひとりごちてアンプヘッドにプラグイン、ヘッドホンをしてしばし空間を表現する音色というものに思いを馳せる。ヘッドホンをしながらにして空間に思いを馳せるとは何たる矛盾か。
矛盾を突き詰めようとしたものの、気がつけば音色の心地良さに感じ入って空間の拡大と縮小を表現する音色探求なんて忘れ去っていたのであった。ダンエレクトロのペダルは安い割に長く使っているものが多いな(使える、と断言していないところがミソ)。
写真のリバーブペダルも久しぶりに繋いで弾いてみたら面白かったのであった。

「ああ、研究対象として50くらいかな?持ってますね」「...」

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エフェクター大好き同好の士達とスタジオでお互いのエフェクターの試奏をする会をしてきた。
左から5884フジワラ君、ジャイアン君、僕。それぞれの所属バンドとか活動はそれぞれのリンク先にとんでいってね。
内訳としてはギター1人(=フジワラ君)、ベーシスト3人(その他3人)となるわけなんだけれども、いやあ楽しかった。実際のところ歪み以外はギターリストと共有出来るエフェクターって少なくないし、歪みに関してもどっちもいけちゃう!ってモデルもあるもんだからこういう時こそ情報共有すべきですな。

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集まったエフェクター。
こうして並べると数自体はそんなに多くないけれど、1時間半のスタジオからすると十分過ぎる量だった。

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wooly mammoth(本物)とwooly mammoth(コピー)の比較とかサンズアンプの各モデル(コピー含む)の比較とかdevi ever SHOGAZERの前期モデルと後期モデルの比較とか、大変ニッチな催しも行われました。
僕も色々触らせて貰ったけれど、MOOERのアナログディレイとベースワーミーが良かった。この二つに関しては欲しくなっちゃったくらい良かった。おっとっと!

終わった後は今池すし旬で打ち上げ。
フジワラ君のクーポンとナイスな注文チョイスのお陰で一人1000円くらいで大満足。すし旬最高じゃん。是非また行こう。
楽しい夜だった。

SANSAMP BASS DRIVER D.I ver.2導入しました。

SANSAMP BASS DRIVER D.Iが新バージョンになったぞ!
かれこれ10年近く、演奏時間の90パーセント以上を一緒に過ごしてきた愛用のサンズアンプ、まさかの仕様変更の報せに最初は戸惑ったものの「ま、何だかんだで中古とかで今までのモデルも出回るだろうし新バージョンも機会があったら試してみようっと」くらいの気持ちに落ち着いて幾日、ある事情で「何でも好きなものを買って貰える」事になった。こんな事ってそうそうないよね特に30歳を過ぎるとさ。別に悪い事したわけじゃあないんだけど。
兎も角、何が良いかなあと思案する毎日。ある日、専門誌を何気なく立ち読みしていたらサンズアンプの新バージョンの特集記事が組まれていた。「ああ、中尾憲太郎さんが試奏レポートするんだよね、そりゃあそうだよね!」って御多分に漏れずNUMBER GIRLの「アノ音」に憧れてサンズアンプを導入した僕、記事に目を通す。で、思いついたってわけ。どうせ買って貰うならずっと使い続けるものの方が良い!こりゃあサンズアンプだろ!

というわけで少し前にSANSAMP BASS DRIVER D.I ver.2を導入、スタジオやらライブやら自宅やらで触り続けてきた。いや便利ですよこれ本当に。
とりあえず、旧モデルと比較。

