fc2ブログ

保活、始めます。

娘は2021年2月現在、認可外の保育園に登園している。生後6ヶ月の頃からなのでもう一年半になる。
だが残念ながら2022年の3月終わりまでに、他の保育園を探さなければならなくなった。娘の事を考えるのであれば保育状況が変わるのは良い事では決してないのだろうけれども、いたしかたのない事情があっての事である。

現在の保育園は元々あった幼稚園に併設される形で開園し、我が世帯は開園の際の説明会に参加して希望を出したら諸々あってすんなりと娘を預かって頂ける事になったので所謂『保活』は今回が初めての事だ。
何から始めたらいいのか何が必要なのか知識がなかったので本日、有給休暇を取得して区役所へ出掛けてきた。

民生子ども課に行くと、ベビーカーを押した若いパパママが窓口で職員さんと話し込んでいる光景がそこかしこで展開されている。
職員さんが声をかけて下さり、すぐに資料や説明をして下さった。
どうやら父母が共働きの場合はそれを証明する勤務証明書が必要で、その記載内容でその世帯がどのクラスなのかクラス分けされるそうだ。そして更に祖父母と同居なのか等、その他諸々の要素に応じて加担されていき、その判定を元に枠を巡って各世帯が保育園を探していくらしい。こう書くと身も蓋もないけれど、要するに空き枠を巡って競い合うわけだ。
一度提出した書類はその年度中が有効で、各月の1日に翌月の各保育園の空き枠が発表になり、各月の15日までに希望を出して貰いますよという事である。
結構区役所と保育園、スピーディーに動いてくれるんだなというのが率直な感想だった。
保活をしているパパママが同区内でどれだけいるか勿論把握は出来ないけれど、決して少なくはないであろうその案件を捌ききるだなんて民生子ども課の皆さんも受け入れ先の保育園も大変な事だろうに。
いやしかし呑気な事は言っていられない。
スムーズに保育園が決まるだなんてそんな事はきっとないのだろう。

現状想定される我が世帯のランクは職員さん曰く「特別良くも悪くもない、平均的な感じですよ」との事。悪くなくて良かった、と思った。
取り急ぎ3月10日までに書類を提出すると4月期の二次募集に間に合うそうで、妻と僕の各会社に書類をお願いする事だし今通っている保育園にも書類を頼まなければいけないし、間に合うかどうかはわからないけれど全力を尽くしてみる事にした。
一年間の猶予はあるものの、保育園が決まるまでちょっと内心ドキドキしそうだな。
まずは一つずつ確実に事を進めていこうと思う。
スポンサーサイト



実はNano Bass Big Muff Pi、買い直していた。

一度手放した機材を買い直す事があまりにも多いので、もう機材は手放さないようにしている。
何度リング・モジュレーターを買い直したか。
人生でLS-2を買った経験は何度になるだろうか。

その時は「もう使わない」と思って手放したものの、時を経てそのペダルの良さを理解出来てしまった。だから買い直した。
そんな経験を何度かしていると、もう機材を手放す気もなくなってくる。
「これは今好みじゃないけど3年後にはどうかわからないな」「今のシステムだとこれは必要ないけど5年後はどうだろうか」「これは後継機種を買ったけれど、ひょっとしたら10年後とかに弾き比べしたくなるかもしれない」
こうなってくると、もう何も手放せなくなってしまう。過去に手放したペダル達もいずれは僕の手元に帰ってくるだろう。そういうものだ。
さて、昨年実はファズを買い直していた。

2021_02_24_001
この日記によるとelectro-harmonixのNano Bass Big Muff Piを人生で初めて購入したのは2015年の事である。
日記を読み返すまでもなく憶えている、確か演奏で頂戴したギャランティをどうにか物で手元に残したくて価格も手頃なこれを購入したのであった。歪み方も鋭く、それまで使っていたBass Big Muffとは仕組みこそ似通った部分があるものの、ファズの部分は違うペダルなんじゃないかというくらい違うのであった。ただただ小型化されたってわけじゃあないんだね。
だけど、どういうわけだかNanoの方はいつの間にか手元からなくなっていたのだ。
多分、金欠の時(あの時だろうか、それともあの時だろうか)に手放してしまったのだろう。惜しい事をした。

