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娘、初の芋掘り。

2020_05_31_001
義父の実家に行ってきた。

義父は実家で畑を母より受け継いでおり、愛情を持って畑仕事に取り組んでいるようで今回は有難くも孫(つまり僕と妻の娘だ)にジャガイモ掘りをさせてあげたい、とお声がけ頂いたという次第。

朝から生憎の空模様ではあったが、雨が小雨になった隙に娘を着替えさせて畑へ出る。
これだけ土に触れ合うのは僕も久しぶりだ。そもそも畑に入って土を触るだなんていつぶりの経験だろうか。ひょっとしたら幼稚園の頃の芋掘り以来なのではないだろうか。大袈裟かもしれないけれども、体感としてそれくらい久しぶりの事のように思える。
母親から受け継いだ畑を義父が大切にしている事はその手の入れられ方から見てもわかる。以前見た時よりも柵だったり植わっている野菜だったり、明らかに義父の手が入っている。

こういう、定期的に手を入れては育っていく様を楽しめるというのは畑というのも楽しい趣味なのかもしれない。
家庭菜園、というスケールよりかはずっと規模が大きいけれど義父の畑から収穫された野菜は一族の台所を彩っている。実際、我が家もそのご相伴に預かった事は一度や二度ではない。
土を掘り返すとミミズやダンゴムシ、オケラ等が出てくる。土の中でぬらぬらと光を反射しながら蠢くミミズの怪しさは久しぶりに「うわっ」という気持ちになったしオケラだなんて人生で初めてお目にかかった。
「この虫は益虫?害虫?」だなんてそんなやりとりを義父としながら妻も楽しそうである。
娘は言わずもがな、小さな手を一生懸命動かして芋を掘り起こしている。

僅かな時間ではあったけれど、充実した体験であった。義父に感謝。
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とっても良いぞ、EarthQuakerDevices LifePedal V2!!

名古屋では2020年5月25日現在、まだ特別定額給付金は給付されていないばかりか、申請用紙さえ郵送されてきていない。
給付が決定されてから結構時間が経っているように思えるので新型コロナウイルスの影響で収入にダメージを負った方からすると歯痒い思いだろう、と思うけれども僕みたいなのはまだ気持ちに余裕がある。
やっぱり全名古屋市民宛に送るんだもんな、通数も膨大なものになるだろうし役所の皆さんもきっと今頃大忙しだろうし落ち着いて待つとしよう。
本当に必要な人の手元に早く渡れば良いのに、とは思うけれど。

さて、特別定額給付金だが妻との相談の結果、我が家の場合は経済を回す事に思い切り使おうという事になった。
勿論生活費に充てる事になるだろうが僕も妻もそれぞれそれなりに趣味や物欲はあるので給付金をそこにも用いる事にはお互いに異論はなかった(ちなみに娘の分は娘が自分で使う判断が出来るまでとっておこうと思う。玩具を幾つか買ってあげたいという気持ちもあるが)。こんな判断が出来る自分達の状況を有難く思うと同時に、ど+うせならこういうタイミングじゃないとなかなか思い切れない買い物をしようとも思った。
僕がお金を使う先といったらもうほぼほぼただ一つ、道具でありコレクションである機材の購入資金である。

あれもこれも欲しい、というか大体気になる機材(ほとんどがエフェクターだが)は頭の中に常時幾つかはリストアップしてあるので迷う先には事欠かない。けれども10万給付されるという事はその範囲内であれば家計的にはダメージが全くない、という事だ(日本全国の機材マニア、その中で趣味が合いそうな人達を何人かSNSで追っかけているのだけどその中の誰だったかが言っていた。「10万円までは実質無料」と)。
どうせならこういう時しか出来ない決断をしたい。となるとアレだ。

