腹筋始めました。

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30歳を過ぎてから徐々に徐々に太ったわけなのだが(煙草をやめたのも関係あるかもしれない)、最近は腹回りがいよいよ気になってきたので巷で「効く」と噂の腹筋ローラーを買ってみた。
某大型ショッピングサイトにて1300円くらいだったかな、お手頃価格だったけれども今のところ不満なく使えている。というかマット付で良かった。膝を床についてローラーを前にググッと押し出す→戻るという運動をしているのだけれども、マットがあるかないかでは随分と違う気がする。
腹筋ローラー、。とは言ったものの効果はどうやら全身にわたるのではなかろうか。一日目を終えて二日目、実は今日なのだが、どうにも胸筋の辺りが痛い。心なしか二の腕も筋肉痛であるようだ。
どうやら腹筋以外にも普段使わない筋肉を鍛え上げて下さっているようだ。
凄いぞ腹筋ローラー!

ひとまず、毎日少しでも継続して続けようと思っている。
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7月30日の日記。

つい今しがた打ち合わせから帰って来た。今日は毎月行っているライブハウスでの演劇イベントの打ち合わせであり、ここ最近は運営さえも若い次世代の人達に任せっきりで僕はお飾りの代表になっていたのだけれども、ひょんな事から出演するという事に相成って折角だからという事で打ち合わせにも顔を出してきた。
いや、次世代はしっかりやってくれている。会話の流れ上、僕達がこのイベントを続ける意義(今や彼ら、と言った方が適切なのかもしれないけれども。正確に言えば僕達が初めて彼らが続ける意義、となるはずだ)みたいなものも会話にあがり、当初思い描いていたところまではこのイベントは到達したのだろう、と何となく思った。聞けば、次世代の運営も世代的には大学卒業、社会へと出る年齢であるという。次世代の次世代が出てくるのかもな、とそんな当たり前の事にようやく思い至った。
今年は毎月開催されている(幸い一度、出演した)ライブハウスでの演劇公演『新栄トワイライト』、是非チェックしてみてください。

さて、その打ち合わせ中に18歳になろうという女の子から相談(?)というか、葛藤を吐露された。
「自分はもうすぐ高校を卒業、年齢的にも先々の進路も考えている。やりたい事をしっかりガツガツとやりたい気持ちもあるけれども、そればかりやっていて結婚したり子供を産んだり、そういう"当たり前"の幸せを逃すんじゃないかと、行き遅れるんじゃないかと不安です」
聞いて最初に思ったのは何て真面目な人なのだろうと、そう思った。自分が18歳の時にそんな先の事を、人生の事を考えただろうか。あの頃の自分が考えている『先の事』だなんてせいぜい一週間とか一ヶ月とか、それくらい先の事でしかなかったんじゃなかろうか。
年齢だけは目の前の彼女より重ねている立場の人間として、お節介ながらも何かコメントしないといけない気がして思った事を素直に伝えた。一般的な考えではないだろうし、あくまで自分の考えであるし貴方のご両親は反対されるかもしれないけれども、と前置きしたうえで
「結論から言えばやりたい事が明確にあるのであればやっておくべきだと思います。少なくともその時々、最善を尽くしている、と思えるだけやっておいた方が良いです。まともな感覚さえ持っていればやりたい事をやりながらも常に所謂"当たり前"の幸せを得るための『締め切り』みたいなものは意識して、もうギリギリだぞという時には人生の岐路を意識する事が出来るはず。やらない後悔は絶対に辛いのでその年齢であれば、やりたい事はやった方が良いと僕は思います」
自分の人生を肯定したい、そういう思いがなかったかと問われると否定は出来ない。けれども、今現在、一人の男性として、一人の表現者として幸せな行程を進んでいると思えている自分から発せられた、それは素直な言葉だった。
今これを書いているこの瞬間、僕は自分にこの言葉をちゃんと突き付けないといけないと思っている。彼女とは違った局面で、僕もこれからの自分の状況の変化と共存させながら(折り合いをつける、ではない)、その時々で自分のやりたい事を追求せねばならないからだ。そしてそれを検討しながらの人生は一人の人間、表現する人間、どちらの側面から見ても大変興味深いはずだ。
目が覚めるような瞬間だった。良い会話をした。良いきっかけを貰った。

