南極探検 ドラえもん!

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「僕ってつくづくソシャゲに向いてない」とか言いながらなんだかんだモンスターストライクは飽きずにやっている。
半年後にも今と同じモチベーションでやっているかは疑問だけれど。自他ともに認める飽き性だもんだから、長い間続いている事といったらバンド活動とこのブログくらいだ。どちらも同じくらい長くやっているし、どちらも末永く続けていこうと思っている。

「移ろう心さえ富裕層の愉しみとされてしまうため自我と認識され得るものをプログラミングされたセクサロイドが、大抵はスラム街に流れ着く同機種を哀れんだマダムによって買い与えられたマンションの一室でかつての日々を思い出しながら製造45年後にプログラミングに一時的にエラーを起こすという彼らからすればドラッグのようなものを摂取しながらかつての日々を思い返す」というSF小説みたいなものを思いついたので遠くないうちに書こうと思う。思った。

『今年観るべきライブ三選~その1』

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鈴木実貴子ズと白線の内側共同企画『今年観るべきライブ三選~その1~』、ご来場頂いた皆様のお陰で大盛況(ソールドアウト!)の中、終演しました。有難うございました。

鈴木実貴子ズと白線の内側で何か一緒に出来ないだろうか、という話が出たのは僕のスマートホンに残っている高橋君(鈴木実貴子ズ)とのメールの履歴によると去年の9月。振り返ると構想半年の話だったわけだ。
こう書くと色々と準備してきた、と思われるかもしれないけど実際のところは、スミマセン、ほとんど高橋君がやってくれたのよ。僕がやったのは企画名の案出しだけだってんだからいや本当、高橋君に実貴子さん、有難う。

こういう経緯とかって伏せておいた方が良い部分用もあるかなとも思うんだけどぶっちゃけたところを書いてしまうね。
高橋君から最初「田渕さんが来てくれますよ」と言われた時は一瞬なんの事かわからなかった。念のため45秒後くらいに「あの、田渕さんって...?」と訊くと「田渕ひさ子さんですよ」と高橋君からいつも通りのあのトーンで言われ、舟橋愕然とした。田渕ひさ子さんとスリーマンになるだなんて!
学生時代にNUMBER GIRLのコピーバンドでベースギター演奏の練習をし、toddleとご一緒した時は楽屋でニアミスするも声さえかけられなかった俺があの田渕ひさ子さんと今度はスリーマンで対バンである。10年前の自分に教えてやりたい、と思ったけれど実感が湧いたのは当日、田渕さんがK.Dハポンにいらしてからだった。

だけども面白いもんで、いざ開場して開演時間が近付くと田渕さんとのスリーマンだから、とかではない緊張がやってきた。
ここ最近実貴子ズと一緒にやる度に感じている、いやともすれば毎回の演奏で感じている緊張感だ。今日は一矢報いる事が出来るのか、強敵を相手に俺達には何がやれるのか、演奏は有機的にいくだろうか、一線を越える事は出来るだろうか、バンドは当初の想像を超えた次元で結実するだろうか、俺は前回より良い演奏が出来るだろうか、等。
結局演奏前の緊張感の前には10年来の憧れも一瞬その後ろに隠れてしまう。いや、ちょっとはそれもあって力んでいたかもしれないけれど。

何かを分かち合える、分かち合え得るバンド同士で一緒に企画を行う事の意味合いやその果てであるとかそれ以前に個人的に抱いている信頼、それと同じくらいのライバル意識みたいなものがどう昇華されていくのかとか、そういう諸々がこの連続企画の中で変化していくのもまた楽しみだ。僕達の事を知らない人達にも勿論もっと沢山、観に来て欲しい。そのために我々、やっているのだから。
ひとまず「観るべき」と柄でもない半分の本気と半分の揶揄を込めて命名した企画だけれども、その1はその名に相応しい企画たりえたのではないかとそう思っている。凄い自画自賛だな、これな。