2020_05_25_001
というわけで買っちゃったぜEarthQuakerDevices LifePedal V2(嬉しさのあまり妻に写真を撮って貰った。失礼、こんな顔がでかでかと映る予定じゃあなかったんだよ)!
最近どっぷりとハマっているEQDペダル、その中でもLifePedalは最初期の真っ黒で大きな筐体のものが出た時こそ「へえ、こんなの出たんだ」程度の興味しかなかったけれど国内外問わずベーシストでもチラホラと使う人がいるのをインターネットで見るようになって微妙に気になっていた。で、インターネットを使って調べてみるわけだがこのLifePedal、ベースでのデモ動画が少ない。BOSSのメガディストーションとかでさえベースで弾いてデモ動画をアップしているプレイヤーがいるというのにLifePedalの場合はデモらしいデモが数件しかヒットせず、しかもそれらのほとんどが海外のもので(という事は音を聴かせてくれる前に結構おしゃべりしちゃう系の動画である)非常に実態が掴みづらかった。まあベース専用機を作らない=ギター用ベース用等限定的でなく幅広く様々な楽器で使えるEQDペダルなのできっとベースでも格好良い音するんだろうな、とは思っていたのだが。情報が少ないと気になるようになる。
そんな中V2ことバージョン2が発売。
機能が充実、サイズダウンしてリニューアルされたわけだが、これまた限定モデル。
すぐに売り切れか、と様子を見ていると時間が経過した後もそれなりに市場に出回っているようで、これはますます気になるというわけであった。
しかし問題は値段で実売4万円を超える価格というのは非常に手が出しづらい。妻に相談しても怒られるのがオチだ(しかし予想に判定妻は「歪みものなら使うだろうからむしろゴーサインを出しやすい」と発言。とことん理解のある妻なのであった)。
中古で出回るかどうかなぁ、と思っていたところに丁度、妻も中古で素敵な靴を見つけたようで「どうせ給付金入ってくるし売り切れちゃう前に買っちゃいなよ」と妻が靴を購入した隙につけ込んで(?)購入した次第だ。
いやあ、久しぶりに新品で4万越えのペダルを買ったと思う。なかなかない機会だから興奮した。

で、ベースギターに繋いで弾き狂うわけなんだけど、これ滅茶苦茶良いよ。
買う直前まで心のどこかに「4万だぞ、4万なんだぞ!」って声が聞こえてたけど無視して大正解。これ、本当に大正解のペダルです。
機能としてはアッパーオクターブ・ディストーション+ブースター。EQDがSunn o)))というドュームメタルバンドとコラボレートして制作したモデルなのだけど、ごめんなさい、Sunn o)))に特別思い入れがあるってわけではなく、単純に良い音しそうだったので導入しました。
アッパーオクターブは混ぜ具合を右下のツマミでコントロール出来る。ただベースギターで使う場合はアッパーオクターブを混ぜていくとどんどんローエンドとのバランス取りが難しくなっていくので僕の場合は全く混ぜていない。重心低めのアッパーオクターブ、格好良い音がするんだけどそれを活かすのはまた別の機会に。
で、ディストーションとしてはRATのホワイト・フェイス期を意識しているそうで(僕はRAT詳しくないからいつ頃のモデルでどんな傾向があるのか、も定かではないけれど)フィルターのコントロールは確かにRATっぽく、絞っている方が高域寄り、右に回していくとどんどん低域が前に出るようになってくる。ここは右に回し切るのが僕の好みだった。
歪み具合は割とクリーン寄りからガンガン歪ませるところまで幅広く、歪ませた時の音の感じは切り替え可能なクリッピングモード(オペアンプ、非対称シリコン、対称シリコンの3つ)で結構異なる。
特に好印象だったのがオペアンプモード。音がそのまま素直に歪んでおり、またレンジが広いからかグッと前に出てくる。ベーシストがディストーションとして使うにはオペアンプモードでアッパーオクターブを切ってしまうと良い感じになるのではないか、と思った。実際そのようにして使っている。

