パイプカツトマミヰズで久々の東京遠征。

あれからもうすぐ一週間が経とうとしている。
書かねば書かねばと薄れていきそうな記憶をどうにか脳味噌にへばりつかせて毎日PCに向き合う時間を捻出しようとするもこの一週間は何故だか非常にバタバタしており、現実の時間の流れの早さに押し流される形となって今日に至ってしまった。あ、でも映画とか観てたわ俺。『アンブレイカブル』ね。俺みたいな趣味の人には滅茶苦茶面白かったよ。

先週の日曜はパイプカツトマミヰズで本当に久々に東京へ。
先日ご一緒したばかりURBANフェチが下北沢BASEMENTBARとの共同企画に誘ってくれたのだった。ご縁が結び付けてくれた機会だ、日曜(つまり翌日仕事)だけれどもここで出張らなきゃあ男がすたるってもんだよ。こうして我々は久々にハイエースに楽器を積み込んで新東名をひた走ったのだった。
とは言っても俺は助手席でふんぞり返ったり時々居眠りしたりQUEENを歌ったりしていただけだけれども。

今回の旅の思い出では共演者の事はほとんど書けない。いや、きっと皆良い演奏をしたに違いないし、リップサービスなんかでなく観たいバンドばかりだったけれども(サーティーンなんてやっとご一緒出来ると思ったら、こういう日だよ!ファック!!)舟橋、駒田両名は2バンド目の演奏終了直後に楽器を抱えて早歩きで移動し、新幹線に飛び乗って名古屋へ帰ったのだった。悲しいかな勤め人。いや、むしろそんな行為に身を堕としてもバンド活動を継続出来ている事を喜ぶべきか。まあ、兎に角、共演者のライブはほとんど観られていない。BASEMENTBARの店長 クックヨシザワさんも良い人だったしゆっくりお話したかったけれども、そこはまたお声がかかるようにバンド活動を頑張るのみだ。

帰りの新幹線、駅の売店で買った海苔弁当と緑茶割で車内で晩餐と洒落込んだ。
憧れの新幹線呑み。けれども慌ててかき込んだのがいけないのか、それとも疲れていたのか、それともすきっ腹に5%濃度のアルコール飲料は荷が重かったのか、楽しみにしていた新幹線呑みを終えて10数分後、気分が悪くなり車内のトイレでもどしてしまった。もうこのまま死ぬのかと一瞬思ったよ。死ぬわけないけれど。胃の中のものをほぼほぼ空っぽにした頃に名古屋駅着。
駅のロータリー付近まで妻が迎えに来てくれていた。
多くの人に支えられて、楽しい時間を過ごしている。

久しぶりに新栄トワイライトに出演した話。

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物凄く久しぶりに新栄トワイライトに出演した。実質的に運営は二代目運営陣に引き継がれている(細かい手伝いとかはしているけれど)とはいえ、一応代表だっていうのに最近の公演は顔を出す事さえままならなかったので申し訳ない。
もう運営もほとんど放り投げ!な状況だけれども折角かしやま君(あたらしいまち)に誘って貰ったのでいっちょ気張って演奏に出掛けたってわけ。
かしやま君がまだ孤独部を名乗っていた頃、それこそ出会った当初から一緒に演奏してきた『中学生』という作品を再演する事になった。そりゃあ思い入れがないわけがない。


過去の『中学生』の一部。既に懐かしい。これは多分だけれども、かしやま君が生演奏を交えて作品を作る際はほぼほぼ全公演僕がベースギターを弾いているんじゃあないかと思う。他にも素晴らしい演奏者はいるだろうに単純にこれまで、有難い限りだ。

さて、役者さんと何度かスタジオに入って曲を練り上げて挑んだ本番。
当日まで結局役者と演奏陣が全員揃う事はなかったけれども、それが決してネガティヴな情報として耳には入って来ないというのは得な性分かもしれない。どうにかなるだろうしどうせ本番中にしか仕上がらないんだ、とステージに乗り込んでベースギターを振り回しながらその場その場で作っていった。

『演劇公演』に於いて『ライブ演奏』を行ったって言い方は適切かはわからないけれどもこの日来場していたお客さん全員が期待していたパッケージングでないものを投げかけた(『美味しい中華』が食べたい人に『美味しい』とはいえ『イタリアン』を投げたらそれがどれだけ度を越えて美味しくても期待にそぐわない部分は僅かには出てくるだろうっていう話)中で、果たしてその行為自体がどうだったかはわからないけれどもきっと人の心を穿ったと、そう感じている。

四国へ旅行へ行った。

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黄金週間だ!という事で友人夫妻と妻、僕の4人で四国旅行へ行った。
車の手配から何から何まで友人夫妻がやってくれたし、運転は妻と友人旦那氏がやってくれた。え?僕?免許証忘れて完全に役立たずだったよ申し訳ねええええええええ!!!!!!

