夏休みは続く。

8月10日(木)
妻の友人と3人で朝食兼昼食を食べに行く。昼間っからあさくまハンバーグに行けるくらいには我が家の財布は余裕がある。
家族が増える、という局面を意識するまでは二人でそれなりに楽しく、「無軌道に」を意識するくらいには計画的にお金を楽しく使うのだろうと思う。貯金もせねばならないナァ。
で、義姉がうちに遊びに来るという事で3人で上前津で合流。少年王者舘『シアンガーデン』を観劇しに七ツ寺共同スタジオへ。
少年王者舘は以前観劇した際に相当楽しんだ記憶があったので今回も期待しながら劇場へ向かう。どうなってんだ、人間技なのかよ、というような舞台装置はまるで体感型アトラクション、独特の言葉遊びは耳に心地良く、映像も交えた光と音と演出はバキバキッとキマッていてとても気持ちが良い。具体的っぽく思える照明が却って意識を抽象に向かわせるという感覚を得たけれども、興味深かったなあ。不思議と前夜に観た不思議と前夜に観覧したZAZEN BOYSと同じような印象も得た。
曰く、卓越したバキバキさはそれだけでカタルシスを与え得る。

観劇後、劇場を出ようとすると豪雨。雷さえ鳴っていた。「ありゃあ」と言いつつも最寄りのコンビニに向かって全力疾走する義理姉と妻の双子姉妹。それを追ってちんたら走るおっさんであるワタシ。酷く滑稽な走りっぷりであったろう。
行きつけ、というにはまだ早いけれども今後も通うであろう焼き鳥屋にて乾杯。観劇の感想等交換しながらレモンチューハイと焼き鳥で、ヤる。酩酊したのでタクシーにて帰宅。帰宅後、リビングのソファにて就寝。
「明日は早起きして映画に行くんだぞ!」と声高に主張しながら。

8月11日(金)
前夜の主張通り、早起きして映画館へ。
公開が発表されてからというもの大変楽しみにこの日を待っていた『スパイダーマン ホームカミング』視聴。
いやあ、大いに楽しんだ!とても面白かった!スパイダーマンの映画は全部観ているはずだけれども、前評判で聞いていた通りの快作だった。1時間50分、興奮したりドキドキしたりしていたらあっという間に終わっていたもんな。じんわりと汗ばんでいたくらい。
スタン・リー氏が出てきたのはニヤリとした。ネタバレして良いなら色々と興奮ポイントを書きたかったけれども、公開直後の作品なのでよしておくとします。
帰宅後、準備をし笠寺は東光院というお寺へ。ここは宮本武蔵も逗留した事で有名な場所だそうな。この日はここで笠寺寄席という定期的に行われている落語イベントに出演する赤井千晴さんの怪奇紙芝居のお手伝い。
豪雨に見舞われて一頃は開催さえ危ぶまれたけれども、主催者様の日頃の行いの良さの成せる業か、豪雨も小康状態となり大入り満員。僕も出演者ながら共演の皆様の演目を愉しんだ。
赤井さんは中入り(休憩)前と後に二度出番があり、僕は中入り後の二話目の方でお手伝い。客席後方から読みで参加したのだけれども、赤井さんと並んで読んだ前回(実はつい先日も一度参加したのであった)よりも本日の方がしっくりくるものがあった。
お寺というロケーションも手伝ってか気持ち良く参加する事が出来たし、面白い機会を赤井さんから頂いたと思う。
普段足を踏み入れる機会がなかなかない場所での表現活動は大変刺激的だ。

さて、明日から京都旅行。

僕の夏休み。

いかんいかん、現実と日記の時間差が少しずつ少しずつ開いているぞ。
忘れる前に書いておかないと!