確か出回った当時は「Nano Bass Big Muffはアーミーグリーンに肉薄した音がする」と話題になっていたと思うのだけど、その後まさかの本家がアーミーグリーンのビッグマフを復刻して、そりゃあ皆そっちに飛びつくよね(実際僕もすぐに買った)、こいつの存在ってどんどん希薄になっていってしまったのだ。

だけど、やっぱりドライブレンドは便利。
日によっては「ドライブレンドは甘えだろ」みたいな気持ちになったりもするのだけど、実際のところ僕は自分好みの仕様のブレンダーまでお願いして作って頂く程に「エフェクトシグナルの中にドライシグナルを混ぜる」事の有益さは実感している。
ファズの場合でも、いやファズの場合では特にドライブレンドは素敵な機能だ。

ビッグマフを使う時というのは大抵がアグレッシヴな気持ちになっている時でそうなってくるとトーンコントロールも右の方に回ってくるわけなんだけど、そうするとビッグマフの「左に回すとローブーストでハイカット、右に回すとハイブーストでローカット」というトーンの効き方故かちょいとばかし低域が寂しく感じたりする。そういう時にNano Bass Big Muffは(これはNanoじゃない方でも同じだけど)ドライモードにするとバイパス時と同じ音量のドライシグナルがエフェクトシグナルと同時出力されるので補正に最適である。

ボリュームコントロールはエフェクトシグナルの音量であって、ドライシグナルは常に一定。一定のドライシグナルに対してエフェクトシグナルをボリュームコントロールで足していくイメージ。このドライブレンドの方法って珍しい気がするけど、意外と使いやすい。
妻と娘の寝かしつけがてら少し遠方の、夜中まで営業しているリサイクルショップに行ったのだがそこで手頃な価格で購入。
改めて弾いてみて、うん、良いファズである。

初めてのメルカリでのお買い物。

生まれて初めてメルカリを使ってみた。

その名を聞くようになってから瞬く間に広まったメルカリ。簡単だとは聞いていたがどうもインターネットで物を売る、という行為にはなんとなく煩わしいようなそんな思いがあって手を出さず仕舞いだし買うにしても実店舗を好んだし、インターネットを使うにしてもお店からの買うばかりで個人間の買い物はほぼほぼ経験がない故に、なんだか面倒臭そうだしまあいいかと今日まで来てしまっていたのだった。
しかし狩場は広い方が良い。
売る、はしないにしても買うなら手軽だと妻から聞いた。どうやらメルカリのシステム上トラブルも少ないらしい。そして何より興味深いファズを手頃な価格で見つけてしまった(何よりこれが一番大きいかもしれない)。

2021_02_23_003
見ていると、売主はどうやら海外のペダルブランドを中心に結構な数の在庫を持って販売しているようだ。店舗を持たない販売店さんなのかな?いずれにしてもそのラインナップにそそられるものがあった。価格も高過ぎず良心的に思える。そして結果的に、この販売店さん、こちらの入金確認からの発送作業が滅茶苦茶早かった。
入金して24時間経つ前にペダルが手元に届いたのは予想外に早かった。また利用したい。

2021_02_23_002
今回購入したのはWalrusAudio JUPITER。
WalrusAudio、気になるペダルブランドの一つだったのだけどなかなか良いご縁がなく、それこそベースギターでもいけそうってペダルは中古でなかなか見かける事もなく。
今回のこのJUPITERは動画サイトでベースでの試奏動画も幾つかアップロードされていたし(それにしてもこの手のペダル動画って大抵海外ね。海の向こうのお友達の方がギター用とかベース用とか関係なく手ェ出してるイメージ)、ファズを色々所有していると思わしきweezerのベーシストScott Shriner氏もペダルボードに組み込んでいたのでイケると判断(ちなみにScott Shriner氏は先日購入、「ファズって面白!」と僕を再びファズ沼に引き摺り込んだWren and Cuff Tri-Pie 70も愛用の様子)した。

