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EarthQuakerDevices Acapulco Goldを実は買っていた話。

実は春前から結構な頻度でペダルを購入しているものの「備忘録を書くにはまだまだ使い込みが足りないナァ」だなんて言い訳しながら(いや実際新型コロナウイルスの感染拡大でライブやらスタジオ練習やら予定が消し飛んでしまったのでスタジオで大きな音で鳴らしたり鳴らし込んだりってのが出来なかったのである)、それでもどんどんと良い出会いはあったりするのでペダルは買い足し続けており、こりゃあいよいよらちがあかないぞという事で今日現在までの各ペダルに対する雑感を少しずつでも書きつけていけたらな、と思う。

2020_09_28_001
『もうこのブランドのは中古で見かけたらとりあえず買っとくのよ』的なブランド、EarthQuakerDevicesの爆音ディストーション Acapulco Gold。
購入したのは確か3月頃だっただろうか。世話になっている中古ペダル屋のSNSで入荷のお知らせがあったもんだからすかさず電話、お店にて偶然在庫があった同じコンセプト(SUNNのアンプを大音量で鳴らした際の音をコンセプトにしているそうな)の別ブランドのペダルと弾き比べして、こっちの方が良かったもんだから購入。比較した別ブランドのブツも同じくワンノブだったんだけどこれがまた全然違う音で音のキャラクターとしては同じだったんだけど音圧感、というか低域の出方が全然違った。流石EarthQuakerDevices、低域のロスがない。僕がこのブランドを大好きな理由はエレクトリック・ベースギターで使用した際も低域のロスがないどころか、どことなく原音感が匂うというか原音の気配を感じる事が出来るからだ。このモデルもそんな印象を裏切る事なく、ベースギターで使っても全く問題がない低域の出方をする。

SUNNのアンプをフル10にした時の音をモチーフにしてるだけあって(とはいってもSUNNのアンプを使った事がないのだが)このペダル、滅茶苦茶爆音仕様。
時計の9時で十分だし12時以降にツマミを上げようものなら相当な覚悟を求められる。12時でもアンプ類が相当心配になる、そんな勢いで音が出るのだ。
音も大変に過激でバッギャャャーーーーンん!!!と歪む。大変に主張と押し出しが強い音である。
ただ音の出方として全帯域が物凄い主張を伴ってアウトプットされるからか低域の部分はひしゃげる、というか他の帯域に比べて真っ直ぐ飛んでいくのに少しだけタイムラグがある瞬間があった。ほんの一瞬音が濁ってその後低域が通るようになるのだ。これも大出力、ハイゲインの宿痾だろうか。
この点だけ気になっていたのでelectrograveで作って貰ったブレンダーを通して低域だけ抽出したドライシグナルを足してやると、これがなかなかに良い。扱いやすい過激な音になる。ベースの場合はこういう使い方の方が合うかもしれない。

それにしてもワンノブって触ってみるまでは「音量しか触れないって大丈夫なのか?」と思っていたけれど実際に触ってその音色に納得した。作り手のチューニングが良ければそんなに色々いじくり回さなくても良い音にまとまるよ、という事なんだろうなぁ。

久しぶりの二条nano。

2020_09_26_001
久しぶりの県を跨いでの遠征となった。
この日は鈴木実貴子ズのサポートで京都nanoへと遠征。県を跨いでの遠征がとても得難い体験のように思える。一度ライブ出演を辞退したから尚更だろう。いや、獣のように演奏するのであれば、全身全霊で目の前に演奏に打ち込むのであればそんな感慨は抱くまい。やはり僕はどこまでいっても凡庸なのであった。
鈴木実貴子ズの県外遠征はバンド編成で行く場合、各務君のご実家の車をお借りして行く事になる。僕は車に疎いので車種等は詳しくはわからないがとても運転しやすい。拙宅の車は軽であるからして、だからこそ比較してそう思うのであろうけれど加速が素晴らしい。高速道路ではついスピードを出し過ぎないように気を付けねばならない。

