緊張とライブとリバーヴマシーン

ここ最近自室のデスクトップPCが調子良いもんだから帰宅してPCの電源さえ入れればそのまま自然とこうしてブログに向き合う事が出来ている。
はい、というわけで今日も今日の事について書きますね。

仕事中、同僚の先輩が具合が悪そうで結局早退された。日頃からお世話になっているし良くして貰ってるし、こういう言い方は先輩と後輩(しかも親子ほど年齢が離れている)の間柄上適切かはわからないけれども、仲良しだもんだから心配して、そのタイミングで忙しくなったりバタバタしている間にあっという間に仕事が終わった。
で、仕事が終わり自宅へ楽器を取りに戻っていく道中、どんどん自分が緊張していくのがわかった。
ライブ前っていうのはほぼ例外なく緊張してナーバスになる。周りに当たり散らすとか楽屋に閉じ篭るとか流石にそういうのはないけれども、気分が悪くなるっていうのはよくある。
いざ今池HUCK FINNに到着して出番直前(平日のライブって、ここ最近は到着して30分で演奏、とかよくある。主催者様や関係者各位の御厚意で出演時間を調節して貰っているから、当たり前だ)、集中するために表に出てきた長谷川君と話し始めてすぐに胃がムカムカしている事に気がついた。
いっけねえ緊張しているわ、とか冗談交じりに話したりしつつ、えづいちゃったりする。
もう毎回緊張してくるとこれも当たり前になってきて、水を飲んで落ち着こうとしたり煙草を吹かしまくったりっていうのもなくなってきた。というか、今日は意図的に緊張をそのままにしてみよう、そのままステージに上がってみようと思った。どうせ何したって緊張するし、どうせどれだけ緊張したっていざ演奏を始めればスイッチが切り替わる事くらい、これまた毎度お馴染みの事なのでわかっている。
恐らく、緊張ってのはライブに向けて僕の体と精神が準備を始めているのだと思う。どれだけ絶望的な気持ちになってもいざ演奏が始まればなんて事はないのだ。なんだかんだで、ライブの日の気持ちの流れっていうのを楽しんでいる結果なのだろう、と思う。

というわけで龍宮ナイト わかめさん主催「新世界Bridge」でワッペリンでの演奏。
今日のワッペリンは実験的に風神ちゃんがセンターの前線、長谷川君と僕が左右に展開して後方、と風神ちゃんがステージ前面を左右フルに使えるように三角形に立ち位置を設定。普段は所謂プレーンな立ち位置(ステージ中央後方に長谷川君、客席寄りの左右に僕と風神ちゃん)が多いのだけどワッペリンでは時折、こういう風に立ち位置を変える事がある。横並びだった事もあったし、横並びから僕と長谷川君が少しだけ後ろに下がる事もあった。
けれども横並びだと結局一番グイングイン動きたいはずの風神ちゃんが左右を挟まれる形になって、けれどもやっぱりセンターに居て貰いたいしっていうのがあって今回の前線と後方に分かれた形となったというわけ。
風神ちゃんの背中を見ながらの演奏という瞬間が結構多かったのだけど、実に新鮮。変な物言いになるかもしれないけれどもより「ベースギターリストらしい」気持ちになるというか。面白かったし勉強になった。
ふと思うのだけど昔だったらこういう立ち位置にも抵抗を示したのかもしれないなあ、という事。
最前線で暴れまわる演奏にアイデンティティを見出した時期が、正直言えば僕にはあった。けれども今は客席から少し距離があろうとも、それこそ大暴れせずとも気迫を伝えられる自信がある。
今後も変わっていくのだろうなあ。変化は悪い事ではない。変化を自覚してからこそ、そこからまた面白くなってくる。


今日の演奏に持ち込んだ新兵器。
BEHRINGER RV600、リバーブマシーン。前々からその手のペダルが好きな友人から「良い、良い」と聞かされていたけれども本当に良かった。素敵な演奏でそっと背中を押してくれたAmia Calvaの野末氏に感謝しています。
本当にこれ、とても良い。ベースギターにかけても全然イケる。細かい設定も出来るし、痒い所に手が届く。
安くて良い、ではなく良い上に安い、って一台。ここ数ヶ月で一番のヒットかもしれないなあ。
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自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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