コントロールはlevel、tone、fuzzのベーシックなものに加えてクリッピングを切り替えるmodeスイッチに低域の出方をコントロールするbassスイッチ。modeは左側で扱いやすいトレブリーな歪み方、真ん中で低域が押し寄せてくるムンムンした歪み方、右側でなんだか普通な歪み方。bassコントロールは低域をカットするかの選択という事で、僕の好みのセッティングはmodeを左側にしてbassはカットせず。これでも十分に低域は出てるから素晴らしい。mode真ん中はム"ーム"ーいって逆に使いづらいかもしれない。
toneは高域のカットに効く形なので右に回し切ってもジャギンジャギンする事なく、むしろ今のところの印象としては重心が低めで「これ、ベースにうってつけなのでは」という感じ。
上の方は勿論、低域の方までちゃんと歪んでる感じで好感度の高いファズ。音量も申し分なし(modeによっては馬鹿みたいな音量になるので注意)。

良い買い物をした。

娘。

2021_02_23_001
最近娘がますます可愛い。

閉店するイオンでWren and Cuff Tri-pie 70を買った話。

妻の実家の近くにはイオンがあるのだが、そこが2月一杯で閉店する。
開店から21年、リニューアルするための一時閉店だそうだが正面玄関には「21年間ありがとうございました」とお店からのメッセージが掲げられていたりこの21年の歴史を振り返ったり、ゴールまでひた走る感がありありと感じられる。
思えば、オープン当初はもっと店内にテナントも入っていたし今程閑散とはしていなかったように思う。僕は土日であっても適度な混み具合のここが好きだったし雰囲気も好きだった。だけとそれは僕の勝手な感想、来店者の少なさが店舗経営にダメージを与えているのはシャッター商店街の如くな店内を見ても明らかであった。

大学時代、講義をサボって先輩とここに遊びに行ったのもここ。滅多に話さないサークルの同期と珍しく長距離歩きながら遊びに行ったのもここ。大学生活終盤、お付き合いしていた(と僕が一方的に思い込んでいた)女性と休日デートに行ったのもここ。
妻の実家に行くついでに遊びに行ったし買い物にも行った。映画館も隣にあったので映画を観る前に買い出しにも行った。楽器屋が入っており中古エフェクターも取り扱っていたので最近は小物を買いがてら行く度に覗いていた。
閑散としたイオン、として有名だったようだけれども僕はこのイオンが好きだった。

閉店する前に何かしら買い物が出来たらなあ、と思っていたある日、最近では最早恒例となったインターネットでの中古楽器掘り(中古楽器を探す時は本当に便利ですねデジマート)で、ここの楽器屋に中古のファズが入荷したと知った。値段も手頃だったし、これはご縁だと思った。

2021_02_21_001
Wren and Cuff Creations Tri-Pie 70、試してみたら良かったし値段も「お、安い!」って感じだったので買ってしまった。
Wren and Cuff、前々から気になっていたのだよね。ビンテージのビッグマフを素晴らしい再現度で現代に甦らせてそれがクオリティが高くて評判のブランド。確かダイナソーJr.のJ・マスキスのシグネイチャーファズも出してたはず。
滅茶苦茶昔に友達とエフェクター持ち寄ってスタジオ入った時にここのファズを2、3台弾いてどれも良かった記憶もあったし、いつかは何か手に入れたいと思っていた。
「ビッグマフをエレクトリック・ベースギターにカマすならロシアンだろ、じゃあやっぱりWren and Cuff買うならTallfont Russianでは」みたいな思いはあったのだけど浅はかであった。Tri-Pie 70、これは全くベースで使っても問題ないのであった。

ビッグマフ系のペダルとしてはローゲインな印象がある。まとまりが良いのはWren and Cuffだからなのだろうか、このまとまりの良さが大変扱いやすい。音に芯も残るのだが、特にベースで扱いやすいと感じた点が「ローがそのまま出てくる」ようなところ。ローはモリモリ出る。そしてこれは感覚的な物言いになるのだがローは歪まずにそのまま通されているようなそんな印象。高域だけ歪んでローミッド辺りからは割とクリアというか、ふくよかなローが心地良い。バリバリ!ビヂィ!ブシャァァァッ!と歪むところは流石ビッグマフ。
なんだろ、ブレンダーを通したり後段にEQ通して補正したり、そういう工夫がなくてもそのまま「ガツンといきたい時の必殺技」がわりに踏んで期待通りの圧倒感を出してくれるファズってこんなに有難いのねって感じ。セッティングもかつてここまで迷わずに各コントロールの(自分にとっての)最適解が見つかっただろうか、というくらい早く定まった。制御出来ないくらいのやべぇファズ、ではないけれどもアンサンブルを破綻させずに暴れられるファズである。