この日はピアノガールのメンバーが新しく始めたバンドNo Funとのツーマン。
No Fun、ザワザワして実に格好良い演奏をするのだった。ベーシスト氏のベースがダンエレクトロでこれがまたディープでとても格好良い音をしていた。「中身を改造してあります」と教えて頂いたけれどどんな改造したらあんな良い音になるんだろう。ロングスケールのモデルとは言えど、ダンエレクトロはダンエレクトロだろうに素性を感じさせない重低音でダビーな演奏にはまた痛烈に合うのであった。

この日はnano常設のアンプで演奏に臨んだ。
以前nanoに出演した時、てっきりスピーカーケーブル(片側がスピコン端子のもの)を忘れたと思い込み、ええいままよと常設のアンプを使ったところPAのモグラさんのアドバイスも合ってとても良い具合の音が作れた事があった。そうして積極的に音作りに関わってくれるPAさんはとても有難いし僕自身大変得るものがあった、というかここ最近の鈴木実貴子ズでの音作りは思えばあの日が転機になっているかもしれないなとさえ思っているので、この日もあの時の自分と答え合わせをする気分で常設のアンプヘッドを使う事にしたのであった。
アンプ自体は珍しいわけでもないHartkeなんだけれどもね。

ラインの音作りを見つめ直して以来、ステージ上のアンプの音量も下げる事に抵抗がなくなった。
ラインで送っている信号がアンプよりも前段で納得のいくものが作れているので、ちゃんと外音のバランスを考えて下さるPAさんならステージ上のアンプがなんであろうと僕の意思表示を汲んだ上でメインスピーカーからの音作りをして下さるはずである、という演奏家と音響さんの間の信頼関係のようなものだこれは。勿論リハの最中に気になった事は言葉でのコミュニケーションも厭わないけれど流石モグラさん、リハで所謂「じゃあベースの音下さい」のシーンでベンベンやると、すかさずメインスピーカーからちゃんと聴こえてきたじゃあないかふくよかな低音とガツッとしたアタックが同居した音が。ステージ上のアンプはそこまで音量を出しておらず、また口径がそこまで大きくない故に音が自分の足元を通過していく形になるので高域やアタックよりは低域を「感じる」ような音の聞こえ方をしていたので、外音によって完全に欲しい部分が補完されている事を実感したというか、これは嬉しい事実確認であった。
アンプからの音を背負って興奮しながら弾きたい方向性の人なので、こういう時に対応出来るようになってきたのは本当にここ一年くらいだけどもっともっと経験値が欲しい。
この日はライブ配信もされており、そこを突き詰めて研究されたであろうnanoの尽力が結集されたライブ配信、アーカイブを拝見したのだが滅茶苦茶音が良くてたまげてしまった。いや凄いよあれは。

「ベーシストはバンドアンサンブルの中に於いて筋肉をつかさどり、場においては空間を演出する役割を担っている」と定義している。
もっと深みに入っていかなければ。
そうそう、忘れずにこの事も書いておかなければ。遠征先での過ごし方はバンドマンそれぞれだが、僕は主にリサイクルショップか銭湯で過ごす事が多い。Googleマップによるとnanoから徒歩圏内に銭湯が幾つか存在しており、最寄りの銭湯は徒歩5分といったところだった。雨がやんだのを見計らって、肩掛け鞄にタオルを突っ込んで出掛けた。

2020_09_26_002
この日訪れたのは井筒湯。
住宅街の中をテクテク歩いていくと迷う事なく到着。
入店して料金を支払う際に「サウナも入りたいのですが」と伝えると「京都はサウナ無料のところが多いですよ」と大将に教えて頂いた。
あ、そうなんだ。滅茶苦茶優しい。着替える前にトイレを探すと僕の目線で察したのかすかさず大将が「トイレは隣の家の中に入って行って使って下さいね」と教えてくれる。すぐ隣の家の土間にトイレがあり「お借りしますー」と大声で言うと奥の住居スペースと思しき空間から「はーい!」と聞こえた。なんだこの体験、楽し過ぎるぞ。
オールドスクールの町の銭湯という浴場で先客は少ない。浴場入ってすぐ右横に水風呂が音を立てており、正面奥にサウナがある。
まずは体を清めて湯船に浸かる。レビュー通り、かなり熱めのお湯で凄く良い。
これはサウナも楽しみだ、と小ぶりなサウナ室に入ると、ここのサウナ室がかなり熱い。汗が噴き出る。テレビもなく自分とゆっくり向き合えるサウナ室だ。砂時計が落ち切ったのを確認して水風呂へ。水風呂はそこまでキンキンなわけではないが、サウナが暑かったせいかとても気持ち良く感じた。
水風呂を楽しんでいると父親に幼い姉妹二人という親子が入ってきた。下の娘さんはうちの娘と同い年くらいかな、と思って何となく眺めていると、脱衣場から浴場の扉を開けて腕がニュッと伸びてきた。見ると大将が玩具を差し出して「お嬢ちゃんこれで遊ぶかい」と声をかけている。
ああ、滅茶苦茶素敵な光景だな最高じゃあないか、と思っているとえもいえぬ感覚に体が包まれた。
水風呂から上がってそのまま洗い場で腰掛けていると意識がひたすらに上昇するようなブチギマった感覚に体が持っていかれた。いや最高、井筒湯、最高。