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言うまでもなく右がver.2、左が旧モデル。
ver.2になって増設されたコントロールの中でやっぱり目を引くのがミドルコントロール。サンズアンプって良くも悪くもドンシャリ傾向でミドルが引っ込むんだけれども(それが一概に悪いわけでは勿論ない)、それで敬遠する人って結構いたのではないだろうか。皆さん!ミドル搭載ですよ!さあサンズアンプを使え!
冗談はさておき、このミドルコントロール、大変使い勝手が良い。ミドルの周波数を400hzと1000hzで選ぶ事が出来てそこからコントロールしていくわけなんだけれども、特に1000hzにしてブーストしていくとベースラインがグングン前に出てくる感じがあって気持ち良い。僕はやかましいものから主張しない事が主張、みたいなものまで色々なアンサンブルの中で演奏するのだけれども、これでどれだけ前にベースラインを出してやるかコントロール出来るな、と感じている。
あとBASSも40hzと80hzで切り替えが出来るようになっていて(これは以前日本国内限定で販売されたモデルから踏襲されてるみたいですね)、4弦ベースなら80hzで十分なんじゃないかな、と思う。深みを出したい時は40hzで使うかもしれないけれど。
さて当然気になるであろう旧モデルとの比較。

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旧モデルこの設定に対して

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ver.2はこの設定で大体似たキャラクターの音(体感上同じ音って言いたいけど実際違う部分も少なくないので)になる。
こうして比較するとver.2の各コントロールは旧モデルより効きが大人しいのがわかる。ただこれ以上ブーストすると僕のベースギターにかけっぱなしのプリアンプとして使うには相当過激、というか下品な領域までいってしまうので「使える範囲」がより大きく、繊細にコントロール出来るようになったな、という感覚である。DRIVEの歪み方も旧モデルがジンジンヂリヂリしたものだったのに対してファット。
そして全体的にいえるのが雑味がなくなったというか上品になったような感覚があり、これって「サンズアンプ使ってるのに何言ってやがる」みたいに言われるんだろうなあと思いつつもだってそう感じたんだもんしょうがないじゃん。
良い具合にまとまった音になってくれるので大変使いやすいプリアンプである。歪みとして使っても勿論良い感じになるんじゃないかな。

ミドルがついてコントロールも多様に、音作りの幅も広がったのに「サンズアンプらしさ」を損なっていないのは流石。
きっちり「サンズ臭い」上に音もまとまりが良く、その気になれば押し出しも強くなったなんて最高!
サンズアンプ大好きな僕は大満足です。これは、自分の音作りで今までの悩みというか「もう一息!」な部分が綺麗に補完された感あるなあ。

チキンとビール


風邪をひいた、がパブロンで抑え込んでる。
日々頭を悩ませる事もあるけれど、最終的には全部ポジティヴな方向に進んでいっており、その様子に戦々恐々としている。毎日楽しい事ばかりだ。

大須で鳥の丸焼きを友人と久しぶりに食べた。
昔と何が違うかってビールが片手にある事。苦渋を舐めると苦いビールも飲めるようになるものだ。
あっら、大人!

地下室へ愛を込めて。

筋肉痛が酷い。
今日は偶然にも仕事が休みだというのに溜まった疲労にやられてしまって家から一歩も出ていない。つい先程ベッドから起きだして『Mr.タスク』(狂った男がセイウチ人間を作ろうとする映画である)を観ている。何という休日。夜にはスタジオ練習があるから、まあ、それまで家から出なくてもいっか!
それよりも今その気になった時にこの筋肉痛の原因、昨夜の扇町para-diceっでの演奏について振り返ろうと思う。