そしてブースターね!
歪みとは独立してオン/オフ出来る上にブースターとしても良い具合に音を持ち上げてくれるんだけど、僕が特に気に入っているのはこのブースター、12時でユニティゲインつまりオフ時と同じ音量になる。なので僕は時計でいう9時と10時の間くらいに設定してオンにするとボリュームが下がるように、つまり、逆ブースターとして使っている。ピッキングのニュアンスはガキッといきたいけどボリュームは出したくない時や歪んだまま音量下げてまた直後に押し上げる、みたいな事がしたい瞬間が結構あって、そういう時にこの「音量を下げる」エフェクトが足元にあると手元+αの部分で音量を可変させる事が出来るので大変便利で、少し前に購入した(そして直後に動作不良で手放した)ボリュームペダルはまさにそういう目的で導入したのだが、このブースターの機能のお陰でそんな痒いところにも手が届いてしまっている。
歪ませてなんならオクターブも絡めて盛大にブーストして弾くのも気持ち良いだろうけれど、こういうちょこちょこした使い道でも大変重宝する。何より音が格好良い。
これが一個足元にあれば歪みとブースターと一つで二役が出来るので機材の運搬がしんどい時は歪み物はこれだけでもいいんじゃないの...みたいな気持ちになる。

兎に角弾いていてその気になる、格好良い音が出るペダルである。
素晴らしいという言葉に尽きる。

EarthQuakerdevices Hoofが最高過ぎるのだが

夜な夜なオーディオインターフェースや自宅練習用のアンプを通してヘッドホン出力でプリアンプやコンプレッサー、そしてファズといったようなどの現場でも当たり前のように使うペダル達のセッティングを再度見直したり、機材棚の肥やしになってしまっているペダルとじっくり向き合ったりしているわけなのだが本日久しぶりにスピーカーを通して出力、空気を震わせる振動を感じながらの音作りの機会を得たのでそこで得た実感を日記に残しておく。

2020_05_20_001
最近特にお気に入りで使っているファズはEarthQuakerDevicesのHoof。
購入して結構経つ購入して結構経つ購入して結構経つが、未だにその気にさせられる良いペダルだ。
ロシアンビッグマフを元に作られたこのファズはブランドを代表するモデルであると言って差し支えないと思うのだが、これがエレクトリックベースギターを通して使うのにも大変具合が良い。その魅力にメロメロになっている。これこそが自分の表現に更に幅をもたらしてくれる『声』になり得るのでは、と今まで何度か味わったがその都度「今回のが過去最高!」とこれまた毎度の事ながら、その実確かに上限を更新し続ける感動を味わっている。
相変わらず俺は仰々しいな。けれどこれ、本当に良いファズ。

さて、Hoofについて。
Hoofの扱いやすさ(扱いやすいファズなんて、という声も理解出来るけれど実際問題扱いやすさ、アクセスのしやすさはエフェクターとして魅力的であるというのは現場での運用を考える上で外せない魅力である)の大きなポイントとして『原音感』がある。
Hoofに限った話ではなくEarthQuakerDevicesのペダルに共通した感想なのだけど、エフェクトを深くかけても出力された音に原音感を感じるというか「なんならこれ、ドライブレンドされてるの?」ってくらいちゃんと低域を損なわずに音を作る事が出来る。低域を損なわない、というのはロスしないという意味に限った事でなく、変にひしゃげてしまったり膨れ上がったりせずにそのまま安定して出力してくれるという事だ。歪ませても歪ませてもそこには確かにローエンドが鳴ってくれており、しかもそれが極めて自然で音楽的であるというありがたさ。
Hoofファズもトーンコントロールを大体どの位置にしても使える音になるのはこの香る原音感とでも言おうか、そういう部分が大きい。
さて、以下に得た実感をわかりやすくするために箇条書きで。


・トーンコントロールは他コントロールとの兼ね合い次第ではあるが左に回し切った状態から右に回し切った状態、どの位置でもそれぞれ違った格好良さを持ったファズサウンドを堪能出来る。破綻したようなブッ壊れた音を求めると違うのかもしれないけれど。

・FUZZコントロール=歪ませ具合を最小にした状態で(それでも滲むように歪んではいるが)トーンコントロールを触ってみるとトーンの設定の第一歩としてはわかりやすいと感じた。ちなみにトーンコントロールを時計でいうところの1時くらいに設定するとドライシグナルと同じくらいの質感に感じられる。