時間は逆行する。今朝の話だ。
今朝は早起きして髪の毛も洗わず、寝巻のTシャツのまま洗顔と歯磨きだけして妻の運転で出掛けた。近所のレンタルショップ兼ゲーム屋にNINTENDO Switchが入荷、抽選が行われるとの情報を妻が入手したからである。普段だったら起床後、準備に時間がかかる妻も今朝は前例がない程の速度で家を出る準備を終えていた。彼女はSwitchがどうしても欲しいらしい。
妻はNINTENDO派、僕は(どちらかといえば、結果的に)SONY派だ。僕がやりたいゲームは所謂『鉄砲をバンバン打ってグッチャグチャになる』ような作品や『神経に障るような』ホラーゲームが多い。そういうのは任天堂、あんまりないものね。いや勿論マリオとか愛着はあるのだけれども。
というわけでスプラトゥーン2をどうしてもやりたい妻はどうしてもSwitchが欲しかった。異例の身支度の早さもそれ故である。どうやら本気だ。ここでその熱量に水を差すのは人間として、夫婦としてどうかと思うし、また少しの打算もあった。
(ここでノッておけば、そしてもし自分がSwitchの購入権を当てようものならエフェクターが買いやすくなるかもしれない)
かくして真黒な腹の内を隠してのSwitch抽選行脚が始まった。
一店舗目、店長さんが混雑を危惧してか張り紙よりも早く抽選券を配り始めて下さった。よくわからないまま、スプラトゥーン2の同梱セットの抽選券を貰う。
二店舗目の様子を見に行っていた妻も戻って来て抽選券を入手。
二店舗目、三店舗目と二人で廻る。幸いな事に当選発表の時間帯は各店舗でずらして設定してあり、三店舗目から発表を聞きながら逆に回っていくのが同時に自宅に向かって近づいていくルートにもなっていた。三店舗目でHOIP ウカイさんに遭遇。自分達と全く同じルートを辿っているそう。
三店舗目の当選発表、目の前で店員さんがくじを引いて番号を読み上げていく。残念ながら僕の番号も妻の番号も読み上げられなかった。二店舗目の当選番号発表まで時間があったのでファストフード店で朝食をとった。
「朝早く家を出てそれなりにドライブ的な事もしているし、こうして美味しい朝ご飯も食べられているから良い休日感、あるね」とか、そんな話をした。別に全部ハズレでも悪くないな、とかちょっと思っちゃったもん。
で、二店舗目に戻る。ウカイさんと再会。一店舗目より当選数は少なかったものの、ウカイさん見事にゲット!
「今日は一日ご自宅でスプラトゥーンですね!」と声をかけると「いや、それは子供の教育上良くないから外に出るよ」とウカイさん。良い父親!!
残念ながらここでも僕達の番号はなし。妻はちょっと気落ちしていた。僕はヘラヘラしていた。
そして数時間かけて戻ってきました一店舗目。張り出してあった当選番号を見ると、あった。僕の番号が当たっている。

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舟橋家にNINTENDO Switchがやってきた瞬間であった。
当たった事にかこつけて、妻に運転して貰って欲しかった漫画を買いに行った。エフェクターも見た。
ちなみに、まだスプラトゥーン2では遊んでいない。アカウントを作れば妻のデータとは別のセーブデータで遊ぶ事が出来るそうなのでやってみようかな、とは思っている。

BEHRINGERコンパクトエフェクター礼賛。

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気が付いたらそれなりの数持ってたぞBEHRINGER。
散々「安物」と揶揄されたり「パクリ物しか出さない」とか馬鹿にされたりもしていたけれども、何だかんだ皆お世話になってるんでしょBEHRINGER。
僕?僕はもう大好きだよBEHRINGER。まず社訓の「価格は半分に、効果は倍に」が素晴らしいゾBEHRINGER。