その後、井筒湯ですっかり堪能した後nanoへ戻ると体がまだら模様になっていた。サウナ愛好家達の間で『あまみ』と呼ばれる現象である。こんなの初めてだ。つまり、それだけ良かったって事。井筒湯、最高です。

サンズアンプと向き合った思い出話。

少し前から、正確には真夜中のレコーディングの少し前辺りから音作りを一から見直している。
こうわざわざ書くとなるとおおごとのように思えるかもしれないけれど音作りについてはまだ模索中で、実はここ一年くらい前にも音作りの発想から考え直したりしていた。

以前はグングン前に出てくる音が好みでそれこそ『ハイミッドとトレブル命!ローは必要最低限アタックについてくるだけ!』みたいなオラオラした音作りをしていたのだけど、鈴木実貴子ズで定期的に演奏をするようになってからというもの、その音がライブの現場でどうも色々と邪魔をしているんじゃないかと思える瞬間が結構あった。
具体的にはピックアップで拾われてライン出力されているアコースティックギターの音と思いっきり被ったり、ふとした時のアタックがボーカルの音域に突っ込んでいったり。
なのでその時その時で調整出来るようにわざわざ高域を削るようなイコライザーを足元に置いたりしていたのだけど、実は自分の好みのアタックというのはトレブルやハイミッドで作られるものではないのではないか、と思ってからそれなりに試行錯誤して、今は『ガンッと鳴るアタックとそれを包む低域』という気持ちで音作りをしている。トレブルよりもハイミッドが大切であり、サンズアンプ version 2.0のミドルのシフトスイッチは1000Hzから500Hzへと変わった。
音作りをする上でそもそも最初の入口になるのは機材でも指でもなく、発想だと思う。

そこからさらに最近意識していたのはもっと『信号としてわかりやすいもの』を送る事で、それまでガンガンに上げていたサンズアンプのドライブコントロールをグッと下げる事にした。きっかけはインターネットを徘徊していた時に「サンズアンプのレベルコントロールはインプットレベルのコントロールである云々」という記事を読んだ事で「へえ、そうなの」くらいに思っていたのだけどファズを踏んだ時の音量のガツッと上がる感がもっと欲しかった僕はこのインプットレベルという言葉に当然引っ掛かったのであった。
じゃあ、サンズアンプのレベルってある程度上げておいた方が良いんじゃないの?と思ったわけである。

で、レベルを上げたりドライブを下げたりしているうちに丁度良いバランス感みたいなものを見つけて、じゃあトレブルコントロールやプレゼンスはここまで上げなくていいですね、みたいな話になってきて、要するに今更ながらにまともにサンズアンプのツマミに向き合ったという次第。
思考停止的に「このツマミはここ、これはここ」と決めてアンプのツマミで微調整するのではなく、ちゃんと一から信号を整える事に向き合って、出来るだけ遠回りせずに音を作るように心掛けている。
結果、手元のニュアンスは出しやすくなったし各エフェクターの特色もなんだか前よりちょっと出てきたような感覚もある。
サンズアンプ以前のレベルコントロールも考え直し、コンプレッサーでブースト気味だった信号はユニティゲインになるよう調整、意味のない信号に対するゲインの増幅がないように心掛けた。