残り、二選。
二戦、でもあると僕は捉えている。

録音や料亭での食事やダイエットについて。

以下、最近の備忘録。

『犬栓耳畜生でレコーディングに取り組んだ話』

3月3日、24時から今池にて炭酸さんと2人でスタジオ入り。
当初の想定では今回のセッションは犬栓耳畜生のRECで、後々は我々リズムセクションの上にギターやノイズやシンセが重ねられるはずであったのだけれども。
音楽ってのは面白いねえ、想定通りにはいかなかったのである。炭酸さんと「上に何がのるか想定して演奏した方が良いですか?」「いやー、そういうのはいいですよ。瞬間を楽しんでやりましょ」みたいなやりとりをした後の20分と少しのセッション、ここ最近の即興の中では大変に充足感を感じるものになった。
即興と作曲の差異は、と問われると演奏家の人数だけ回答があるのだろうと思うのだけど、僕にとっては作曲は即興に近しいし即興は作曲に近しいものであって欲しい。普段の演奏も出来るだけ差異がないように心構えだけはして楽器を握るのだけど(なかなかそうもいかない時も、やはりある。鍛錬不足だ)、今回のセッションはその僕にとっては曖昧であって欲しい(つまり明確な差異はない)その境界を漂いながら熱量を帯びたものになった。緊張と緩和と集中力と野性。とても理想的な演奏だったと思う。
で、まあ要するに、その、なんだ、やり過ぎたんだな。その瞬間で美しいものを目指した結果「何かを重ねるのか、いや重ねられるのかこれに」と炭酸さんも僕も思ってしまう録音が出来上がったのだった。
判断は今回の録音の指揮をとる炭酸さんに任せるとして、僕は大変な充足感を感じつつスタジオを後にしたのであった。
何かが重なるにしてもあのメンバー達の事だ、面白いものになるに違いない。

『料亭で食事した話』
料亭で食事をした。
以前ここにも書いたけれども3月19日に結婚をする。その披露宴会場が実家から程近い料亭で、そこで披露宴で供されるコースと全く同じものを割安に食べる事が出来る、というので食いしん坊である僕達は出掛けてきたのであった。
いや、もう旨いのなんの!気が狂うかと思ったわ!

『スープダイエットの話』
ここ5日間くらい、スープダイエットをしている。
これまた結婚が絡んでくるんだけれども、大学時代からお世話になっている先輩がウェディングドレスの会社で働いてらして、そこで新郎新婦の衣装のレンタルをさせて貰っているのだけれども、先日そこに打ち合わせに行ってタキシードを着た際に「あー舟橋君、これ以上太ったら着られなくなるねコレね」と先輩だけに厳しいお言葉を頂戴したのであった。
丁度演奏する際に自分の前に突き出し始めた腹に楽器が載るのが気になってきた頃合いでもあったし、バンドマンは細い方がモテるだろうからとダイエットを決意したのであった。
今回着目したのがスープダイエット。ザックリ書くと白米等を摂らない代わりに野菜たっぷりのスープを好きなだけ食べて良いというもの。好きなだけ食べて良い、というのがグッときたねえ。しかし飲食には快楽を見出している僕が毎食スープだけっていうのは長続きしないのは明らかなので、晩御飯だけスープとヨーグルトに切り替えてみた。
初めてから3キロも体重が落ちたぞ、今までどれだけ不摂生だったんだ俺の体。

アイスクリームはダイエットに良いらしい。食おう。

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先日、婚約者と小旅行に出掛けた。
普段はライブや遠征で週末慌ただしく動いているし、それがない時でさえも最近は結婚式の打ち合わせやら何やらであまりゆっくり過ごせていないので、浅はかな考えに基づいた罪滅ぼしである。
さて、飛騨高山まで行こうかと(婚約者の運転する←!)車で出掛けたのだけれども、東海北陸道を走行中、電光掲示板に「積雪のため要注意」と表示があるのを見た。婚約者の車a.k.a僕達の車(最近は僅かながら僕も運転するようになった。名義も僕ではないし借りるって感覚だけれども)はノーマルタイヤのため、雪が積もっているとなると走行に不安しかない。潔く諦めて引き返す事にした。
折角なので郡上八幡をブラブラ歩いて、旧庁舎食堂にて定食を食べる。食堂とはいえども観光客あてに作られたしっかりしたもので、いや、あんなに旨い玉子かけご飯を食べたのは初めてだ。玉子かけご飯定食というのは初めて食べたけれども満足度は異常に高かった。