もう率直に言ってしまって扇町para-diceはバンド『白線の内側』にとってホームである。
白線の内側は名古屋在住の4人組で言ってしまえば名古屋のバンドなのだけれども、大阪の扇町para-diceがホームである。
勿論名古屋にも素晴らしいライブハウスは沢山あるし良くしてくれる人もいるのだけれども、出演の頻度で言えばここが一番高い。そしてpara-diceの何が凄いって出演回数を重ねる程に同時に実りある時間を重ねる事が出来る、という事。ライブハウスだもん、僕達も人間だししかも嗜好の違う4人が集まっているわけだから「今日の共演者は最高だぜ」というメンバーがいれば「よくわからなかった、好みじゃない」というメンバーもいて当然である。だがしかしpara-diceからの帰りの車中は「今日は良い日だったね」とか「あのバンドは素晴らしかったね」とか自然とそういう会話になる。勿論共演者が好みであろうとなかろうと僕達演奏者という生き物はやる事は変わらないし変わるべきではないのだろうけれども、同時に素晴らしい共演者にはあてられて奮起するのが僕達演奏者という生き物でもあるのだ。毎回「今日は良い演奏をした!」と思ってもその日の帰りには「悔しい、次こそは」と思える一夜を過ごす事が出来る。扇町para-diceはそういうライブハウスである。
で、そんな扇町para-diceのイベント「Bossa/Nova」vol.12にお呼ばれして出演してきたというわけ。
ここで恥ずかしい話を告白しておきたい。僕は昨夜終演までこのイベントが周年イベントだと思ってたのね。それくらい素晴らしい日だったから。いつどこでそういう誤認が生まれたのか僕自身定かじゃないけれど、それでもそう思い込んだまま終演を迎えるって僕がどれだけハッピー野郎なのか、という事とその夜がどれだけ良いイベントだったのか、って事の一つの証左になるのではなかろうか。

ジャカランタンとご一緒出来たのも大変嬉しかった。瀧井さん(ジャカランタンVo,Gtにしてpara-dice総帥)は以前PAをやって頂いて以来だけどゆっくりお話させて頂いて、途中から僕の思い出話みたいになってしまったけれど(笑)、そんな話でも缶ビール片手に穏やかに聞いて頂いて嬉しかった。
というかジャカランタンですよ。ああいうバンドが一組目っていうのはとんでもない。質実剛健っていうのはああいう事を言う。安井さんから「ジャカランタンを倒せ」と密命を受けた僕達なんだけれども、いやはや舟橋、ジャカランタンにライブを観て物凄く燃え上がった。

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この日の足元。
白線の内側での使用エフェクターは日によって(つまり気分によって)多少変更はあれども今や僕が参加するバンドの中で最大規模のものになってしまった。共演のORANGE STONES(昔々、para-diceがdiceだった頃にご一緒した記憶有)のギターさんに「こだわりの感じられる良いボードですね」って言われて内心ニヤニヤしていたら、その後当のご本人の足元がまたとんでもない規模感(しかもビンテージのビッグマフも積んでた)で愕然としたよね。ありゃあ好きじゃないと揃わない機材量だわ。
所詮楽器、道具は道具という思いこそあれど、今の僕が出したい音、したい演奏には不可欠なペダルばかりである。白線の内側はここでこれを踏むとかは決めていないけれども、ふとした瞬間に音の隙間に音を滲ませたり立体感を出したり奥へ引っ込めたり、と色々出来る事があるので演奏中は頭も感性も足元もフル回転である。
それにしてもサンズアンプver.2は良いなあ。これについてはまた後日ゆっくりと書きたい。

演奏後、この日出店されてた平田屋さんのフードを肴にガンガンと金麦を飲む。肴が大変旨いもんだから(結局全種類食らった)金麦も進む。
泥酔した。最前列で缶ビール片手に興奮する日が来るだなんて思いもしなかった。

帰りの車中、SAで食事をした以外の記憶がない。かしやま君の「着きましたよ」という声で目覚めると今池だった。
行きの運転、頑張って良かった。そういえばこの日は俺が人生で初、バンドの遠征で片道運転しきった日でもあったのだった。

サウナにて

高熱サウナの中、いるのは僕と、なんとも綺麗な和彫りの入った若い衆7人だけである。

「久しぶりにサウナでもどうですか」と友人に誘われ、しかし友人が贔屓にしている銭湯は残念ながら定休日、以前行った事のある先頭が最寄り場所から最も近い営業している銭湯だったのでそこに行く事にしたのだった。提案こそしたものの、前回行った際に水風呂の温度が高めだった事が引っかかっており、再来訪も一瞬迷ったのだが折角の友人との機会だし何より友人自身がまだその銭湯に行った事がなく、興味津々だったようなのでそこに行く事にした。