仕事を終え、仮眠をし、夜中の2時に今池集合。黄金週間入ってすぐさま動き出した感じだね。夜中の間に高速道路を走り岡山県は宇野港へ。そこからフェリーで直島へ向かう。
フェリーって久しぶりに乗ったけれども(多分最後に乗ったのは小学生の時とかじゃないかな。どこへ行ったか、とかも定かじゃないもの)ワクワクするよね。船に車ごと乗りこむっていうのもね。
直島では地中美術館へ。友人達が行程に組み込んでくれたもんだから僕は何も知らずについて行ったんだけれども、いやこれが結構面白かった。正直美術館とは縁遠い人間で、表現活動を日夜やってますよみてえな事をブログに書きながらそういうの本当に疎くて、これがまた僕のいけないところなんだけれどもさ、そういうのあまりわからないんだよね。興味がないってわけでもないんだけれども。そんな僕でも楽しめた、というか感じるものが結構あったもんだから地中美術館は本当に誰でも楽しめる美術館なんじゃないかな。
印象として展示、アーティストを『大学時代の関係者』とかに例えるなら


クロード・モネ=サークル内で一番人気の高嶺の花的な先輩
ウォルター・デ・マリア=理知的な先輩
ジェームス・タレル=意地が悪いけど悪意に満ちた部分で惹かれ合う一番仲良しの同期
安藤忠雄=卒業後もバリバリやってる凄いOB


みたいな、そんな印象を受けた。ちなみにジェームス・タレルの展示が一番好き。その辺は形容からもわかって貰えると思うんだけれども。ちなみに足を踏み入れる体験型の展示だったんだけど、入っちゃいけないところまで行きそうになってブザーを鳴らしてしまった。別に怒られるでもなく、笑顔でお姉さんに注意されちゃった。
地中美術館、また行きたい。

直島は海岸沿いのところに草間彌生さんのかぼちゃが展示されている。上記の写真からもわかるように妻はこの日わざわざそのかぼちゃのパーカーを着てくるくらいそのかぼちゃに思い入れがあったようで皆で見物に出掛けた。
海岸沿いに展示してある黄色かぼちゃは同じように思い入れがあって訪れた観光客がひっきりなしに写真を撮りに来ており、何なら順番待ちみたいになっていた。後にフェリーの乗る直前に訪れた赤色かぼちゃは中に入れるようになっており子供達の遊具となっていた。
その後、直島でうどんを食べて(讃岐うどんを偶像化し過ぎていたのか若干肩透かしを食らってしまったのはここだけの話だ)面白い銭湯があるという事でひとっ風呂浴びに行った。
港から徒歩数分、直島温泉である。これまた特に知識を入れずに行ったもんだから知らなかったんだけれども、大変アーティスティックな銭湯であんな銭湯、生まれてこの方一度も行った事がない。二度と忘れられない銭湯体験になった。