これを使った事でWren and Cuffのペダルをもっと試してみたくなったのと、ビッグマフ系のペダルも色々なものを試してみたくなってしまって舟橋は只今現在、戦々恐々としている次第。

部屋と機材棚とエフェクターと私。

改めて。
エフェクター蒐集は僕の趣味の一つだ。

これも以前この日記に書いたかもしれないが、僕がこの「趣味」を実感したのは確か30代も半ばにさしかかろうかという頃、実に人生で初めてエフェクターを買ってから15年以上が経過してからだった。
最初の頃こそ節度を弁えてエフェクターを手にしていたものの、その数が10を超える頃からはもう知らない音を手に入れる事自体が楽しくて、財布事情が許す限りどんどん買い足していった。自宅のエフェクターの個数が20を超える頃(これは鮮明に憶えているのだが20歳の誕生日にはビッグマフを人生で20個目のエフェクターとして購入した)には、当時としては生産完了品で少しプレミア価格がついているようなものも意識するようになり「あれが凄いらしい」と聞くとそれだけでそのエフェクターが欲しくなって多少無理して買ってしまったりしていた。
当時はまだYoutubeも今程一般的でなく、エフェクターの情報は動画ではなく人様のレビューでその人なりの感性、言葉で評価されているものを参考にするか、実際に自分で実機を触ってみる他、得ようがなかった。
そんな感覚でエフェクターを買い集めていたがあくまで僕としてはバンド活動にとって「必要なもの」を買い求めているに過ぎず、どれだけ「いやそれどこで使うの」と揶揄されようと内心(既成概念に囚われた事しか出来ないなら音楽なんて辞めちまえ)と思っていた。

エフェクターに費やしたお金で家は建たないが車は買えたな、と悟った頃、まだ僕はエフェクター蒐集を趣味だと認めていなかった。
「エフェクターは実際に買って自分の足元に置いてスタジオやライブハウスに持ち込んで鳴らしてみないとその真価はわからない。また、トライ&エラーを積み重ね続ける事で、エフェクターに対する自分の審美眼を磨いていけるはずだ。そしてそれは音楽を演奏する際の説得力にも繋がるはずである」からこそ、僕は兎に角、買った。
時には売って、買った(一度手放したエフェクターを買い戻す事を何度か経験したので今現在、もうエフェクターは売らない事に決めている)。

だがある日突然「いや明らかに表現欲求に対しての自分の回答以上に買ってないだろうか」という事に気が付いたのだ。最初にワウペダルを(人生で最初のペダルがワウペダルというのは珍しいようだ)買ったあの日から、こうなる事がわかっていたのではないだろうか。繋いでオンにするだけで楽器の音色が変わる。この当たり前の事に夢中になり、今尚夢中になり続けているのだ。
変化と変化をかけ合わせると、更なる変化を生み出す事も面白かった。時に予測不可能な効果を生み出すからこそ、初期衝動を失う事は全くなかった。
よくもまあ飽きる事もなく、と言われてもしょうがないが飽きる暇さえなかったのである(つまりこれは、エフェクターを買って実践投入する場=バンド活動が絶えなかったという大変有難い事実に行き当たる。やはり自室でシコシコ弾くだけで終わってしまうのはなんだかなぁ、という気持ちに自分自身はなってしまうので)。

さて、そんな僕のエフェクター蒐集だが中にはスタジオやライブハウスに持ち込んで多くの時間を重ねていないからこそ、この日記に備忘録をつける事が出来ていない機種も存在する。
そのうちいずれ、と思ってはいるのだがそれ以上に興味をそそられるエフェクターがあったり、となんだかんだでまだよくお互いに知り合えていない連中だ。
そんな連中が機材棚の中で少しばかり目立つようになってきた。「自分達は、いつ」と期待と恨みのこもった視線さえ感じる。
重たい腰を上げてまずは自宅にて鳴らしてみる事にする。
ひょっとしたらこれがきっかけでスタジオやライブに持ち込むかもしれないし。