帰りがけに実家に寄り、談笑。父も母も変わらず元気だ。実家に足を向けるとその都度食材や洗剤をくれるのだが、こういう物の有難さが理解出来たのは実家を出てからの一つの変化だと思う。サランラップなんて無性に嬉しいもの!笑
こういう変化の一つ一つが新鮮である。
で、いざ帰ろうと車に乗り込むとタイヤがパンクしている。スペアタイヤに付け替えようにもボルト部分が錆びついてビクともしやがらない。すっだもんだの末、保険会社のロードサービスが助けに来てくれて無事にスペアタイヤへと換装されたのだけれども、いやはや、つくづくタイヤに縁のある一日だった。

深夜、キンミヤ焼酎を三ツ矢サイダーで割って飲む。
友人 高野君から「キンミヤ焼酎を炭酸水で割ったものはJCのクリーントーンの如く澄み渡っとるわ」と教えられ買ったのだが、旨くて夜な夜な寝酒に一杯とやってしまう。
ヘロヘロに酔っ払って薄ら笑いを浮かべながらベッドに潜り込む背徳感よ。

プリプロダクションをしている。

白線の内側はレコーディングに向けてプリプロダクションを行なっている。
制作作業はどのバンドでも久しぶりなので楽しい。

考える事は未だに飽きない。

漠然と自分に自信がないのであれば、そんな時はどう足掻いたって自分に対して肯定的になれるわけなんてないのだから大人しく寝てしまうか、それとも発想を切り替えて自己肯定感を高めていく他ない。或いは「自信なんてなくたって良いのだ」と開き直るか、自信を持てるように尽力するか。
ああ、わりかし僕ぁ最後の二つである事が多いなあ。自信を持てるように不安な事象を潰していこうとする事は一見とても素晴らしい事のように思えるけれども、やりきった時に初めて素晴らしい事と出来るのであって、別の角度から自分を持ち上げようとする事とあまり変わりがないんじゃないかって、そんな風に思うんだ。

はい、ここまでとてもわかりづらいよね?
じゃあ例を挙げてわかりやすく書いてみる。
「僕は運動が出来ない」という事がコンプレックスであったとしよう。

1.「僕は運動が出来ない」→「寝よう」
2.「僕は運動が出来ない」→「でも勉強は出来る」
3.「僕は運動が出来ない」→「それでも死にゃあしない」
4.「僕は運動が出来ない」→「毎日ランニングやトレーニングをして運動神経を養おう」

最後のが一番健全のように思えるけれども、日々の鍛錬の結果何かしら成果を残したからそれは美しいのであって、さらにその先に

「僕は運動が出来ない」→「毎日ランニングやトレーニングをして運動神経を養おう」→「三日で飽きた」or「成果は出なかった」
となった場合、じゃあそれは実際素晴らしいのかと言われたら1,は睡眠時間を確保している分有益といえるし2.はそう思える発想自体が素晴らしく、そしてその得意分野を突き詰めた先に何か素晴らしい事があるかもしれない、3,はそこに至った瞬間にコンプレックスがコンプレックスでなくなっている=克服している、なので実は一番最強。

煩悶する事こそが美しいのであって、その先の過程こそがその人の生き方そのもので、そしてその結果は結果でしかないんじゃないかってそんな風にボーッと思った。いや特に何があったってわけじゃあないんだけどね。

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写真は、最近の僕。
何でこんなにスカしてるんだろう、と思う。

最高かよ、BOSS BC-1X。

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先日のライブより新しく導入した新兵器、BOSS BC-1Xが最高過ぎる。