というわけでBEHRINGERが好きである。
ただこのメーカーに対して、僕は僕の中で他メーカーのように単純に好きと言えないというか、ちょっとばかし特殊な愛情を抱いている。何だろうなあ、素直に「素晴らしいメーカーだぞ」と礼賛出来ないというか。そりゃあそうでしょ、ここのエフェクターが所謂コピーモデル、悪く言えばパクリ物ばかりっていうのはもう皆様ご存知なわけだし、そこで音を褒めるっていうのも変な感じじゃあないか。褒めるなら元になったオリジナルのモデルを褒めるべきで、称賛を受けるべきはそのメーカーの開発者であるはずだ。
僕がこのメーカーに愛情を抱いているのは言ってしまえばその特殊な立ち位置に依るところが大きい。

まずBEHRINGERはエフェクターに関しては(ミキサーとかスピーカーとかはこの場合範疇の外とする)絶妙な事をする。BO○Sの生産完了となったモデルをコピーして廉価で復刻したり(しかもそれなりにわかりやすい形でやっちゃう)、しかもそのチョイスがオツだったりする。
更には狙ってかそれともたまたまか、完全コピーという代物を出してこない。4つのプリセットからスイッチで揺れ具合を選択するコーラスがあるのだけれども(画像の中でモデル名が白飛びしてる奴ね)本家には出来ない『全部押し』が出来ちゃったりする。アナログディレイなんて試奏動画見てると「(本家のBO○Sのアナログディレイより)音が太いですねえ」なんてコメントも出てきたりするくらいだ。
プラスチックボディでチープなのも良い。妙にかわいげがある。時々レビュー等で「(プラスチック筐体なので)強度が心配ですが」等と書かれている人もおられるが、結構頑丈なんだ、これが。っていうかあれ踏み壊す人って相当酷くオンオフしてるんじゃあないかしら。
で、当然だけど値段も良い。エフェクターとしては相当安く、気になるからちょっと買ってみるかってな具合で購入が検討出来ちゃったりする値段。
とまあ他メーカーのエフェクターを買う際とBEHRINGERのコンパクトエフェクターを買う際はこちらも気構えが違う。本気で試奏してシステムに組み込むつもりで、とかではなくて『勢いで』かつ『(自分にとって)ハズレでも笑い話くらいの』気持ちで買うのが楽しい。BEHRINGERの愛好家はそういう点でも楽しんでいる人が多いし、彼らとの情報交換も楽しい。
「あのモデル試した?値段の5倍は良いよ」とか「あのモデルは何故パクッてまで出した、ってくらいヘロヘロの音しか出ないよね」とかそういう一種の宝探し感覚で情報交換するのがまた、BEHRINGERを買った者の喜びというか楽しみ方の一つであるような気がする。勿論中には本気で使えちゃうモデルもあるし実際僕も現場に持ち出す事が少なくないのだけれども。

多分、これからも増えていくんだろうなあBEHRINGER。

BEHRINGER BD21を試す。

たまぁに平日休みを頂く事があるのだけれども(超絶ホワイト企業なので社員にちゃんと有給休暇を取得させようとしてくれるのである)、そういう時は前日の夜までは「ぃよし、明日は早起きして一日有意義に過ごしたろ!バリバリやったろ!」と平日休みでないと出来ないあれやこれやを夢想するのだけれども、今まで一度もそういう企みが現実のものとなった事がない。
大抵いつも通りの時間に起きて「おっ、まだこんな早い時間か、よしよしちょっとだけボーッとしよう」とネットサーフィンとかしちゃったりして、気が付けばお昼でその頃には前夜の活動的な気持ちが萎えてきている気配を感じつつせめて何かやろうやろうとするものの自宅の快適さ、安心感から逃れる事が出来ずに夕方になりその頃にはすっかり「ま、いっか!」と外に出てあれこれするのを諦めてしまう。
そんな平日休みを、今日も過ごした。
大抵映画を一本観て一人で食べる昼食はカップラーメン、あとは冷蔵庫に入っているものを適当にダラダラ食べて昼寝したりゲームしたり家事を片付けたり、まあ書いてるうちに思ったけど何だかんだで充実しているじゃあないか。充電期間は必要。
でもまあせめて何か一つは生産性のある事を、というわけで今こうしてキーボードをタイピングしているわけだ。
結婚祝いに宮代a.k.aジャイアン君(真夜中←バンド名ね)から貰ったBEHRINGER BD21についてようやく書こうとしている。