入店すると脱衣所で和彫りの入った若者達と出会う。
見た目こそ物々しさを感じさせる彼らの半裸姿だけれども経験上、そういう人達の方がよっぽど平時は紳士的であるとわかっているので和彫りのインパクトにこそ驚きはしたが、必要以上に怯えるでもなく浴室に入った。

この銭湯は風呂桶が木である。それが特徴の一つで、歴史を感じさせるロッカーと店主夫妻と共に古き良き時代(書きながら思ったが無責任な言葉だ)を思い起こさせる。
今日はサウナだ、サウナに用があるのだ。木の風呂桶には目もくれず、頭と体を洗うとサウナ室に直行した。
熱い。
水風呂こそ緩かったものの、このサウナは「高温サウナ」と謳っているその言葉に嘘偽りなく、熱い。水風呂は冷たければ冷たい程良く、サウナは暑ければ暑い程良い。
汗を流し、目眩を軽く感じたのでサウナ室を出る。シャワーで汗を流しすかさず水風呂へ向かう。

「!?」

水風呂の温度計は13度を示している。
記憶と違う、もっとぬるかったのではなかったか。
足先から一息に肩まで水風呂につかると、なんともまあ、良い具合の温度なのだった。体の芯まで冷えて思わずニヤニヤしてしまう。はたから見ると随分と怪しい様子だがそのままサウナ室に直行する。
サウナ室に入ると熱波を感じたものの、水風呂で芯まで冷えた体はむしろそれが心地良く、高温である事も痛快に感じられる。
木のベンチに水をかけて腰掛ける。
いやあサウナって良いもんだなあ。部屋に備え付けのテレビでは筋肉自慢の若者が運動能力を競い合っている。

するとドヤドヤと先程の和彫りの若い衆がサウナ室に入ってきた。
こうして冒頭の状態になったというわけ。

連休初日。

起床するとここ最近続いている喉の痛みが今朝もする。
睡眠中に口で呼吸をし過ぎなのか、それとも部屋が乾燥しているのかはたまた風邪なのか、経験上この季節の変わり目は風邪をひきやすいので風邪だろうとあたりをつけてパブロンを飲む。

朝食兼昼食を食べてネットサーフィン。
普段はiPhoneでインターネットを閲覧している。大きなディスプレイでないと億劫になる作業以外の大抵の事はiPhoneで済ませてしまうのだけれども、やはりネット情報もPCで閲覧した方がザクザク調べ物も進んで気持ちが良い。同時にそれはついつい見過ぎてしまう、という事でもある。おいおい、こんな時間をネットサーフィンで使ってしまったのかと背徳感を感じるには十分な時間をPCの前で過ごしてから身支度を整え始める。

昼下がり、自転車を漕いで「あたらしいまち」の稽古を見学しに行く。作・演出のかしやま君に前夜の間に許可はとっておいた。けれどもやっぱり、作り手達の制作現場を覗くのだ、しかもこちらからお願いして覗くのだからお菓子を沢山買って差し入れる事にした。
あたらしいまちの女の子達、皆若くて可愛い。けれども不思議と下卑た気持ちにはならず(これは僕がおじさんだからである、とは思いたくない。きっと違う、違うのだそうしよう)、独特の温度感みたいなのが全員に漂っているのは流石かしやま君。普段でこそ「若くて可愛い女の子に囲まれやがって」と半ば揶揄して言っているけれども、ちゃんと彼には彼のヴィジョンがあるのであるなあ。
稽古を板張りの上に胡坐をかいて見学する。
板張りっていうのは気持ちが良いねえ。僕の角度からは稽古をしているその向こう、往来の様子まで見えて目の前の稽古では(これは団体側が宣伝で言っているからネタバレとかにはならないと思うから言ってしまうけれど)宇宙の話とかインターネットの話とかをしているのに、そのすぐ後ろの往来では普通におじさんが歩いて行ったりする。そして僕は板の間に座っている。どこまでも平和だ、と妙にゆったりとした気持ちになったのは目の前で稽古中の作品のテーマが宇宙だからというのも決して無関係ではなかったように思う。こじつけ、か。
今回の作品の作風、大変好みでした。手前勝手な感想をブログだからこそ書けるけれど、僕の旬な感じ。雑な感想だな、おい。公演が楽しみです。