今まではBOSS CS-2を使っておりこれはこれでとても良いペダルなのだけれども、それでもやっぱり技術的な部分では30年前のものなんだなと(だからといって悪い、に直結はしないので。念のため)BC-1Xを試して再認識出来た。いや、それくらい凄いペダルなんだよね、BC-1X。
僕はコンプレッサーを使う時はわりかししっかりと圧縮した「威圧的な音」だったり「自分が何をやっているかわかりやすくする」ために使う事が多いのだけれども、そうするとオン時のレベルってどうしても大きめになる、というかガンガン弾いた時と同じくらいの音量にしがちで。そうすると気になるのはこれはもうコンプレッサーの宿命なのでしょう、一緒に持ち上がるノイズ。
ノイズもそのエフェクターの音の一部だったりするわけなのだから、と別に気にはしていないしそもそもノイズとか気にするならエフェクターなんて沢山繋いだりしないし、と思っていたのだけれども、パイプカツトマミヰズとか犬栓耳畜生とか5人編成での演奏の際は何かとベースアンプの近くに陣取る事が多く、そこでコンプレッサーをオンにすると途端に「ピイイイイイイイイイイ!!!」ってハウリングを起こしてしまう。僕の音がハイゲインかつコンプレッサーのセッティングが馬鹿みたいなのがいけないんだろうけどもさ、どうせならそういうの気にせずにガンガンコンプかけてオラオラな音を出したい、という思いが日増しに強くなり、我慢出来なかったのでパイプカツトマミヰズ先日のライブ前日に購入。
普段使ってるスタジオが軒並み埋まっていたもんだから、人生で初めて一人で車出して機材一式持ち出して、不慣れな町まで個人練習に赴くくらいにはジッとしてられないくらい興奮した。

で、CS-2と比較するとまず真っ先に気が付くのが原音からの音質変化ね。CS-2ってアンプとの相性にもよるんだけど時々音が妙にスカスカになる時があって、でもBC-1X、前評判通り非常に原音を活かしたペダル。あ、原音に忠実、ってわけでもない。微妙に変化するのだけれども、これが良い方向に変わるから笑ってしまう。音がリッチになる感覚、っていうと語弊があるけど、何かオイシイ音になるのである。
で、圧縮率をどんどんあげていってもノイズが持ち上がってこない=BC-1X由来のノイズが非常に少ない。皆無、ではないけれども従来機種と比べると圧倒的に少ない。これによって、ええ、パイプカツトマミヰズのライブ中、ほぼずっとかけっぱなしで弾いておりましたよアタシは。
こう書いていると「あ、上品なペダルなのかな?」って思われるかもしれないけれども、さにあらず。BC-1X、結構ガッツリ圧縮する事が出来てその音が大変威圧的。CS-2の派手なコンプレッションサウンドが「失うものがないヤクザ者みたいな怖さ」だとしたら(語弊はある、その、なんだ、すまない)BC-1Xは「地上に降り立った人外のナニカ」的な威圧感である。どちらも怖いけどね。いや、言い過ぎか。
兎に角、弾いてて滅茶苦茶気持ち良くなる。演奏中に自分の音に興奮して爆笑したライブなんて久しぶりだ。
どのバンドでも主用途は違えど、愛用すると思う。

パイプカツトマミヰズ、第9期始動。

書きたいエフェクターのご紹介(a.k.a自慢話)も幾つかあるけれどもそれよりも忘れないうちに昨夜のライブの話を。
昨夜はパイプカツトマミヰズにて新栄CLUB ROCK'N'ROLLでライブだった。ご来場頂いた沢山の(こうして書くってぇ事は普段よりも沢山ご来場頂いたってわけ)お客様、本当に有難うございました。
やっぱり楽しくてやってる、自分の人生をエキサイティングにするためにやってる、とは言えども多くの人に観て貰えた方が圧倒的に楽しい。そりゃあそうだ、俺達「うっひょーー、これ格好良い!」って思って曲作って練習して心血注いで、それを披露したくて演奏してるんだもの、「ね、格好良いでしょ」って言ってるようなもんだよねこれって。沢山の人の前で演奏出来て楽しかったです。

昨夜のライブからボランティアメンバーにこわいゆめちゃん(余談だけどこの人のブログは読み応えアリアリ)が鍵盤で参加してくれており、こうして我々パイプカツトマミヰズは吉田、駒田、舟橋、studio penne、こわいゆめの5人組となりバンドは第9期に突入した。第9期って。いやいやどれだけ編成変わるの、と思いつつそうでもしてでもバンドが続いている、続いていくのは嬉しい事だなあと思う。音源が出来て他にも裏でごにょごにょしているし、今年は去年より、来年は今年より活発に活動したいと思う所存である。個人的には結婚しても充実したバンド活動を送りたいと思っています、よ!

