感謝、からのオクターヴファズ。

仕事を終えてそのまま自転車を漕いでライブハウスに向かって、っていうのを平日の夜にやるようになって思えば一年が経った。
最初こそそのサイクルは不安だったし(自転車を全力で漕いだ後の演奏の精度でもなければ、ましてやリハーサルなしでライブを行う事にでもない。単純に、間に合うのかという不安である)、色々ネガティブな要素を見つけ出してはナーバスになりかけもしたが、それも何度も繰り返すうちに慣れた、というかポジティブに捉えられるようになった。
自転車を漕いで既に開演しているライブハウスに入って慌ただしく準備をしてステージに立つのはむしろアドレナリンが出続けるから悪くないし、変に緊張(信じて貰えないかもしれないが、未だにライブ前は楽屋で緊張を押し殺している。これだけは何年やったって同じである
)、リハーサルなしでもやれるだけの対応力を培う時間は、平日でも休みをとったり遠征していた前職の頃に十分な経験値を積んでいたようで今のところ不備を感じた事はない。
平日の遠征、というのは確かに不可能になったが、気が付けばバンドメンバーも社会人、同じような状況なのでそれについて思い煩う事自体がなくなった。
一つだけ残念な点をあげるとすれば共演バンドの演奏をゆっくり観る事が難しくなった事だ。

かつては同じステージでしのぎを削ったバンドマン達、彼らの半数近くがもうステージに立っていない事、そして今尚自分がかつて程ではないにしてもライブ活動を続けていられる事を思うと感傷的になる。
先日15日、MoNoSiRoのサポートでライブを行った時、もうずっとここで演奏している新栄CLUB ROCK'N'ROLLのステージで転換作業を行いながら、そんな事をふと思った。
感謝しなければならない対象は沢山ある。

この日の演奏は僕がサポートで参加するようになってから、かつてない程スイッチが入るタイミングがガチッと噛み合ったような、そんな演奏だった。
ドラムのコジマ君はバンドを去る決断をしたわけだが、こういう演奏をこれからも続けていこうと思った。少なくとも、サポートで参加する間は。
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自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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