8月8日(火)
夏休み前最後の出勤日。この日を終えると僕は約一週間、夏休みを頂きます。
夏休みだなんて学生時代以来であるので妙な気持ちになれども、折角上司から「仕事を忘れて楽しんでおいで」と有難い言葉を頂戴したのでそうする事にする。いわば『仕事納め』のこの日、仕事は良い感触で終える事が出来たのでめでたしめでたし。
仕事後、新栄CLUB ROCK'N'ROLLへ。48時間前に立ったばかりのステージであるが、この日は新栄トワイライトvol.18に出演するBBBBBBBに"客演"したのであった。
ノイズバンドが演劇公演に?いやいや、表現に境界なんてない。優れた何かはカテゴリーだなんて突き抜けるはずだ。運営に携わる人間としてBBBBBBBから出演希望のメールを受け取った時は大いに興奮したものだ。
「出演しませんか」と連絡を貰った時はまさか興味津々のこのバンドとの最初のセッションがコントになるとは思わなかったけれども。
打ち合わせをちょろっと、路上で数分稽古しての本番だったけれども、どうだったのだろう。面白かっただろうか。コントとか芝居っていうのはやっぱり手応えがわかりづらいものだなあ。

8月9日(水)
夏休み一日目。
起きて朝食兼昼食を食べ、妻とプールへ。
サンビーチ日光川という市営のプールなのだが、波のあるプールやちょっとしたスライダーもある所謂『市民プール』よりはエンターテイメント寄りのプールである。1時間半ばかし水の中でジャブジャブしてきただけなのだけれども、しっかりと疲れた。
プール上がりのあの倦怠感、眠気、冷房の効いた車内、この感覚って子供の頃以来のものだよなあ、とノスタルジーを刺激された。
帰宅してシャワーを浴びて、栄へ。
ワールドビアーサミットにてZAZEN BOYSが無料ライブを行う、という事で観覧しに行った。特に造詣が深くない、というよりかは興味があるわけでもない妻も「凄い凄い」と楽しそうに観ていたので、やはり突き抜けた何かは興味とか関心であるとか、そういったものを突き抜けて響くものなのである。
卓越した演奏技術、怒涛のようなアンサンブル。ああ、俺、もっともっと練習しないと、と痛感した。
その後、白線の内側、鈴木実貴子ズとそれぞれ2時間ずつスタジオ練習に参加し、この日は終幕。
夏休み初日から大いに満喫した。

『ミッドナイト奉仕活動』再び。

8月6日(日)、パイプカツトマミヰズ企画『ミッドナイト奉仕活動』再び。
「前回の企画がいつだったか定かでないし第何回目だったかさえ定かでない」という事で今回から心機一転、ナンバリングも外しての実に久しぶりの自主企画だった。
ちなみに調べてみたら約3年前にCLUB ROCK'N'ROLLとの共催で企画を行っていた。『サマータイム奉仕活動』。その前が『バレンタイン奉仕活動』。これは僕、インフルエンザで出演していなかった。そんな事もあったなあ。もっとずっと前のような気さえする。

さて、今回の『ミッドナイト奉仕活動』、吉田君が「誕生日に何かしたい」という事で開催された。まあ、アルバムも作った後だしレコ発にもなるだろうという、そういう目論見である。出演頂いたのはノムラセントラルステーションメシアと人人、あとはチリアクタこと駒田君のソロがO.Aとして出演。出演バンド数は多くもなくそのうち一つはツーピース、駒田君ソロも含んでいるのに出演者数はやたらと多く、そして音量も大きいバンドが多かった。勿論、中身も濃かった。
駒田君のソロは今まで誰かの結婚式の二次会であるとかそういう機会で観るのが多くて。いや駒田君滅茶苦茶良かったよ。こういう言い方はナンだけどフィジカル面にオアラメーターを振り切ったドラム演奏に対してインテリジェンスが炸裂していると思う。駒田君らしい気恥ずかしさ、みたいなものはどちらにも感じられて、それが駒田君らしさを感じさせる一因になっているのだけれども。即興で場を繋いでいく様であるとか、うん、あれは完全に頭の回転が速くないと出来ない奴。
ノムラセントラルステーションには感動がある。僕はこの人達、というか野村さんが作った『コダマ638号』という曲が好きなんだけれども、この日はこの曲の最中に涙腺が開いた。確実に開いた。あと爆音だけど今回はノムセンは聴きやすかった。流石井藤さん(CLUB ROCK'N'ROLL 名PA)。
メシアと人人、野村さんが「この後出てくる二人は音量的には小さいかもしれないけれど」とか言っちゃうから!変なフラグみたいになって結構な音量だったじゃないですか!北山君のギターと歌はfuck'nオルタネイティヴで最高に格好良い。プロレスラーみたいな体型だけれどもきっと繊細な人なんじゃないかと思う(プロレスラーに失礼な発言ってのは理解している)。