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まずは外観がとんでもない。近所にあったら前を通る度に「どんな人がどんな思いでこれを...」を思う事請け合いなインパクトある外観である。内装とかも面白かったけれども入浴施設なので当然撮影は不可。というわけで気になる方は是非こちらをご覧下さい。
で、肝心の銭湯部分について書く。いや、良い銭湯だった。というか最高だった。おじちゃんおばちゃんが気さくで入浴後にお話させて貰ったんだけどお客さんへの真心に溢れてる。濡れタオルを手に持ってたら「ビニール袋使うかい」って。優しい!
ロッカーは所謂「町の銭湯」としてはかなり大きい。余裕たっぷりで安心感があるし、脱衣所も清潔感がある。アートな、言い方変えれば人によっちゃ奇抜に感じるであろう装飾が当然脱衣所にも施されているのだけれども、そういうのところ以外に目を向けると清潔、爽やかで入浴施設としてはこれはかなりポイントが高い。
で、湯船一つ、洗い場だけという至ってシンプルな銭湯なのだがこれが異常に高揚感がある。リンク先からもわかるように風呂桶だけじゃなく浴室内全体が他では見られないような内装なのだが、真っ白なタイルとこのギラギラしたアート、流水の音にスピーカーから流れるアンビエントかつドローンな音楽。物凄く非日常。銭湯って日常ではまずないのだけれどもその中でも群を抜いて非日常。サウナ抜きでも宇宙と繋がる、そんな感覚さえ得た。
いや、音楽が大変良いんですね。もうこれ誰なんだろ、絶対風呂上りにおじちゃんおばちゃんに訊こっとって思って。
確認してみたらそこ突っ込んでくるお客さんが結構いるみたいでおばちゃん、わざわざセットリストをプリントアウトして配るように用意してくれてるのね。もう本当に親切!!
で、見てみるとロバート・フリップなんですよ、音楽。ここでまたうわ!ですよ。最高かよ。
僕ぁ最高の銭湯の一つを味わいながら最高のギタリストの一人のソロ作品を聴いて宇宙に繋がったんだ、と思うと感動さえしちゃって。絶対また来るよ、直島銭湯。

で、直島の人がやってるカフェで美味しいアイス珈琲とスコーンを食べながら読書をして(本棚に本が沢山あった。僕は『フォレスト・ガンプ』を読んだ)フェリーの時間まで過ごした。直島、何だかそこで過ごしているだけで芸術に触れているような、そんな素敵な島だった。今度はレンタルサイクルで島を一周してみたい。
フェリーに揺られ、高松市へ。友人お薦めのうどん屋さんが閉まっていたので気持ちを切り替えて骨付き鶏を食べに行った。
夕食時になると大行列になるそうで、成程、滅茶苦茶旨いのね。ニンニクがかなり効いているひな鶏の肉、親鶏の肉をガンガン食べた。勿論うどんのスペースは残しておいた。

そもそも四国旅行に行きたい、と思ったきっかけは「本場の讃岐うどんを食べ歩きたい」という思いだったのだが、ここまでの行程で僕は結構満足してしまっていた。しかしそれでも讃岐うどん、折角なので食べたい。
友人夫婦の案内でうどん本陣 山田家本店へ。「水曜どうでしょう」でも登場した人気店らしく、インターネットで調べたところざるぶっかけがお薦めとの事でそれの定食を注文した。先程直島で食べたうどんよりも確かに旨かった。何が旨かったのか、と訊かれるとわからないけれども弾力のある麺、お出汁と小さな「何か違う」が沢山積み重なって旨い一杯を形成している気がした。
次回は「朝からやっていて昼過ぎには閉めてしまう、製麺所直営っぽい店」にも行ってみたい。讃岐うどんにはそういうイメージがあるもんだから。

帰りの車内、ほとんど寝ていた(大変申し訳ない、すみません)。それでも寝足りず、今日は一日家でグータラしていた。
そういう休みも必要である。明日から活動的に動くかどうかは別の話。
とりあえず書きたい事はドカッと書いた。一日に三度もブログを更新するだなんて久しぶりだ。
これで次の「楽しい」に心置きなく向かえるってものだよ。