2021_02_16_001
というわけで、Aguila AGROである。
これ、買ったのは確かオーバードライブを色々探し求めていた時期だったかな。あ、いや、その後だったかもしれない。割と歪みは「お、良さそう」というのが見つかると足元が安定していても手を出してしまいがち。
Aguilarといえばベースアンプであるけれども、実はお恥ずかしながらこのメーカーのアンプもエフェクターも然程触った事がない。ただAGROだけはその昔、名古屋のベーシストが集まって音出しをしながら飲み会をやった時に先輩が持ってきていてちょろっと触らせて貰って良い印象が残っていた。
音量を設定するLEVEL、歪み具合(オーバードライブ~ディストーション間を行ったり来たり出来る)の調節のSATURATION、超高域の調節のPRESENCE、そしてミドル(900hzらしい)の調節とコントロールはシンプル極まりないけれども流石Aguilar、ローエンドが全く削げない。これなら原音ブレンド機能なんていらないだろう。
出音としては高域のエッジの効いた音。「歪んでしまった」的な音というよりかは攻撃的に「歪ませてやったぞオラ!」的な音がしており、僕の印象としては『扱いやすいBOSS ODB-3』。まとまりが良く、ハイミッド~プレゼンスについては細やかな調節も出来るし、何よりローの調節の必要がないのがこんなに安心感に繋がるとは。「低域の心配はせずにどんどん攻撃的におなりなさい」とエフェクターに言われているようだ。
ちなみに筐体は堅牢そのもの、重量感もそれなりにある。
ジャック部分を保護するような筐体の仕組みになっているのでL字のプラグは差し込んで使いにくいかもしれない。

段ボールでエフェクターボードを自作、再び。

先日日記にも書いた簡易段ボールエフェクターボードを作成後、僕が感じたのは疲労感とそれと大袈裟に言ってもせいぜい同程度でしかない満足感だった。
ざっと思いつくだけで以下の不満点が挙げられる。

・強度に難点がある。
・持ち運びはどのようにするのか?
・そもそもメインで使っているペダル(この場合はEQD Tone Job)が固定出来ないのはいかがなものか。

というわけで改良点を盛り込んだ2号の作成に着手するのにそう時間はかからなかった。
『エフェクターボード 自作』で検索したところ行き当たった少年ナイフのこのボードにも興味はあったが、ホームセンターをうろうろしながら最終的には出発点に戻って「段ボールを重ねてペダルをはめ込む式」の固定方法を再度試す事にした。
だが1号の反省点を踏まえて以下の点をバージョンアップ。

・素材をプラスチック段ボールにした。
・重なる枚数を一枚増やして溝の深さを深くした。
・板のサイズをエフェクターケースの内寸と同じにし、板ごと持ち運べるようにした。

そして勿論、今回はTone Jobのスペースも忘れずに作った。
ペダルをはめ込んで実際にスタジオ練習に持ち込んでみたが、うん、これは便利だ。
ひとまず、自宅外でペダルを使う際はこれ使って足元構築してみます。

2021_02_14_001

機動警察パトレイバー 2 the movieを4DXで観てきた。

2021_02_13_001
『機動警察パトレイバー 2 the movie』が4DXにて上映されるとの事だったので劇場版一作目に続いて宮代君(ixxxxx!)と2人で中川コロナまで観に行ってきた。
劇場版2が初見の宮代君は押井守作品か得意ではないとの事で、押井節炸裂の本作、誘った僕も心配だったけれどどうやら堪能したようで良かった良かった。
というか劇場版2って僕自身も割と得意な作品の印象はなくて、その印象って完全に「一作目に比べてロボット活劇の部分が少ない」「東京の風景に重ねて語られる平和論」「捉え所のない会話」的な記憶に依るところが大きかったんだけど、今回改めて視聴して作品の印象がガラッと変わった。

