連休を堪能した話。

アウトプットしているとその分インプットも必要だ。
別に音楽や映画や演劇や読書である必要はない。友人と話す事もそうだし一人っきりのサイクリングもそう。美味しい料理を食べるのなんて最高だし、そう、その気になれば何だってインプットになる。要するに刺激が大事であるという事だ。それらインプットはすぐに活きてこずとも自然と自分の表現活動の滋養になるはずである。
というわけで(というわけでもないかもしれないけれど)、戯曲演奏計画の翌日は香嵐渓に紅葉を観に行った。

四季折々の娯楽って今よりももっと若い時分には全然興味がなかったけれども、ここ数年は人生を噛み締めるようにそういう娯楽も楽しんでいる。よりインプットに対して敏感になった、と言えば随分と聞こえはよいが、要するに遊び人になったともいえる。でもまあ良いか。遊び人じゃないと人を楽しませる事なんてきっと出来ないだろうから。
流石にこの時期の香嵐渓は混んでおり、車で現地に到着するまでに4時間以上かかった。いざ到着した頃にはすっかり腹も減り、案の定食道楽。鮎の塩焼き、鮎の刺身に始まり屋台で出ている多くのものを兎に角胃袋に放り込んだ。花より団子とはよく言ったものである。

遊んだ翌日は少しはまともな事を、というわけで自室の大掃除。
もうずっと片付けなんてしていなかったので重たい腰を持ち上げて、えっちらおっちらやる。部屋が物凄く汚い割に埃アレルギーなので難儀した。

連休最終日は「思いっきりベースギターを弾きまくる日」。
お昼から12月後半にサポートする事が決まっているNahさんとその日のバンドメンバーとスタジオ入り。これが全員僕より圧倒的にお若い女性陣だっていうんだから舟橋恐縮ですよ。ちょっと前まで「舟橋君」とか「舟橋」とか呼ばれてたのに気が付きゃ敬語使われる方が多いし年下も増えるってもんだ。
しかして、皆さん僕より年下なんだけど僕より圧倒的にしっかりとした音楽教育を受けているのでコードの話等はきっちり、そちらにお任せした。ええ、舟橋はそういうの全然わかりません。全部感覚でやってきた、やってきてしまった。
けれども「バンド感」構築のお手伝いはきっちり出来ると思う。Nahバンド、当日までにどう仕上がるか楽しみだ。唸るか、俺のファズベース。
練習後はそのまま新栄CLUB ROCK'N'ROLL入り。
来日ツアー中のWhite Mysteryを伴ってドン・マツオさん(The Zoobombs)がライブをされるというのでドン・マツオバンド名古屋メンバーとしてお声がけして頂いたという次第。
ドンさんとの演奏は毎回スリリングで、でもその時その瞬間出し得る自分の全力を一生懸命音楽に向き合って絞り出していく感覚は他ではちょっとない感覚であり毎回ドキドキしつつも「やるぞ!」と「どうだ、どうかな」の間で試行錯誤している。リハーサルでさえも終わった後は汗びっしょり、ロックは体に良いんじゃないかしらん、等と嘯きつつ本番へ突入。
まさに大海原のようだ、良い日もあれば悪い日もある。航海に漕ぎ出してみないとわからない。悔しさと経験値を得て、僕は再び陸地でこうして「表現とは一体何なのか」と考えている。
White Mysteryのお二人はナイス・ガールとナイス・ガイ。コンビニエンスストアで美味しそうなヤキトリが売っていたもんだから「これが日本のトラディショナル・チキンだ」とお裾分けしたらバッチをくれた。可愛いデザインだったので嬉しい。
ライブは力強く、でもファニーでジェントルな二人の人柄も見えたりで良いライブだった。

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自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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