ベタだけど、打ち上げでポテト食うのを忘れた話

バンドマンとしても食いしん坊としても道楽者としても大満足の大阪遠征を終え、早朝未明に帰宅、就寝。
起床すると体はバッキバキ、っていう程でもなく関節が痛いくらい。微妙に風邪っぽいけれども「エナジードリンクがあるからいいや」って割り切った。どちらにしろこの日はライブ。自分の身体にとって何が一番の特効薬かは僕が一番よく知っている。
というわけでテレポテレコ発企画「山盛りテレポテトvol.3~梅雨前線ファイト倶楽部~」にi GO非常勤ベーシストとして参戦。

最近、i GOでは練習スタジオで練習らしい練習をしていない。不思議とメンバーの御三方と会う頻度は減っていないように思うのだけれども、兎に角去年一年の非常勤務、そして幾度のワンマンライブの経験が今の僕とi GOのこの一見ラフだけれども(サポートメンバーに対して一定以上の)信頼がなければ成立しない本番への準備期間に顕れているようで、実はかえって緊張する。セットリストが送られてきてから久しぶりの曲が多かったので予習をしっかりと。そして迎えた当日、他のバンドがリハーサル中に楽屋に籠って楽器を抱え、曲をあわせているi GOと僕の姿がそこにはあった。
それは、恐らくシュールな光景だったかもしれない。それぞれがそれぞれの楽器に耳を近づけて、それ故に俯き加減なまま生音で演奏を続けている。吹原君はスティックでソファを叩いている。
ギターは兎も角、ベースは生音がただでさえ小さいし(弦張りたてだとそうでもないんだけどね)、扉一枚向こうではリハーサルが普通に進行しているので扉越しに音がガンガン聴こえてくる。もうベースに接吻するくらいの勢いで屈みこんで演奏した。これ、面白かったなあ。
今までの蓄積と予習と、そしてあの忘れ難い楽屋での練習のお陰だろう、この日の演奏は大きなミスもなく自信と勢いを持って演奏する事が出来た。

トップバッターっていうのは、気楽だけど気負う部分も少なくない。けれども個人的には良いバランスで演奏出来たと思うし、メンバーもグッドヴァイブスで会場も沸いていた。うんうん、最後の最後に「楽しかった」で括れる演奏が出来て嬉しかった。
Sentimental Toy Paletteは共演回数こそ多いけれども、なかなかゆっくりお話する機会がない。きっと良い人達なのだろうけれども生来の引っこみ思案が邪魔をする。今まで観たライブも良い演奏であった印象しかなく、この日の演奏もグッドヴァイブスでテディ君曰く共演経験はないとの事だけれど、テレポテに対しても名古屋に対してもバンド側の好意的な感情が滲み出ていてとてもこの日にピッタリだった。
short film no.9はもう本当に、何であれば同じ名古屋でバンドやってる人間として誇らしい気持ちにさえなるライブ。打ち上げでPA 井藤さんとも話したのだけど今まで観た中で一番音が良い意味でゴツく感じたし、何か圧倒感さえあった。マリコさん(Guitar&Chorus、シャーロキアン、そして親切!親切エピソードについてはまた改めて)のリードの音が凄く好みで、現金なもので打ち上げであんな事やこんな事までした先輩方の佇まいまでいつもと違って見えてきちゃってライブを観ながらニヤニヤしてしまった。
そしてテレポテ。沢山の人で埋まったフロアを掻き分けて進む元気は放出後の僕にはなく、ドリンクカウンター前のモニターとステージ脇から観ていたのだけど、バンドの印象と裏腹にリズム体が実は結構マッチョ。ゴツい、ってわけではないのだけど、マッチョ。しっかりと筋肉があって面白かった。フロント二人の姉弟の歌声のキャラクターの差異は前から思っていたけれどもあれ、凄い武器だね。ちょっとズルいとさえ思ってしまう。
演奏中にどんどん駆けつけてくる名古屋のバンドマン達。バンドマンに愛されるバンドがイコールそのままビッグになるってわけでは決してないと思うのだけれども(テレポテがそういう成功を収めない、という意図は微塵もないです。念のため)、でも良いバンドでないはずがない。

テレポテ、改めてレコ発おめでとう!
僕ってば決して器用なタイプではないけれど、これを機に少しずつ距離を縮めていけたらな、と内心思っています(笑)

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自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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