MoNoSiRo演奏納め。

MoNoSiRo×frenzy cabbageの共同企画『ABSTFLUX vol.3』@新栄DAYTRIVEにて演奏した。

この日に向けた練習、確かあれは最後の練習だったのだが金森君に許可を貰った上で座って演奏する事を決めたのだった。
というのもMoNoSiRoでの演奏はどうにも肉体が邪魔というか、肉体から音が鳴らされるという事実は実感としては良いのだけれども、どうにも演奏に伴うフィジカル面というか、人間の筋肉であるとか内臓であるとかそういったものが音を打ち鳴らしているという事実が視覚的に伝わる事に抵抗を感じるようになってしまって。
立って演奏するとどうしたって身じろぎしてしまうしならばいっそ座って演奏すれば少しはそういう感覚から遠ざかれるのではないか、と思われたのだった。立って演奏する方が諸々、楽ではあるのだけれど。

なんにしても快諾を貰って、なんなら各々座って演奏する事が良いと考えていたようで全員座奏で臨む事となった。
結果的にこれはタキナオさんのライトドローイングにも良い効果を出していたようであった。なんでもやってみるものだ。

そしてこの日の演奏は演奏時間の半分が即興、その場その場で構築しては霧散していくような、MoNoSiRoにあった演奏が出来たと思う。2017年の演奏納めとなるこの日、こういう演奏が出来た事が好ましく思われた。
金森君が近々、動画をアップロードするそうなのでここでも共有するようにします。

犬丸ラーメンワンマンライブ

12月2日は大好きなラーメン屋の『命日』だ。
大丸ラーメンが閉店してもう5年になる。あっという間なようで、長かった。5年間、僕の胃袋は時折夜中に迷子になる。
だけれども生活リズムの変化ならびにそれに伴う生活習慣の改善と加齢により、夜中に胃袋の悲鳴を耳にする事も随分と減ったように思う。人間は変われるものだ。完全に昼夜逆転していた僕が今は毎朝6時に起きて24時には眠るのだ。

それでも恋しい事に変わりはない。


一年に一回の大丸同窓会さながらのあの空間と時間、 下手な演奏よりも体中がバキバキにはなるけれども、この一杯を僕も欲しているからこそ頑張れる。
土曜日という事もあって夜中の2時近くまでお客さんがやって来られた。

また来年。

鈴木実貴子ズの手伝いで大阪に行った日記をセンチメンタルにまみれた具合に書きましたよ。

一週間前の事を今更だけれどもブログに書く。
きっと10年後には忘れてしまうような事もあるだろうから。実際に12年近くブログを書いてると昔の事で「あれはいつだっけ?」とか「あの頃何してたっけ?」みたいな疑問も全て自分のブログを読み返す事で解決する。ブログ記事内検索は便利だ。

11月26日(日)は鈴木実貴子ズのお手伝いで大阪へ。前夜は帰宅後サクッとお酒飲んで泥酔して(妻が美味しいマカロニサラダを作ってくれた。それを肴に飲んだ。退廃と美徳にまみれた独身生活から一変、バンドマンの新婚生活はささやかだけれどもどでかい喜びと発展性、そして相変わらず心の奥底に横たわる他人への憧れと自分より持つものへの憤怒にまみれている)寝てしまったので早起きもなんのその、集合時間のAM8:30、今池のジャパンレンタカーへ無事に到着した。
行きの車中は各務、舟橋のサポートメンバー両名で運転をする。行きも帰りも運転して貰うなんて過酷過ぎるし翌日も仕事なので帰路は爆睡したい、そういう思いがあったので往路はハンドルを握らせて頂いた。