titles主催『re:Creation』に参加してきた。

最近はMoNOSiRoのサポートでご一緒している近藤寛峰さんに「こんなんあるけど興味ある?」と声をかけて貰ってtitles主催『re:Creation』というイベントに参加してきた。
titlesは名古屋でもっとコンテンポラリーダンスを盛り上げようと設立された「ナゴコン」の方々から成るユニットで、コンテンポラリーダンスだけでなく音楽や絵画等、表現活動をする人達が分野を越えて集まったら面白い事になるんじゃないか、と企画されているとの事。
僕は恥ずかしながらコンテンポラリーという単語の意味さえピンとこないくらい疎い人だったもんだから、この日の参加は大変刺激的だった。
10時に名古屋市青少年交流プラザ ユースクエアに集合してまずは軽く打ち合わせ。
この日はユーリ・ノルシュテインというロシアの映像作家の『Tale of Tales』という作品を観て皆で作品を作るという事で、まずはその映像作品を視聴。その後に各々が思った事をディスカッションして一緒に作る作品の作り方から探っていった。僕は割とこう、感覚も別に鋭敏でないし特別センシティヴでもないもんだから話をしたり聞きながら「この人の着眼点は面白いな」とか「この人はリーダーシップを持っている人だな」とかそういうのが面白かった。やっぱり人が一番興味深いな、と思う。いきなりはじめましての人達の中に飛び込んでいったもんだからそれはそれは目まぐるしい思いをしたけれど(笑)。
さて、方向性も決まったので昼休憩を挟んだり演奏出来る環境を立ち上げたりしながら時間を過ごす。つくづくこういう見知らぬ環境に飛び込んだ際に痛感するのは僕という人間が如何に引っ込み思案かという事と、演奏とそれを披露するという行為が僕のコミュニケーションとして大きな役割を果たしているか、という事だ。
そりゃあ演奏する人だもんな、演奏行動が何でもないわけはないけれども、話すよりもよっぽど一緒に何かを作る方が打ち解ける。この日も作品を作りながら「この人はこういう人なのかな」とか「この人はこういうところがあるんだな」とか、そんな風に思ったりした。コンテンポラリーダンスは大変興味深い。この日触れた数時間でも面白い、と思ったので今後は色々と覗きに出かけてみようか、とも思っている。

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ユースクエアのプレイルームはわりかし大きなベースアンプがレンタル機材として常設してあった。
うん、サウンド良し。コンプレッサーを深くかけるとベースギター本体を弾かずとも色々な音を出す事が出来て面白い。楽器そのものの表現力をさらに拡張、深化させる事が出来る。
本番が一番楽しく演奏する事が出来た。
ジャンル分けって別にする意味はないのでは、とか色々な面白い人と出会いたいなと常日頃から思っているだけにこういう催しには今後も積極的に参加していきたいと思う。

結婚生活とBOSS PS-5。

面白いもので「結婚すると色々と変わる」と身近な人間達には思われるようで、特に表現活動に於いてはその表現がネガティヴなものであると捉えられがちであるというか、まあ結構な頻度で「ああ、この人は結婚すると今までのように活動は出来ないと思ってるんだろうな」と眼前に人間に対して思う事がある。
勿論それは過去にその人が見聴きしてきた多くの実例、或いは実体験からくる『当たり前の』発想なのかもしれないけれども、幸いにして僕の場合は大変有難い事に結婚という人生の一つの転機を迎えてから表現活動にネガティヴな影響は全く出ていない、と断言出来る。これを書くにあたって「本当にないのか、俺、本当にか」と自問自答したけれども出てこなかったという事は僕は本当に負荷を感じていないという証左になるだろう。
だからといって好き勝手にやっているかと言われるとそうではない、と思いたい。こればっかりは断言出来ないから「思いたい」になるのだけれども、今のところ配偶者の理解は得ていると思うし(彼女自身も役者として人前に立つ活動をしているからというのは大きい気がする。それと会話)実際非難めいた態度は一度もされた事がない。今のところは彼女が物凄い演技力を以てして我慢をしているのではない事を願うばかりだ。
さてこんな事を長々と書こうとしたわけではない。前述の「結婚すると色々と変わると思われがちな事」の中の一つに「趣味の買い物が出来なくなるのではないか」という事が挙げられるのだが、これについては本当に配偶者の人格というか寛容さと理解力に感謝する他あるまい、答えは否である。妻は表現活動に理解があるばかりかエフェクターについても好奇心を伴って受け止めてくれており、そうやって積み重ねた知識と理解力を合わせて思考し、僕の買い物にジャッジを下す。
すなわち「それは貴方の音楽活動に有益であろう買い物だから買うが良いです」と。
というわけで専門店にて僕が大いに興奮しつつ試奏していたところ後方から「買っても良い」と妻からお墨付きを頂いた一台。

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BOSS PS-5である。
最近の僕の足元はBOSSコンばかり、というかむしろ好んでBOSSコンを買うようになっているのだけれども、そんな中でも勿論積極的に興味を抱く一台とそうでもないものはあってこれは前者。興味を覚えるようになったきっかけはJanek Gwizdala(この人についてはリンク先参照。juan aldereteさんと並んでペダル好きのベースギター奏者として知られている)さんがこのPS-5を絶賛していた旨を見かけた事で、事実Janekさんの足元を見ていると(サービス精神旺盛だからInstagramとかで写真をアップしてくれたりするんだよね)結構な頻度で繋がってるのよね、これ。
これの後継機種は購入して使っていた事があるんだけれども、当時の自分の演奏だとあまり必要性を感じず金策のために売り払ってしまった。
最新モデルではないけれども気にはなっていたので試奏してみて、良かったので購入。