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『人類の素晴らしい発明ベスト50』にランクインするであろうSANSAMP BASS DRIVER D.Iと全くコントロールが同じだし実際のところそうである、という話を聞いていたのでサンズアンプのコピーだろうと思っていたので宮代君とも「比較してレビューでも書いてみるよー」とか話していたんだけれども、いざ弾いてみると意外にも違いがあるというか、良い意味でこれはこれ、って感じである。
もっとこう「おおおお、滅茶苦茶似てる!」って思うようなサウンドを期待していたので驚いた。繰り返しになるけれども、これはこれで良い音なのである。
コントロールを積極的にいじっていけばサンズアンプと酷似した音を作る事は出来た。ドライブをちょっとあげて高域を強調する方向で作ってやればバキバキゴリゴリのあの幸せな音になる。
けれどもフラットの状態ではサンズアンプの『あの』感じというのはなくて、意外にもフラットな印象を受けた。そして変な癖がないので使いやすい。サンズアンプよりもむしろこっちの方が、という人も結構いるんじゃないのか、これは...。

値段も安いみたいだし(調べてみたら3~4000円なんだね、凄いやBEHRINGER!)、サンズアンプ使ってる人でも財布に余裕があったら試す価値あり。
あ、歪みとして使う発想で音を作ってみたけれども、そういう用途で捉えるとあまり好みじゃないってところはサンズアンプと同じだった。

MoNoSiRoで演奏してきました。

久しぶりのMoNoSiRoでの演奏だった。
鶴舞DAYTRIPにて。物販で自作のファズペダルを売る(余談だがトライアングルマフをベースに改良を加えたものであるそうで、リハーサルや本番でベースギターに通した音を耳にしたけれども大変良いサウンドだった。危なかった、財布にお金が入っていたら買っていたかもしれない)バンドfrenzy cabbageとの共同企画の第二回目である。
MoNoSiRo、この日はドラムに近藤寛峰さんとライトドローイングにタキナオさんを迎えての5人編成。
ライトドローイングは僕達自身にも投影されるので、投影された絵が映りやすいように衣装は白シャツである。相変わらず白シャツが似合わねえなあ、特に長袖は似合わねえなあと思いつつステージに上がると、滅茶苦茶熱いいや違った暑い。緊張と興奮のせいか、と思ったけれどもどうやら空調が不調だった様子。

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見てくれよこの感じ。このフワフワした白いのが動いてるし色彩は変化するのである。大変綺麗。
プロジェクターを新調されたそうで、そういえば今までよりも綺麗に投影されていた気がするなあ。

数日前に洗い物をしていたら指を包丁でスッパリいってしまったのでそれをきっかけに始めたピック弾き、とても具合が良いのでこの日もほぼほぼピック弾きで演奏した。もう明らかに演奏の精度とアウトプットのスムーズさが違う。
演奏終了後、「ああ、俺は本当に無価値だ」と突然の気分の浮き沈み。別に何があったってわけでもないのだけれど。以前は「無価値な自分だからこそ人前で何かをする価値がある、意味がある」と思っていたけれどもそういう承認欲求を捨て去った部分で演奏や作品に向き合う姿勢、みたいなところは自分も見つめていかないといけないなとポジティヴに思った。
今?今はすこぶる調子が良い。やっぱりこうしてブログに書く事は大事。

大いに遊び倒した三連休。

この三連休は大いに遊び倒した。特に生産性もない、ただ旨いものを食って酒を飲んで楽しい事だけをする、それはもう徹底的に消費する側にまわる事を心掛けたのであった。

土曜、朝早起きして職場のレクリエーション大会へ。新入社員 舟橋は職場の寄合の中でレクリエーション委員なのであった。皆よりちょっとばかし早くボーリング場へ行き、受付を済ませ、一階入口にて集まって来る同僚達に「上の階に上がってくださーい」と声をかけ続ける。
ボーリングの個人スコアは64。お前本気でやってるのかと言われてもしょうがないスコアだが、残念ながら本気も本気なのである。ブービー賞を頂いた。二次会の飲み会では司会進行を務めた。お酒が入っていたので妙に楽しかった。