最後に僕達。
演奏中にふっと数週間前に吉田君が「俺、癌になったわ」とバンドのグループラインに報告してきた事、一週間前に駒田君が結婚した事とかを思い出したりした。吉田君の病気は超早期発見だったが故にもう心配はないそうだし、駒田君の結婚はとんとん拍子で来てまだ実感さえ湧かないくらいだけれどもそれでも間違いなく目出度い事で、何だか妙に感慨深くなった。
ここから始まる、のかなだなんて結成10年近く経つバンドのメンバーとは思えないような事を思ったりした。
マイペースながらも、一生懸命頑張っていきたいなと思う。

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ノムラセントラルステーション 野村さんと今回参加していたはるきち(みそっかす)君と僕。心なしか、僕以外の二人が楽しそうな表情をしていないけれどきっと気のせいだ。

自主企画前夜。

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明日、日付的にはもう本日、パイプカツトマミヰズ企画である。滅茶苦茶に久しぶりだ。
楽しい夜にならないわけがないだろう。もう兎に角、良い演奏をするよう気持ちを持っていき、あとはメンバーとバイオリズムとか諸々一致するように祈るだけである。自分一人が調子良くても周りと噛み合わなければそれは調子ッ外れであるからして。

さて、企画を目前にして悩みの種が一つあったのでこんな遅くまで(現在午前3時過ぎ)まであーでもないこーでもないとしていた。
バンド毎に使う機材は大体決まっていれども、その中でもその日その時の気分で足元に置くエフェクターを変えたりしている。まあ面白がってやっているのと演奏が毎回新鮮であるように(=ルーチンにならないように)不確定要素としてそうしているのと、単純に好きだからやっているのだが、それでちょいと思案する必要があったというわけだ。
パイプカツトマミヰズは駒田君の爆音ドラムに対抗するために必須のコンプレッサー、ここぞという時にグイッと踏むオクターヴファズ、ちょいとブーストしたい時に踏むオーバードライブ、あとはまあバキバキッとディレイ音が返ってくるデジタルディレイがあれば問題はないのだけれども、それ以外にも欲を言えば音を滲ませるような、そんなファズがあると良いなあと思っていて。で、手持ちのファズをとっかえひっかえ試して残ったのが上の二つのファズ。黒マフとベースビッグマフだ。
ベースビッグマフはドライシグナルをブレンド出来るからどんなシチュエーションでも扱いやすいのだけれども、最近のマイブームはファズシグナルをフルテンまで持ち上げた音なので、ドライシグナルの事は考えなくて良いかなって感じ。結局、よりエッヂの効いた黒マフを持ち出す事に決めた。ベースビッグマフは温かみがあって素敵な音だけれども、今日は何だかガンガンいきたかったので。

本番が楽しみである。

鈴木実貴子ズのアルバムに演奏で参加しました。

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鈴木実貴子ズ『名前が悪い』
1.かえりかた
2.なくしたもん
3.アホはくりかえす
4.チャイム
5.街のネオン

発売日:2017/9/20(水)
品番:TTRR-1701
価格:1500円+税
レーベル:tatara records
流通:(株)ブリッジ


久しぶり、という言葉では足りない程の時間が空いたけれども全国流通する作品、しかも思い入れを持つ事の出来る一枚にて演奏を残す事になったので嬉しくて記録しておく。バンドでも個人でも大変お世話になっている鈴木実貴子ズの初の全国流通のアルバムに演奏で参加しました。
何なら最初はワンマンライブに向けての練習だと思い込んで楽器担いで出掛けていったくらい気張らずに参加してしまったのだけれども、でも二人の大切な音源に何かしらの形、その中でも自分が一番貢献出来るであろう演奏という形で関わる事が出来て本当に嬉しい。皆さん是非買って下さい。鈴木実貴子ズは良いバンドだよ。

録音に際しては二人と打ち合わせをしてフレーズを決め、どんどんどんどんとシンプルになっていくそのベースラインが当初そうしたいと思っていた「変に色付けをしない」ものに近づいていくのが面白くて嬉しくて楽しく詰めていく事が出来た。
レコーディングエンジニアで参加されたゴウ(雰囲気/四日市 ドレミファといろは)さんからも「そこまで何もしんとは思わんかったわ」と言われる程、本当に何もしなかった。ついつい好きでやってしまうグリッサンド(あれね、グイーーン!ってやる奴ね)とかも入れなかったし、何ならルート音以外を弾く事さえ少なかったように思う。勿論歪ませもしなかったし(サンズアンプver2.0は使った。フラット気味のセッティングにして音にハリと存在感を持たせた程度)、本当にベースとしては聞き所がないというか、もうその影に徹した事が美徳のような、そういう演奏をしたと思う。削ぎ通す面白さって今回初めて感じたかもしれないな。
ベースが何もしなかった分、ギターで参加した各務君はもうらしさ全開でギャイーーン!とやっていて格好良いよ。あとゴウさんのベースはゴウさん節。素晴らしい音楽家である。

