開場前に3人であの店の前に行った事については内緒!の話。

少し前にJONNYで共演したbattaのレコ発ツアー名古屋場所@今池HUCK FINNにi GOが出演、非常勤ベーシストとして参戦してきた。

平日のライブなので演奏開始前にHUCK FINNに集合、となった。
とりあえず僕が一番早くHUCK FINN入り出来そうだったので茜谷さんから受け取った取置リストの記入、エフェクターボードの準備(毎回毎回カラーボードにガムテープで固定しています、いまだに。演奏が終わったらバラバラにする。ガムテープを大量に消費するけれど、機材トラブルも格段に減ったし何より運搬も便利)のため仕事を終えると急いでHUCK FINNへ向かった。開演時間までは2時間、演奏開始予定時間までは2時間半もあったものの神経質な僕は少しでも早くライブハウスへ行ってその場の空気を吸っておきたい。共演者と話して仲良く、とかライブハウスの人にご挨拶して今後の話を、とかそんなのは別に、ない。言ってしまえば取置リストと楽器の準備もせいぜい18分もあれば終わるだろう。単純に、ライブハウスのその日の空気を沢山吸っておいた方が良い演奏が出来る、という昔からのジンクスのようなものだ。あと未だにライブハウスは僕にとってワクワクする場所である、というのは揺るぎようのない事実。

HUCK FINNに近付くとMORTAR RECORDのヤマさんが洋菓子の箱を手に提げて歩いておられる。HUCK FINNからすぐ近くの、心に病を抱えた方達が作っているお菓子屋さんで買ってこられたそうだ。シュークリームを一つ頂いたのだけど、サクサクしていてとても美味しかった。
楽器の準備や取置リストへの記入をしながらHUCK FINNの皆や共演者の皆さんとお話する。昔はちょっと緊張していた場所だったのだけど、今年の夏、共に情熱を燃やし上げてからというもののここは僕の大好きなライブハウスになった。とてもリラックス出来るし、本領発揮出来る場所だ。演奏スキルに差が出る、とかやる気に差が出る、ってわけではなくて、何ていうんだろう、ありのままその日の自分自身がするりと出てしまうような、計算とか計画とかそういうのが一切いらない場所、だと思う。
ふっと壁に貼ってある「今池午前二時」のポスターが目に入ってもう閉店してしまったあの店について思いを馳せて感傷的になってしまった。

この日のi GOでは新曲を2曲演奏した。僕がライブで弾くのは初めてで、何ならスタジオ練習にもずっと一緒に入っていないので茜谷さんちで二人で確認、練習したくらい。あとはDVDに記録されている野村さん(ノムラセントラルステーション)がお手本だ。新曲をあわせるっていうのにスタジオにも入らずに、と思われるかもしれないけれど、今のところそれだけ信用して頂けている。
本番では大きなミスもなく(つまり小さなミスはあった)楽しく演奏出来た。体に馴染んでいる他の曲と比べるとやっぱりヴァイヴスに差は出たと思うけれども、やっぱりそれっていうのは演奏をあわせていかないといけない事なのかもしれない。
機材トラブルに見舞われ思うように力を発揮出来なかった熊谷でのあの日、確かに僕の演奏をご覧になられたヤマさんとbattaに対するストライクバック、っていうのは正直あった。果たせた、と思う。
i GOの前にやっていた伊藤君(THEキャンプ)はパーソナルな、体温を感じるような空間を作っていた。ステージ脇から楽屋の中で胡坐をかいて、近い場所から彼の演奏を聴けたのは贅沢だったと思う。
あおみどりことせきしんさん、この日最後にやられた「おやすみ」(「今池午前二時」収録)はその前のMCから含めて、僕のためにやってくれたと物凄く勝手にそう思っている。あの店で過ごした色々な時間、あの店についてこの日せきしんさんと話した瞬間瞬間、色々な瞬間が去来して、そして昨日の演奏は僕の中にストンと落ちてきた。先輩に背中を押して頂いて、僕はどうにかふんぎりをつける事が出来そうだ。
battaは武闘派。そんな印象は相変わらず(ステージを降りると物腰柔らかい好青年である)。i GOはこの日、当初から予定していたスタジオ練習のため(予約済みだったんです)、battaは最後まで観る事が出来なかったけれどもそれでも攻め込むような演奏、猛々しいとはこういう事さと言わんばかりの演奏を楽しんだ。

ライブからのスタジオ練習、流石にちょっと体に負荷がかかっているのを感じたけれども、それでもスタジオでも良い演奏が出来た。ベースギターを弾く際はアンサンブルに馴染ませるように意識するのか、それともちょっとアンサンブルに華を添えるつもりで弾くのか、その違いを意識するだけでそれが指先にも伝わって演奏も変わってくるように思う。
練習後は今池へ戻り、味仙で行われていた打ち上げに合流。
ビール、少しだけ飲めるようになりました。

Picture120212_130732.jpg
ペグをシュパーゼルに交換したSBV。
穴のサイズがあわず、一度木材で穴を埋めての取り付けとなったので若干時間がかかった。
これ凄く良い、満足。
折角ロック式のペグなのに何でこの向きから写真撮ったんだろ、俺。
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自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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