日曜、僕は三重県にいた。義父さんの実家が和具にあるのである。
午前中、地中海村に行った。地中海村について予備知識らしい予備知識もなかったので、いざ足を踏み入れると日本離れした光景にちょっとびっくりしたものである。

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宿泊施設なんですね、地中海村。この映り込んでいる建物はそのほとんどがホテルの個室になっており、村の中にレストランとかプールとかあった。この日は満室。ちょっとした非日常を味わうにはうってつけのちょっぴりブルジョワジー漂う良い雰囲気の施設だった。いつか泊まってみたいものである。

昼は評判の寿司屋へ。
何が恐縮するってこの三重県の行程中、僕と妻はびた一文出していないっていう事だ。そりゃあ妻のご両親との小旅行(小旅行と捉えているのは完全に僕だけだろうけれども。ほら、僕以外の三人からしたら実家詣でっていう事になるだろうから)ともなると結構な確率で金銭は負担して貰えちゃうだろうけれども、それでも当たり前のようにヘラヘラする事なんてそのシチュエーションになったらきっと誰にも出来ないだろう。すみませんすみません、と恐縮しきりで頭を下げるも、寿司屋でアワビの刺身を旨い旨いと誰よりも貪ったりするのであった。
義父さんのご実家でも歓待して頂き、義父さんのお姉さんにもご挨拶をし、おかげ横丁にて赤福氷を食べて名古屋モドリ。
車の中も笑いが絶えず、いやはや、本当にかわいがって頂いていて有難い事この上ない。義親孝行せにゃあ、と気持ちを新たにしたのであった。

で、今日ね、月曜祝日。
僕の実家に先日和具にて頂いた野菜等をお裾分けに持って行く。前日、妻がご両親の前でリラックスしている姿を見て僕もちょっぴり両親に会いたくなったのであった。昼食にぶっかけうどんを食べさせて貰った。
その後、ちょっとした買い出し(すまない、またしてもエフェクターを買った。最近凄い勢いで機材が充実している。エフェクターはインスピレーションの源泉だ)を済ませ再び妻の実家へ。
今日は名古屋港祭という事で名古屋港付近の実家のベランダでバーベキューをしながら花火を見ようというこれまた楽しい企画。昨夜ぶりの妻のご両親にご挨拶をすると料理を仕込んですっかり準備万端で「舟橋君ビール飲む?」といきなりお酒まで飲ませて貰っちゃって。結局ここでも僕はただただあれも旨いこれも旨いとたらふく食ってはお酒をかっくらい、ゲラゲラ笑いながら楽しく過ごすだけの生産性のない男になり下がったのであった。
「この娘が小さい時に花火大会に連れて行ってねえ」とかそういう話を義父さんから聞くと何だか妙にグッとくるものがある。申し訳ないような有難いような、不思議な気持ちだ。少し前までは赤の他人だった方が、結婚によって義父義母になるというのはこういう事なのだ。結婚によって繋がったご縁は妻だけではないのだ、と再認識。

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花火を見に妻と出掛けた。
俺はすっかり酔っ払ったし何なら太ったし、白髪も増えたし家庭と仕事と表現活動のバランスをとる事に今は必死になっているけれども、それでも随分と楽しくやっていると思う。体重の増加に伴ってゲインは増えた。
まったくもって、いいんだか悪いんだか、だ。

MS-60Bを導入(デフレッター編)。

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汚いPCのキーボードに関しては見なかったふりをして欲しい、ああ、そうなんだ、またなんだ、エフェクターを買った。
何故今更、と言われるのもわかる。ZOOMのベース用のマルチストンプことMS-60Bを導入した。
実は以前一度購入してどうにも扱いづらく即刻売ッ払った経験があるし少し前の現場でかしやま君がZOOMのマルチエフェクターを使っているのを揶揄していたこの僕が、まさかのZOOMのマルチである。
「自分はコンパクト派だ、ズラッと並べて気分で踏みたいんだ」とエフェクターについては思っていた。
いや、実際そういう自分にも大変良いんですよこれ。順を追って書いていく。