勿論鈴木実貴子ズとしての力強い音楽は瑞々しく作品になっている。言うまでもない。皆さん是非CD屋さんでご予約下さいね。
ちなみに9月1日のワンマンライブでは先行発売される模様。
この日は録音に参加した各務君と僕で演奏に参加します。折角貰った機会なので思い切りやろうと思うし、ライブはライブという事で録音とは正反対のアプローチで演奏をしようと思います。昨夜も練習だったんだけどいや、良い感じに仕上がりつつある。二人にあわせて歪ませたりギャイーーン!とやったりリバーブで音飛ばしたりしてるだけでも楽しいのに、そこから何か出来上がっていく様子が感じられてこれはワンマンライブ、僕自身相当楽しみ。貢献するぞ。

腹筋始めました。

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30歳を過ぎてから徐々に徐々に太ったわけなのだが(煙草をやめたのも関係あるかもしれない)、最近は腹回りがいよいよ気になってきたので巷で「効く」と噂の腹筋ローラーを買ってみた。
某大型ショッピングサイトにて1300円くらいだったかな、お手頃価格だったけれども今のところ不満なく使えている。というかマット付で良かった。膝を床についてローラーを前にググッと押し出す→戻るという運動をしているのだけれども、マットがあるかないかでは随分と違う気がする。
腹筋ローラー、。とは言ったものの効果はどうやら全身にわたるのではなかろうか。一日目を終えて二日目、実は今日なのだが、どうにも胸筋の辺りが痛い。心なしか二の腕も筋肉痛であるようだ。
どうやら腹筋以外にも普段使わない筋肉を鍛え上げて下さっているようだ。
凄いぞ腹筋ローラー!

ひとまず、毎日少しでも継続して続けようと思っている。

7月30日の日記。

つい今しがた打ち合わせから帰って来た。今日は毎月行っているライブハウスでの演劇イベントの打ち合わせであり、ここ最近は運営さえも若い次世代の人達に任せっきりで僕はお飾りの代表になっていたのだけれども、ひょんな事から出演するという事に相成って折角だからという事で打ち合わせにも顔を出してきた。
いや、次世代はしっかりやってくれている。会話の流れ上、僕達がこのイベントを続ける意義(今や彼ら、と言った方が適切なのかもしれないけれども。正確に言えば僕達が初めて彼らが続ける意義、となるはずだ)みたいなものも会話にあがり、当初思い描いていたところまではこのイベントは到達したのだろう、と何となく思った。聞けば、次世代の運営も世代的には大学卒業、社会へと出る年齢であるという。次世代の次世代が出てくるのかもな、とそんな当たり前の事にようやく思い至った。
今年は毎月開催されている(幸い一度、出演した)ライブハウスでの演劇公演『新栄トワイライト』、是非チェックしてみてください。

