最近の私。

新しい職場へ行くようになってから3日間が経った。
全く新しい職場、全く新しい人間関係、全く新しい仕事、どれもが新鮮で毎日時間の進み方がそれまでの三倍くらいに感じている。あっという間に一日が終わるし「疲れたナァ」とぼやく暇さえない。兎に角仕事について頭と体に馴染ませるのに必死だ。33歳の新入社員は兎にも角にも真面目に、言われた事を的確かつ迅速に出来るように尽力するばかりである。有難い事に上司や先輩達は僕を育てようと力を注いで下さる。時折出る厳しい言葉も先々を見据えての事だろうとその瞬間にわかるくらい明瞭だ。
期待に応えたい、と過去の職場でも思って働いてきたけれども、今回も良いご縁に恵まれたと思う。仕事を覚えて戦力になる事が一番わかりやすい恩返しであるので頑張りたいと思う。
いや、しかし三日目だけどわからない事がわからない、くらいに仕事が出来ない。何かを積み重ねているという実感だけはあるのだが。


近所の川沿い、桜並木がありシーズン中はライトアップされる。昨夜がその最後の夜だという事で妻a.k.aうちのカミさんと一緒に散歩に出掛けた。
仕事をしつつ音楽をやれて私生活も大切に出来る今の環境は有難い事なんだろうな、とブラブラしながらふと思った。
何かをやるために何かを諦めるという事は性分的に出来ない、というか極々自然な流れで「そうしたい」と思わなければ出来ない性質である。今のところ、自分の人生で何かをやるためにそれまでの何かを諦めた事なんてただの一度もない、と思う。もしそんな事があったらきっと僕みたいなのはこういう事を書いている時に真っ先に頭に思い浮かべるくらいきは執念深いからだ。イッヒッヒ。


熱心に薦められた結果、PS4ゲームを買ってヨシダヒズム君と明け方オンラインでマルチプレイをした。ヨシダ君の職場の友人達も一緒だ。
「舟橋に強い武器をとらせてやろうぜ」と持てる知識とテクニック(そして初心者への底知れない優しさ)を元手に協力してくれた。
「悪い、おちます」と同僚氏達が次々とログアウトしていく中、最終的には何故か早朝5時半にヨシダ君の運転するヘリに乗っていた。
ゲームの中では夜。満天の夜空の下、ヨシダ君が操縦桿を握り僕が乗るヘリは静かなローター音を響かせながら飛行する。

『俺さぁ』

コントローラー経由でヘッドセットをしたヨシダ君が話しかけてくる。

『こういうの、夢だったんだ。バンドメンバーとゲームをするの』

眠気が凄かったのと、彼が感じているであろう明け方のエモーショナルさ、そして自分の中にも確かに存在するその夜明け前の喜びを感じてしまった僕は咄嗟に言葉さえ出なかった。
「へへへ」と乾いた笑いで返した。
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自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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