滅茶苦茶面白いし美しい作品じゃないか。
都市論とか平和論とか、その辺はもうさんざっぱら語り尽くされてると思うしそこに対して語るだけの知恵は僕にはないので「ほへー」と口を開けて見るのみだったんだけど、僕自身が年齢を重ねたせいか(今や野明や遊馬よりも後藤さん達の方が年齢が近くなってしまった)、大人の人間ドラマとしての面白味をグッと感じるようになったのであった。
物語終盤、本作のヒロインの南雲さんとかつての恋人で事件の首謀者の柘植との間の手のやりとり、こう、グッときますね。というか南雲さん、警察官として女性として描写が共存していて滅茶苦茶グッときますね。パトレイバーって割とこれまでは男性側に感情移入して観てきたというか、後藤隊長もそうだし内海課長とか魅力的な中年男性が沢山出てきたのでそちらにフォーカスしがちだったんだけど、この劇場版2に限っては南雲さん最高。南雲さんに対しての後藤隊長の心情も大人のドラマとして素晴らしい。情感のやりとりが素晴らしいんだよなぁ。

これは完全に僕が作品を楽しめるだけの目がなかったという事で、ようやく楽しめるようになったんだな、経たんだなという実感があった。
今回の視聴は作品の良さを思い知る、良い体験になった。4DXであってもなくても、という感じはあったけど座席がグワングワン動く事で「あ、結構アクションシーンあったんだね」と再確認する事は出来た。
あー、面白かった。Blu-ray欲しい。

深夜にカッターナイフを振るった話。

時々、無性に何かを作りたくなる。この場合の「何かを作る」は創作活動とかそういうのではなく、言葉通り手を動かして何かを作る事で、工作とかそういう類の行為だ。

僕に電子工作の心得があれば(PEDALmeetingでは有難い事に講師側のお手伝い要員で毎回参加させて頂いているけれど、あれにしても技術があるとかそんなのではなく、事前講習にしっかり参加しているだけの事である)エフェクター等作ったりして欲求と実益のバランスを取ったりも出来るのであろうけれども生憎とそんな技術も工具もない。

少し前に手を出してみたプラモデルは二つ目を作っている最中に突然、本当に突然明確に「これはもう、なんかいいな」と欲求が尽きたのを感じてしまい続ける事が出来なかったし、漫画を描いたり絵を描いたりとかっていうのも続かない。結局「手を動かして何かを作る」事からは外れるけれど、僕がコツコツと続けられている事なんてバンド活動とこの日記代わりのブログくらいのものだ。
けれど定期的に「手を動かして何かを作る」欲求は湧き起こり、昨夜も突然「工作がしたい」という衝動に駆られた。

衝動的な行動は多動性を有する者の特徴らしいけれども、僕は台所の隅に置いてあった段ボール箱を解体し、同じサイズの段ボールの板を3枚作り出した。重ねてそれぞれを両面テープで接着する。
その上に愛用のペダルを置いて、肩をくり抜けるように段ボールに鉛筆で縁取りを書き込んだ。
そう、昨夜はなんだかんだで1時間半程かけて簡易エフェクターボードを工作したのであった。

頻繁に足元が入れ替わる事から、僕は毎ライブ毎に会場入りしてから足元を組んでいる。ギグケースやエフェクターケースに入れて運び込んだペダルを板にガムテープで固定していくのだが、強度や移動手段の面からみてもこの方法が一番理にかなっていると思われた。マジックテープはなんだか強度的に心配なのと、ペダル毎にマジックテープを貼り付けるのが億劫なのである。
それに板にガムテープでペダルを貼り付ける形にしてから、なんだかんだトラブルは激減したのであった。かれこれ数年、ずっとこうだ。
ただ少し不便なのは会場入り後にペダルボードを組み上げる時間が必要な事、演奏後に持ち運べるようにガムテープを引っ剥がしてまた「板」と「ペダル」に分けなければならない事である。あと練習の時、皆がサクサク準備をしたり片付けをしている際に僕はバタバタと足元を繋いでは配置し、練習が終われば必死にケーブルを抜いてペダルを箱に入れ、更にそれを楽器ケースに仕舞い込んでいる。大変、慌ただしい。
嗚呼、せめて車移動の日だけでも良い。自宅からスタジオ、スタジオから自宅までペダルボードを組んだまま運搬可能なシステムが構築出来ないだろうかと思案していたところだったのだ。ガムテープを使わず、スポッと溝にペダルをはめ込んでやる形にすればその板をポンと足元に置くだけで演奏の準備が随分と手早く出来るようになるはずである。つまりガムテープで板にはめているペダルを、溝にはめ込んでやるようにするわけだ。
これはきっと、便利になる。
振るうカッターナイフにも力が入った。