・何故今ZOOMのマルチストンプなのか。
はい、まずはここ。マルチストンプ=マルチエフェクターだなんて触る気にさえならなかった僕が何故今改めてMS-60Bに惹かれたのか?以前買った時は「扱いづらい」とすぐに手放してしまった僕がまた再度これを購入しようと思ったきっかけは何だったのか?
答えは簡単である。欲しいエフェクトが入っていたから。
ヘビーユーザーならご存知でしょうけれども、MS-60B、フォームウェア(中身ね)が2017年6月初頭にアップデートされておりまして、オフィシャルサイトからダウンロードする事で中身をアップデートする事が出来るようになった。それまで50くらいだったエフェクト数は一気に142に増えた。いや何でそんなに一気に増えるの。何の気なしにオフィシャルサイトを見ていた僕は目を疑った。
「BOMBERが追加されてる」
好事家ならご存知であろう、弾くと爆発音がするというあのBOMBERである。うわ、試してみたい、と率直に思った。それは単純な好奇心だったが、だけれどもMS-60Bという「使えないアイツ」を「ちょっと気になるアイツ」にするには十分過ぎるきっかけだったと言ってよいだろう。少し本気でスペックをチェックし始めた僕は更にその気にさせられるエフェクトを目にする。
「リングモジュレーターが、追加されてる...」
リング・モジュレーターをベースギター演奏に於いて活用する事は楽器としての可能性を一気に押し広げる行為だ、と僕は信じて疑わない。今まで幾つもリング・モジュレーターを買っては売り買っては売りしてきたのだけれども、まさかここにきてMS-60Bにリング・モジュレーターだなんてニッチなエフェクトが追加されるとは!ますます気になるぞMS-60B。
そしてとどめを刺されたのは
「デフレッター、だって...」
デフレッターである。デフレットする、つまりフレッテッドの楽器をデフレットする。貴方のベースギターを『フレットレス風の』音にしようじゃありませんかと、そういうエフェクトである。うわ、これ、今使いたいバンドが具体的に思い浮かんでしまう。どうにも普段の自分のサウンドメイクだとガッツがあり過ぎるので高域をガンガン削ってベーシックな音を作っているバンドがあるのだけれども、でも何だか一癖足りないというか色気がないと感じていたのである。デフレッター、強烈に試してみたい。
というわけで機材棚の肥やしになっているディストーションとファズとリング・モジュレーターを手放して、こいつと少しばかりのお小遣いを手に入れたのであった。


・実際どうだったのか。
はい、で実際どうだったのかMS-60B。
マルチストンプだなんて言ったって以前はピンと来なかったし実際ライブで使えるの?リング・モジュレーターとかデフレッターとかちゃんと使えるの?ファズとかリバーブとか数だけじゃないの?妙にデジタル臭かったり立体感がなかったり薄っぺらかったりするんじゃないの?って、そんな猜疑心をほんの僅かに抱きながら試奏。
10分後、購入を決意。うん、良かったんですよ。パッチをパチパチ切り替えたりエフェクトを適当に触って設定をいじるでもなく店先であーでもないこーでもないと同業の友人と音出しをしていたのだけれども(店員さん、その節は快く試奏させて頂いて有難うございました)、自分の楽器、自分のアンプ、自分のシステムでないながらも「ああ、これは結構イケるな」という実感があったので購入。
実際家でそれなりに音を作ってスタジオに持ち込んで鳴らしてみたところ、どのエフェクトも面白いし楽しい。その気にさせられる音が結構入っている。あ、アンプモデリングとか元になっているエフェクトと音が肉薄しているのか操作感は同じなのか、とかはそういうところに重点を置いてないので比較していないけれども、サンズアンプの音は「ああ、こういうイメージだよな確かにな」というくらいには似ていた。ちゃんとセッティングを追い詰めれば同じような音も出るんじゃないかな、実際。
操作についてはマルチエフェクターをほぼほぼ触った事のない僕でも説明書をざっと読んで色々といじくっているうちに何となくマスターできちゃう代物。つまり使いやすいって事です。

