僕と酒。

仕事からの帰り途中、地下鉄のホームで見た光景。酔い潰れ寝ゲロしている男性に介抱する友人らしき男性。2人とも学生然としていて身なりもシックながらも洒落ている。「こんな寒い季節に地下鉄のホームで寝るなんて体調崩しそうだなあ」と思った。

意識を失って寝ながらにして嘔吐する程飲んだ記憶は僕にはない。学生時代所属していたサークルのライブ後の打ち上げでも一、二年の頃は無理したものの、三年になる頃にはライブ運営疲れで酒どころではなかったし、何より酒自体にそこまで魅力を感じていなかったので無茶な飲み方はしなかった。大体にしてああいう大人数での雑然とした飲み会は楽しいのだけれども、どうにも酔った雰囲気を味わうといった雰囲気ではない。酒を楽しむとなると少人数ないしは気の合う友人と一対一で飲むのが気楽だ。
フリーターになって一時、ほんの一瞬だが毎晩のように梅酒で一人晩酌するのがマイブームになった時期もあった。100円均一で乾きものを買ってきて、それを肴に飲むのである。酔った勢いで誰にも気兼なく寝てしまえるのが良かった。

ビールは見るだけ匂いだけでも酔ってしまう。あの苦みを理解できない間、僕は今後もライブの打ち上げでは声高にこう注文するのだろう。

「苺ミルク一つ」と。
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舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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