さてはて、ボランティア新参加のこわいゆめちゃん、犬栓耳畜生のメンバーなので何度も一緒に演奏しているのだけれども、即興演奏の要素が強い犬栓耳畜生ではなかなか見えなかった勤勉さという部分を大いに感じている、最近。
スタジオ入って練習して、で次のスタジオ練習には確実に良くなってるのである。音色もフレーズも演奏も堅実に、確実に良くなっている。音色は練られており曲を彩る、或いは曲の印象を決定付けるのに十分過ぎる程だしフレーズも当初こそ前任ボランティアメンバーの演奏をなぞるような風合いこそあれど、回数を重ねる毎にどんどん自身の中で腑に落ちていくというか、根付いていっている様子が感じられた。いやーこわいゆめちゃん、非常に真面目。しかも嬉しい真面目さだ。素晴らしい。
本人も楽しんでやってくれているようで、その様子がバンドにもたらしたポジティヴな要素というのは少なくない。
一つ、リードギターのstudio penne君はかつてなく鍵盤がしっかりと構築され始めているからか「音色的に自分の居場所がどんどん減っていく」と苦笑いしていたけれど。いやいやなかなかどうして、ライブ中の様子を見ていると彼もこの新しいボランティアメンバーとの演奏を大いに楽しんでいるのでは、と思える程エクスプロージョンしていた。

一方僕は、新編成も楽しかったし新しく導入した新兵器も相まってここ最近で一番興奮して演奏していた。
それでもPA井藤さんには「音量が昔の半分くらいになって大人になったなと思った」と褒めて貰えた。って昔はどれだけ大きな音出してたんだ、と思う。昨夜も僕的には十分大きな音出していたものな。

BEHRINGER TP300を入手。


今や完全に「安エフェクターの中でも最古参」感を確立したBEHRINGER。
そんなBEHRINGERのTP300を購入した。
ええ、こりゃあもうレイアウトこそ違えど完全にBOSS PN-2である。
流石は過去に訴えられた事もあるBEHRINGER、コントロール系統まで完全に一緒だぜ!

コピー元であるBOSS PN-2について少し。
PN-2 トレモロ/パンは後継機TR-2と比べても優秀な点が多いとされている。
パンがついてるっていう多機能な点もそうだけれども、LEDが常にRATEにあわせてフワフワ点滅するので視覚的にトレモロの揺れ方を把握しやすい。そしてこれは別にPN-2の利点ってわけではないのだけれども、TR-2ではオンにした瞬間に若干下がる音量(ちなみににせんうんねん以降のモデルでは内部にトリマーがついておりオン時のボリュームが調節出来るそうな、TR-2)がPN-2ではTR-2程ボリュームダウンが気にならない。いや一体何で新モデルの方が微妙に使いづらくなってるんだよ(繰り返しになるけれどもにせんうんねんモデルでは改善されているそうな)。
以上のような点から未だにPN-2を探し求める向きも少なくないと聞くが生憎、PN-2は絶版。

そこでBEHRINGERですよ。妙に値段が高騰しがちなPN-2、そのコピーモデルが数千円で買えるっていうのは大変魅力。
あ、でも今はもうこのTP300も生産完了みたい。僕は運良く中古に出会えた。

歪ませるなりコンプかけて圧縮なりした音の後にこれを上から二つ目のモードでDEPTHマックスでかけると「 ガッ ガッ ガッ 」っていって大変面白い音がする。勿論歪ませたりしなくても同じような効果は得られるんだけど「ブゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ン」ってちょっと地味なのである。どうせかけるなら面白おかしくかけたい。
勿論普通のトレモロとしても使える。パンニング機能?ベーシストである僕からすればあまり使わない機能ではある。もしステレオ出力が可能な現場があったらリバーブと合わせて使ってみたい機能ではある。