途中の分岐で進行方向を間違えて京都に降り立つアクシデントもありつつ、無事に寺田町に降り立つ。
この日の会場は天王寺Fireloop。
物凄く久しぶりだ。最後に来たのはいつだっけ?ってくらい久しぶりだ。
このブログによるともう6年も前の事になる。ほらな、便利だろブログって。
この時の日記にも書いているけれど、あの夜の野津店長とのやりとりは僕は一生忘れられないだろう。そう、今回鈴木実貴子ズのお手伝いで行くのが天王寺Fireloopだと聞いた時に頭をよぎったのがあの時の自分の最後の言葉だった。

「良い演奏が出来るようになるまで、ここに来るのはやめておきます」

随分と思い上がった発言だったし自分の感情が素直にそのまま伝わったかと言われると自信はない、が野津さんに気概だけは伝わったんじゃないかと妙な確信を持ったまま名古屋へ戻り、そして僕とFireloopは六年間それっきりだったのだ。
なんて長い時間をかけてしまったんだろう。きっと野津さんも僕の事は忘れてしまっているに違いない。そんな風に思いながらハンドルを握っていたのだった。

果たしてFireloopはそのままだった。
会場の構造もはっきりと憶えているそのままだったしベースアンプヘッドも6年前と変わらずアンペグだった。
懐かしさと、ご無沙汰してしまった事への申し訳なさ?否、勝手な気後れを感じてしまう。
リハーサルを終えて、併設のスタジオにて一時間練習に入る。最終確認をザッと行ったのだけれども、随分と演奏が体に馴染んできた感がある。良いバイブスを感じつつ、練習を終え各々自由行動。僕は数日前に電話でホールドをお願いしていたファズを引き取りに難波へ向かう。
駅とショッピングモール間の移動が勝手がわからずに右往左往するけれども、どうにか辿り着いた楽器店の店長さんは大変親切でついつい予定になかったスピーカーケーブルやら何やら買い込んでしまった。少し前からスピコンのプラグがブッ壊れていたので良いスピーカーケーブルが購入出来てホクホク。
そしてそれ以上にここ数日間欲していたファズがゲット出来て舟橋は満面の笑みだった。
Fireloopへ戻り、これまた事前に予約しておいたスタジオにて個人練。購入したばかりのファズの音作りをする。ビッグマフと入れ替えて本番そのまま使おうかと思ったけれども、音のボリューム感とレンジ感が異なる事によりアンサンブル中で良くない結果を引き起こす事を懸念して、少なくとも歌の後ろではオンにするのを止めようと心に誓った。

オープン前に各務君と銭湯へ。彼も最近サウナトランスにハマッているそうで二人で近場の銭湯へいそいそと向かった。
この銭湯、というかサウナが良い意味で関西っぽくて。おじさんが一人で喋ってるの、TV観ながら。牛丼チェーンのCMだと「牛丼、食べてへんなあ...」とか独り言を結構なボリューム感で口にしてみえた。名古屋だと一度も直面した事のない光景。
僕も独り言っぽい呟きで応戦したところ、その二つの独り言は自然と会話になった。旅の醍醐味とも言える「人との出会い」はその刹那さが良い。水風呂できっちり整えて、Fireloopへ戻る。

ゆーのというバンドが大変素晴らしかった。
肉体的でロマンチックでダイナミック。ライブを観ていて目が釘付けになった。こういう演奏をする事が出来たら、だなんてお前何年バンドやってんだよ、でもしょうがねえよなあこんなの観ちゃったらなぁ、と腹の中でグッと押さえつけるように思った。

さて、今夜も演奏だ。
鈴木実貴子ズでの演奏は参加したての頃の添えるような演奏からそこに混ざるような演奏になってきたな、と感じている。それが良いのか悪いのかと言われたら良し悪しどちらもあるのだろうけれども、この日の演奏は冷静と情熱の間、意識と無意識の間にある良い具合の演奏だったんじゃないかと思う。
演奏中に、野津さんの顔が見えた。ジッと視線を注いでいるその姿は果たして本当にそうだったのか、それとも俺の思い込みか。結局、鈴木実貴子ズの胸を借りて俺は六年間に決着をつけに来たんだなとその時なんとなく感じた。良い演奏が出来ていなかったら糞みたいな気持ちになるところだった。
最後の曲のアウトロ部、新しく仲間に加えたファズを思い切り踏んだ。ロマンと退廃と攻撃的な意思にまみれた音がした。ブラボー。
終演後、それとなくお姿を探したけれどもお会い出来ず。それで良い、それが良い。またお会い出来るだろうと思った。