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僕はメインの歪みだったりプリアンプだったりお気に入りのリバーブだったりディレイだったり、っていうのはもう固定で持っているので、各バンドでプラスワンだったり咄嗟に「ああいう音が欲しいな」という時のためにMS-60Bを遣おうと思っているのでパッチは上の画像のように名前をつけて各パッチからその名前のエフェクトにすぐとべるようにしている。『01:FUZZ』には気に入ったファズのエフェクトを4つ設定しておいてそれを呼び出して欲しい時に踏む。デフレッターを使いたいバンドは『02:DEFLETER』を呼び出してオンにする。何かその後にかけたい時はまだ3つプリセット出来るので適時足したり引いたりして都度都度別のパッチに保存していけば良いかな、とそういう使い方をしている。マルチストンプだけで完結したい、とかマルチストンプ内でエフェクトを行ったり来たりして曲中で切り替えてガンガンに使いたい、とかそういう使い方は想定していないのでこういうセッティングで十分。如何にして使いたい時に使いたいエフェクトへ飛べるか、簡単にエフェクトを呼び出せるか、を検討して今のところこういう使い方に落ち着いている。


・デフレッターについて。
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いやーいいですよ、デフレッター。面白い面白い。この音色だけで買った価値あるんじゃないだろうか、というのは言い過ぎにしても、期待以上の音色に舟橋大喜びでオンにしている。
実際試す前は高域をバッサリいったくぐもっただけの音なんじゃないの、とか思ってたんだけど中でどういう風にDSP(DSPが具体的に何かはわからない。許せ)が頑張っているのか、フレッテッド・エレクトリック・ベースギターを普段弾いている僕からすると「ああ!フレットレスっぽい!」って音が結構簡単に出る。フレットレスを本気で弾いている方からすると「こんなのまがい物だ」と言われるかもしれないけれど、ZOOMさんもそこは正直に「フレットレス風の」ってちゃんと明言しているのでこれで良し。フレットレス風、というカテゴリー内では大変素晴らしい音色だと思うんですよ。

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パラメーターはこんなのと

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あとはトーン。センス=感度のコントロールでカラー=倍音のコントロール(上げれば上げる程癖が出る)。僕は現状こんな感じでトーンは絞り気味なのがお気に入り。使いたい瞬間、使いたい演奏中では音が埋もれる事なく暖かい音が出ている。アタックのプァ!みたいな音も気持ち良いし可愛いよプァ!
プァプァいわせたい時はデフレッターをオンだ!びっくりする事にスライドの「ゥオン!」みたいなのも雰囲気出てる。一体どうなってるのZOOMさん。


いやー面白いよMS-60B。
今後も気に入ったエフェクトと設定が出来たらメモ代わりにここにセッティングを載せていこうと思う。
ファズもね、実機より色々といじれちゃったりするもんだから面白がって使っている。そりゃあ売れるはずだ。
やるもんじゃないかMS-60B。

近年稀に見るナイスなファズペダル、KATANASOUND FURIOUSMAN。

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今回のエントリータイトル、ブランド側の回し者臭さ全開だけれども自分の立場はこのペダルの純粋な一ファンである事を明言しておく。

少し前の事になるけれども、ファズを買った。
もう手元に気に入っているファズは幾つかあるし用途も割と明瞭に決まっているので「あーもう歪みはしばらくいいかな」と思っていたのだけれども。何の気なしに試奏したのが運の尽き、一週間後には僕の手元にそいつはやってきた。

KATANASOUND FURIOUS MAN-怒漢-、これはドカン、と読むのだろうか。真っ赤で小粋な奴である。
KATANASOUNDのファズは7年程前にベースファズを愛用していたが、後に手に入れたもっと良いオクターヴファズに心を奪われて手放してしまった。今触ったらまた違う感想になる気はするけれども。うん、で久しぶりのKATANASOUND、「あーそういえばここのコンプとか触ってみたかったんだよな」とか思いながら準備して頂いた試奏用のベースを手にする。

爆音が出るといけないのでボリュームをゼロの状態から徐々にあげて弾いてみる。まずはBIASコントロールを全開(最もリッチに低音が出るセッティングだとフルテン推奨)にしてファズは抑え目にして弾いてみると、おお、確かに軽いクランチ気味の音が出る。ファズペダルでこれって結構珍しい事でゲインコントロールなんてあってないようなもんというか、コントロールの幅が広いと謳われているものの中でもこれは特に広いような、そんな印象を持った。

