「不完全密室殺人って春先はお休みなんでしょ?」「え」

最近一日遅れで日記を書く習慣がついてしまった。いかんなあ。

記憶なんて鮮度が命なのに。


さて先日12日、iGOでの大阪遠征 より帰宅。鏡に映った自分の顔を見ると、酷い顔をしている。薄汚れて、心なしかげっそりした様子だ。まあ、何だ、ツアー帰りなんて大抵そんなものなのだけれど。

すぐさま入浴、エフェクターボードの中身を詰め替えて、ギグケースの中身も入れ替える。時間が、ない。雑務もこなすとなると入り時間ギリギリである。エフェクターボードを引っつかんで家を出る。

大きなサイズのボードに、満載のエフェクター。不完全密室殺人はパイプカットマミヰズと並んで、否、場合によってはそれ以上に大量のエフェクターを使うバンドである。こんなに重たいエフェクトボードは久しぶりだ。しかも会場入りしてからこれらを配線、ガムテープで固定しなければならない事を考えると(過去に色々挑戦した ものの、結局僕の場合はライブ毎に足元を組み直してガムテープで固定していくのが一番都合が良いようだ)本当に急がなければならない。腕が千切れそうな程重たいボードを引きずるように持って先を急ぐ。

数分後、心が折れた。

さらにその数分後、僕はタクシーの後部座席で一息ついていた。

これぞ大人の解決方法!

まあ、何だね、その、遅刻するくらいならこういう贅沢もたまには良いじゃあないか。遅刻するより随分とましというもの。確かに大丸ラーメン約2杯分の金額が交通費としてかかったけれども、まあ諸々しょうがないのだ。


不完全密室殺人、2010年最後の演奏はお馴染みHOIP

今年も不完全~だけでなく、色々なバンドでも、そして更には個人的にもお世話になったウカイさんpresentsのHOIP出演である。僕が腕を折った忘れもしない2010年1月31日 に出演、色々とご迷惑をおかけした(ライブ会場にいた皆さん、その辺りは内緒だぜ!)だけにこの日久々のHOIP出演は気合が入る。

で、肝心の演奏は「演奏開始と同時にドラム神田、脱腸」「ギター各務、呪われたかのような機材トラブル」「トバし過ぎで体力のピークをあっという間に迎えるヴォーカル山田」と想定外の出来事が続く中、各務君はふっきって鬼神のようにギターを振り回して客席に突入、山田君はお客さんと一対一の乱闘、神田君は痛みをこらえつつの演奏と善戦したのではないだろうか。僕はといえば演奏開始と同時に手元の力を今までよりも抜いて、リラックスした右手でのピッキングによって演奏の堅実性が増した事に感動していた。俺は、俺はまだまだ巧くなる・・・ッ!

結局、不完全密室殺人のライブというのは等身大の、極めてリアルな姿をお見せするという事が出来ればそれが我々の面白みの一端をわかりやすく提示する事につながるのではないだろうか。そんな風に感じた。

ライブは生ものだからどうせ想定外の出来事が起こるだろうし、第一メンバーが何するかもわからないのだ。安定性を期待するよりその場その場で我々自身が面白いと思う方向にライブを調理していく方が表現技法として「面白い」だろう。

かつて脚本を用意し、練って練って30分を構築していた時期からすれば今のライブのスタンスというのは想像も出来なかったなあ。


相当久しぶりに観たんじゃないかというrock our electric soul 、相変わらず流麗な演奏にガッツリ構築された楽曲。rock our~とは30日にパイプカットマミヰズで共演なので楽しみだ。鍵盤の方って確か山田君の大学の同期じゃなかったっけ?何がしか関わりがあったようななかったような・・・・・。記憶があやふやだけれども。

クリトリック・リス ことスギムさん、ついに不完全密室殺人でも共演。ついに、と表現したのは他でもない、パイプカットマミヰズにはじまりJONNYでも共演したので、この日を以って僕の所属バンド全3バンド、全てが全てクリトリック・リスとの共演歴を有する事になったのである。で、クリトリック・リスである。最初は笑ったり野次ったりしつつ観ているのだけれども、気がつけばフロアはシンと静まり返り、皆胸に熱いものがこみ上げたような、そんな表情をしている。前回共演したハックフィンでも見られた光景が、今回もロックンロールで繰り広げられた。何だろう、あの感動。完全にクリトリック・リスでしか見られない光景、得られない感慨。

やっと見れたぜときめき☆ジャンボジャンボ !鶴舞公園でも観られなかった、来名されたタイミングでも観れなかった!共演してやっと観れた!ベースのハヤシさん、いつかお会いしてお話してみたいベーシスト(あの演奏を観た後では同業者、なんて言えない!)の一人だったのだけど、物腰柔らかで穏やかな方だった。やっと観れたときめき☆ジャンボジャンボ、「こいつぁプログレッシヴやねえ」と唸り上げた。


終演後は本多さんと来年の話を少し。

「春先はお休み」だの「長い正月休み」だの色々と言われている(そして驚く事にそれをイベンターさん/お客さん皆が受容している!笑)不完全密室殺人だけれども、ボチボチながらも(それぞれの生活に根ざしたペースながらも)シッカリと(バンドとして向上心とクリエイティビティを持って)動いていこうと思っているので今後とも宜しくお願いします。

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自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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