一言でいえばピッチシフト系の事は大体何でも出来る。
特に気に入っているのが後継機種でも楽しかったアームモードで、ストラトのアームみたいに音をグニャーンってさせる事が出来る。踏んでる瞬間だけピッチがシフトするので直情的に使えるのがまた面白い。後継機種は結構綺麗にグニャグニャいった記憶があるんだけれども、これは(今と比べて)古いモデルだからか音がヨレる。結構露骨にバグみたいに音がグシャグシャになるのだが、それがまた面白い。かけっぱなしとかにするなら兎も角、ここぞという時に踏み込む飛び道具的な使い方をするモードであろうからこういうハミ出た音がする方が面白く感じる。
それとDETUNEね。原音とズレた音を重ねる事でコーラスみたいな音を出すモードで、ワーミーペダルでデチューンを愛用していた時期があった。これはワーミーよりも設定が細かく出来るし何より筐体が小さいので大変気軽にデチューンを楽しむ事が出来るのが良い。
他にも色々モードは搭載されているけれども、使っていない。ピッチをシフトする事があまりないからだ。
そういうのが好きでガンガン使いたい向きにはこれは不向きかもしれないけれども、僕みたいにあまり大きかったり重たかったりするものを持ち運びたくないしそんなに使用頻度は高くないわ、でも足元にあったら踏むかな、くらいの人には丁度良いんじゃないかなこのサイズ。
あと何より安かった。箱付で6000円切るって物凄くお買い得感!

良いご縁に恵まれ、その後の演奏でもそのサイズさによる気軽さからか持ち出していっては結構な頻度で踏んづけています。
やっぱりあったらあったらで面白いし使うんだね、こういうペダルは。

「お前が○○ガイ!」

死ぬまでにあと何回人前で演奏するんだろう。
死ぬまでにあと何回人前で演奏出来るのだろう。
ふとそんな事を考えた。

犬栓耳畜生で暗黒大陸ふれあいのリリースパーティーに出演。暗黒大陸ふれあいの荒木さんは僕が知る限り最初に犬栓耳畜生を「滅茶苦茶良いよね!」と認めてくれ、東京遠征にも誘ってくれた恩人である。荒木さんいつも有難うございます。
この日はお菓子食べ放題、お酒飲み放題の素敵イベントだったわけなんだけれども、舟橋、大いにウーロン茶割を飲んだ。お菓子も食らった。つまりご機嫌で過ごしたってわけだ。大音量気味で演奏するバンドが多い中、耳が疲れたらフロアから出てエレベーターホールでagurakakushiの風人君とTVの砂嵐を眺めながら壁越しに演奏を聴いた。完全に余談だけれどもTVの砂嵐はじっと観ていると物凄く情報量が多い事に気付く。あとどんなバンドにもあうしコントラストが割とシームレスに変わっていく。変わっていくように見える。あれずっと眺めてられるよ。絶対マニアがいると思う。

SOCIAL PORKSは素晴らしい演奏だった。内藤さん、もうすぐ御年50歳だっていうのにあのブラストビートは唯一無二。バシャバシャいうのに切れ味抜群。酔っ払った状態で聴いてもやっぱり戦慄した。

この日の犬栓耳畜生は『遺作』と銘打ってみかちゃん作曲の2曲を演奏。とはいっても当の本人みかちゃんは不在で彼女が録音した彼女の演奏にあわせた演奏である。自分達の演奏を録音してそれにあわせてライブで演奏したThis heatみたいだ、と内心ニヤニヤしていたけれども演奏内容はきっと随分と違うと思う。
なんにしてもおもしろおかしく演奏した。
Charlieメンバーや犬栓耳畜生まりいちゃん(すっぴんだと大島優子似)とセッションでアンコールに応えた暗黒大陸ふれあいの演奏はbeastie boysみたいにトガッてた。格好良かった。

