仮想空間に遊ぶ。

インターネットというものが普及して、昨今ではWeb上に仮想空間とでも呼ぶべきものが多数提供されている。

自分の身代わりとなるキャラクターを作成、それらは例外なく自分の部屋を持ち、そこを拠点として出歩く事ができ、出会った見知らぬ誰かが操るキャラクターとコミュニケーションを図る事が出来るのである。
更にそこではポイント(我々が日常を営む現実世界での通貨を支払ってそれらは得る事が出来る)を使って部屋に家具を増やしたり、或いはキャラクターのバージョンアップを図ったり、様々な代償を得る事が出来るのだ。
ヴァーチャルな性交を目的とした仮想空間すら世にはあるという話だし、これは最早「たかが仮想空間」と軽んじる事は出来ないのではないか。

というわけで提供されているそれらのサービスの中から、現状自分が一番参加しやすいものを選んで身を投じる事にした。好奇心と、ちょっとした遊び心の成せる業である。

結論からいうと、やはり人間最大の娯楽は他者とのコミュニケーション故にこれらの仮想空間はそれに興味を抱く人間からすればなかなかの娯楽として機能する事が確信出来た。ざっくばらんに話をしてしまえば僕はそれを十二分に楽しんだと言えるし、恐らくは今後も折を見てはログインするだろう。
見知らぬ遠方の人間と、その仮想空間に於いてはお互いがお互いを「友」と認定する間柄として認めるまでに至ったのである。物見遊山で始めた仮想空間での遊戯に、いつしか僕は真剣に取り組んでいたのであった。

賢明なる当ブログ訪問者諸兄ならば既にお察しの事と信じているが、僕はインターネットにかなり比重を置いた生活をしている。今の僕にとってインターネットはまさしく最高の暇つぶし、情報収集の場でありまた、コミュニケーションの一手段なのである。
ネガティブな印象を抱かれがちで事実、ネガティブな側面も多分に内包するインターネットであるがそこから起因する諸々の刺激を僕はわかり過ぎる程に痛感しているのでそういった印象はない。
ただ可能性として仮想空間での遊戯は自室にいながらにして遠方の他人とのコミュニケーションのきっかけとして、そしてその後はコミュニケーション自体として成立し得るので『それだけ』になってしまう人間には相当に危険な代物である事は間違いがない。

それは極度に引っ込み思案な人間、脳内の理想の自分と現実の自分が完全に解離してしまっている人間諸々には最高に魅力的で手軽な代物であろう。

ここに至って僕はかねてからの思いを強くする。「人間、取捨選択はその人間の性格、判断力に起因し、多少なりとも聡明だと自らを断じる人間はこれら仮想空間と程良い距離を築いている」という事だ。
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自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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