その後、自宅に戻って楽器を担いでMoNoSiRoのレコーディングへ。
先日後日に回した分を今日完成させん、とプレベを持ち込んでスタジオ入り。「この曲はプレベが合うから」と主張して別に時間を貰った以上、手早く少ないテイク数で決めるのが筋というものだろう。こういうところでは真面目にこした事はない。


撮影、加工は金森君。
堅実に演奏して、時間内に終えた。
そうそう、これ書いておかないと。今回リアンプという工程をしたのだけど、あれって便利だね。剥き出しの素のべースシグナルのまま録音しておいて、それを出力、アンプに入力してその音を改めてマイク録りするわけなんだけれども、要するにこれ、自分が弾いた演奏の素っ裸のベースの音を聴きながらアンプのつまみをまわして音を作った、というわけ。当たり前なんだけれど、いつも通りの自分の音になるのだが演奏のタッチとかは一定だからそれを聴きながら音を精査する事が出来て、普段よりも曲の中にどうやってベースの音を据えるか、というところも視野に入れて音作り出来たと思う。

関東地方ではよくその名を聞く大型楽器店の名古屋店がオープンしたらしい、とあたらしいまちの稽古中にSNSで目にしたので金森君を誘って早速行ってみた。
オープン当日だから混雑しているかな、と思ったけれど日没後だったので比較的ゆったり見る事が出来た。いやあ、ハイエンドモデルからビンテージまで色々ありましたよ、弦楽器。
ビンテージのプレシジョン・ベースを前に金森君と「これって見た目は僕のプレベとほぼ同じじゃん」「木材が全然違うんじゃないですか」だなんてまるっきり素人みたいな事を楽しく話していたら店員さんに声をかけられて気がついたら僕は48万円のベースギターを弾いていた。いやね、もう凄いの、48万円のベース。ネック握った瞬間から良い楽器だな、って思ったもの。出音もストレスがない。小気味良い音がするし、演奏のニュアンスもそのまま殺す事なくアウトプットしてくれる。いつまでも弾いていたくなる楽器だった。いや、僕がそういう楽器のそういう音を自分が演奏する際に使うかどうかは別として。
時には良い楽器を弾いてその音と感覚を感じて、自分の感覚をチューニングするのは悪い事じゃないと思った。


その後、「エレキベースの音をウッドベースの音にする」という夢のような謳い文句のエフェクターを試しに専門店へ。
うーん、これはその、どうなんだろう。いまいちピンと来なかった。
一週間前に見かけて以来気になっていた上の写真のコイツをゲット。BOSS HM-2。
僕が生まれる少し前に発売されたモデルである。メイドインジャパン!
それにしても、このボロボロ具合がたまらない。マスキングテープもそこに書かれたセッティングも前のオーナーさんのものであるわけだが、BOSSコンパクトはこういうのが楽しい。マスキングテープは変に固まっているしツマミも他の機種からの寄せ集め。塗装も所々剥げている。
いつかは欲しかったHM-2。まさか三十路を過ぎてからヘビーメタルという名前のエフェクターを買う事になろうとは。いやしかしこのボロさも相まって風格があって格好良いよなあ。お守り代わりにそういう曲調のバンドじゃなくても足元に繋いでおきたくなる。

出だしこそ遅かったけれども、大いに動き回った一日。
明日も早いのでもう寝るとしましょう。

今まで何をしたか、ではなくこれから何をするか、で語ろうぜ


Google先生にコンビニで買える美味しいおつまみについて尋ねたら教えてくれたのがこれ。
セブンイレブンで100円くらいだったと思う。「かぶりつくとカニ感がかなり強い」との多くの方の感想通り、成程確かに蟹のブッ太い足を食べているようだ。風味に練り物感はあるけれど、むしろ僕はそこがコクがあって良いと思う。食べ応えあるのでこれ一本で発泡酒一本グビグビ飲めてしまう。