実際、この状態で何度か演奏をしたのだけどラインの段階でちゃんと好みの音が作っているので、ステージ上で鳴っている各楽器の音が飽和しないようにアンプからあまりガンガン出せない時もPAさんの「じゃあ外音出しますね」の段階でラインの音が足された段階で丁度欲しいアタック感が浮き出てきたり、結果的にメインスピーカーからのベースの音は良い具合になっている事が多い。
ダイレクトボックスによってラインシグナルが確保してあればある程度は安心みたいな心持ちになれたのは一つのストレスから解放されたと言えるだろう。
勿論好みのアンプヘッドから出力される音は会場の規模によってはフロアにダイレクトに響くだろうし何よりそれを背中から受けて弾く上で演奏に関わる気持ち良さの部分で大きな影響はあるものの、ある程度環境に左右されずに演奏に臨める余裕が生まれたのは良い事だと言えるだろう。

つくづく思うのはサンズアンプの懐の深さである。サンズアンプのツマミの変遷はそのまま自分の音作りの嗜好の変化と成長の記録である、といったら仰々しいだろうか。
でも正直それくらいの気持ちだったりする。じゃなきゃこんな日記も書かないだろうしね。

2020_09_27_001
2020年、舟橋のサンズアンプの各ツマミの印象
レベル:12時くらいは出しておこうよ。
ブレンド:14時くらいが気持ち良い。
トレブル:12時以上出す必要ある?
プレゼンス:アタック感が出るくらい微調整(基本12時より少し右)。
ドライブ:最低9時。そこから気持ち良い感じなるまで少しずつ上げる。
ミドル:15時。シフトスイッチは500Hzね。
ベース:14時。シフトスイッチはその時その時で。
低域は確保して、アタック感とドライブ感を微調整。アンプヘッドで環境の違いによるイメージとの誤差を埋めていく感覚。

鈴木実貴子ズ@清水stiffslack

9月の4連休の3日目、stiffslackに鈴木実貴子ズのサポートで出演した。
stiffslackは元々栄に居を構えるレコードショップで、僕もCrypt CityのCD付レコードを買いに行ったり、またはエフェクターの取扱もある(しかもインディペンデントな面白いペダルばかり取り扱ってる。これはオーナー新川さんの好みであるのだろうけれど)のでビッグマフの復刻版ロシアンを発売日に買いに行ったりした。
勝手に何となく『激烈なる音楽好きが集まるお店』みたいな思い気後れして、本当は気になるペダルとかあったのになかなかお店に遊びに行けず、でもいつかは、ぐぬぬぬみたいな思いをしていた。
清水に移転、それに伴いライブハウス営業も始めるとSNSで見、着々と完成していくお店の様子も写真等で観ていたのだけどまさかこんなに早く出演する事になるとは思いもしなかった。鈴木実貴子ズに感謝である。

清水はなんなら自宅より職場に近い。
帰路に乗り込んだバスによっては清水駅の近くを通過するもんだから場所的に親しみは感じるのだが、実際妻と落ち合ったりする以外で清水の地を踏む事はほぼほぼ初めてだった。
リハーサル開始5分程前にお店に到着、感染症対策として住所氏名の記入をし、検温を受けた。
お久しぶりの新川さん「元気?」と声をかけて下さったのだけどこれ、多分二重の意味よね時勢的に。

この日の共演はさよならパリス
村上君に会うのも久しぶりで、普通にONE BY ONE RECORD(以下、OBO)の名前を出して会話したりしていたけど、そうか、もうレーベルとしてOBOは存在しないのであった。この日は僕も村上君もかつてOBOに所属していたバンドではなく村上君は別のバンドで、僕はサポート参加での共演となったけれどもやはりかつてのレーベルメイトとの共演は何だか嬉しい気持ちになるのであった。いや、僕なんてただただ所属しているだけで柴山社長には迷惑ばかりかけていたけれど。
ちなみに僕の妻は「明日、照らすがOBOのバンドでは一番好き」だそうで、この日なんとなく村上君にその事を伝えたらまんざらでもない感じだった。そういうのを喜ぶタイプだとは思っていなかったけれど撤収の際に妻に声をかけにきてくれたんだもの、本当に嬉しかったんだな、良かった。妻は村上君に挨拶されて、デレデレ喜んでいた。妻よ。
さよならパリスは久しぶりに観たけれど、コロナを経て、とかコロナ禍だから、みたいなライブではなく本当にただただ良い演奏。
リバースディレイを使ったり意外な技を披露しつつ、やっぱり曲が良いバンドは格好が良い。

