豊橋まで観劇しに行ってきた。

久しぶりの観劇。
豊橋まで行ってきた。名鉄電車に乗ってのんびり向かい、連れ合いと豊橋カレーうどんを食べてからの観劇。ちょっとした小旅行気分である。夏の日差しが暑かったけれども、劇場内は冷房が効いており快適な観劇環境だった。
それにしてもとよはし芸術劇場、お洒落な空間だったな!いいなあ、ああいう施設が駅から隣接してるっていうのはとても足を運びやすい。機会があれば是非またあそこで観劇したい。

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マームとジプシー『COCOON 憧れも、初戀も、爆撃も、死も。』を観劇。
事前にどんな団体なのかどんな作品なのか予備知識を一切入れず、ただただ周りの友人達の評判をふんわりと受け止めて観劇を決意。結果的に予備知識を入れずに観に行って良かった、と感じている。
原作があるんですね。
上演が始まってすぐに何だろう、不吉な死の気配が漂ってきてでも舞台の上で砂の上を走る少女達(身体能力凄いなって思ったよ今回観劇して)の無垢さ(少女特有の残酷さとかそういうのも含めて無垢って言っちゃうよ僕は)とそれが結びつかなくって。だからこそ後半の女学校を出てからのガマ(沖縄の方言で洞窟を指すそうですね)以降の展開が凄く、凄惨に感じられて。
洞窟を出てからの女学生達の姿が本当に、辛くって。ある子は足手まといになるのが嫌で自ら死を選んだり、ある子は栄養失調で命を無くし、ある子達は純潔を守るために自ら死を選ぶ。
マームとジプシー、というか演出の方の特徴が様々な角度から同じシーンを見せるリフレインであったりするそうなのだけれども、シーン毎によってそのリフレインの効果が違っていて、死ぬ直前に前半の元気な姿で喋ってるシーンとかリフレインされるとそりゃあ泣いちゃうよって感じで(客席でも目元を拭っている方、多かったです)、ああいう雰囲気になってる劇場にいるのは初めてだった。
だけれども舞台上の役者さん達、本当に精魂込めて演られてるのが伝わってきて。もう号泣しながら、息も絶え絶えになりながら芝居を続けられていて。演技的に泣いているスポーツ的に肉体を酷使している、ではなくて体の底から振り絞っているような、そんなのも初めて観た。

戦争。
かつては過去の出来事だったこのワードが作品中で時代設定が明文化されていないだけで「作り手からのこの国の行く先へのメッセージ」と捉えてしまえるくらいには(実際にそうであるかは別の話)僕もこの先について、不安なんだなと再認識した。
力の籠った良い作品だった。
原作も読んでみたい、と思う。
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自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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