・前述のFUZZコントロールだが時計で言うと9時頃からファズっぽく『滲んで飛び散ったような』音になってくる。僕の場合後段に接続したプリアンプで割とドライブさせているのでそことの兼ね合いもあるかと思うけれど、10時~12時くらいだと気持ちが良い。このコントロールは上げていくにつれて過激さも増していくけれどもアタック感もファズ特有の毛羽立ちに埋もれていくので(そこが格好良くてファズを使うのだが)音の壁感とのバランスを取るように心掛けるべし。ただどの位置でも一番低いところの音程感は損なわれない。流石!

・シフトコントロールは中域の設定という事だが、ここを触るとファズのオープン具合のコントロールのようにも感じられる。これは中域を押し出すか引っ込めるかで歪み具合が可変したように聞こえるからかな?と思った。左に振り切ると音が前にグッと出てくる。右に絞っていくと中域が削がれていくのと同時に少しずつ音が「閉じていくような」気持ち良さがあるので、これはアンサンブル中でどれだけ音を押し出したいかで決めると良いのでは。


というわけで音量以外のコントロールが三つの割に使えるポイントが多いので音作りの幅はこの手のファズの中では少なくない、むしろ多いのではとますます惚れ直している。
実際スピーカーから音を出しながらこれも良い、でもこれくらいも良い、こういう方向性も良いみたいに音作りを楽しんで最終的には「その日の気分でこのコントロールは変えてしまえばいいのでは...」みたいな気持ちになったもんな。僕は割とペダルの気に入った設定を見つけるとそこからあまり動かさないというか「このペダルはこういう音!」というつもりで使うのだけれど、Hoofに関しては微調整が効く上にその幅が広いからある程度気分でいけてしまうのではないかという感想。

いや、本当に良いファズなのよ、これ。

おうち時間でエフェクターとしっかり向き合う。

緊急事態宣言が解除された。

この短期間の間に個々人間で程度の差こそあれ、生活様式は一変しただろうししばらくその新様式は続いていく事はもう明らかで、いやはやかつて当たり前のように出来ていた事が今の状況下ではとても尊い事に思えてしょうがない。
友達とお茶する、とか夕食を共にする、とか本当、次出来るのいつだろうなって思うもの。
そういう不満と不安こそあれど何がびっくりしたって一変した新生活について、僕自身が少なからず慣れてきているという事だ。
出掛ける時は当たり前のようにマスクを持ち歩くようになったし生活用品を買いにスーパーや薬局に行った際には出入り口の消毒液を使って手の殺菌をするようになった。お恥ずかしながらかつてはまだ着られると判断すればシワを伸ばして二日は着ていたネルシャツとかも外を出歩いたのならそのまま洗濯機にぶち込むようになった。うがい手洗いは、まあ以前からしていたかな。
緊急事態宣言解除後、どのように生活が変わるのか(元に戻る、とはとても思えないのでこの言い回しを使わせて頂いた)、第二波はこないのか、このまま収束に向かっていくのか、経済はどうなるのか、未知数の事が多過ぎる。
兎に角、健全に。健全性を保ちたいものだ。ストレスを溜め込まず、まずは地に両足つけてしっかりと。

ところで、ライブを含む人前での演奏活動がしばらくなくなってかえって自宅の1/2畳の自室で楽器を弾く時間が増えた。
最初こそ一人でコソコソ弾いていた(時間は沢山あるし手持ちのペダルに再度向き合う良い機会だ、と意気込んだものの流石に全手持ち分を弾き直すには至らなさそうだ。そもそも今一番欲しいのは大きな音でアンプから出力出来るような環境である)が次第に各バンドや時間を持て余した仲間達とデータのやり取りで音楽をやるようになり、それがそのまま常態化している。