BEHRINGERの筐体って確かにプラスチックでちゃっちいけれど、それでも今のところ壊れた事はない。バキッと割れた、とかたまに聞くけれど皆そんな勢い良く踏んでるのだろうか...。

オレンヂスタ『いかものぐるい』で演奏してきた。

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はい、というわけでオレンヂスタ第7回公演『いかものぐるい』、全5ステージ無事に終演致しました。
ご来場頂いた皆様、関係者各位、有難うございました。

参加出来て、本当に良かった。良い経験をしたし良いご縁を一杯頂いた。
僕自身、今後の演奏に繋がる実感、明言し難いけれども、今後の演奏に繋がっていくであろう実感を得た気がしている。普段鳴らしている現場とは違った環境、そして違った取り扱われ方をした事により今まで以上に自分の出す音に客観的に立ち向かわざるを得なかった(それって同時にどんどん主観的な部分も見つめていく事だと思うのだけれども)のだけれども、音そのものがどのような作用をもたらすのかであるとか自分の音というものの質感であるとか、まあそういう事を考えた。
また音楽という枠からもう少し大きく表現物を捉えた際に、目の前の事象にどのように音で作用していくのか、そしてそれがどのような角度からなのかとか、そういう感覚を意識せざるを得ないシチュエーションだったので、いやこれが大変面白かった。
全部生演奏だったわけではなく、事前に作曲家さんによって録音された曲もある中でバンドアンサンブルが生音でそこに介在したり、或いはガツンと生演奏。「生演奏とは」みたいな部分は演奏陣でも何となく話し合ったし、それぞれが面白味を元手にした情熱を持って演奏に取り組んだと思う。
録音と生演奏が同じ作品中に存在する事で作品の音響も立体的になっていたようで大変嬉しい。作・演出のニノキノコスターさんには録音作品と生演奏の取り扱いについて明確な意思があるのは明らかで、千秋楽の翌日にその辺りの事を教えてくれたのだけれども(本番前に聞かなかったのか、って?いやいや、僕達みたいなのはただただ「よしやっておいでや」「アイサー!」つってガツンと打ち鳴らしてくれば良いのである。意味とか意思はその前に込めて貰っているので)いや、やはり面白い人が考える事はべらぼうに面白い。面白い人に声をかけて貰って演奏出来てこんなに嬉しい事はない。

劇中バンド『悪食プリン』も良いバンドになった。
都合5ステージで計5回「ライブ」をしたわけだけれども、どの回も二度と同じ演奏はなく毎回新鮮な気持ちで演奏が出来た。
ボーカルであるモケコを演じられた大野ナツコさんは私生活でもバンドを愛する俳優さんで、それと関係あるのかないのかわからないけれどちゃんとバンドのヴァイヴス感じながらやって下さっており、演奏ポジションの高低差こそ結構あれども(僕らは二階で大野さんは舞台上)きっちりライブの熱量を共有しながら演奏出来た。いやー大野さん素晴らしいですよ。今まで一方的に出演作品を拝見したりしていて勝手に怖い人だと思っていたので下手な演奏したら殴られるんじゃないかと若干怯えておりましたが(笑)。

芝居は勿論、落語に身体表現にオブジェクトパフォーマンスにアイドルにバンドに。
『いかものぐるい』はオレンヂスタが、そしてニノキノコスターさんが取り組んできた様々な表現を一気にぶち込んだ意欲作なわけでそういう時にバンドマンとしてお声がけ頂いて、演奏陣の人選も任せて頂いて一緒にあーでもない、こーでもないとやるのはもう本当に楽しさしかなかった。
姐さんの情熱にちったぁ報いる事が出来たんじゃないかと、勝手に思っている。
また、今回の座組では沢山の得難い出会いがあった。お会いするのは今回限りじゃないんだろうなあ、と嬉しい予感がある。

結局、借りを返そうと腕まくりして出張った結果、もっと借りを作って返ってきてしまったのである。幸せな事だ。

自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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