普段夜中に自部屋でコソコソと飲む時は自宅最寄りのコンビニエンスストアに行っていたのだが、セブンイレブンの品揃えを見て圧倒されてしまった以上俺はもうしばらく自転車とばしてセブンイレブンに行くと思う。
あそこ、安めなのに「このクオリティなの?」って良い意味で違和感を感じるような商品がゴロゴロと陳列してあるし、コンビニなのにしめ鯖売ってるんだよ!?しかも宅呑みに丁度良いサイズで。
かご片手に店内を「うわあ!」とか言いながらワクワクしながら歩き回っちゃったよ。
セブンイレブン、良いじゃん。本当にいいキブンにしてくれるじゃん。

ゾンビ映画を観ながらグビグビ飲み食いしました。
この生産性のなさが、良いんだよ。

あの日俺を罵倒したあいつの顔を俺はまだ忘れていない

本当にただの日記を書くよ。

何だか今年って台風、多くない?
今日も台風が日本列島に近付いているとか何とかニュースで報じており、実際結構な影響が各所で出ていたようなのだけれども、幸い名古屋は大した雨も降らなかった。というか仕事を終えて職場を出ると雨はやんでいたし、自室でゴロゴロしている間の十数分間は外で大粒の雨が降っているような音を耳にした気もするけれども、その後所用がありどうしても家を出なければならなかったので意を決して扉を開けたら、普通に晴れており何なら月明かりとか感じちゃって大変拍子抜けした。
僕の外出のタイミングがことごとく良かったというのもあるだろうけれども、毎回台風が来ても実家周辺では大した影響も出ておらずその実感を感じづらい。勿論、そうでない方も多くみえるだろうし「また台風かよ、たまったもんじゃねえよ」という方もいらっしゃる事は間違いないのだろうけれど。

夜、友人から相談があると呼び出され、駅前のファミリーレストランでベイクドチーズケーキとドリンクバーを愉しむ。
このドリンクバーは各種お茶の葉が密閉式の容器に入れられており、好みの分量専用の器に入れ、熱湯を注いでお茶淹れを愉しむ事が出来る。別段普段からお茶にこだわりがあるわけではないのだけれど、こういうところでお得感を感じるところが我ながら小市民だなあと思う所以だ。
ベイクドチーズケーキはその値段よりも遥かにチーズケーキ然とした味で、思わずパクパクと食べてしまった。注文時は「チーズケーキと紅茶で優雅さを演出しながら悠々と大人の余裕をもって話を聞こう」だなんて思っていたのだが。思惑失敗だったし、友人の相談内容がこう書くと語弊があるかもしれないが所謂『面白い』ものだったので、あ、この場合の面白いはfunnyじゃなくてinterestingの方ね、好奇心を刺激される面白さだったので結局大人の余裕はどこ吹く風、のめり込むように相談にのったのだった。

2016_10_05_001
自室でエフェクターをいじくりまわしたり、滅多にある事ではないが楽器演奏の練習等をする際はこの写真のようにベッドの上にアンプヘッドを置いてヘッドホンにて音を出力、演奏している。
随分としまりがなく、生活感溢れる写真だったので思わず掲載。

「エフェクターより手元」とかいう連中の気持ちもわかる、だけど同時に「じゃあお前さんはデジタルディレイ効果を手元で生み出せるのかよ」とも思う。


気に入った設定はマスキングテープを貼り付けて直接書き込んでいきましょう。
本日のスタジオではDD-7が大活躍。
デジタルディレイならではのパキーンとしたディレイ音が気持ち良いね。

