近年稀に見るナイスなファズペダル、KATANASOUND FURIOUSMAN。

2017_07_05_001
今回のエントリータイトル、ブランド側の回し者臭さ全開だけれども自分の立場はこのペダルの純粋な一ファンである事を明言しておく。

少し前の事になるけれども、ファズを買った。
もう手元に気に入っているファズは幾つかあるし用途も割と明瞭に決まっているので「あーもう歪みはしばらくいいかな」と思っていたのだけれども。何の気なしに試奏したのが運の尽き、一週間後には僕の手元にそいつはやってきた。

KATANASOUND FURIOUS MAN-怒漢-、これはドカン、と読むのだろうか。真っ赤で小粋な奴である。
KATANASOUNDのファズは7年程前にベースファズを愛用していたが、後に手に入れたもっと良いオクターヴファズに心を奪われて手放してしまった。今触ったらまた違う感想になる気はするけれども。うん、で久しぶりのKATANASOUND、「あーそういえばここのコンプとか触ってみたかったんだよな」とか思いながら準備して頂いた試奏用のベースを手にする。

爆音が出るといけないのでボリュームをゼロの状態から徐々にあげて弾いてみる。まずはBIASコントロールを全開(最もリッチに低音が出るセッティングだとフルテン推奨)にしてファズは抑え目にして弾いてみると、おお、確かに軽いクランチ気味の音が出る。ファズペダルでこれって結構珍しい事でゲインコントロールなんてあってないようなもんというか、コントロールの幅が広いと謳われているものの中でもこれは特に広いような、そんな印象を持った。

で、DUTYを色々と触るとブッシャーー!!というファズサウンドからビットクラッシュしたようなブツ切りサウンドまで幅広く楽しめた。ゲインと複合的にここは触ると良いのではないかと。
あ、ゲートファズみたいな音は大体DUTY=時計の9時くらい、で出たよ。

はい、でどういう仕組みになってるの一体どうなってるのBUFF KILLスイッチ。これ他ブランドのファズペダルでは見た事がないっていうかひょっとしてこういう機能ってかなりレアなんじゃなのって思うのだけど、入力時点までにかかっているバッファーを文字通りKILLしちゃう。
ファズペダルがバッファーの影響をもろに受けるのは好事家ならばご存知の通りだと思うのだけど、今までは「バッファー?あんなん通したら音がギンギンになっちまう。俺はナチュラルなファズサウンドが好きなんだよ。だから間違っても前段にBOSSコンなんて繋がねえよ」だなんて言ってた御仁もこのスイッチによってペダルボード内、どこにファズを繋いでも大丈夫って事になる。
ちなみにここまで書いておいてナンだけれども、俺はこのスイッチ、オフにした方が好きだ。俺は高域の強いエッジィなファズサウンドが好きだからだ。

何が素晴らしいってその音とコントロールのしやすさが大変素晴らしい。音はずっとオンにしていたくなる程格好良い(本当に良い音ってただただ格好良いのである)し「ここをもうちょっと、こう」みたいなのはこのペダルでは割とすんなり実現出来る。環境によって音が激変するだなんてセンシティヴな事も勿論ない。あと小ぶりっていうのも良い。

ファズペダルを入れ替える、或いは新しく導入するだなんて自分のシステムが下手したら大きく入れ替わる可能性のある大事(おおごと、な。だいじ、じゃなくて)であるけれども、それでも僕はこいつを自分の足元に置きたかった。このファズサウンドを必殺技にしようとあえてボリュームを一度下げる音作りに挑戦したりもした。つまりそれくらい格好良い音って事だ。
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自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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