で、DUTYを色々と触るとブッシャーー!!というファズサウンドからビットクラッシュしたようなブツ切りサウンドまで幅広く楽しめた。ゲインと複合的にここは触ると良いのではないかと。
あ、ゲートファズみたいな音は大体DUTY=時計の9時くらい、で出たよ。

はい、でどういう仕組みになってるの一体どうなってるのBUFF KILLスイッチ。これ他ブランドのファズペダルでは見た事がないっていうかひょっとしてこういう機能ってかなりレアなんじゃなのって思うのだけど、入力時点までにかかっているバッファーを文字通りKILLしちゃう。
ファズペダルがバッファーの影響をもろに受けるのは好事家ならばご存知の通りだと思うのだけど、今までは「バッファー?あんなん通したら音がギンギンになっちまう。俺はナチュラルなファズサウンドが好きなんだよ。だから間違っても前段にBOSSコンなんて繋がねえよ」だなんて言ってた御仁もこのスイッチによってペダルボード内、どこにファズを繋いでも大丈夫って事になる。
ちなみにここまで書いておいてナンだけれども、俺はこのスイッチ、オフにした方が好きだ。俺は高域の強いエッジィなファズサウンドが好きだからだ。

何が素晴らしいってその音とコントロールのしやすさが大変素晴らしい。音はずっとオンにしていたくなる程格好良い(本当に良い音ってただただ格好良いのである)し「ここをもうちょっと、こう」みたいなのはこのペダルでは割とすんなり実現出来る。環境によって音が激変するだなんてセンシティヴな事も勿論ない。あと小ぶりっていうのも良い。

ファズペダルを入れ替える、或いは新しく導入するだなんて自分のシステムが下手したら大きく入れ替わる可能性のある大事(おおごと、な。だいじ、じゃなくて)であるけれども、それでも僕はこいつを自分の足元に置きたかった。このファズサウンドを必殺技にしようとあえてボリュームを一度下げる音作りに挑戦したりもした。つまりそれくらい格好良い音って事だ。

台風3号が接近しているけれども気圧の変化は然程感じず。

台風3号が東海地方に接近しつつある7月4日19時現在、いつもより早めに職場から帰らせて貰って洗濯物を部屋干しする準備を整え、昨夜の残り飯を片付けてしまってこれを書いている。
今日は練習も何もないのが幸いした。こんな日は部屋に閉じこもってブログ更新するに限る。

先日2日は吹上鑪ら場にて白線の内側のライブだった。共演は小池喬さん、中村佳穂さん。
お二人とも人柄が、いや人間が紡ぎだす音楽が空間に広がってとても素敵なライブだった。

一方僕達はちょっとささくれだったというか、そんなところから演奏スタート。音楽とは、表現とは、時にいざ形にしてみると当人達の想像もしないものになる事がある。樫山君って結構憑依型というか自分自身がどうであるかというのを制御出来ない=しない人でそこが妙味の一つでもあると思うのだけれども、流石に樫山君自身「これはやべえな暗過ぎるな」と思ったとの事で軌道修正しつつ時にはその軌道を放り投げたりキャッチしたり、そんな演奏をこの日はした。こういうライブの在り方というか表現の在り方がその翌日の反省会という名のただの飲み会にて議論の的になり、酔っ払った僕と樫山君が言葉を荒げて言葉をかぶせ(荒げてとは言っても樫山君は穏やかな人なので「生きるか死ぬかだ!!!」って感じの激しさである)あって金森君は「うんうん、うんうん」と首肯するというカオティックだけれども『皆真面目にバンドについて考えているなあ』という事を再認識するに至ったきっかけになったので結局長い目で見ればこの日の演奏は良いものだった、と演り手本位では思う。有難くも「良かった」と評して下さる方も少なくはなく、まあこれからも色々と試したり考えたり試行錯誤は余儀なくされるだろうけれども、そういうのが面白くてやってるもんだから人様より時間はかかれど良いバンドになると思うよ白線の内側。いや出来ればかけたくねえけど。でも長く納得して良いものを作っていくにはしっかりと、しっかりとやっていかなければならないなと思う。

その時その時の最善を自問自答して、追い求め続けなければいけませんね。

自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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