楽器演奏に関してはここ数週間物凄くモチベーションが高いというのに、仕事に関してはそうでもないな?と思っておりそれが気がかりだったのだけど、今日気付いた。
別に仕事に対するモチベーションが低いわけではなくて他の事に対するモチベーションがそれまでより高いから相対的に仕事に対するモチベーションがそれまでよりも低く感じるだけなのであった。
お陰様で毎日毎日楽しく過ごせている。

有難い事に憂鬱を抱えた友人達は一定値を超えると僕に連絡をよこすけれども、数年前は時として煩わしいと思っていたそういった事実が今は然程不愉快ではない。普段はそういう人々が僕に優しくしてくれるお陰で自分はノーストレスなのだ。
貰った分は返さないと、ね。

レコーディングしてきた

2016_10_02_002
今日はサポートしているMoNoSiRoのレコーディングだった。
MoNoSiRoは金森君が現在唯一の正規メンバーで金森君のソロプロジェクトのようになっているけれど、元々は彼が他人と音楽を作る事を前提に立ち上げたバンドである。金森君とは白線の内側でここ最近はずっと一緒にやっているから彼のプロジェクトをサポートするっていう感覚自体がもうない、というか彼と音楽を作る事が自然な事になってきている、良い意味で。でもそこはやっぱりサポート、しっかりとやらないといけないという責任感だけは持っていたい。いや勿論正式メンバーであるからそれがなくて良いって意味ではなくて、責任感の性質が違うという話である。
尤も、随分と僕という演奏者を尊重して貰っての参加なのでストレスなんてものもなくて彼から強いられる責任感みたいなものも僕は微塵も感じていないのだけれども。
体は前夜の演奏、ならびにいつの間に痛めたのか腰がどこかに打ち付けたように痛んでおりボロボロのていではあったがクリエイティビティは高くやる気満々でスタジオ入り。

しかし機材トラブルでなかなか録音作業に入る事が出来ない。
まあ、これも時々ある事。幸いな事に最近参加したレコーディングでは自分のバンド、人のお手伝い含めそのほとんどが演奏でドン詰まる事はなくテイク数少なめで作業を終える事が出来ているので、その作業時間の半分くらいは実は待機時間だったりする。
待機時間をストレスなく(かつ周りにストレスを与えずに)過ごす事が出来るのは演奏者として以前に人間として楽しく生きる必要条件な気がする。話が大きくなり過ぎた、いっけねえ。
この頃では珍しいくらいエフェクターを少なめにして録音作業に臨んだのだけれども(録音中は実に歪みとしてBOSS BB-1Xを、プリアンプとしてサンズアンプを使っただけであった)、やっぱり素の音が良くないとどれだけ音をいじっても面白くない、というか旨味がない音になるんだなあと痛感。愛用のSBV、バランスの良い扱い易い楽器だと再認識。

本日録音に臨んだのは2曲。
うち一曲は日を改めてプレシジョンベースで録ってみようという事になり本日は実質一曲をサクッと録って終わった。
レコーディングでは毎回プレイバックを聴いて「うわあ」って気持ちに何回か、なる。
もっと練習しようと思う。いやはや。

『ゆめものがたり 第二夜』に出演した話

こわいゆめ(しゃぼん玉ホリデイ/おやつ天国/ハブとマングース/犬栓耳畜生)ちゃん企画にパイプカツトマミヰズで出演した。10月1日のことである。

そもそもはこわいゆめちゃんが企画をやるらしい、しかも東京からEmily likes tennisを呼ぶらしいと耳にしてそれを何の気なしにパイプカツトマミヰズのスタジオで吉田君達に話したら吉田君が「え!何だそれ!どうにかして俺達も出られないかな!」と大声を出して。
駄目で元々、訊いてみるだけ訊いてみるねとこわいゆめちゃんに直訴したところ(聞いた話だと駒田君もこわいゆめちゃんに直訴したらしい)、検討後、出演オファーをくれたのだった。有難や!でもよくよく考えたら悪い事しちゃったよな、同じバンドのメンバーから別々に同じ連絡来たらさぞかし面食らうだろうに。ごめんなさいそして有難う、こわいゆめちゃん!