さて、その打ち合わせ中に18歳になろうという女の子から相談(?)というか、葛藤を吐露された。
「自分はもうすぐ高校を卒業、年齢的にも先々の進路も考えている。やりたい事をしっかりガツガツとやりたい気持ちもあるけれども、そればかりやっていて結婚したり子供を産んだり、そういう"当たり前"の幸せを逃すんじゃないかと、行き遅れるんじゃないかと不安です」
聞いて最初に思ったのは何て真面目な人なのだろうと、そう思った。自分が18歳の時にそんな先の事を、人生の事を考えただろうか。あの頃の自分が考えている『先の事』だなんてせいぜい一週間とか一ヶ月とか、それくらい先の事でしかなかったんじゃなかろうか。
年齢だけは目の前の彼女より重ねている立場の人間として、お節介ながらも何かコメントしないといけない気がして思った事を素直に伝えた。一般的な考えではないだろうし、あくまで自分の考えであるし貴方のご両親は反対されるかもしれないけれども、と前置きしたうえで
「結論から言えばやりたい事が明確にあるのであればやっておくべきだと思います。少なくともその時々、最善を尽くしている、と思えるだけやっておいた方が良いです。まともな感覚さえ持っていればやりたい事をやりながらも常に所謂"当たり前"の幸せを得るための『締め切り』みたいなものは意識して、もうギリギリだぞという時には人生の岐路を意識する事が出来るはず。やらない後悔は絶対に辛いのでその年齢であれば、やりたい事はやった方が良いと僕は思います」
自分の人生を肯定したい、そういう思いがなかったかと問われると否定は出来ない。けれども、今現在、一人の男性として、一人の表現者として幸せな行程を進んでいると思えている自分から発せられた、それは素直な言葉だった。
今これを書いているこの瞬間、僕は自分にこの言葉をちゃんと突き付けないといけないと思っている。彼女とは違った局面で、僕もこれからの自分の状況の変化と共存させながら(折り合いをつける、ではない)、その時々で自分のやりたい事を追求せねばならないからだ。そしてそれを検討しながらの人生は一人の人間、表現する人間、どちらの側面から見ても大変興味深いはずだ。
目が覚めるような瞬間だった。良い会話をした。良いきっかけを貰った。

時間は逆行する。今朝の話だ。
今朝は早起きして髪の毛も洗わず、寝巻のTシャツのまま洗顔と歯磨きだけして妻の運転で出掛けた。近所のレンタルショップ兼ゲーム屋にNINTENDO Switchが入荷、抽選が行われるとの情報を妻が入手したからである。普段だったら起床後、準備に時間がかかる妻も今朝は前例がない程の速度で家を出る準備を終えていた。彼女はSwitchがどうしても欲しいらしい。
妻はNINTENDO派、僕は(どちらかといえば、結果的に)SONY派だ。僕がやりたいゲームは所謂『鉄砲をバンバン打ってグッチャグチャになる』ような作品や『神経に障るような』ホラーゲームが多い。そういうのは任天堂、あんまりないものね。いや勿論マリオとか愛着はあるのだけれども。
というわけでスプラトゥーン2をどうしてもやりたい妻はどうしてもSwitchが欲しかった。異例の身支度の早さもそれ故である。どうやら本気だ。ここでその熱量に水を差すのは人間として、夫婦としてどうかと思うし、また少しの打算もあった。
(ここでノッておけば、そしてもし自分がSwitchの購入権を当てようものならエフェクターが買いやすくなるかもしれない)
かくして真黒な腹の内を隠してのSwitch抽選行脚が始まった。
一店舗目、店長さんが混雑を危惧してか張り紙よりも早く抽選券を配り始めて下さった。よくわからないまま、スプラトゥーン2の同梱セットの抽選券を貰う。
二店舗目の様子を見に行っていた妻も戻って来て抽選券を入手。
二店舗目、三店舗目と二人で廻る。幸いな事に当選発表の時間帯は各店舗でずらして設定してあり、三店舗目から発表を聞きながら逆に回っていくのが同時に自宅に向かって近づいていくルートにもなっていた。三店舗目でHOIP ウカイさんに遭遇。自分達と全く同じルートを辿っているそう。
三店舗目の当選発表、目の前で店員さんがくじを引いて番号を読み上げていく。残念ながら僕の番号も妻の番号も読み上げられなかった。二店舗目の当選番号発表まで時間があったのでファストフード店で朝食をとった。
「朝早く家を出てそれなりにドライブ的な事もしているし、こうして美味しい朝ご飯も食べられているから良い休日感、あるね」とか、そんな話をした。別に全部ハズレでも悪くないな、とかちょっと思っちゃったもん。
で、二店舗目に戻る。ウカイさんと再会。一店舗目より当選数は少なかったものの、ウカイさん見事にゲット!
「今日は一日ご自宅でスプラトゥーンですね!」と声をかけると「いや、それは子供の教育上良くないから外に出るよ」とウカイさん。良い父親!!
残念ながらここでも僕達の番号はなし。妻はちょっと気落ちしていた。僕はヘラヘラしていた。
そして数時間かけて戻ってきました一店舗目。張り出してあった当選番号を見ると、あった。僕の番号が当たっている。