昨夜はもう当たり前のように使っているサンズアンプにもう一度向き合う時間を意識的に確保した。演奏の予定が立て続けに入っているとなかなかシステムを見直す事も難しく、もし大きな改革を行うならばこの期間こそだろうとも思ったからだ。
愛用しているプリアンプ、サンズアンプのベースドライバーD.I(所謂version2.0と呼ばれるミドルコントロール搭載のものである)だが一部のベーシストは本体のブレンド機能を用いずにわざわざブレンダーを通してドライシグナルとサンズアンプの信号をブレンドしているようで、ちょっとそれが自分に合うのかどうか試してみた次第である。
成る程、サンズアンプのブレンド機能は一見「ドライシグナル」と「サンズアンプを通った信号」のブレンドのようだが実はそうではなくて「サンズアンプのEQを通ったドライシグナル」と「サンズアンプを通った信号」のブレンドであり、完全なドライシグナルとのミックスを目論むのであれば「サンズアンプのブレンドをフル」にしてそのシグナルと「ブレンダーでドライシグナルをブレンド」した方が本当の意味での原音ブレンドとなる。試しにブレンドを左に回し切った状態でスイッチのオンオフを繰り返すと確かにサンズアンプのEQは効いており、歪んだり所謂「サンズアンプ感」みたいなのはかなり薄口(とはいえEQはガッツリかかっているけれど)ではあるがどうしたってサンズアンプのEQから逃れる事は出来ない。
サンズアンプでドライブした音を作れば作る程、きっとドライシグナルを混ぜたくなるだろうけれどもそこで「完全なる原音」に目(=耳)を向けるのであればブレンダーを用いた前述の手段しか方法はないわけである。

2020_05_17_001
やってみると結構印象が違うのがわかる。サンズアンプの設定にもよるかと思うけれど僕は「ああ、普段ブレンドしてるドライシグナル、結構サンズアンプの手の平で転がされていたんだな」と思った。
そして何が面白いってサンズアンプの前段に歪みペダル等をカマした場合、「歪みペダル→ブレンダー→アンプ」という信号と「歪みペダル→ブレンダー→サンズアンプを通した音→アンプ」という流れの音二種が混ざって出力されるわけで手持ちのペダルによってはサンズアンプを通さない信号を混ぜる事でこんなに出音の印象が変わるのか、と驚かされたという事だ。
面白いという表現を使ったのは「=良い音」では一概にないからである。
サンズアンプのEQを通らない音が常に出続ける事で完全なる原音ミックスの実現とそれに伴う出音の幅広さの実現もするだろうけれど、僕は逆に「まとまりがないな」と感じる事もあった。
軽く歪んだサンズアンプらしいサンズアンプの音とサンズアンプのEQを通った全く歪んでいないドライシグナルを混ぜる事で非常に明確な「私はこういう音にしたいんですよ」という弾き手の意思の伝わりやすい「コントロール下にある」音が出ている部分も少なくないなと感じたのである。
あとシンプルに「サンズアンプを常にブレンダーにカマす」事が煩わしいなと感じた。いやパッチケーブルを追加で2本、電源も確保しないといけないし場所もとるし折角ブレンダーを使うなら他の理由で使いたい。自転車移動が多い僕のような身からすると身軽さというのはアドバンテージなのである。

ひとまずこのシステムは今回は導入せず、実感を得る為の試みと相成った。
なんでも実験である。

ゴールデンウィークとBOSS FV-50L。

ゴールデンウィークは遠出するでもなく日用品や食品の買い出し以外はほぼほぼ家にいた。
友達と遊ぶとかもなかったので本当に家族とゆっくり過ごす連休となった。あ、LINEアプリで友人と通話等はした。あと最近巷で流行っているというリモート飲み会、あれに職場の人達と挑戦した。皆が使っているというZOOMというソフト?アプリ?サイト?は使わなかったけれど、結構盛り上がった。
あと日用品の買い出しで立ち寄った薬局にて入浴剤を購入した。何故入浴剤かというとインターネット動画サイトでたまたま見かけた動画で「自宅にて擬似サウナを行う際にこの入浴剤を使うと物凄く汗が出る」と紹介されていたからだ。『バブ 薬用メディキュア 発汗リフレッシュ浴』という銘柄なのだが、確かにこれ凄いよ。滅茶苦茶汗が出る。浴室の扉を開けると風が体に当たるようサーキュレーターをセットして、首からタオルを下げてしっかりと汗をかいて冷水シャワー、サーキュレーターの風に当たるというセッションを繰り返すと、いやはやこれは確かに擬似サウナだ。ぶっとぶもんね。
これで自粛期間中にストレスの種になりそうだと怯えていたサウナへの禁断症状もなんのその、自宅にて充実した時間を過ごす事が出来そうである。