名古屋へモドリ。
車に乗って数分後には意識を失い、気がついたら高速道路を降りるところだった。
妻が自宅で待っていてくれた。
なんだかセンチメンタルになってしまった一日であったよ。

僕の三連休。

9月16日(土)
三連休初日。『近年稀に見る大型台風』、台風18号が接近しつつあるこの日、雨の中仕事へ。
とは言ってもお休みの日のちょびっと、みたいな感じだったので屁でもない。割と仕事は楽しんでやれている。職場が幼い頃に両親、母方の祖母とよく訪れていた曽祖母の家の近所だと気付き妙に感動した。たまたま午後から予定のある名古屋駅行きのものに乗ったら耳馴染みのある地名の駅を通ったのであった。母に確認すると「あんたは何を今更」ぐらいの感じで、どうやら思い出の中の曽祖母の家は現実とすぐ近くにあったようである。
という事で普段は乗る事もあまりない路線のバスに乗って名古屋駅へ。乗る前はワクワクしながら「町並みを全部見てやる」と息巻いていたものの、バスの振動の心地良さと朝方風邪気味で飲んだパブロンの浮遊感が絶妙に気持ち良く、ついウトウト、いや、がっつり熟睡してしまった。起きたら終点、名古屋駅。

この日はナンジャーレで催される化け猫怪談会赤井千晴さんの手伝いで参加。ふと振り返れば小劇場という空間が随分と身近になったものだ、なんてふと思った。
毎回毎回、蔵だったりライブハウスだったりお寺だったり色々な場所で公演を行う赤井さんに引っ付いていってるお陰で面白い思いを随分とさせて貰っている。
客席最後列で開場中からスタンバイ、出番になったらそのままそこでマイクに向かって声を発して参加、という流れ。尤も客席最後列にはあまり人が座らず(そりゃあ前に詰めるよね)マイクスタンド傍に着物を着て座っている僕があまり浮く事もなかったように思う。
怪談会への参加は初めてです実話怪談やその道でメディア露出も盛んにされていらっしゃる方のお話も聞く機会に恵まれ、楽しい経験をした。兎に角インプット!選んでる段階ではない!兎にも角にもインプット!である。


この日の集合写真。僕は心霊写真のように写り込んでいる。

帰宅する頃、翌日パイプカツトマミヰズで出演予定だった今池祭の野外ステージが開催中止になった、と報せがあった。勿論残念ではあるけれども、無念をはねのけてお客さん、関係者各位の安全を優先した運営の皆さんの選択を支持したい。リベンジ、しましょう!


9月17日(日)
前述した通り今池祭が中止になったので起床後「あーどうしたもんか」と嘆いていたら、岐阜にて学生時代に学生劇団に所属していた妻が書いた脚本を後輩達が上演するという。彼女が当時どんな作品を書いたのか気になって楽しみ半分不安半分(いや、どちらかというと嫌そうだった気がするな)な妻と岐阜はアトリエZEROへ。
妻が所属していた劇団Du、彼女に連れられて何度か観たけれども学生劇団だけあって卒業されたり新入生が入ったり、毎回新鮮な気持ちで拝見している。
妻が学生時代に書いた作品、本人は否定的だったけれども別に配偶者が書いた作品だから、ではなく面白くってびっくりした。日常系だしホラーだし、SFだったんだけど大胆かつでも振り返れば丁寧に伏線が張ってあったが故に激しい展開にも振り落とされる事なく最後まで楽しめた。無意識に配偶者へのひいき目が入っているだろ、と言われたらわからないけれども。
名古屋へ戻り、ちょっとした買い物をして妻と友人と映画館へ。韓国映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』を視聴。韓国製のゾンビ映画である。電車の中でゾンビパンデミックが起こる、という「新幹線」と「新感染」という駄洒落みたいなタイトルでそこだけひろうとギャグっぽいけれどもドシリアスで感動さえする映画だった。ゾンビ映画としてクオリティ滅茶苦茶高いよ、これ。駄目なのは邦題だけ!
映画館を出ると台風の影響か風が強く、ゴミ箱の蓋とか吹き飛んでいた。