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舟橋家にNINTENDO Switchがやってきた瞬間であった。
当たった事にかこつけて、妻に運転して貰って欲しかった漫画を買いに行った。エフェクターも見た。
ちなみに、まだスプラトゥーン2では遊んでいない。アカウントを作れば妻のデータとは別のセーブデータで遊ぶ事が出来るそうなのでやってみようかな、とは思っている。

BEHRINGERコンパクトエフェクター礼賛。

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気が付いたらそれなりの数持ってたぞBEHRINGER。
散々「安物」と揶揄されたり「パクリ物しか出さない」とか馬鹿にされたりもしていたけれども、何だかんだ皆お世話になってるんでしょBEHRINGER。
僕?僕はもう大好きだよBEHRINGER。まず社訓の「価格は半分に、効果は倍に」が素晴らしいゾBEHRINGER。

というわけでBEHRINGERが好きである。
ただこのメーカーに対して、僕は僕の中で他メーカーのように単純に好きと言えないというか、ちょっとばかし特殊な愛情を抱いている。何だろうなあ、素直に「素晴らしいメーカーだぞ」と礼賛出来ないというか。そりゃあそうでしょ、ここのエフェクターが所謂コピーモデル、悪く言えばパクリ物ばかりっていうのはもう皆様ご存知なわけだし、そこで音を褒めるっていうのも変な感じじゃあないか。褒めるなら元になったオリジナルのモデルを褒めるべきで、称賛を受けるべきはそのメーカーの開発者であるはずだ。
僕がこのメーカーに愛情を抱いているのは言ってしまえばその特殊な立ち位置に依るところが大きい。

まずBEHRINGERはエフェクターに関しては(ミキサーとかスピーカーとかはこの場合範疇の外とする)絶妙な事をする。BO○Sの生産完了となったモデルをコピーして廉価で復刻したり(しかもそれなりにわかりやすい形でやっちゃう)、しかもそのチョイスがオツだったりする。
更には狙ってかそれともたまたまか、完全コピーという代物を出してこない。4つのプリセットからスイッチで揺れ具合を選択するコーラスがあるのだけれども(画像の中でモデル名が白飛びしてる奴ね)本家には出来ない『全部押し』が出来ちゃったりする。アナログディレイなんて試奏動画見てると「(本家のBO○Sのアナログディレイより)音が太いですねえ」なんてコメントも出てきたりするくらいだ。
プラスチックボディでチープなのも良い。妙にかわいげがある。時々レビュー等で「(プラスチック筐体なので)強度が心配ですが」等と書かれている人もおられるが、結構頑丈なんだ、これが。っていうかあれ踏み壊す人って相当酷くオンオフしてるんじゃあないかしら。
で、当然だけど値段も良い。エフェクターとしては相当安く、気になるからちょっと買ってみるかってな具合で購入が検討出来ちゃったりする値段。
とまあ他メーカーのエフェクターを買う際とBEHRINGERのコンパクトエフェクターを買う際はこちらも気構えが違う。本気で試奏してシステムに組み込むつもりで、とかではなくて『勢いで』かつ『(自分にとって)ハズレでも笑い話くらいの』気持ちで買うのが楽しい。BEHRINGERの愛好家はそういう点でも楽しんでいる人が多いし、彼らとの情報交換も楽しい。
「あのモデル試した?値段の5倍は良いよ」とか「あのモデルは何故パクッてまで出した、ってくらいヘロヘロの音しか出ないよね」とかそういう一種の宝探し感覚で情報交換するのがまた、BEHRINGERを買った者の喜びというか楽しみ方の一つであるような気がする。勿論中には本気で使えちゃうモデルもあるし実際僕も現場に持ち出す事が少なくないのだけれども。