一時間半後、僕は突然とんでもない事に気が付いた。
Tone Jobのスペースが、ない」

まさか最近特にお気に入りの、しかもかけっぱなしのペダルの存在を瞬間でも失念するだなんて。
ま、使えない事はないし工作欲求は満たされたので良しとしよう。

2021_02_09_001

娘と動物園でデートした。

妻が義父とスキーに行ったので、娘と2人で1日過ごす事になった。
折角なら家でのんびりするだけでなく、娘とデートと洒落込もうという事で動物園へと出掛けた。
娘と2人で出掛けるのは久しぶりな気がする。
普段の終末は僕の方が家を空ける事が多く、娘と出掛けるのは主に妻である。折角の機会なので娘に父親と過ごす喜びを知って欲しい、という助平心もあった。
緊急事態宣言発出後は東山動物園は予約制を採用、入場制限を行なっているという話もあったが事前にwebで確認したところ今はそうではないようだった。
ただ分散登園のお願いと「9~14時は混み合います」という記載があったのでお昼過ぎから出掛ける事にした。

近隣の駐車場が軒並み満車になっていたのでどうなる事かと思ったが、想像していたより園内は混み合ってはおらず、少し時間をずらしてきて正解だったなと思った。昼寝をしなかった娘が、動物園に到着するなり寝てしまうというハプニングはあれど、車にベビーカーを積んでいたのが功を奏した。ベビーカーに半分寝ている娘を乗せて園内へ突入。
歩いているうちに娘も気配を察したのか覚醒した様子。彼女の希望は前日から一貫して「ぞうさんにあいたい」だったので象舎へと向かった。

僕は幼い頃、動物園に縁がある子どもだった。
父親が休日のボランティアガイドをやっていた事もあって相応に動物園へは足を運んだし、体験学習の催しにも結構参加した。象に手で餌を上げたり虎舎の清掃をしたり普段ではなかなか経験出来ない体験をさせて貰ったと思う。父は父でボランティアガイドだけでなく、自宅で育てたメダカ(父の趣味の一つで海外から卵を個人輸入し、育成していたとの事)をメダカ館へと寄贈していたようだ。
そんな思い出を思い出しながら園内を娘と歩く。
不思議なものだ、主観上は大学を出た時と何ら変わらないというのに僕は今や2歳の娘の父親なのだ。

2021_02_07_001
途中でボランティアスタッフさんに写真を撮って貰ったり、カワウソに寄り道したりしながら象舎へと到着した。娘は以前にも一度動物園へと来ているがその時は発語もままならない頃、今回の彼女のリアクションは新鮮だった。
「うわあ!」と声をあげて喜び、「ぞうさーん!」と象に手を振り、帰りがけにもう一度象舎へ寄った時は「またくるね!」と別れの挨拶をした。娘はどうやら象に思い入れがあるようだ。ちなみに他のリクエストは「きりんさんみたい」だった。

娘がせがむので足漕ぎボートにも乗った。財布の中の現金がいささか心許なかったのだが、動物園もキャッシュレス化が進んでいる。ボート乗り場はクレジット決済が可能なのであった。
娘のリクエストでピンク色のフラミンゴ型の船に乗る。漕いでいないと波に押されてボートはあらぬ方向へと流されてしまう。はしゃぐ娘を喜ばせよう、と一生懸命漕いだ。
楽しいじゃないか、素敵なデートだ。来てよかった。

2021_02_07_002
ただそんな勢いはなかなか続くものではない。30分の乗船時間だったのだが予定より10分程早く切り上げて上陸した。
娘も楽しんだ様子だったので良し。
その後は僕の実家へ、両親に娘の顔を見せに行った。疲れが出たのか居眠りしてしまった。
夕食はすき焼き。舟橋家のすき焼きは、味付けは父親が担当する。これは僕が子どもの頃からずっとそうだ。

なんだか妙に家族を意識する一日だった。

EQD LifePedal v2 × ELECTROGRAVE ブレンダー = 最高!