風邪を引いた話。

風邪を引いた。
正規雇用の身となって(社会人、という表現をしそうになったけれども社会に参加して自分の役割を持つ、という意味ではもうずっと社会人であった。これは完全に余談だけれども英語では『社会人』という意味の単語はないそうだよ)初めての体調不良。しかも仕事を休んでしまった。完全に不覚。正直想像もしなかったですよ、会社休むのがこんなに悔しいだなんて。

前兆は金曜の夕方頃から、あった。
仕事中に何となく喉が痛くて同僚には「花粉症ですよ花粉症!ガハハハハ」とか冗談言ってたくらいだったのだけれども、その夜家に帰って新しく参加する事になったヒップホップバンド(これについてはまた書く事もあろう)のスタジオに向かう準備をしている辺りからどうにも体がかったるく「あー、じゃあ対策しておくか」と行きがけにコンビニで栄養ドリンクとか買って練習に臨んだものの、スタジオ終わる頃には倦怠感も凄いし鼻水もガンガン出てきたし、完全に風邪。
折角の花金だっていうのに家に帰ったらもう速攻ベッドに潜り込む他なかったってわけ。
で、土曜。背中が痛いし体がだるいし、しかも微熱まで出てくるしで完全にこれは風邪が始まった。一晩寝ただけじゃ良くならなかった。この週末の間に治さないとなあ、とベッドで寝倒す。24時から犬栓耳畜生のREC兼練習が怒涛の5時間(こんなの久しぶりだよ)入っていた。体調的に余裕があったらお休みしたいところではあれども、なかなか予定が合わない犬栓耳畜生、かつレコーディングだしライブ前だしって事で参加。体調も良くなってきたし大丈夫でしょ、と半ば高をくくったのがいけなかった。
どうにか5時まで録音と練習を終えたものの(ちなみに体調が極悪でも演奏活動中は結構気分が良かった。そしてそういう時の演奏でも相変わらず発見はある。この日はパワーサプライの充電が切れたので終盤、アンプに直接プラグインして演奏したのだけれどもそれでも僕の出音って僕の出音らしくて、やっぱりエフェクターじゃない部分での音作りっていうのはあるんだなと再認識した)いやはや、それなりに消耗した。
日曜、昼頃起きだして休日診療へ。幸いにも自宅からすぐ近くのところにあった。こういう時は一緒に生活している妻が大変頼もしい。自身も体調が本調子ではないにも関わらず文句一つ言わず車を出してくれる。ああ、菩薩に見えるよ...。
「風邪ですかねー。気になるなら専門のお医者さんに行ってねー」という妙にライトな診断に半分くらいは安心しつつも「明日になっても体調が変わってなかったら専門医に診て貰おう」と決意する。だって背中痛いのとか異常にだるいのとか、インフルエンザっぽいんだもん。調べたら高熱が出ないインフルエンザもあるそうで俺、あ、これ完全にインフルエンザだって思ったもん。
ちなみに日曜の夜に予定していたパイプカツトマミヰズの練習はメンバーに連絡して休ませて貰った。すまない。

月曜、起床。体調は変わらず。
前日に前もって連絡してあったものの、再度上司に連絡。新入社員なので戦力にもなっていないけれども、それでも週初めの月曜からいきなり休む事になってしまい情けないやら申し訳ないやらで落ち込む。快く休ませて下さった上司には感謝しかない。
で、一眠りして病院へ。樫山君(白線の内側/あたらしいまち)とご近所なので「どこか良い病院はないか」と教えて貰った内科へ行く。
インフルエンザではないか心配している、と伝えたところ快く検査をしてくれた。ちゃきちゃきしたおばちゃん先生。大変感じが良かったのでもしまた体を壊したらあそこへ行こうと思う。
幸いにも陰性。処方薬をどっさり貰ったので帰って食事をして服用して眠る。
いや凄いね処方薬って。市販の薬の3倍くらい効くんじゃねえかってレベルで効く。風邪ひいた時は素直に病院に行くのが一番手っ取り早いんだなって改めて思った。

処方薬、最高!