妻との約束もあるし念の為この日から人前での演奏は常にマスク着用。
幸い僕は鈴木実貴子ズ バンド編成の4人の中で唯一歌いもしなければMCもない。ただただ大きな音でグイッとやるばかりなのである。マスクをして人前で演奏するだなんてこれまではそうそうある事ではなかったけれど、この日やってみて思った程悪くなかった、というかむしろ興奮しながらも冷静でいられるというかどこかで自分の内に内に入っていきやすくなったので精神的には割としっくりきた。肉体的には汗をより、沢山かく。

PAのtapiさんとはお互いにもっと今より若い頃にそれぞれのバンドで共演した。その後は共通の友人が失恋をした際に何故か招集されたSkypeのグループ通話で少しだけやりとりをした程度だった。てっきりそんな事はtapiさんは忘れているだろうと思ったけれど、意外にも憶えていてくれて嬉しく思った。お互い立派に生き残り世代である。

久しぶりの人前での演奏はどんな感じだったか。果たして感涙に咽び泣いたのか、はたまたその喜びを噛み締めつつ感謝の中での轟音となったのか。
それまで通りだったよ。主観の上ではいつもの演奏に他ならなかった。そうそう簡単に変わって溜まるものかよ。

2020_09_21_002

欲しかったノイズゲートは買えなかったけれど。

もっと気軽に日記を書いてもいいんじゃないかっていうのはここ数年の間ずっと思っているんだけど、そんな事を考えたりしている間に実際取りこぼしている日々の記憶の方が多いもんだからしのごの言わずにもう書いていく事にした。
と書いておいて日記を書かない日が続いたらつまりそれは書かない事を選んだという事である、とか言っておけばちっちぁ格好がつくかしらね。

妻の薦めで小林賢太郎プロデュース『Sweet7』のDVDを観る。大学から芝居を始めた妻はインプットもしっかりとその頃に沢山してきたようで面白い作品を薦めてくれる。
僕達夫婦は割とお互いの興味や関心を相手に話すのだが、妻が常にフェイバリットとして挙げているのが一連の小林賢太郎プロデュース作品である。
こう書くと弁明のようになるけれど芝居の映像作品って観るのに気合いがいるというか、なんだか流し見が出来ない雰囲気があるというかしっかり腰を据えて観て、しかもその間相応の集中力を要する(と僕が勝手に思っている)もんだからなかなか気軽に「じゃあ一緒に観ようよ」とは言えないものの、妻から「面白いから観るが吉」と薦められ、しかも「貴方の観たいものに私はいつも付き合っている」とこれまた反論し難い事を言うもんだから僕も(これはまた気合いがいるなぁ)と思いつつ観始めたのであった。
で、これまた毎度の事ながら妻が薦める作品は妻のお薦め具合以上に面白く、毎回きっちり堪能して「嗚呼、面白かった」と僕は溜息を漏らすのであった。
『Sweet7』もしっかりきっちり面白く、小気味の良い会話の応酬、ニヤリとする形で回収される伏線全てが愛おしく、演劇作品って面白ければ面白い程作品の世界に没入して自分の日常が色褪せて見えてしまうもんだから、やっぱり今回も僕は「ああ、お芝居って良いなあ」と思うのであった。

で、作品観賞後、感想を妻に伝えるのもそこそこにどうにか自分のペースを取り戻さんと自室に篭って楽器を弾いているいたらなさ全開の僕の夫っぷりよ。妻の寛容さに感謝、だ。

2020_09_21_001
BOSS XT-2 Xtortionは「どうせシャーシャーに歪んで、それだけなんでしょう?」というこちらの浅はかさを嘲笑うかのように良い音がした。思っていたよりもピッキングに対する反応は良いし、低域も削げない。
これは大きな音で出してみないとわからんぞ、と要注意ペダルになったのであった。
これはひょっとしたらまた備忘録を書くかもしれない。