特筆する事もないゴールデンウィークではあったが、お陰で音楽的作業は捗った。
一旦動き始めたからなのかそれともたまたまなのか、白線の内側、友人達と手を動かす為に始めたアンビエントミュージック作曲、この2つ以外にもバンドメンバーから「デモを作っているのだがベースを弾いてくれないか」と連絡を貰ったり鈴木実貴子ズのデモのやりとりでベースパートを録音して送り返したりと途端に自室での作業案件が増えた印象がある。いや、滅茶苦茶有難い。
新型コロナウイルスでこの騒ぎになる前より家で楽器を弾く時間は圧倒的に増えている気がするので、折角ならこの機会に腕と感性を磨こうではないか。

2020_05_06_001
日用品を買う為に立ち寄ったリサイクルショップでここ半年くらいかな、見つけたら欲しいな位の感じでフワッと探していたボリュームペダルが売りに出ていたので「格安!」というわけでもなかったけれどつい買ってしまった。妻も僕がそれを探している事を知っていたので「買ってしまえ」と背中を押してくれた。
ボリュームペダルは持っていないわけではないのだが、操作性を求めるあまり筐体の堅牢さ=重量も実現してしまい自転車移動が多い僕みたいな演奏者からすると少しばかり持ち歩くにはしんどいサイズのものしか持ち合わせておらず、それでもボリュームペダルさえあれば!というような瞬間って結構、ある。
今回購入したBOSS FV-50Lは持ち運び易さという点では合格点以上。昨今ではもっと小さいペダルもあるにはあるのだろうけれど、このペダルが欲しかった理由2つ目はミニマムボリュームが設定出来る事で、これはペダルのつま先側を上げきった状態(多くのペダルがその場合は完全にミュート、つまりボリューム=0、である)のボリュームを0から10の間で設定出来る、そういう具合の機能である。ボリュームペダル、過去にライブで使った時につい興奮して乱れ踏む気もなかったのにうっかり足が触れてミュートしてしまうという酷い目にあった事があったので導入には慎重になっていたのだけど、このミニマムボリュームの設定さえ出来ればこういうトラブルや繊細な足元のコントロールともおさらば、つま先側の上げ下げだけで二つのボリュームの間を簡単に行き来出来るというわけだ。
お手軽さにミニマムボリューム、それとBOSSが好きという個人的な嗜好により探し求めていたFV-50Lだが、一つ気になっていたのがレビューサイト等で触れられていた『音痩せ』である。
試しにラインセレクターでFV-50Lを通したチャンネルと通さないチャンネルの音質を比較してみたところ、確かに本機を通す事で音量が僅かに下がっているようである。ただ音量なんてものは最後にアンプやプリアンプのツマミでグッと上げてやれば良いだけで今回も補正の範囲内。削がれる周波数とか音質の変化的な部分は現状特に感じていない。使用して得る恩恵の方が大きいので音量の補正なんて屁でもない。
エフェクターは本機に限らず、エフェクター間、パッチケーブル間で音量の増減、周波数帯域のロスやブーストは起きているだろうから補正出来る範囲なら特に気にしない方が良いのでは、というのが僕の信条だ。

これ、チューナーアウトが搭載されているのでそれと通常のアウトプットを両方使って音の出口をアンプ二つに振り分けて、片方のアンプの音量をペダルで可変させても面白い効果が得られそうである。今は練習スタジオも休業のところばかりであるからして、なかなか実験に繰り出せないのが残念。

自己紹介

フナハシタカヒロ

Author:フナハシタカヒロ
愛知県在住、ベースギター奏者です。

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