体が弱い僕は季節の変わり目になると体調を崩しがちである。
なのでこの日も若干風邪気味で、パブロンを食後にブチ込んで参戦していた。そういえばおやつ天国(この日は地獄ver.で出演)のBY君も風邪をひいていた。パブロンを分けてあげたのだけれども錠剤を人に分け与える様っていうのはイケナイ雰囲気を醸し出すね。話を戻すと、風邪気味だったもんだから飲み放題イベントだったけれどもそこそこにしていたのね。本当は薬を飲んだ後はアルコールって良くないと思う、聞いた話だと効き目も副作用も物凄くなるとか。だけど折角飲み放題だし時間経ってるし大丈夫だろっていう事でコソコソと少しだけ飲酒していたんだけれども、いややっぱり飲み放題イベントは危険ですよパイプカツトマミヰズ。
演奏は荒れに荒れる。この日はここ最近ボランティアでリードギターを弾いてくれていた鈴木君がお休みだったので柴田君が参戦してくれたのだけれども、柴田君持ち前の自由さにアルコールが拍車をかけて自由さここに極まれり。
ソニックユースみたいにノイズをまき散らした以前の参戦時よりかはまだリードギター然とした演奏だったけれども、今回の演奏も随分とユニークだった。いやこれは揶揄でもなんでもないのだけれども、ああいうフレーズがのってくるなら僕もそういうので応えれば良かった、畜生!
ステージの上を所狭しと暴れる柴田に伊藤、起きる機材トラブル、フレーズ半ばで断線する結線、当然出なくなる音、突如滅茶苦茶小さくなる吉田君のギター(「!?」ってなったのは本人もそうだったようで、ライブ後に聞くと「あれっおっかしいなあと思って見てみるとケーブルが半差しになってやがんの。蹴っ飛ばしたら奇跡的に差さった」)、そうなってくると舟橋と駒田は燃え上がる。
「俺達が音出なくなったら曲の輪郭が見えなくなるぞ」と。リード楽器やウワモノがなくなるのはまだあっても良いがベースとドラムがいなくなるとリフの輪郭が見えなくなる。こうなってくると僕と駒田君も俄然必死になる。演奏に、というか維持に、である。
畜生"ちゃんと"弾かなきゃいけなくなったナァだなんて思いながら兎に角バキバキ弾く。
結果的に悪い気はしないもんだから僕って奴ぁハッピーなバンドマンだと思う。

2016_10_02_001
Emilylikes tennisというバンドは兎に角「羨ましい」この言葉に尽きる。その演奏力の高さもリフ一つ一つの演奏陣の絡みもその強力なバンドメンバーの個性も、段ボール工作もストーリー性も面白さも全てが羨ましい。
NIRVANAのカート・コベインはPixiesを観て「このバンドに加入するかこのバンドのコピーを一生やるしかないと思った」とコメントしたという。同じ気持ちである。最初に企画に呼んで貰って東京で一緒にやった夜インフルエンザになったがために折角企画に出て貰ったのに共演出来なかった夜も、俺は全部思い出したよ。俺はもう単純にこのバンドのファンだ。
ベースのメンバーである飯田兄貴(年下だけど)のシニカルなジョークも、衝動的かつその実手元は堅実な演奏も(オクターブフレーズを弾く際にクラシックギターのように親指とその他の指でつま弾いていたのは格好良かったし合理的に思われるので試してみたい)今はただただ憧れる。とりあえず飯田兄貴推薦のマクソンのコンプ、買ってみるかなあ!

自己紹介

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。
以下、ライブ予定。


12/28(水) 新栄DAYTRIVE
犬栓耳畜生

2017/1/07(土) 今池HUCKFINN
ONE BY ONE RECORDS レーベル10周年イベント
JONNY

1/08(日) ミソフェス2017(http://www.misofes.com/)
パイプカツトマミヰズ

1/08(日) 新栄DAYTRIVE&TRIM
パイプカツトマミヰズ


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