やはり、定期的に『大きな音』を出す必要はあると再認識した。

この場合の『大きな音』というのは所謂ベース・アンプで増幅されスピーカーから出力される信号の事である。
現代日本の住宅事情が如何様なものかは定かではないけれど、自宅に完全防音(しかもエレクトリック・ベースギターの強力な信号を防音出来る程完璧な防音、である。低音というのは本当にエネルギーが凄い。壁や地面を伝わっていくからである)された部屋がありそこでライブやスタジオ練習さながらの音量で楽器演奏が出来るなら問題はないが、恐らくそんな環境が備えてある人間は極々一部であり、ほとんどの演奏家が自宅では小口径のベースアンプか練習用のヘッドホン・アンプ、或いはオーディオインターフェースを経由したパソコンのヘッドホン端子等を用いて自らの楽器の音を聴いているに違いない。

で、経験がお有りの方は共感頂けると思うがクリーントーンは兎も角、エレクトリック・ベースギターを歪ませた際はヘッドホンで確認した音と実際に背中にスピーカーを「背負って」音を聴くのとでは随分と印象が違う。
スピーカーを通って空気を含んだ音を聴くからなのか、それとも間に通過している機器の影響なのか、空間系やプリアンプは印象こそ変わらないものの、歪み系は時にその印象さえ大きく異なる音を出してくるものだからたまらない。
常に作業環境が同一であれば問題はないのだろうけれども、僕の場合は主にライブやスタジオでアンプを通して自分の音を聴く事が大半なのでこの差異には大変困らされる事になる。
勿論完全にその出音が両環境間に於いて乖離するわけではないので探りを入れる事は可能だが、それでもやはり大きな音で確認しないといざ現場で「あれッ!こんな音だったっけナァ」だなんて事になりかねないのである。

というわけで愛用の歪みELECTROGRAVE謹製のブレンダーを携えて、ベース・アンプを「背負って」音を出した時は自分のディストーションサウンドがどのようになるか試行錯誤してきた。
少し前まではメインの歪み(EarthQuakerDevicesから出ているRATをモチーフとした凶悪なペダルである)をそのまま直列で繋いでいたのだが、「ハマれば強い」状態で時折低域に不足を感じる事があった。歪み方は格好良いし主張具合も素晴らしいのに低域に不足を感じる、という場合はELECTROGRAVE謹製ブレンダーが絶大な効果を発揮する。ドライシグナルをローパスフィルターを通して「こちらが任意で設定した周波数まで」低域をパスさせ、それをエフェクト音に混ぜる事が出来るので、ローエンドだけはドライシグナルそのまま、後はディストーションサウンド!みたいな事が簡単に出来る。

ああでもないこうでもない、と試行錯誤したものの結局ブレンダーを通した愛用ディストーションが分厚く歪んでくれて一番好みだった。
愛用のディストーション=EarthQuakerDevices LifePedal v2はオクターブのコントロールがついており、ビンテージのRATをイメージした歪みにオクターブ上を付加する事が出来る。で、このアッパーオクターブが重心低くて大変扱いやすい反面、それを足せば足す程にローエンドが薄くなってしまう。ブレンダーでドライシグナルのロー成分、場合によってはドライシグナルそのものを足す事でそれを補う事も出来る。

いやなんだよもっと早くこの組み合わせでいけば良かったじゃん、と思ってしまいましたとさ。
自宅だとわかりづらい部分も大きな音だと大変わかりやすかった。
やはり『大きな音』を出す事は定期的に必要である。

2021_02_01_001

自己紹介

フナハシタカヒロ

Author:フナハシタカヒロ
愛知県在住、ベースギター奏者です。

お問い合わせ

お問い合わせ、出演オファー、サポート依頼等はこちらからどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

検索フォーム