フランジャーが欲しい。

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いきなりおじさんの自撮りで失礼、金曜の夜は犬栓耳畜生でスタジオに入った。
定期的に練習する、よりも各々平時は感性を磨く事に重きを置く我々は、ライブ前にしかスタジオに入らない。有難い事に今までライブがコンスタントにあったためにそれなりに定期的にスタジオには入っていたけれども。
今月の29日にライブがある事、昨年末に「来年中に音源を作ろう」とバンド内会議で決定した事によるレコーディング第二弾(第一弾についてはこちら)のため、久しぶりのスタジオ集合となった。
写真はセッション後、録音を聴き返しながらの一幕。犬栓耳畜生は舟橋加入当初の頃よりも確実に演奏が磨かれている。特に決まった曲を演奏するというわけではない、所謂即興演奏であるのだけれども、かつてはそれぞれが自分の出したいものをアウトプットしていた事に対して今は皆で一つの大きな岩の塊を削りながら一つの彫刻を作ろうとしているような、そんな演奏をしている実感がある。

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スタジオ後、そのまま舟橋家に泊まりに来た森野君にまりいちゃん(大島優子似)と妻と自宅飲み会→就寝→冷凍食品パーティーと楽しんでから、数時間の休日出勤を終えて帰宅した妻と4人で岐阜県は水晶温泉に行った。
小高い山の上から街並みを臨んで入る露店風呂は最高だった。水風呂も冷たかった。
旅行、というとハードルが高いけれども旅行で得られるような非日常感はちょっと足を延ばせば意外と手軽に得られるのかもしれない。

A/DAのフランジャーが気になっている。

どうやったってライブは楽しい。それ+美しければ完璧である。

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パイプカツトマミヰズ、珍しいツインキーボード編成でライブ前に一枚。
ヨシダユキ先生が撮ってくれた。何ていうか、それぞれの性格が出ていて良い写真だと思った。

昨夜は名古屋は中区、新栄CLUB ROCK'N'ROLLにてパイプカツトマミヰズのライブだった。
共演はCookie Romance Nonsugar URBANフェチワッペリン
URBANフェチ、名古屋来るの5年ぶりって言っていたけれど調べてみたら4年ぶりだった。ライブは観たよな、だけど何でご一緒したんだっけかと思ったらワッペリンで、だった。面白いご縁。
何だか以前よりもバッキバキでガッシャンガッシャンしたバンドになったような印象があって、そこが大変格好良かった。
次は4年も間隔が空かないよう祈っています(笑)。

この日の自分達の演奏、リハーサルの時から中音(ステージ上で鳴っている音)がとんでもなく大きくて。鍵盤もギターもベースギターも全部アンプで鳴らしているからなんだけれども、そうやって各々の音量を各々が自由に可変出来るようにすると誰か一人が大きくすると皆それを追いかけてどんどん大きくする。しかもこれってイタチゴッコで同じだけ大きくする事なんて絶対になければそれぞれ自分の好みのバランスってあるはずから、気がつけば中音はどんどんどんどん大きくなってとんでもな音量になっていたりする。面白いから嫌いじゃあないんだけれども、この日はそこからどんどんと削っていく音作りをバンドで試みた。きっとそれでも中音大きいんだろうなと僕は腹を括って片耳にイヤホンを突っ込んだ。
特に低音楽器を聴きとりたい時はこの方法は有効である。耳栓をした瞬間から自分のベースギターが爆音で聴こえるようになった。大変快適である。
演奏に関しちゃ大変ますらおぶりな演奏をした実感がある。もっと練習しないとね!

あとワッペリンが物凄く格好良くなっていた。ビビった。

「当店は焼肉屋です。『みそ焼きうどん』というメニューはありません」

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土曜はかねてから行ってみたかった三重の亀八食堂へ。
詳しい紹介はインターネット上に散らばっている情報に任せるとして、いや、ようやく行けた亀八食堂、感動さえあった。
ビールにも白米にも合う焼肉は勿論だけれども、その異常にしょっぱい(けれども旨い)漬物が素晴らしかった。一齧りしたらご飯をガンガンいきたくなるあの茄子の浅漬けこそ漬物の最高峰の一つであろう。

帰ってきてそのまま妻と梶藤君と『ハウルの動く城』を観る。
最初こそ鼻についたキムタクの演技だったけれども、15分もすれば違和感もなくなる。むしろ自然じゃん、とさえ思わされるのだから凄い。何が凄いって『風立ちぬ』の庵野さんの演技でも同じ感覚を抱いた事だ。宮崎監督、というかスタジオジブリは声優に無理させないアニメーション会社だな、と妙に感動した。
あと一定以上の満足感があるから良い。

自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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