なんか実は凄いエフェクターを持っていた。かもしれない。

本日今夜、パイプカットマミヰズ練習である。しかして、手元にエフェクターが、ない。

正確に言うなれば一軍装備は不完全企画以来、各務君の車に積みっぱなしである。「JONNYのスタジオの時に回収すればいいや」とか思っていたのだけれども、パイプカット~練習でエフェクターを大量に試そうと思っていた事をすっかり忘れていた。今までパイプカット~でも歪み数個だけでライブに臨んでいたのだけれども、あのバンド、リフ重視だけに色々な音色を試す余地が十二分にあるんだよなあ。


しかし、困った。サンズアンプはラック版のRBIを使えばいいし、チューナーはどうとでもなるけれども歪みペダルって何かあったっけか・・・と機材棚を覗き込むと目に入り込んだ一台の歪みペダル。

昔から一方的に存じている(一度だけ直接お声がけした事がある)方のブログ で、最近それが紹介されていた事を思い出す。実は意外とレア物だったらしい、とその方のブログで読むまで全く知らなかった。実際、僕がそれを買ったのはいつの事か、またどこで買ったのか、スタジオで大きな音で音を出したのかさえ記憶があやふやだ。きっと一週間に一つはエフェクターを買っていた学生時代、ほとんど発作的に買ったエフェクターのうちの一つなのだろう。懐かしみつつ手にとって、今夜はこれで歪ませてみるか、と思うも埃まみれなのに気付き「これはクリーニングしてやらねばならん」とそのままコートのポケットに放り込んだ。


実際、酷い状態だった。

電池ボックスの蓋がグラついていたため、学生時代の僕はガムテープで蓋をし、何を思ったかそこに「グランジ」と書いていた。まあ勿論このエフェクターのモデル名に起因する発想だとは思うのだけど、何故カタカナで「グランジ」なのか。ニュアンス的には「グランジ(笑)」なのか。

ガムテープの跡は、物凄くベタついていたし筐体にはコチコチになったガムテープ跡が残った。


続・我が逃走
うっわ、きったねえ。

見た目は汚くとも、ちゃんと音は出たし動いた!エフェクターとしては当たり前の事なのにテンションが上がったのは今まで全く見向きもせず、何であれば置物同然の扱いをしていたペダルがついにその本領を発揮したからだろうか。心のどこかであんな扱いしてたら音が出なくなっていても仕方がない、という思いもあったのかもしれない。

アウトプット・ジャックが緩んでいたので締め直し、ほぼ全ツマミにガリがのっているので接点復活剤を噴射。ついでに誤って顔面にも噴射。左目にダイレクトに接点復活剤を浴びたのは初めてだ。全く、こいつは。

で、改めて音出し。ガリもなくなり、問題なく音も出る。電池駆動だと若干動作が怪しいけれど、これは電池が原因なのかもしれない。まあいいか。どっちにしたって俺アダプター派だし。

さて改めてご紹介しましょう、今回僕の部屋の機材棚から辛くも生還を果たした「DOD FX92 BASS GRUNGE」です!


続・我が逃走
スイッチ部分のパネルが吹っ飛んでなくなっている。
これは購入時からそうだったような気が。

で、色々弄るもツマミの名前が「MORE」だの「ZIP」だの「STUPID」だの「JUICE」だの、一時期のDODペダルにありがちな意味のわからないツマミ名のせいで何をコントロールしているのか分かりづらい。

深呼吸して、慎重にツマミをいじっていった結果、どうやら


「MORE」=原音とエフェクト音のブレンド調整

「ZIP」=トーンコントロール

「STUPID」=ドライブ感(そんな生温い表現じゃきかないけど)調整

「JUICE」=レベル


であるとわかった。インターネットを散策してみると、他の方は「低域と高域の歪み具合を個別に調整出来る」とか「STUPIDツマミは低域の歪み具合」とかそんな風にレビューしている方もおられたので、何なのだろう、この仕様差。認識の違い?にしてはゲイン調整と低域の歪み方のコントロールを混同してしまうものだろうか・・・・。メーカーの説明書抜粋らしきもの を確認するとやはり「STUPID」=「ディストーション・コントロール」である。

まあ、いずれにしても「ZIP」ツマミの効き方に癖があり過ぎるので(かなり特徴的な、悪くいえばわざとらしい「ブヂッ!ブヂッ!ジュンッ!」って音がする)、この二つのツマミの関してはもう感性で調整してやれば良いのではないか、と。「MORE」と「JUICE」に関しては本当にただのブレンド調整、出力レベル。


肝心の音なのだが、かなり頭の悪そうな音がする。DODのペダルって過激というかフッ切れたような音がする印象があるのだけれども、これはまさしくそんな「DODの音」。上品さとは程遠い、「ねじ伏せてやんよおおおおおおおおお」的な製作者の気迫を感じる一品である。

ただ音抜け、そこまで良さそうではないのだよなあ・・・・。どちらにしても今夜、パイプカットマミヰズで試してみます。あのバンドで音が抜けてくれば大抵のバンドで大丈夫!

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自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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