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2018年演奏始めはMoNoSiRoで。

この三連休、三日間で5本ライブをするというちょっと数がおかしい三日間だった。

人から「よくそれだけライブがやれますね」と言葉を額面通り受け取ってポィティヴな驚きを込めて言われると(これが呆れ、でない事を願うばかりだが)「時間の使い方が下手なんですよ」と返すのが常であるのだが、いや、実際そうだと思うしそんな状況を許してくれる各バンドメンバーにも感謝しかないのだけれども、兎に角、そう口で言いながらも心の奥底にある感情はその一方で「これでまた強くなれる」という口にした言葉とは相反した上昇志向気味なものである。
これは実感として言うのだけれども、バンドマンは場数を踏めば踏む程強くなる側面がある。これは演奏技術、所謂場慣れ、自分の感情的成長あらゆる観点から見てそうであると断言出来る。それがその人にとって良い事かどうかは別としても人前で演奏を続ける人間が人前で演奏をする事を重ねる事は悪い事であるとは思えない。
そしてその演奏の間隔が狭ければ狭い程、受け取る情報の密度は高くなる。
引き換えに体はバキバキになり(例え棒立ちでも人前での演奏というのはどうやら無意識に体に力が入るようなのだ。これはどうにかしたい。課題の一つ)、演奏翌日を体のリカバリーに充てる必要は出てくるのだけれども。でもまあサイヤ人みてえなもんだ。死にかければ死にかける程、回復すると強くなる。
兎も角、この三連休はそんな有難い「強くなる」機会だった。

三連休初日、2018年のライブ始めはMoNoSiRo@吹上鑪ら場だった。

最近はどんどんアンビエントな方向に演奏が向かっているMoNoSiRo、これはバンドが変化したというか金森君のやりたかった事にようやくサポートメンバーである我々が到達出来たという事なのだろう。「ロックバンド」然としたアティチュードから主体を捨て去る事でバンドは、演奏はより自由になったように感じている。

2018_01_09_001
演奏時間の約半分が即興演奏になった結果、僕の足元もここ最近では一番物量が多くなってしまった。
使い勝手が良いからその価値はあるけれども。
個人的にはこの日の演奏はまだ吹上鑪ら場という空間を把握しきれていなかった、というかこのバンド、この演奏でどのように場に向き合うかというのが不明瞭なまま臨んでしまったのではないか、と振り返って思うのである。
もっと自分の音量、音色、ニュアンス、そして内容と諸々がもう少しだけ合致すればアンサンブル中で効果的に作用出来たのではないかと思っている。

年齢を重ねるのは面白いもので心境の変化というのが無理なくシームレスに訪れたりする。
以前は「どんな場所でも同じ音で同じ印象を受け手に与えていたい」と思っていたのだが最近では「その場その場の環境を活かして自分達の演奏をわかりやすくアウトプットしたい」と思うようになった。
だってその方が面白いじゃん。

そういえば少し前のMoNoSiRoの演奏動画がアップロードされたのでそのうちの一つを貼り付けておきますね。

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自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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