9月18日(月・祝)
連休最終日。
なので、というわけではないけれども思い切りグダグダした。ゲームをやったりゴロゴロしたり、で三連休最終日らしい最終日。
唯一の予定として夕方から結婚式でお世話になった料亭での夏祭にご招待頂いたので妻と出掛けて行った。ご存知の方はご存知であろう、『歩く一億円』の異名を持つ会長さんにもお会い出来、お世話になったプランナーさん達にもご挨拶出来て楽しい時間を過ごす事が出来た。

久しぶりに大石理乃さんのサポートで演奏した。

9月10日(日)、朝早起きして妻とともに実家へ。
この日は町内会長を務める父親から人数が足りないからという事で地元の町内会の防災訓練への参加要請。
この時と内容はほぼほぼ同じだったけれども、妻は初参加だし折角だという事で参加してきた。実家を出てから気が付いたけれども、ある程度意図的に帰らないと実家へ帰る用事ってなかなかなくて気がつけば「アラお久しぶり」だなんて事になりかねない。距離もそうないのだから両親や甥っ子、義姉の顔を見に(兄は単身赴任中)用事を見つけては実家へ寄るようにしている。

防災訓練もつつがなく終了し「今度保存食を買って食べてみようか」とか会話をしながら実家へ戻り、皆で中華料理を食べに行った。父と僕と甥(小学4年生)と3人で歩いていたら「がに股気味の歩き方が一緒だ」と女性陣に笑われる。遺伝というのが歴然と存在する事を知った。
甥がゲームをやっているのを眺めているとウトウトしてしまう。気がつくと次の予定が迫っていた。
この日は昼から名古屋CLUB QUATTROにて大石理乃大将が名古屋に来るという事で合流、演奏に参加したのだった。大石さんは名古屋に来る度、或いは関西遠征で都合が合いそうだと声をかけてくれる。僕も大石さんの作る曲は好きだもんだから(特に『中央快速ハミングバード』なんて弾いててグッとくる曲ベスト5に入るんじゃないかってくらい好きだ)毎回喜んで参加している。最初こそインパクト絶大な大石さんのキャラクターに面食らったけれども、話したり一緒に演奏したり時間を重ねるうちにあの人のエキセントリックなキャラクターの中に見え隠れする真面目で誠実で親切な人柄も好きになっていったのだった。
しかも今回は過去に二度、一緒に演奏して大いに盛り上がった武藤君も一緒だ。武藤君のドラムは「舟橋さーーん、ハシッてますよ戻って下さいよー」とか「いい感じなんでいきましょうー!」みたいなのを演奏でとばしてくれるので大変やりやすい。アイコンタクトもテンションが上がる。

2017_09_12_001
演奏前に三人で。
それにしても俺ァ丸顔になったな。加齢ってのは怖い怖い。

2017_09_12_002
この日のイベント、沢山の人が集まった。出演陣は東京からと海外からのアーティストと名古屋外からの人達ばかりだったのに凄い事だ、これは。演奏後にフロアでビラを配りつつお客さんと話す大石さんはやっぱり真面目で凄い人だと思った。
毎回「音が良い」と喜んでくれるのでこちらも演奏のし甲斐がある。是非、また。

自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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