深夜の音作り

2020_09_20_001
最近は自分が何者でもない事を忘れかけていたしあろう事か何者かである気さえしていたし、そんな自分によっかかろうとしてしまっていた。ハングリー精神を失ったら人間おしまいだぜ。欲しいものは獲りに行く気概でいないといけない。

さて、現在時刻は午前0時25分、曜日で言えば土曜日になったところだ。先程まで久しぶりにスタジオにて個人練習に励んできた。いや、練習っていったら聞こえが良過ぎるな、ペダルを沢山持ち込んで「あーでもない、こーでもない」とやるつもりが持ち込んだペダルがどれも良かったもんだから結果的に「あれも良いこれも良い」となってしまった。

主に鈴木実貴子ズ用の歪みの選定を目的としていたのだがその過程で他のシチュエーションで使えそうなセッティングを見つけたり色々と学びが多い時間であった。やはり、ローエンドと言わず低域一帯がひしゃげたり削げたりせずに残ってくれるペダルはベース専用でなくとも扱いやすい。鈴木実貴子ズに於いては変に前に出過ぎず、しかしちゃんと主張というか匂いというかそういうのもあるという滅茶苦茶欲張りな条件での選定となったのだけど納得出来る組み合わせに到達する事が出来たので一安心。
しばらくは歪の組み合わせで迷う事はなさそうである。

FP2級試験受験しました。

いやはや、実に長い間日記を書くのを怠ってしまった。
書き付けたくなるような時間を過ごせなかったというわけでもない。これはもうシンプルに資格試験のために毎日コツコツと勉強していたからに他ならない。

仕事の関係で或る資格、というか隠す必要ないな、ファイナンシャル・プランニング技能検定2級という持っているだけで名刺に書く事が出来る(3級でも書けるっちゃ書けるらしいんだけど「えっ、わざわざそれ書くの?」みたいになるとかならないとか)国家資格を取得しよう!という事になった。思えば春前くらいから確かそういう話になったと思うんだけど年度中に3回ある試験のうち、今年度初回である5月試験は新型コロナウイルスの影響で延期。じゃあ気を取り直して9月までコツコツ勉強して合格目指しますか!と5月中頃からコツコツコツコツ勉強してきたのであった。

こう書くと随分とコツコツ地道に勉強してきたように思えるかもしれないが、実際は結構無駄、とまではいかないにしても非効率的な勉強方法に時間を費やしたりしていた時期もあったし仕事と家事と勉強のやりくりに難儀した時期もあった。いざ気持ち的にも本格的に勉強に向き合ったのは体感上、試験前の1~2週間といったらまた随分と手抜きしたな、と思われてしまうかもしれない。
だけれども良い感じにモチベーションが上がって、日課として学習時間を取るようになったのはその頃だ。毎日少しずつでも知識を積み重ねないと気持ち悪いというか、心配でたまらない状態。気持ちは焦るし緊張感もあるけれど内心「良い状態だな」と思っていた。なんとなく、このサイクルに入れば試験合格も出来るのでは、という循環の中に気持ちを置く事が出来たように思えた。
過去10回分の試験問題の正答率を9割まで上げて、模擬試験を幾つも受けていずれも最低でも8割得点出来るようにしていざ向かった試験当日、FP1級技能士の方が開設している資格試験対策サイトに公開された模範解答速報で試験直後にまるつけを行ったところ、どうにか合格点ギリギリで合格出来たようであった。
肩の荷が一気に降りた。

今回は学科試験と実技試験に分けられているFP2級試験のうち学科試験を合格する事が出来た(点数は低いけれども合格は合格である)。実技試験は1月試験で合格しようと思っている。今回は時間のやりくりの関係で正直、捨ててしまった。
結果的に学科に集中して良かった。合格点ギリギリだったし。
また年末が近付いてきた頃には実技試験の勉強も始めなければならないが、兎に角今はホッと一息。夜な夜な勉強していた時間を筋トレや楽器演奏の練習に充てようと思う。

追伸:今回一番感謝しなければならないのは試験前々日の夜から娘を連れて実家へ戻ってくれた妻である。無茶なお願いをしたものだがお陰で勉強時間を試験直前、しっかり確保する事が出来た。本当に有難い。

自己紹介

フナハシタカヒロ

Author:フナハシタカヒロ
愛知県在住、ベースギター奏者です。

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