多分、これからも増えていくんだろうなあBEHRINGER。

BEHRINGER BD21を試す。

たまぁに平日休みを頂く事があるのだけれども(超絶ホワイト企業なので社員にちゃんと有給休暇を取得させようとしてくれるのである)、そういう時は前日の夜までは「ぃよし、明日は早起きして一日有意義に過ごしたろ!バリバリやったろ!」と平日休みでないと出来ないあれやこれやを夢想するのだけれども、今まで一度もそういう企みが現実のものとなった事がない。
大抵いつも通りの時間に起きて「おっ、まだこんな早い時間か、よしよしちょっとだけボーッとしよう」とネットサーフィンとかしちゃったりして、気が付けばお昼でその頃には前夜の活動的な気持ちが萎えてきている気配を感じつつせめて何かやろうやろうとするものの自宅の快適さ、安心感から逃れる事が出来ずに夕方になりその頃にはすっかり「ま、いっか!」と外に出てあれこれするのを諦めてしまう。
そんな平日休みを、今日も過ごした。
大抵映画を一本観て一人で食べる昼食はカップラーメン、あとは冷蔵庫に入っているものを適当にダラダラ食べて昼寝したりゲームしたり家事を片付けたり、まあ書いてるうちに思ったけど何だかんだで充実しているじゃあないか。充電期間は必要。
でもまあせめて何か一つは生産性のある事を、というわけで今こうしてキーボードをタイピングしているわけだ。
結婚祝いに宮代a.k.aジャイアン君(真夜中←バンド名ね)から貰ったBEHRINGER BD21についてようやく書こうとしている。

2017_07_25_002
『人類の素晴らしい発明ベスト50』にランクインするであろうSANSAMP BASS DRIVER D.Iと全くコントロールが同じだし実際のところそうである、という話を聞いていたのでサンズアンプのコピーだろうと思っていたので宮代君とも「比較してレビューでも書いてみるよー」とか話していたんだけれども、いざ弾いてみると意外にも違いがあるというか、良い意味でこれはこれ、って感じである。
もっとこう「おおおお、滅茶苦茶似てる!」って思うようなサウンドを期待していたので驚いた。繰り返しになるけれども、これはこれで良い音なのである。
コントロールを積極的にいじっていけばサンズアンプと酷似した音を作る事は出来た。ドライブをちょっとあげて高域を強調する方向で作ってやればバキバキゴリゴリのあの幸せな音になる。
けれどもフラットの状態ではサンズアンプの『あの』感じというのはなくて、意外にもフラットな印象を受けた。そして変な癖がないので使いやすい。サンズアンプよりもむしろこっちの方が、という人も結構いるんじゃないのか、これは...。

値段も安いみたいだし(調べてみたら3~4000円なんだね、凄いやBEHRINGER!)、サンズアンプ使ってる人でも財布に余裕があったら試す価値あり。
あ、歪みとして使う発想で音を作ってみたけれども、そういう用途で捉えるとあまり好みじゃないってところはサンズアンプと同じだった。

MoNoSiRoで演奏してきました。

久しぶりのMoNoSiRoでの演奏だった。
鶴舞DAYTRIPにて。物販で自作のファズペダルを売る(余談だがトライアングルマフをベースに改良を加えたものであるそうで、リハーサルや本番でベースギターに通した音を耳にしたけれども大変良いサウンドだった。危なかった、財布にお金が入っていたら買っていたかもしれない)バンドfrenzy cabbageとの共同企画の第二回目である。
MoNoSiRo、この日はドラムに近藤寛峰さんとライトドローイングにタキナオさんを迎えての5人編成。
ライトドローイングは僕達自身にも投影されるので、投影された絵が映りやすいように衣装は白シャツである。相変わらず白シャツが似合わねえなあ、特に長袖は似合わねえなあと思いつつステージに上がると、滅茶苦茶熱いいや違った暑い。緊張と興奮のせいか、と思ったけれどもどうやら空調が不調だった様子。

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見てくれよこの感じ。このフワフワした白いのが動いてるし色彩は変化するのである。大変綺麗。
プロジェクターを新調されたそうで、そういえば今までよりも綺麗に投影されていた気がするなあ。

数日前に洗い物をしていたら指を包丁でスッパリいってしまったのでそれをきっかけに始めたピック弾き、とても具合が良いのでこの日もほぼほぼピック弾きで演奏した。もう明らかに演奏の精度とアウトプットのスムーズさが違う。
演奏終了後、「ああ、俺は本当に無価値だ」と突然の気分の浮き沈み。別に何があったってわけでもないのだけれど。以前は「無価値な自分だからこそ人前で何かをする価値がある、意味がある」と思っていたけれどもそういう承認欲求を捨て去った部分で演奏や作品に向き合う姿勢、みたいなところは自分も見つめていかないといけないなとポジティヴに思った。
今?今はすこぶる調子が良い。やっぱりこうしてブログに書く事は大事。

自己紹介

舟橋孝裕

Author:舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
・JONNY
・パイプカツトマミヰズ
・犬栓耳畜生
・白線の内側
 やサポートでベースを弾きます。

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